ポチの女房

専業主婦のつぶやき

光る君へ 第19回 放たれた矢

2024-05-13 20:56:38 | ドラマ
放たれた矢とは、長徳の変のことだろうなあと予想しました。
長徳元(995)年6月 一条天皇は、道長を右大臣に任じました。道長は公卿のトップとなりました。
野心のなかった道長が、あれよあれよという間に公卿のトップです。
関白にもなりたくないという道長。
道長は一条天皇に、「今までとは異なる道を歩みとうございます。」

道長対伊周が、加速します。
しかし、明らかに公卿の信頼を得ているのは道長の方だと思います。
伊周のやり方、汚いですし。
4人衆は、相変わらず仲が良さそうです。
最初の頃に比べると立場は、変わってしまいましたが。
行成が道長の間者のような役を請け負うとは、びっくりです。

為時は、申文を書いています。今年を最後にする意向。
清少納言がまひろを訪ねてきます。二人の関係って、こんなに仲良かったのかは怪しいです。
清少納言の仲介で、中宮に会うことになるまひろ。
まひろは、一条天皇に、「すべての人が、身分の壁を越せる機会がある国は、素晴らしいと存じます。」と言います。これも史実?なのかと思ってしまいました。
身分の違う人と天皇が会話するとは考えにくいからです。
まひろの意見は、画期的なものですね。

為時は、従五位の下にじょせられます。道長の推挙。
国司任命かと喜ぶまひろ。

光子の元へ通う伊周の前に、見事な牛車。
隆家が矢をいったのは、花山院でした。
元天皇ですよ。大ごとです。
隆家役の竜星涼さん、『ちむどんどん』に続き、ダメ兄を演じています。永山絢斗さんの代役らしいのですが、かわいそすぎると思います。

今後、中関白家の没落が始まります。
定子の立場も悪くなります。
歴史上、わかっているところもあり、悲しいできごとも増えていくでしょう。
いずれは、道長の娘たちが入内し、道長も、所詮兼家や道隆と同じになってしまうのか。どう描かれるのか。
面白くなってきました。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿