シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

水温は上昇

2011年08月14日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温33 水温29℃~28℃   透明度 ⇔8~10

Kuroeriginpo110814

Yamadori110814

本日の画像はsatoruさんからいただきました。左:クロエリギンポ  右:ヤマドリ

  昨日はあれほど透明度が良かったのですが、一夜にしてまた落ちてしまいました。しかしながら水温はかなり高くなってまいりました。本日は講習とファンダイブに分かれて潜ってきました。

Tatsunootosigo110814Tatsunoitoko110814

左:タツノオトシゴ  右:タツノイトコ

  湾内をものすごい数のイワシの群れが泳いでいました。今日もそっちが気になって講習に集中できない様子でした。上を通過中は一瞬暗くなるくらいの大量にイワシです。カンパチなんかが追っかけてこないかな?と期待しましたが、本日は出てきませんでした。

  浅場では相変らずアオリイカが産卵しており、以前生みつけていたものは、卵の中で形が出来つつあります。浅場では、メジナの幼魚やニザダイの幼魚などが、幼魚の群れを作ってました、違う種が中にはいってたりするんでちょっとおもしろいです。この中に、そろそろ季節来遊系が混じってくる季節です。


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透明度復活!!

2011年08月13日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温34 水温28℃~28℃   透明度 ⇔15~20

Kuroeriginpo110813Himeika110813

本日の画像はsatoruさんからいただきました。左:クロエリギンポのバトル  右:ヒメイカ

  本日は午後から若干赤潮が発生しましたが、暖かく、透き通った潮が入ってきて、水温、透明度とも上昇です。砂地では25mくらいスコーンと抜けてました。1本目は左の瀬に行きました。

Tatsunootosigo110813Madaraginpo110813

左:タツノオトシゴ  右:マダラギンポ

  時折、カンパチが10匹前後の群れで、通り過ぎてゆき、マアジの群れや、ネンブツダイの群れが、とっても綺麗に見えます。砂地では、クロエリギンポ劇場が開幕といった感じで、オスの周りにはメスが数匹のハーレムを作ってるのですが、他のオスが近づくと、威嚇行動をとります。これからいよいよ面白くなるシーズンです。タツノオトシゴやサンゴタツ、ヒメイカなんかも見ることが出来ました。

Bouzukouika110823

←ボウズコウイカ

  2本目は洞窟コースへ行きました。今日も洞窟周辺はとってもクリアー。光が差し込んできて、午後からは特に綺麗です。相変らずいろんなウミウシに出会えます。以前はよく見かけてたザ・スイですが、ここ数年数が激減!!最近はヒメスイばかりだったのですが、今日久しぶりにザ・スイを見ることが出来ました。しかもペアなのか、近くで2個体確認できました。キヌバリといい、このザ・スイといい、日本海らしい魚が復活してきてちょっとうれしいです。


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洞窟が綺麗です。

2011年08月12日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温33 水温27℃~26℃   透明度 ⇔8~12

Madaraginpo110812Minokasago110812

左:マダラギンポ(by uma)  右:ミノカサゴ(by miya)

  本日も若干の西風が入り、風波の立つ船越でしたが、底揺れはそれほど無く、水中は穏やかでした。1本目は今日も左の瀬に行き、マダラギンポに突き刺さっていただきました。

Doukutsunite110812_3 Karasukisewata110812

左:洞窟にて(by yuri)  右:カラスキセワタ(by by miya)

  今日も婚姻色をだしていたり、外に出てきたりと、いろんな表情を見せてくれました。砂地ではクロエリギンポの個体数が少しづつ増えてまいりました。ヒメイカも久しぶりに見ることが出来ました。浅場は苔が生えてきだして、ちょっと癒し系のスポットとなっています。

  2本目は洞窟へ行きました。他の場所は透明度がイマイチなのですが、このところ洞窟内だけはとってもクリアーです。そして今日もいろんなウミウシが見られました。マアジの群れや、アカカマスの群れも見れるようになって来ました。

Asabanite110812Michiyominoumiusi110812

左:浅場にて(by yuri)  右:ミチヨミノウミウシ(by by uma)

  浅場ではアオヤガラも小魚を捕食している姿も見れるようになって来ました。


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砂地が賑やか。

2011年08月11日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温33 水温27℃~27℃   透明度 ⇔8~12

Tatsunootosigo110811

Agakigai110811

左:タツノオトシゴ(by ATS)  右:ナガキガイ(by kei)

  本日も若干の風波がありましたが、2本とも船越で潜りました。1本目は左の瀬に行きました。沖の砂地がいよいよ賑やかになってまいりました。クロエリギンポ、タツノオトシゴ、サンゴタツなど見れるようになって来ました。

Madaraginponokoninsyoku110811Michiyominoumiusi110811

左:マダラギンポの婚姻色(by ATS)  右:ミチヨミノウミウシ(by kei)

  他にはキタンヒメセミエビ、マダラギンポ、イワアナコケギンポ、オオカズナギ、久しぶりに季節外れのスイートジェリーミドリガイなんかも見ることが出来ました。2本目は洞窟へ行きました。今日もすこーし底揺れがありましたが、ウミウシたくさん見れました。ミチヨミノウミウシ、リュウモンイロウミウシ、ヒメマダラウミウシ、シラヒメウミウシ、サガミイロウミウシなど見れました。

Suitozerimidorigai110811Kitanhimesemiebi110811

左:スイートゼリーミドリガイ(by ATS)  右:キタンヒメセミエビ(by kei)

  浅場ではアオリイカの幼イカがたくさん見られ、捕食活動を行っている姿を見ることが出来てます。


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暑い日が続いてます。

2011年08月10日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温34 水温27℃~24℃   透明度 ⇔8~12

Mizukurage110810Aigo110810左:ミズクラゲ(by hirata) 右:アイゴ(by satoko)

  昨日は講習。本日はファンダイブで潜ってきました。最近ログをサボり気味ですが、毎日潜っております。

  1本目は左の瀬に行きました。昨日は一気に27度まで上がり、透明度もスッコーンと抜けて20mオーバーだったんですが、本日また冷たい濁った水が入ってきて、水温も透明度も下がってました。

Iwaanakokeginpo110810

Sarasaumiusi110810左:イワアナコケギンポ(by yamada) 右:サラサウミウシ(by satoko) 

  午後からは少しづつ暖かい潮が入ってきて、透明度も若干回復しました。浮遊系シーズンを思わせるミズクラゲやツノクラゲが沢山浮遊していました。マアジやイワシ、ネンブツダイやチャガラの幼魚が群れていて、海がとっても賑やかになってきました。スズメダイの幼魚に混じって、ソラスズメの幼魚も増えてまいりました。

Doukutsumaenite110810Sirahimeumiusi110810左:洞窟前にて(by hirata)  右:シラヒメウミウシ(by yamada)

  洞窟では今日もウミウシたくさん見れました。ミチヨミノウミウシもちらほら見れ始めました。水中も浜も夏真っ盛りといった風景です。


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徐々に回復。

2011年08月08日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温33 水温25℃~24℃   透明度 ⇔10~15

Kiiroiboumiusi110808Asahianahaze110808

本日の画像はmiwaさんからいただきました。左:キイロイボウミウシ  右:アサヒアナハゼ

  本日も台風の影響で、若干の底揺れがありましたが、2本とも船越で潜りました。1本目は左の瀬に行き、マダラギンポやイワアナコケギンポ、マアジの群れなど見て、砂地ではクロエリギンポ達が活発に活動しだしました。オス同士出くわすと、威嚇行動をとるようになりました。浅場では、イトフエフキの幼魚やソラスズメダイの幼魚などが目に付くようになって来ました。

Doukutsu1110808Doukutsu110808

←洞窟にて

  2本目は洞窟へ行きました。洞窟内もやはり底揺れがありましたが、透明度がとっても良く光が差し込んできて綺麗でした。イソフエフキやヨコスジフエダイもぼちぼち見れるようになりました。しかしながら水温は上がったり下がったりで相変らず安定しません。


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ツバクロエイ登場!!

2011年08月07日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温30 水温25℃~24℃   透明度 ⇔10~15

Aoriika110807Aigonoyougyo110807

本日の画像はsatoruさんからいただきました。左:アオリイカ  右:アイゴの幼魚

  本日も強い南風が」吹いており、透明度は良かったですが、午後からは若干うねりが入ってきました。1本目は左の瀬に行きました。まだ小ぶりではありますが、カンパチとヒラマサの2~30匹くらいの群れに遭遇できました。しきりに砂地の小魚たちにアタックを仕掛けていました。

Tsubakuroei1110807Tsubakuroei2110807

←ツバクロエイ

  そしてこの海域ではとっても珍しいツバクロエイも見ることが出来ました。体長は30cmくらいのかわいいサイズでした。マダラギンポ達は今日も元気いっぱいで、巣穴から出たり入ったりしていました。浅場では今日もアオリイカが産卵していました。2本目は三角岩沖へ行きました、洞窟も行こうとしましたが、うねりが入ってきたので断念しました。

Madaraginpo110807

←マダラギンポ

  こちらのヒットはクツワハゼの求愛です。メスの前にオスが行って、しきりに尻尾をプルプル震わせアピールし、巣穴の方へ移動します。メスは少しついていっては止まってしまうので、またメスの前に行って、シッポを震わせアピールするという行動を何度も繰り返し、最終的には巣穴まで見事エスコートしていきました。こういった生態をじっくり観察するのもとってもおもしろいです。


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台風の影響。

2011年08月06日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温30 水温25℃~25℃   透明度 ⇔10~12

Madaraginpokoninsyoku110806Kuroeriginpo110806

左:マダラギンポの婚姻色(by satoru)  右:クロエリギンポ(by satoru)

  本日は台風の影響で、陸上はすごい強風でしたが、地風なので水中はおだやかでした。透明度もやや回復傾向です。1本目は左の瀬にいきました。最近はまってるマダラギンポとイワアナコケギンポの場所で突き刺さっていただきました。穴から出たり入ったりしてとってもかわいいです。

Sabihaze110806Kinukazika110806

左;サビハゼ(by nobuyuki)  右:キヌカジカ(by nobuyuki)

  砂地のテンスは卵を持っているのか、以前みたいにそれほど泳がず、お腹がでっぷり膨らんでました。その他はクロエリギンポ、アイゴの幼魚、イトフエフキの幼魚など見れました。

  2本目はトンネルと洞窟に分かれて潜りました。ハナイカの卵はかなり成長していますが、色はそれほど変わらないようです。もう少しかな?今日ヒットだったのが浅場のアイゴの幼魚の群れです。マアジやネンブツダイ、小さなヒラマサなんかに捕食されてましたが、プチオーシャンズの様な光景でした。

Madako110806Hanaikanotamago110806

左:マダコ(by shimizu)  右:ハナイカの卵(by shimizu)

  そのすぐ横では、大きなアオリイカが産卵していました。明日はさらに風が強くなりそうなので講習は中止。ファンダイブは検討中です。


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いいなぎが続いてます。

2011年08月03日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温33 水温25℃~25℃   透明度 ⇔8~10

Futoyubisyakokanoissyu110803Arariumiusi110803

左:フトユビシャコ科の一種(by satoko)  右:アラリウミウシ(by yamada)

  本日も船越はべたなぎ。いいコンディションが続いています。1本目は左の瀬に行きました。

  マダラギンポは同じ場所で3個体確認でき、巣穴の中に入っています。やはり今日も婚姻色を出していました。テンスやクロエリギンポ、ホシノハゼ、イワアナコケギンポ、ベニツケギンポなど見れました。

Madaraginpo110803Komonumiusi110803

左:マダラギンポ (by yamada) 右:コモンウミウシ(by satoko)

  2本目は三角岩沖から洞窟へ行きました。フトユビシャコ科の一種やムカデメリベ、アラリウミウシ、リュウモンイロウミウシ、サメジマオトメウミウシ、サガミイロウミウシ、サガミミノウミウシ、ミチヨミノウミウシ、コモンウミウシなど見れました。

Yubiumiusi110803Iwaanakokeginpo110803

左:ユビウミウシ(by satoko)  右:イワアナコケギンポ(by yamada)

  巨大なコロダイや、ニザダイも見れはじめ、夏っぽくなってきましたが、今年はソラスズメが全滅してるんで、若干寂しいです。早く季節来遊の生物達が出てこないかなー。


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マダラギンポは婚姻色

2011年08月01日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温31 水温26℃~25℃   透明度 ⇔5~8

Niziginpo110801Madaraginponokoninsyoku110801

左:ニジギンポ  右:マダラギンポの婚姻色

  本日も船越はべたなぎ。しかしながらあまり透明度の良くない状態が続いています。

  1本目も2本目も左の瀬に潜ってきました。浅場ではマアジの群れがけっこう大規模に観察できます。オオカズナギは相変らずアクションはありませんが、マダラギンポの撮っても綺麗な婚姻色を見ることが出来ます。今年はアサヒアナハゼがたくさん目に付きますが、捕食シーンにも高確率で遭遇することができてます。

Iwaanakokeginpo110801Maazinomure110801

左:イワアナコケギンポ  右:マアジの群れ

  最近マイブームになってる、サンゴの仲間の中に潜んでいるイワアナコケギンポですが、今日も捕食活動を活発に行っていました。砂地はヨウジウオの幼魚、アミメハギの幼魚、テンスなど見ることが出来ました。

Asahianahazenohosyoku110801

←アサヒアナハゼの捕食

  ウミウシはリュウモンイロウミウシ、シラヒメウミウシ、フジイロウミウシ、アラリウミウシなど見れました。


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