中央道はよく走ります
が
山梨は東京や静岡への通過地で武田神社(躑躅ヶ崎館)、甲斐善光寺、恵林寺程度
・・・ということで
先日、まだ行ったことがない観光ポイントを何か所か・・・
■県立美術館
ミレーの《種をまく人》や《落ち穂拾い》がここにあるとは知りませんでした
で
絵画の価値などわからない身の関心事はもっぱらその購入価格
ネット情報によると、最初の、昭和52年(1977)に購入した《種をまく人》と《夕暮れに羊を連れ帰る羊飼い》の2点は1億8200万円
当時の田辺国男知事、決断でしたね
なじみのある《落ち穂拾い、夏》は、平成8年(1996)購入で4億円だとか・・・
■甲府城:舞鶴城(日本100名城)
甲斐の国は、かつての武田領で要衝の地・・・
江戸中期にはあの柳沢吉保が城主だったんですね
復元整備されていて、当時の威容がうかがえました
■印傳屋上原勇七・本店
地場産業センター「かいてらす」でも印伝製品を直売していましたが、ちょっと足を伸ばして印傳屋上原勇七・本店へ・・・
ここで奮発して財布を購入
勿論、糟糠の女房へ・・・です
■『花子とアン』
県庁の一角に撮影コーナーが・・・
今や、朝の連続テレビ小説は『マッサン』
『花子とアン』は忘れかけていましたが、花子の故郷は「貧しい山梨の農家」
オトウの「グッドモーニング」・・・あれはよかったですね~
oyaji も真似て、孫には「グッドモーニング」
■昇仙峡
まだシーズンオフとあって、閑散・・・
ロープウェイでパノラマ台まで往復(1200円)
■シャトー酒折ワイナリー
途上にあったので立ち寄り、婿殿たちとの宴のために奮発して3本購入・・・
まぁ
山梨といえばブドウ、ワインですから
■県立博物館
企画展「さわれる富嶽三十六景」を開催中でした
ジックリと葛飾北斎の「富嶽三十六景」を観賞・・・
その地、その地の大胆な構図の中に、見事に富士山が描かれています
ところで
山梨の県立美術館も県立博物館も65歳以上は(県外であっても)無料・・・
宿泊者には割引もありました
山梨の「おもてなし」に感謝です
いずこの博物館や美術館も公園に整備された広大な敷地、豪華な建物、充実した展示物が揃っているにもかかわらず、案外、中は閑散状態・・・
もったいない話
どうせ税金で補填するのなら、より多くの人たちに観ていただく途をとるのも一法かもしれません
宿泊は甲府駅近くのチェーンホテル(4千円少々で軽い朝食サービス付)
夜はいつものとおり居酒屋で 珍しく ワインも・・・
つまみの蒸牡蠣、その量にはビックリでした
仕上げは山梨名物「ほうとう」
これはウマカッタ!!
放蕩三昧な2日間でした