使徒パウロの日
○菜の花とアイリス。ピンクのスイートピー。立冬を過ぎて急に寒くなってきた札幌
に、一足早く春を告げてくれています。雪柳の繊細な白いお花も添えられていて、
一活け丸ごと「春!」です。
菜の花の花言葉は「ゆたかさ」。アイリスの花言葉は「優雅なこころ」。
淡い色の優しいハーモニーが、寒さで縮こまった心を優しく優しく解きほぐしてくれ
るようなお花でした。活けた人・NAさん。
○牧師が函館教会の総会出席で留守の礼拝を、信徒礼拝としてまもりました。
三つの礼拝堂をもつ一つの教会が名実共に形になった記念すべき礼拝です。
札幌礼拝堂のKI兄が「証し」を、新札幌礼拝堂のNA姉が「司式」を担当して立
派に礼拝を守ることが出来ました。
昨日は北礼拝堂での礼拝を、同じく信徒礼拝としてまもりました。
「証し」を新札幌礼拝堂のAO姉が、「司式」を北礼拝堂のTW兄が受け持って
行なわれたことが週報で報告されました。
どんな状況下に置かれても、主が導かれる礼拝はこうして滞ることなく守られ
ていくことを、喜びと感謝をもって体験できた嬉しい主日でした。
○コーヒーとパンで軽食をとりながら、「証し」をしてくださったKI兄を囲んで歓談
のひとときを持ちました。
そのあと、女性の会の聖書の学びをしました。「サマリやの女」の箇所を、連盟
が出している手引きをもとにして話し合いをしました。
罪の女として顔を伏せながら生きてきた一人の女性を、イエスさまの方から近
づいてきてその魂を救い出してくださったこと。
サマリヤの女の哀しみや苦しみ、疎外感、孤独・・・それを作り出しているのは
私たち自身である「存在の罪」を思うとき、イエスさまが救われたのはサマリヤ
の女だけではなく、私たちの隠されている罪をも含まれているという大きな大き
な福音を聞くことができました。
○今年に入って初めての「お掃除の日」でした。お正月など人の出入りの多かった
せいか、思いがけなく教会は汚れていたことに驚きながら、隅々まで念入りに掃除
機をかけモップで拭き清めました。
○次の主日はもう二月です。あっという間に今年も一ヶ月が過ぎ去りました。
何もかもが解決するわけではないけれど、一つ一つ、目の前の小さなことに心を
注いでいったら、必ず明るい春がやってくることでしょう。
Change! です。 Yes we can!です。神さまがイエスさまによって成し遂げられ
たChange を信じる私たちは、Yes we can と勇気と希望をもって 答えましょう。