新札幌礼拝堂の最新情報 主日礼拝 毎週日曜日 午前10時30分より

今日の礼拝堂の様子をお届けします。礼拝に来られなかった方たちと、遠くにいる友たちと恵みを分かち合うために。

1月25日「今日の礼拝堂」

2009年01月25日 | 今日の礼拝堂

使徒パウロの日

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○菜の花とアイリス。ピンクのスイートピー。立冬を過ぎて急に寒くなってきた札幌
に、一足早く春を告げてくれています。雪柳の繊細な白いお花も添えられていて、
一活け丸ごと「春!」です。
菜の花の花言葉は「ゆたかさ」。アイリスの花言葉は「優雅なこころ」。
淡い色の優しいハーモニーが、寒さで縮こまった心を優しく優しく解きほぐしてくれ
るようなお花でした。活けた人・NAさん。

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○牧師が函館教会の総会出席で留守の礼拝を、信徒礼拝としてまもりました。
三つの礼拝堂をもつ一つの教会が名実共に形になった記念すべき礼拝です。
札幌礼拝堂のKI兄が「証し」を、新札幌礼拝堂のNA姉が「司式」を担当して立
派に礼拝を守ることが出来ました。
昨日は北礼拝堂での礼拝を、同じく信徒礼拝としてまもりました。
「証し」を新札幌礼拝堂のAO姉が、「司式」を北礼拝堂のTW兄が受け持って
行なわれたことが週報で報告されました。
どんな状況下に置かれても、主が導かれる礼拝はこうして滞ることなく守られ
ていくことを、喜びと感謝をもって体験できた嬉しい主日でした。

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○コーヒーとパンで軽食をとりながら、「証し」をしてくださったKI兄を囲んで歓談
のひとときを持ちました。
そのあと、女性の会の聖書の学びをしました。「サマリやの女」の箇所を、連盟
が出している手引きをもとにして話し合いをしました。
罪の女として顔を伏せながら生きてきた一人の女性を、イエスさまの方から近
づいてきてその魂を救い出してくださったこと。
サマリヤの女の哀しみや苦しみ、疎外感、孤独・・・それを作り出しているのは
私たち自身である「存在の罪」を思うとき、イエスさまが救われたのはサマリヤ
の女だけではなく、私たちの隠されている罪をも含まれているという大きな大き
な福音を聞くことができました。

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○今年に入って初めての「お掃除の日」でした。お正月など人の出入りの多かった
せいか、思いがけなく教会は汚れていたことに驚きながら、隅々まで念入りに掃除
機をかけモップで拭き清めました。

○次の主日はもう二月です。あっという間に今年も一ヶ月が過ぎ去りました。
何もかもが解決するわけではないけれど、一つ一つ、目の前の小さなことに心を
注いでいったら、必ず明るい春がやってくることでしょう。
Change! です。 Yes we can!です。神さまがイエスさまによって成し遂げられ
たChange を信じる私たちは、Yes we can と勇気と希望をもって 答えましょう。


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1月18日「今日の礼拝堂」

2009年01月18日 | 今日の礼拝堂

顕現節第3主日

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○冬の赤い実は見るだけで元気がでると言った人がいます。艶のある緑の葉と
可愛い赤い実・・・「赤と緑は命の色」と言った人もいます。
千両を花屋の店先でみかけるとお正月の近いことを感じるくらい、このお花は松
とともにお正月の「いけばな」として日本人の心に定着しているようです。
千両とよく似たものに万両というのもあるし、百両、十両というのもあるようですが
いけばなに使うバランスには、やっぱり千両が一番合うように思います。
「ななかまど」の時にも書きましたが、「実」があるからには「花」が咲くはずなので
すが、千両の花を見たという記憶がありません。
花の季節には目にもとないで見過ごしているものが、いつの間にか赤い命の色
として私たちを元気づけてくれる・・・・人間は目に入るものにしか反応しないという
片手落ちの生き物であることを、今日もまた強く感じた一活けでした。
活けた人・NAさん。

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○「会報」に載せるためにと頼まれて撮った写真が、あまりにも美しいのでご披露
します。外はツルツルの凍り道なのに、地下鉄に乗って礼拝にいらっしゃる姉妹
です。私たちも、80を過ぎてなお、こんなに美しい笑顔でいられたらいいですね。
教会の中には、美しく年を重ねる先輩たちがたくさんいて励まされます。その先輩
たちの後を追いながら、私たちもまた美しい笑顔をつくれる人になっていきたい
ものです。

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○2008年2月から7ヶ月間の宣教研修を無事にこなして、いよいよ神学生とのお別
れのタイムリミットを迎えます。
T神学生は、牧師の入院というアクシデントの急場を実に見事にフォローしてくれまし
た。この経験はこれからの牧会現場できっと大きな力となることでしょう。
教区長を援けて札幌教会を混乱なく導いてくれた神学生に、今日は新札幌特製の
スープカレーで感謝の会をしました。
M姉が用意してくださった色紙に一言ずつ感謝の言葉を書きましたが、この写真は
まだ完成途中の色紙です。来週には今日欠席の方々のひとことが加わるので、完
成したものをお贈りする予定です。

余談ですが、今までの神学生はかの有名な「さっぽろ雪まつり」の開催前に研修を
終えて帰京しなくてはなりませんでした。
でも今年の神学生は雪まつりをぜーんぶ見てから帰れます。
労してくれた分の「ご褒美」・・・・かな・・・?
どうか、目いっぱい楽しんでください!・・・なんて、私が言うのもヘンだけど・・・・


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1月11日「今日の礼拝堂」

2009年01月11日 | 今日の礼拝堂

顕現節第2主日・主の洗礼日

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○いや・・はや・・新年早々のめでたいお花なのにひどいピンボケで申し訳がたちま
せん。松と千両、まっしろな小さな蘭、楚々としたてっぽうゆり。これこそ「ザ・お正月」
といった一活けでしたのに・・・活けてくださったNAさん、ゴメンナサイ。

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○あまーいおミカンと美味しいお菓子でお腹をあたためてから、2月の初めにひらか
れる「札幌教会総会」に向けて、新札幌礼拝堂としての年間計画などの話し合いを
しました。
今日は配られた札幌教会の月報「カイロス」に、闘病中の重富牧師からのおたより
原稿が載っていて、嬉しさと緊張感を覚えました。

昨年の実習研修生・崔大凡神学生がJELC教師試験、任用試験にめでたく合格と
牧師から報告されて、たくさん来ていた高校生たちも加わって盛大な拍手で祝福を
しました。高校生は二度三度と、この礼拝堂に来られる方が多いので、崔神学生を
知っている子もいたかもしれないと思うと、何だかとても嬉しい気持ちになりました。


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2009・1月4日「今日の礼拝堂」

2009年01月04日 | 今日の礼拝堂

顕現主日

2009年 あけましておめでとうございます。

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○新年初めての礼拝は、とわのもりの学生さん二人を迎えて爽やかに清々しく
守られました。
福音という名の磐石な土台の上にたった神学生の説教は、新しい年の一歩を踏
み出す私たちに、強い大きな「贈り物」を与えてくれました。
「贈り主は贈り物の中に」という説教は、今年一年さまざまな場面で、私たちに自
分を省みる勇気と再び歩みだす光を想起させてくれることでしょう。
今日は私たちの人生に、一本一本光を灯してくれたクランツのローソクから光が
消えました。クリスマスの出来事でこの光の源が何であるのか、そして、その光の
中を生B14a056_3きるということがどういうことかを私たちは知りました。
さあ、クランツのローソクを一本ずつ私たちは手に携えていきま
しょう。これが私たちに渡された一本のローソクです。
このローソクを一年持ち続けて歩きましょう。そして、今年のアド
ベントに礼拝堂のクランツに大きな光をともしましょう。


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○ホールをクリスマス一色にして喜びを与えてくれたデコレーション類を、みんなで
片付けました。
11月の末に私たちはまたこのデコレーションの詰まった箱を開けて、クリスマスを
待ちわびるおしゃべりをすることでしょう。一人も欠けることなく、いいえ、一人でも
多くの新しい仲間とその作業ができるように・・・・
新しい一年がここから始まります。


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