やんごともなく

日常・・あぁ日常。
ブログに書くこと何もなし。

やるかやらないか?!シンプルマインドと合成も強制もない脳内毒キノコとは如何に?

2024-04-18 08:57:10 | 走部
ジム内トレッドミルは下りが出来ない。
※実は大きな欠陥やろ


***


富士吉田市は富士山のすそ野に広がる街である。
つまり全体的にそれなりの傾斜がデフォであり、それ故に街には富士山に向かっての縦と横の概念がある。




連写で見れば紛れもなくすそ野でしょ


そんな街でランニングコースをつくるとしたらやはり縦道主体になるのが当たり前だ。
健康の為の養老ジョギングではなくウルトラ完走なる目的を伴うランニングである。楽しても仕方があるまい。


既に何パターンもコースはあるのだがその日の天候や時間、その後の都合等々合わせて
そんじゃ明日は「ドコ走ろうか?」って常に考えています。


そんな中で大明見線という大体往復1時間程のクイックなコースがある。
隣の忍野村に抜ける峠道で一応ゴールは頂上のトンネルまでとしているが傾斜度は最大9%ある中々タフなコースである。
だがここで注目すべきは登りではなく下り道だ。


キツいが面白い


基本的にワラクシの脚は登りに強い。何でかは知らないがラン始めた時からずっとだ。
だが逆に下りはもう全くの駄目人間。極端に言えば登りで100人抜かしても下りで100人に抜かれる程。


それは膝周りの筋肉が弱いせいなのだが「行ける行ける~」なんて調子に乗ってスピードでも出そうもんなら
その後に大失速する事間違いなしなのだ。


それでも初期に比べたら随分強くはなりましたが染みついた下り強迫観念は拭えない。
そんな弱点を克服する為に敢えて下り練習で膝周りをどんどん壊してリビルト強化してゆくのが一つのアイデアであります。
※だからわざと膝サポ有りのランニングタイツは着ない


ゴールのトンネル

境目

橋の下は奈落


もう一つのアイデアは常にタイムを取る事。


同じコースを走っているとやがてタイムが揃ってきてしまうが今日の自分より明日の自分の方が1秒でも速く走る事を心掛けてます。
ロングスパートの位置を手前にするとかスライドを毎1cm伸ばすとか・・・地味ですが数秒を削る努力の先にしか完走の種はない。


そうやって少しずつ少しずつ距離とタイムを重ねる事でようやくウルトラのゴールが見えてくるのです。


正直どんなに練習してもウルトラはやってみないと分からないけど練習で出来ない事は本番でも出来ないのでネ。
まぁあと二ケ月半ですがせいぜい頑張ります。


でもでも決して嫌々やっている訳じゃない。


寧ろこの苦しささえ(←?)楽しくて仕方がない。


それをランニングハイと呼ぶかどーかは知らないけどもしかして本当に走る事でのドーパミンドバドバの
ランニングジャンキーならこんな健康的でローコストな合法脳内麻薬もない。


まぁ後遺症として多少の禁断症状はありますけどw


たまにはトレイルランもしようかな


***


写真はないけど久しぶりのコース。もしかして10年振りかもしれないが全く変わってない。
昔は良く走ったが強度が高過ぎて封印せざるを得なかった富士山馬返しルート。


そんなコースを走ってみたのだが富士登山競争のほぼほぼスタート地点である月江寺入口から中の茶屋まで50分。
そこから馬返しまで34分。つまり上がり1時間24分。


下りは中の茶屋まで24分。そして下まで41分となり1時間5分。トータルで2時間29分の激走とあいなりました。


因みに富士登山競争では馬返しまで1時間10分前後が頂上完走の最低条件と言われています。
自分自身の登山競争過去データからすると確かにその程度の走力では時間内完走マヂでギリギリでした。


今回は超久しぶりと言う事で前半はかなり流した風で一応ですが現時点の走力の最低ラインを引いたハズ。
そして次回からはガシガシ削って10分台に近づいて行く進化を体感出来たらと思います。


後少し頼むぜ
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする