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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

アース・レスキュー・デイ

2022-09-23 16:57:44 | アジア映画
これも中国産の近未来SF映画
中国のVFX技術が大中小のモンスターで遺憾なく発揮されていた映画
設定は近未来宇宙から巨大“鯤(クン)"と呼ばれるエイリアンが来襲!してきて
この”大鯤“は中くらいや小さい子供というようなエイリアンの”鯤(クン)"を産み出して
人間共を襲いまくったために、人類は地球の地上に住めなくなり
地下に都市を建設して“鯤(クン)"と戦いながら20年、侵略20年後に“鯤(クン)"に支配された地上を取り戻そうと、地球上の人類は中国を中心に連合政権を発足させて決死の戦いに出るとこからこの物語が始まる
 
夜中に見てるんで目が大分疲れてきてるんで日本語音声があったのでそれで見ていたんですが
巨大から大中小の”鯤(クン)"が人間をくいまくって集団で襲ってくるわけでして
そのモンスターの容姿が八本足で節足胴体とかでまるで蜘蛛の様に見えるんです
セリフで”クン“.って言ってるんですが、見てる間は”クモ“っても聞こえていて
私自身はそのまんま“クモ”だって最後まで見てまして
見終わってネットで初めて“鯤”だって知ったんですが・・・
“クモ”でも通用して見てられた作品でした。
 
20年前に”鯤(クン)"が地球に現れた時に、その騒動で父親が“鯤(クン)"に殺された孤児モー・フェイがこの映画の主人公
地下都市で空飛びとしてゴミ拾いしつつ生活している青年
借金取りのヒロインシャシャに追われて逃げ回ってるうちに
人類は世界規模連合を組み、中国軍が中心になって、世界各地の磁力基地からエネルギーを集め、地表付近で産卵する巨大クンを、強力な電磁砲で倒すというも計画が樹立されて
各地から軍隊が集合してくるが、察知した”鯤“は子供を人類殲滅に派遣してくる
何せ銃で1匹ずつ撃つわけで撃退するものの物量の差で人間側が追い詰められていく中で電磁波で倒そうと軍隊とヒーローヒロインが活躍するだけのお話ですが
 
こういった架空のモンスターの敵にしても
そこは中国映画ですから人類は中国を中心に一つに纏まってことにあたる
それも軍人でもなく一般人の若者がヒーローとなるという
ある意味こんな映画でもプロパガンダとしてしまう中国映画はさすがです
 
さて現実世界でクモがダメな人は見ない方がいいかも
って事で今回はモンスター画像は省略。“クン”じゃなくて“クモ”だよねあの大中小のモンスター造形は・・・
 
2021年製作、中国映画(日本未公開作品)
フイ・ユ監督作品
出演:リン・シャオスー、ジャン・チャオ、リウ・ジエンユー、ワン・ズージア、ユー・ロングァン、ユー・エンタイ、フー・イーレン、チン・ウェンジン、ワン・ロン

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