18歳・・・
大方は高校3年の時に18歳を迎えます
↓ 「18歳以上に選挙権」
《18歳選挙権、今国会成立へ 早ければ来夏の参院選から》 (2月7日朝日新聞デジタル)
「選挙権を持つ年齢を18歳以上にする公職選挙法改正案について、与野党6党は6日、今国会に再提出する方針で一致した。今国会中の成立は確実な情勢で、早ければ来年夏の参院選から「18歳以上」が実現する。選挙権年齢の引き下げは、1945年に男性が25歳以上から20歳以上に引き下げられて以来、70年ぶり」
成人(20歳)の象徴でもあった「選挙権」「酒」「たばこ」・・・
このうち、「選挙権」(「憲法改正国民投票権」も含めて)が18歳で与えられることになるわけですね
議論が分かれる民法の成年年齢(「年齢二十歳をもって、成年とする。」民法第4条)の改正については当面そのままのようですから、整理すると
【20歳以上の者が可能な権利行使】
- 選挙権(公職選挙法第9条)
- 飲酒(未成年者飲酒禁止法第1条)
- 喫煙(未成年者喫煙禁止法第1条)
- ローン契約などの締結(民法第5条第1項)
- 投票券(公営競技)を購入し、または譲り受けること(競馬法、自転車競技法、モーターボート競走法、小型自動車競走法)
(ウッキペディア参照)
・・・となります
成人式の祝辞も「今日からお酒もたばこも・・・」だけじゃ様になりませんね
で
「18歳以上」の選挙権・・・
野次馬的興味からすれば、投票年齢の引き下げはどこの政党に有利?
↓ こんな分析がありました
《18歳選挙権を導入していたらもっと自民党が勝っていたという衝撃データ》 (14年12月24日「BLOGOS」:高橋亮平)
http://blogos.com/article/102059/
予想以上に若い人は「保守的」で「現状肯定派」かもしれません
(この地区の前回衆議院選・・・)
もっと気になるところは、若い人が実際に投票所に向かうか、どうか!?
投票率が下がる一方のこのところの選挙・・・
高校を卒業すると、大学などへの進学で家を離れる人が多いわけですが、多分、住民票はそのまま
投票だけで帰省する人がどれだけいるか?
残念ながら、さらなる投票率の低下を招くでしょうね
政治への「信頼」「関心」・・・
旧態依然なテーマですが、深刻なこのところの投票率です