MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

背徳奉仕

2022-09-25 23:16:06 | OV
チャンネルNECOでの深夜枠プログラムとして
「世にもエロスな物語」、「令和エロス噺」そしてこの2シリーズでOAされた各エピソードをさらにシャッフルして「エロス秘宝」として再放送してたりしてる中で
さらにそれらのエピソードを単体で30分枠で再放送していてるいつもの作品の一つ
 
見るものがない時の埋め草に個人的に利用するには30分の尺として丁度いい
一応「世にもエロスな物語~背徳~ 」の一エピソードを単体にしていたんですね
大場ゆいさんというお綺麗なAV女優さんとはこの作品で初お目見え
今は引退されてるようですが
オルガ本編では「昭和 背徳の肉体奉仕-あの人の為なら犯されます-」という140分もある作品
一本で3人の男優さんとの本番SEXですから長い尺になるのは当然ですけど
私自身一般映画でも尺は90分程度がちょうどいいと思ってる人間ですから
多分ボカシなかったとしても一気見はできないと・・・
 
プロットの基本は「ツルの恩返し」
ヒロインゆいは道に迷い、山中の民家に宿を求め、介抱してくれた吾郎と仲むつまじい生活が始まるものの吾郎は実は借金で苦しんでいた
ゆいは自分のカラダを売ることで吾郎の借金を完済し
人知れず吾郎の元を去っていく
そんなゆいの去り状を手に空を見上げる吾郎は鶴が飛んでいるのを見るのだった
劇中幸野賀一さんが吾郎は罠で傷ついた鶴を助けたって言っていた・・・
 
切り口の違う記事はコチラ
 
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日本統一53

2022-09-25 17:30:57 | Vシネマ
今やブームになってると言われてる「日本統一」シリーズ
ついに53巻まできまして
ようやっと俠和会の東京進出が・・・
このブームを支えているのが“任侠女子”なんやそうでついに地上波でも「週刊さんまとマツコ」というバラエティ番組にまで
本宮さんが出演されていたり
CS・BSでは40話前後までOAされてますし
 
さて先に東京進出って先走って書いちゃいましたが前作「日本統一52 」では日本のフィクサーとして政界財界極右に君臨していた鎌倉の御前の正体を暴き
さらに東京に貸し縄張り(ジマ)制度で君臨していた銀座東友会をも返す刀で殲滅し
 
この東友会事件でいっちゃん最初に犠牲になった矢車会の縄張り(シマ)を
氷室の盃を受けたIT管理のニイちゃんを二代目として立てて
東友会を除いた関東七人会の総会で俠和会が矢車のシマを受け持つって啖呵を切りじゃないご挨拶に行ったとこで終わっていましたが
 
そこで語られたのは先代矢車会親分の葬儀を執行し
かつその葬儀に俠和会会長川谷が出席する旨を告知していく
まさに宣戦布告の覚悟でもあったものの
これを関東進出のアピールとしたい氷室は任侠団体の記事を主体に発行している週刊誌にこの葬儀の独占取材を許可することに
 
そこにいた婦人記者は「ゴッドファーザー」の絶大なるフアンで
なんと氷室たちをその主人公に移し替えたりするお姉ちゃん
ってことで中島が色めき立つのはお約束でしたねぇ
 
七人会とそして俠和会撲滅を図る警察機構との三つ巴の様相になっていくんですね
そこに堅気である件の週刊誌の女性記者まで絡んで前半は、ある意味箸休め的なコメディタッチで始まるものの
東京に進出ということでなんと俠和会氷室組が立ち上がって矢車会のシマうちに事務所をオープンする
神戸の山崎一門の事務所とは趣が異なる黒づくめの粋な事務所でしたねぇ
 
こう言った物件よく探してきますよね本宮泰風プロデューサーの腕前ってことでしょうか
日本の政権も変わりIR法案の候補地が横浜って言うことで落ち着こうかってことで
横浜をシマとする七人会の京浜連合と川上がまとめる藤代組とキナ臭くなる中で
横浜港湾を取り仕切るドンになんと尾藤イサオさんが・・・
なんとワンシーンだけのご出演であとは殺されなすったようですが
さらに横浜ではフェンタニルという合成麻薬が出回っており、不穏な空気が流れ始める。
横浜ということで丸神会横浜支部の中森が久しぶりに登場してきましたねぇ
これから横浜を舞台に展開していくんでしょうが
なんか予告編見ていたらトラが撃たれていまして
トラは謙太同様死ぬなら田村の弾避けで死んで欲しかったんですがねぇ
さて54が楽しみです
 
2022年製作、日本Vシネマ、スターコーポレーション21作品
辻浩之監督作品
出演:本宮泰風、山口祥行、舘昌美、勝矢、北代高士、中澤達也、本田広登、川﨑健太、小手山雅、喜矢武豊、岸田タツヤ、宮﨑優、宇野結也、近童弐吉、渡辺裕之、中野英雄、菅田俊、成瀬正孝、尾藤イサオ、小沢仁志
 
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張込み

2022-09-24 22:57:00 | 邦画
衛星劇場での松本清張原作の松竹映画映画化作品の特集OA企画で拾った「張込み」。
1958年製作の作品ですが、なんと112分の長編映画だった
東京で拳銃によるタタキと殺しをした犯人の故郷で、昔の女を張り込む刑事って言うプロットですから
ほぼ見張ってるだけの作品で2時間弱はきついかな
って思っていたら、いやもの凄い緊張感が画面から伝わってくるって事で
目がモニターから離れなくて
 
すごい映画でしたねぇ、何せ松竹の清張映画では定評のある野村芳太郎監督に
なんと脚色が橋本忍さんだったのね
犯罪ドラマっていうか体裁は刑事ドラマなんですが
なんとこの映画のテーマは“女の幸せ”って何だって言う映画だったんですね
犯人の元女を演じてる1日100円(今で言ったら1000円くらいかな)もらって家計をやりくりしつつ先妻の子供たち3人を育てている高峰秀子さん
 
そして張り込んでいる若い刑事と実家の家計を助けているために家を出られずに
結婚を躊躇してる高千穂ひづるの二人の女性を通して”女の幸せ“って
ってやっぱそこが清張小説だったんですかねぇ
 
しかし1958年って、昭和36年ですから、新幹線なんて走ってない
急行列車ってなんと東京から鹿児島までいくんですね
もちろん電化区間でないとこ走るから全線蒸気機関車。そしてほぼ各停みたいに停まる
さらにクーラーないから乗客はみんなタンクトップになってるって当時だとランニングでしたねぇ
いや佐賀までこれでいくのはキツいだろう
ニ昼夜くらいかかるんじゃないんでしょうか
路線バスには女性車掌さんが乗車して乗車賃徴収していた時代だったんですね
映画撮影に合わせて佐賀での祭りも組み入れてきてましたねぇ
これはお約束ですよね
今はフィルムコミッションが各地方にあるけど、当時は佐賀市、佐賀県全面協力って言う言う形だったんですね
 
まぁ対象者の家の真ン前に丁度都合よく木賃宿があったもんですね
ここの主人との宿泊料の交渉では一泊三食付きで650円だそうで・・・
やっぱ一日中目の前の家を見張ってるから旅館川から不審に思って警察に・・・
これもお約束でしたねぇ
事前に地元警察への挨拶は警察官の常識がここで生きてきてるのね
 
いや実に面白いっていうか見応えのある作品だった
 
1958年製作、日本映画、松竹作品
松本清張原作、橋本忍脚本、野村芳太郎監督作品
出演:大木実、高峰秀子、高千穂ひづる、田村高広、宮口精二、川口のぶ、藤原釜足、山本和子、多々良純、清水将夫、浦辺粂子、内田良平
 
 
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バニシング:未解決事件

2022-09-24 17:11:01 | 洋画
んっ?オルカ・キュリレンコ!! そう私はジャケット借りですから
ジャケットにオルカ・キュリレンコただそれだけでレンタルしてきちゃったら
もうオープニングクレジットでハングルと英語の併用ではないですか
ってことでフランスのクルーが韓国でオールロケしたフランスと韓国の合作映画
っていうかサスペンスでしょうか
フランスが絡んでる割に原題は英語で「Vanishing」世界戦略のフランス映画だったようですが
 
韓国映画を全く見てない監督さんだったようで、一応合作という形はとってるものの
韓国映画らしさというものを一切排除していた
一応内容は臓器売買の話がメインで、それにキュリレンコとユ・ヨンソクの淡い恋心を組み込むもんだから、エロなしグロなしさらにおバカ警官なし
さらに映画としてのテンポが全く悪すぎてて・・・

オープニングからほとんど意味がわかんないエピソード何積み重ねられて
でもだんたん分かってくると内容的にはいい作品になりうるプロットなんだけど
実際にそれを映像として撮っていくと
上に書いたような三無な映画として出来上がってしまう
だけならいいんだけど
ご都合主義なというか雑なところが多すぎて
一応現場での犯人は倒すものの臓器売買の組織自体は壊滅させてないしって言う根本的な解決に至ってないんだよね
 
ちゃんと組織として分業してて職業紹介所のだおっさんもそのまんまだし
クライマックスでは劇中キュリレンコが法医になった経緯が手術に失敗っても言っていて
最後に手術したって事でトラウマ解決したってことはわかるんだけど
キュリレンコのホテルにいた得体のしれない子供って幻想だったんでしょうか
そこいらも意味不明だった
さらに違法臓器移植医師とキュリレンコのだ通訳がまさかの夫婦だったりとご都合主義的すぎるだろう
 
コロナ禍でわざわざ韓国まで行って撮るような作品ではないだろうって
よくこんな作品日本で公開されたよなぁ
 
2021年製作、フランス・韓国合作映画
ドゥニ・デルクール共同脚本・監督作品
出演:オルガ・キュリレンコ、ユ・ヨンソク、イェ・ジウォン、チェ・ムソン、イ・スンジュン、ソン・ジル、パク・ソイ
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釜ヶ崎極道

2022-09-23 23:12:07 | 邦画
東映第三の任侠スターに若山富三郎を押し上げたのがこの「極道」シリーズ
俊藤浩滋が折り目筋目正しい筋モンではなく
己の欲望のまま直情突き進む島村清吉として、クライマックスでは機関銃にポン刀さらにダイナマイト任侠手榴弾となんでもありで作った一本限りの「極道」だったが
それが逆に10数本のシリーズ作になるとは思ってもいなかったに違いない
そんな欲望のままに己を通す主人公っていうのは
 
ある意味東映任侠映画のアンチテーゼだったのが、これが実は観客に受けてしまったようで
このシリーズ化から東映京都では若山組がまんま成立してしまい
勝プロで製作された「子連れ狼」シリーズでもなんと代貸のだ山城新伍除いてほとんどがこのシリーズにも出演してるし
東映京都での若山主演作にはみんな出てくる
公私混同の若山組でもあったようですが
 
この作品はそんな「極道」シリーズの8本目ともなると
もう島村組の連中も安定した奮闘ぶりですし、監督はこのシリーズ遠ほとんど手掛けてる山下耕作監督ともうどっから見ても安心安定の作品
ただプロデューサーは生みの親でもある松平乗道さんお一人だけ
 
プライベートでは若山御大安田道代さんとお別れになって
道代ならぬ三千に入れあげていたようで、盛んに東三千さんを色々な媒体では使われているようで、このまま映画でも加賀まりこさんに続いてのだ二番手ヒロインに・・・
 
時代的には戦後から離れて現代
っても昭和40年代の日本で、大阪新空港を巡っての土地収容問題が絡んでくる
ただクライマックスのケレンとしてはかなり弱い
まずは一般会社にの乗り込んで幹部連中を一方的にやっつけるだけでかなり物足りず
カタルシスは得られない作品だったように感じたのはわたしだけ?
 
劇中島村親分は東映撮影所に役者スカウトに行き、若山富三郎を“勝プロ、あんなもん目やないで”と一人二役の悪ノリ。
さらに“近頃は何でもポルノポルノ、芸よりは肌を見たがるお客さんが多くて”と、東映京都作品の完全自虐ネタまで打ち込んだきていましたねぇ
 
1973年製作、日本映画、東映作品
山下耕作監督作品
出演:若山富三郎、清川虹子、東三千、加賀まりこ、山城新伍、潮健児、関山耕司、佐藤京一、志賀勝、須賀不二男、渡辺文雄、志摩靖彦、遠藤辰雄、長谷川弘、原田力、天津敏、高橋とよ、有川正治、鈴木康弘、内田朝雄、小松方正、小田部通麿、山田良樹、若山ゆかり、大木実
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アース・レスキュー・デイ

2022-09-23 16:57:44 | アジア映画
これも中国産の近未来SF映画
中国のVFX技術が大中小のモンスターで遺憾なく発揮されていた映画
設定は近未来宇宙から巨大“鯤(クン)"と呼ばれるエイリアンが来襲!してきて
この”大鯤“は中くらいや小さい子供というようなエイリアンの”鯤(クン)"を産み出して
人間共を襲いまくったために、人類は地球の地上に住めなくなり
地下に都市を建設して“鯤(クン)"と戦いながら20年、侵略20年後に“鯤(クン)"に支配された地上を取り戻そうと、地球上の人類は中国を中心に連合政権を発足させて決死の戦いに出るとこからこの物語が始まる
 
夜中に見てるんで目が大分疲れてきてるんで日本語音声があったのでそれで見ていたんですが
巨大から大中小の”鯤(クン)"が人間をくいまくって集団で襲ってくるわけでして
そのモンスターの容姿が八本足で節足胴体とかでまるで蜘蛛の様に見えるんです
セリフで”クン“.って言ってるんですが、見てる間は”クモ“っても聞こえていて
私自身はそのまんま“クモ”だって最後まで見てまして
見終わってネットで初めて“鯤”だって知ったんですが・・・
“クモ”でも通用して見てられた作品でした。
 
20年前に”鯤(クン)"が地球に現れた時に、その騒動で父親が“鯤(クン)"に殺された孤児モー・フェイがこの映画の主人公
地下都市で空飛びとしてゴミ拾いしつつ生活している青年
借金取りのヒロインシャシャに追われて逃げ回ってるうちに
人類は世界規模連合を組み、中国軍が中心になって、世界各地の磁力基地からエネルギーを集め、地表付近で産卵する巨大クンを、強力な電磁砲で倒すというも計画が樹立されて
各地から軍隊が集合してくるが、察知した”鯤“は子供を人類殲滅に派遣してくる
何せ銃で1匹ずつ撃つわけで撃退するものの物量の差で人間側が追い詰められていく中で電磁波で倒そうと軍隊とヒーローヒロインが活躍するだけのお話ですが
 
こういった架空のモンスターの敵にしても
そこは中国映画ですから人類は中国を中心に一つに纏まってことにあたる
それも軍人でもなく一般人の若者がヒーローとなるという
ある意味こんな映画でもプロパガンダとしてしまう中国映画はさすがです
 
さて現実世界でクモがダメな人は見ない方がいいかも
って事で今回はモンスター画像は省略。“クン”じゃなくて“クモ”だよねあの大中小のモンスター造形は・・・
 
2021年製作、中国映画(日本未公開作品)
フイ・ユ監督作品
出演:リン・シャオスー、ジャン・チャオ、リウ・ジエンユー、ワン・ズージア、ユー・ロングァン、ユー・エンタイ、フー・イーレン、チン・ウェンジン、ワン・ロン
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令和エロス噺~誘う女たち~

2022-09-23 02:40:48 | OV
チャンネルNECOでの深夜枠プログラムとして
「世にもエロスな物語」から始まり、「令和エロス噺」この2シリーズでそれぞれシーズン2までOAされ、現在は「令和エロス噺」のシーズン3に入り
なんとR -15に再編集された各作品の尺が20分弱になり
ついに3オムニバスから4オムニバス構成になって
このシーズン3は、今まではちゃんと各作品のオチまできっちりこちらに提供しているくれていましたが
今シーズンでは濡れ場を見せとけばいいだろうっていうような感じだった

しかし今作ではOAタイトルのロールも作られたし
各エピソードにもTVOA用のタイトルもつけられていたのは良かったかな

第一エピソードはこのシリーズでは、今作がお初ですが、チャンネルNECOでの「人妻花園劇場」シリーズ乗り方で出演されてたたかせ由奈さんというAV女優さんの
「美人妻の誘惑」という作品
オルガのAV本編では「マゾなお義姉さんの誘惑-義弟に調教されたい美人妻-」という作品

兄夫婦宅に転勤の都合で2泊することになった京介
義姉の美しさ日本心は乱されていた、夜中に目を覚ました京介は兄夫婦の変態SEXを覗き見してしまう。翌日夫は今夜帰ってこないと告げる義姉から“私を調教してほしい”と誘われる・・・

第二エピソードはピンク映画やエロチックOVで私にはお馴染みの神納花さん主演の「いたずらな女教師」という作品

オルガ本編の方では「牝蛇教師-舌が纏わる痴虐な授業-」という120分の作品

新しく赴任して来た美人教師の花江、そのフェロモンで瞬く間に生徒と職員室での人気者になるが、ある晩、花江の性の裏授業を覗いてしまう用務員
なんと花江は生徒に若いエキスを吸い取る蛇の化身であったのだ・・・
蛇の化身という事で神納花さんの濡れ場でのベロが実に蛇の様に演出されてたなぁ

第三エピソードは「令和エロス噺」シーズン2の「令和エロス噺~悦びを抑えられない女たち~ 」に出演されてたかなで自由さんというAV女優さんの「受け身な私」という作品

”自由“と書いて“みう”って読ませるらしい
オルガ本編では「変態でマゾな私の願望を叶えてください。」という135分もあるAV。

平凡な女子大生のみゆはマゾな欲望を欲していた。自分の願望通りの調教AVをネットで見つけて見つけ、抑えても抑えきれない被虐性癖からみゆは監督に自分を調教して欲しいと連絡する・・・

第四エピソードは、わたしにはお初のAV女優さんである本多由奈さん主演の「覗き見た兄嫁の秘密」という作品

オルガ本編では「禁断盗撮!! 覗いてしまった兄嫁の秘密」という120分のAV作品

これまた急な転勤のため上京してきた健二は、兄夫婦の家に居候をする。
家中に仕掛けられた隠しカメラの映像を発見する健二。そこには兄嫁の恥ずかしい姿が盗撮されていた。兄嫁に盗撮を知らせると兄嫁はあなたを誘惑するために仕掛けておいたのよって・・・

今回は第一と第四がなんと義弟を誘う兄嫁って言う似かよった作品でしたのが・・・

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男の顔は切り札

2022-09-22 23:15:57 | 邦画
松竹が他社の任侠路線に乗り遅れまいと、他社で作られた安藤昇作品を何本か番線に乗せて“掟”シリーズをヒットさせ、次に“男の顔”シリーズの二作目
前作「男の顔は履歴書」では戦後の混乱期を加藤泰で描いて大ヒット
ヤナギの下をさらに狙っての第二弾はなんとマキノ雅弘さんを起用して
マキノ節全開の任侠ドラマ

 
このまま東映の番線に乗せても全く違和感ないキャスティング
そういつものマキノ一族総出演作品
なんと主役残り安藤昇がおらなくても問題無く大団円を迎えられる作品
そんなわけで安藤昇さんはなんと尺に3分の2以降からのご出演
 
もう東映の千代之助先輩や品川隆二と長門・津川兄弟とかで回ってる作品
そして彼らはなんと全員が堅気と言った役ですから
最後の大立ち回りでも彼らのドスは峰が返っていての峰打ちだし
安藤も拳銃で応戦するものの人を寄せ付けないだけの脅し撃ち
ある意味異質な任侠映画と言えるものの
 
こう言った身内とか住民たちとかの群像でプロットを動かして
見てるこっちの気分を高揚させる手腕はさすがマキノさんだし
こう言った演出を私はマキノ節と言っており
東映の健さんの「日本侠客伝」の初期三部作なんかの作りや「日本侠客伝 斬り込み」のテキ屋連中との群像劇に見られる作風
しかし、この「日本侠客伝 斬り込み」をセルフリメイクした日活の高橋英樹さんの「牡丹と竜」ではこの群像劇に良さが発揮されていませんでしたねぇ
 
まぁそんな家族的な集団につかず離れずって言うことで安藤昇自体の存在が逆に生かされていたのも事実
そこいらのキャラ残り見極めもすごいなって思わされるし
田中邦衛さんのあの存在感が・・・・
 
とりあえず後一本松竹配給を経て安藤昇は東映専属になってしまうんですね
 
1966年製作、日本映画、日本電映制作、松竹配給
マキノ雅弘監督作品
出演:安藤昇、平井昌一、長門裕之、津川雅彦、和崎俊哉、東千代之介、品川隆二、水島道太郎、原田甲子郎、轟夕起子、伊藤栄子、千之赫子、園佳也子、菅井きん、小林勝彦、矢部徹、上杉高也、遠藤辰雄、杉狂児、西村晃、高野真二、安部徹、藤山寛美田中邦衛、徳大寺伸、南田洋子
 
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シャドー・ウォー 聖戦

2022-09-22 17:00:00 | 洋画未公開
今月は新作DVDの新作リリースでのいわゆる単発ムービーの量が少なくて
華流・韓流のドラマのリリースが多くて
下手すると10月リリースまで、1日2本のブログアップがキツくて作品がのうなってしまうかもしれない
さてどうしようか、この21日リリースの他にオールインと月末に2本とぜってぇ足りねぇなぁ
持ってるモンたらエロ映画しかないし
 
まぁそんなこんなで自分では計算できてないものの、新宿TSUTAYAさんはコロナ禍の2019年に25年の歴史にレンタル店の幕を降したし
そんなていう喜憂を一時的に吹っ飛ばしてくれた程面白いトルコ映画だった
 
ジャケット見たときとランニングタイムからいつものインドアクションボリウッド映画かと思ったら
歌もダンスもないトルコ映画でした
 
中東の歴史を踏まえて作られたノンストップアクション映画ですからものすごく面白かった。
歴史的にはそこいらの歴史も私は知らないんで、普段使わない梗概から転用させてもらうと
紀元前、ユダ王国の王により秘密の場所に埋められた聖櫃≪アーク≫。その在り処を示す地図は二つに裂かれ
そして在り処を示す地図は二人の指揮官に手渡されたまま、その行方は世紀を跨ぎ謎のままだった。コンスタンティノープルの攻略後、メフメト2世が地図の一方を入手。王はこれを側近であるダウド・パシャへと託し、以来、預言者ムハンマドの血を引く“サイイド”たちの手により命懸けで守られてきた。
メフメト2世から託された地図を500年に渡り守り続ける一族“サイイド”その各世代から最も正義感の強い者が一人だけ選ばれ、化学・信仰・武術や哲学の特別な訓練を受け“献身者"となる。
“献身者"は、ただひたすら姿を隠し地図を守り続け、普通の人生は送れない。そして、それを長年血眼になって探し続け、地図の奪取を目論む謎の秘密結社“テンプル騎士団"は裏社会を巧みに操り、奴らが遂に“献身者"に辿り着いた時・・・
 
ここからこの映画のお話が始まる、現在地図を守っていた“献身者”はつねにテンプル団に地図と命を狙われているフセイン
今日もホテルで数十人の暗殺者と戦っていたがじつに強い強い
実はフセインは17、8年前に火事で家と両親を失い弟イルハンと施設で暮らしていたが
イルハンは今では国家情報局の諜報員になっていた
 
そしてトルコ特有の武道に長けた人物、兄が危機に面している事を知った彼は救出に行くものの間に合わず100人以上の敵と剣で戦っていた
実はフセインは満身創痍で既に虫の息
突然現れた弟イルハンに地図を託し、自分は相手を伴って爆死してしまう
テンプル団は地図を託されたイルハンを次のターゲットとするものの
って事でこの暗殺団とイルハンとのが戦いに移行していき
イルハンは元恋人の諜報員ジェムレの助けを得ながら暗殺団と戦うものの多勢に無勢
 
なんと無慈悲にも育ての父と、前妻の忘形見の二人の子供まで殺されてついに地図を暗殺団に渡す
ここで残り時間はなんと122分の尺の残りが10分も残ってない
私は完全に二部作か三部作の作品で来月あたりに続編リリースだって思っていたら
何とこの10分で映画は大団円をやってのけるんですね
イルハンの前で殺されたはずの子供は生きており
なんで生きてたんだっていう種明かしまで一挙にやってのけるプロットには感心させられるが
ある意味都合のいい結末ではあったものの
アクションシーンの迫力と物量作戦には圧倒される作品だった
 
2022年製作、トルコ映画
エミール・ハリルザデー監督作品
出演:イスマイル・フィリス、エスラ・ビルギチ、バキ・イルハン、セルダル・デニス、ネヴザト・イルマッツ
 
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地下街の弾痕

2022-09-21 23:14:04 | 邦画
1949年製作の大映映画ですからロゴの横書き文字が戦前仕様の右から左日本なっていました
 
まだ戦前のまま使用されてる
こういった発見は楽しいですね
衛星劇場の“蔵出し名画館”で拾って置いた作品、かなり古いのでどうかなぁって思ったけど
大団円では大阪府警全面協力で作られた作品
っていうか昭和24年、大阪府警ではなく“大阪市警察局”ですねぇ
戦後復興途上の大阪神戸を舞台にしての密輸団と警官隊とのクライマックスでは大銃撃戦まで協力してる
 
そうなんですか、昭和24年って言ったらGHQでの映画検閲があって
見出し写真は映倫前身の許可ナンバーだか、GHQの検閲済みナンバーだか不明ですが
そうなんですよね戦争に日本が走ったのは武士道精神だった
”武士道イコール日本刀“っても判断から映画の世界から日本刀排除って言う風潮があって
日本刀は1950年までダメなのに、拳銃での銃撃戦はOKだったですねぇ
 
そういう事で深夜の大阪梅田地下街で一人のが射殺死体が発見される。被害者の身許を調べるうちに害者は新聞記者関口の妹でかつて婚約の皆川刑事を裏切って、金の為に結婚をしたみち子の夫金子であることが判る、
このみち子に京マチコさん、皆川刑事に二本柳寛この二人を中心に映画は回っていくものの
警察主任に志村喬さんや伊達三郎さんに大友柳太朗さんくらいはなんとか見分けられた
 
捜査を続けて行く中で金子の背後には相当の大物があることが捜査本部でも判って来た。そんな警察を嘲笑う様に頻々と発生する貨車盗難事件、
さらに金子の殺害に使われた外国製の未登録拳銃とか、警察無線の盗聴とか警察なんぞのものという密輸団の存在が明らかになるものの
皆川がついに密輸団のボスに辿りつくもののみち子と一緒に拉致されて・・・
 
捜査がドキュメントタッチで進められる中で皆川とまち子のドラマを絡めていくというセミドキュメントタッチでの良くまぁこんだけの作品を作ったもんだが
テンポがちょっと悪いのが難点でしたが
戦後4年の大阪の復興した街並み何見られたのも楽しみな作品でした。
 
1949年製作、日本映画、大映作品
森一生監督作品
出演:二本柳寛、京マチ子、志村喬、高田稔、菅井一郎、近衛敏明、大友柳太朗、伊達三郎、大伴千春、阿部九州男、戸上城太郎、光岡竜三郎、上田寛
     
 
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