シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

ハッチアウト間近

2010年02月08日 | ダイビング

青海島「船越」 ・・・気温10℃   水温13℃   透明度 ⇔5~8

Matukasaumiusi100208m

本日の画像はyuriさんからいただきました。

←コガネマツカサウミウシ

  本日は久々に船越が凪になったので2本とも外で潜りました。1本目は左の瀬に行き、前回クマノミがいたサンゴイソギンチャクには今日も元気に泳ぐクマノミがいました。あともう少し頑張れば越冬できそうです。イワアナコケギンポ、キタンヒメセミエビ、コブダイの幼魚、オトヒメエビ、始めて見る背中が青っぽいテンジクダイ科の仲間の幼魚も見れました。この時期なにがでてくるかわからないので面白いです。

Nihikinotyagara100208mTyagaratamago100208m

左:チャガラのペア  右:チャガラ&卵

  2本目はトンネルへ行き、やたらとサクラミノウミウシが目に付きました。今年は久々に大当たり!!あたり一面サクラだらけの場所もあります。アカエラとサクラの中間のような個体も目に付きます。まだ少ないですがサガミミノウミウシも見れるようになって来ました。

Komayuminoumiusi100208m コマユミノウミウシ

  YURIさんが珍しいコマユミノウミウシも見つけられてました。ベニキヌヅツミやソリキヌヅツミも越冬しそうです。コガネマツカサウミウシ、ユビウミウシなんかも出てきました。帰りにはチャガラのペアが穴の中に入っている姿も見かけました。チャガラの繁殖期真っ盛りといった感じになってまいりました。その横ではハッチアウト間近の卵に、ヒレを使って一生懸命新鮮な海水を送っているチャガラの親も見ることが出来ました。本日もとーっても楽しいダイビングでした。


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新たな場所でも卵

2010年02月07日 | ダイビング

青海島「紫津浦」・・・気温10度  水温11℃  透明度 ⇔8~10

Harisenbon100207Itohikihaze100207

左:ハリセンボン(by higashi)

右:イトヒキハゼ(by sameちゃん)

  本日はまだ船越にはうねりが残っていたので、紫津浦でのダイビングとなりました。水は冷たいですが透明度もそこまで悪くなく、外気温は昨日より暖かかったです。

Tygara100207

Yariikatama100207m_2 左:チャガラ(by satoru)

右:ヤリイカの卵(by kenyu)

  1本目も2本目も深場コースです。イッテンアカタチの場所へ直行でいったのですが、最初泳いでいたもののちょっとご機嫌斜めで今日はあまり顔を出してくれませんでした。ビイドロカクレエビや大きなコウイカ、クロイシモチやミヤコウミウシ、そしてチャガラは数は多くないものの求愛のような行動をしているのを見かけました。

Tygaratama100207

←チャガラ&卵(by kenyu)

   そして昨日見つけた卵はやっぱり健在!生みたてのようなピカピカの卵が貝殻についていました。そして新たな場所でも卵を発見!こちらの卵は少し成長しているようです。チャガラーの皆さん。チャガラの卵が気になりますね!!


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紫津浦でもチャガラの卵

2010年02月06日 | ダイビング

青海島「紫津浦」・・・気温5度  水温11℃  透明度 ⇔5~8

Kuroisimoti100206mTyagara100206m 本日の画像はsatoruさんからいただきました。

左:クロイシモチ 右:チャガラ&卵

  本日は小雪舞う寒~い一日でしたが紫津浦で潜りました。さすがにダイバーは少なくゆっくり潜れました。今日もちっちゃいイッテンアカタチが見れました。近づくと引っ込んじゃうのですが、ちょっと距離をおくと外に出てホバリングしてくれます。臆病ですが、寒いのにとっても活発な子です。

Hifukiyouji100206mIsiyouji100206m 左:ヒフキヨウジ 右:イシヨウジ

  その他ヒフキヨウジ、ヒメイカ、ビイドロカクレエビ、イシヨウジなど見れ、チャガラの動きは今日も微妙でしたが、貝殻に入ってる個体を発見!!良く見ると卵を守ってます。これはラッキー!!まだ生みたてのようですが、これからの観察が楽しみです。ヤリイカの卵も少しイカの形がわかるようになってきました。


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日本海にスカテン?

2010年02月03日 | ダイビング

青海島「紫津浦」・・・気温6度  水温12℃  透明度 ⇔8~12

Ittenakatati100203m

Yariikatamago100203m

本日の画像はyuriさんからいただきました。

左:イッテンアカタチ  右:ヤリイカの卵

  本日は船越は大時化だったので2本とも紫津浦で潜りました。透明度が少し良くなり、晴れていたのでいつもどんよりしている紫津浦ですが、今日はとっても明るい海中でした。そしてチビイッテンアカタチがまた登場してくれました。

  近寄るとかくれちゃうのですが、離れると一生懸命巣作りしている様子が確認できました。穴の中の砂を口に咥えて外に吐き出す姿が何度も確認できました。サイズは20cmくらいでとっても小さいです。またしばらくいてくれるとうれしいですねー。

Tenjikudaikatanoissyu100203m

←テンジクダイ科の一種

  そして今日もう一つのヒットがテンジクダイ科の一種です。おそらくスカシテンジクダイの幼魚だと思いますが、背びれの先が黒いのがちょっと気になったんでテンジクダイ科の一種としておきます。いずれにしてもシーアゲインでは初登場です。キンメモドキは時期になると沢山見れますが、さすがにスカシテンジクダイは今まで見たことがありません。また詳しい方にお聞きしたいと思います。

Biidorokakureebi100203m

←ビイドロカクレエビ

  その他はチャガラの動きがちょっと低迷気味だった他、タツノオトシゴ、クモガタウミウシ、オカダウミウシ、ビイドロカクレエビ、コケギンポ、コノハガニ等見れました。


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