やんごともなく

日常・・あぁ日常。
ブログに書くこと何もなし。

まだまだ枯れぬ!無尽蔵にある心のフィッシング金山と自分遺産ここにありとは如何に?DAY6

2022-06-30 09:08:47 | 旅部
さぁ再挑戦。


微妙なポーズ

いくで出航~


野池チートであるフロートなら天地無用自由自在。陸っぱは足場がぬかるんでて危うかったけどこれなら超OKだ。
そんな訳でまずはグラビンバズからだがあいかわらずチビが追っかけてきて邪魔をする。チュポン!って。


多分なんだがベイトが皆無なこの池の彼等は昆虫とカエルを食べていると推測。


何故なら同じグラビンバズでもいったん陸に投げてそこから引くのと直接水に着水するのとは反応が違い過ぎるのだ。
いかにも陸から水中に落ちた風に操ると疑いなくチェイスされる。チビばっかだけど。


見えるかな(見えないねぇうじゃうじゃいるのだが)

こんなミニマム2年生達が


だが所望するそこそこデカいのが釣れない。うむその辺に居るハズなのだが。


まだグラビンタイムではない?


ならばとティーズワームにしたがそれも違う。小バスには恐ろしい程大人気だが。


そんじゃいっそのことハードルアー。





ドカン!!


オラァァァ!デッケェェェ!

バスパーパワー健在


20年振りに結んだのはチェンクラバスパーjr。それにまさかのヒット!結んだワラクシが最もビックリやw
この子超引くけど(色んな意味で)マヂばらせねぇ!と真剣にファイトでようやく抵抗断念そして陥落。




面白すぎるトッタドー!


いや正直な話ウチの近所の湖でも(ex富士五湖)同じような事は出来るんだろうがそれとは違うのだよ。
わざわざ佐渡。わざわざ弩苦労。そんなわざわざをたくさん重ねたバスは価値が違うんス!




しかもバスパーって!


チェンクラマニアとしてはマヂで本望。かなーり痺れた。実はその後もしばらくバスパー投げたけどあれっきりでした。
時刻はもう18時。さてそろそろクライマックスをしべぇか?


***


再びのグラビンバズ戦。


今じゃ誰もやらないいにしえのテクニックだがコレ本当に面白い。ゲーリー4inchグラブ大好き。


先の教訓を活かし陸上からのグラビンを仕掛けてゆく。ポチャン!ピロピロピロ~




ドカン!!


ビックリするくらいの派手な水しぶきを上げ周りごと吸い込んだのは結構デカそういや相当デカそう。
だけどどこかもう余裕がある。ファイト途中にワンハンドで写真撮ったりしてw
でもこんなにドラグ鳴っちゃっていいんだろうか?ヤバくない?


キャー楽しいィィィィ

更にデカィィィ!

ゴーマルオーバー!!目標突破!


そしてようやく上がってきたのは存外デカい。いやこの池のMAXサイズだろコレ?


午前中にラインブレイクされたのがこの子かどうかは知らんんが手応えはそんな感じだったかも。
そして野池らしくない超デップリボディ。お前カエルの他に多分容赦なく小バス喰ってるやろw


そんなワガママボディさんを無事捕獲してマヂでもう解脱しました!


なんだよイイトコでピンボケかい(魂解脱したからか)

苦労報われた


夏至故まだ明るいし粘れば出るだろうがここが止め時だと判断。釣りは引き際も大事。何事もだがいい時止め時や。
いやーでも君には色々報われたよホンと。逆に最初っからバホバホせんかったから感動がひときわ濃くなったのかもねぇ。


ありがとう佐渡。来てヨカッタウレシイゾエ


さぁもうこれで渓魚とバスの両目的は果たした。気持ちは帰郷へシフトするとするか!


エンディングに相応しい一枚
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まだまだ枯れぬ!無尽蔵にある心のフィッシング金山と自分遺産ここにありとは如何に?DAY5

2022-06-29 06:26:19 | 旅部
朝4時。雨は止んだ。だが今日入ろうかとアタリをつけていた川を覗くとドチャ濁り。
あーあー駄目だコリャ。結構降ったもんな。


離島は朝日も夕日も海から海へ

でも風ビュンビュン

酷くはないが今はダメ


夕方には濁りはとれるだろうがここは明日にしべぇとまた朝も早よから観光モードへ。
だがしかしまたしても事件発生。




ベコリ


お次はコレかよ


寝ぼけて下がったらポールにご挨拶しちまった。オーマイガ・・・
もう色々ありすぎて憤る事すら虚しい。完全に己の不注意だがやっぱりこの旅ヤバい。


でも重症じゃなきゃいいよ今更。


とりあえず行っていない大佐渡先端のナントカって岩を見に行こう。確か櫻坂46のノバフォのロケ地やったな?


松ってこうゆう岩好きねぇ

二ツ亀

大野亀


佐渡では亀は神の象徴らしい。


これはカニだけど


それはともかく昨日の雨は大風も連れてきて海は大シケ状態である。特に外海府はサーフィン可能な大波の来襲。
だがボトムが岩なのでやっちゃダメよ。絶対怪我する。っかサーファー見ないなぁ。


どっぱんどっぱん

北端一本道反時計回り中


そんなこんなで佐渡上部ウロウロしたのだが確かバスポイントの可能性を秘めた山居池だったっけ?
とポンコツナビを頼りに行ってみたのだがこれがちょーっと広すぎる。


入口見逃しそう

うーん雨のせいか怖い


周囲500mらしいがフロートを浮かべるには広く厳しい。
もちろん陸っぱりも難しい。バスの生存確認はとれなかったがここは積極的にパスしべぇ。


***


あれ昨日釣りしてないし今日も予定ない?っか何だかテンション落ちてない?


そんな自問自答をするけど確かにもう色々ヤル気がないw


渓魚はともかくバスには大いに失望した。


あーヤル気ってコンビニで売ってね?何かエナジードリンク的なやつ?


それでも地図とナビを見ながらの池探しは続く。いや本当にどうにかして欲しい。無駄はメンタルを大きく削る。


んで申し訳ないが基本的に池に続く道なぞござらぬ。情報としてまだマシなのがグーグル先生の空撮なのだが
それも限度はある。「ここかな?」と細く暗いダート道を行かなければならぬのも当たり前。


不安だ。


しかも先日パンクさせたばかり。ちょっと怖いかなり怖い。川の側道も池への悪路もビビったら行けないのでそこは気合いでだが
まぁ何度も書くようにバスに関してはハズレクジしかない。一度や二度ならともかくここまでパーフェクトだと相当凹む。


これ

いちいちカワイイ

ここは濁りが弱いな



だがしかし!




だがしかしついに見つけたキタコレ!


密林を抜けると

ここじゃ


大佐渡エリア山奥にある皿池を覗いたらいましたバスが!導入路が厳しくて超ビビったけど行って見て良かった!!
周囲は200mくらいか?ちょっと減水していてソコソコ歩けそうなのでとりあえず陸っぱをしてみよう。


水中にはウィードがありそこにはわんさかの小バスの姿がある。コレコレ!


多分去年の世代の子ら。皆10cmくらい。


そしてウィードの隙間にはもう二回り大きいのもチラホラ見える。


やべぇ!サンクチュアリ見つけちゃったかも?!


そんな訳でワックワクでスタートしたのがまぁ小バスは素直どころか一生懸命に追って来る。わーっと。
それを釣っても仕方がないのでサイトで大きいのを狙うのだがおや案外素直じゃない。
気にはしてるが喰う仕草まではいかない。こんな秘境の野池でも人のプレッシャーってあるんか?!


釣れちゃうのだけれど


確かに見渡せばルアーがぶる下がってたりしてるので知る人ぞ知るローカルのバス池なんだろう。


ならばとロングキャストで攻めてみるとアッサリ喰った!


そこそこ大きい!だがまさかのウィード巻かれによりあえなくラインブレイク!
マヂっすか・・・PEなんだがアッサリかよ。その後もう一本掛けたが今度はフックアウトとツキがない。


でもでも居る事確認できたからゼムゼムいい。


ここは場を休ませよう。そしてまた夕方に今度はフロート完備で来るから待っててや。


とにかく落ち着け。急に上がったテンションで脳溢血になったら洒落にならん。
でも誰かが来たらヤダから余り遠くにも行きたくないと裏腹。いやまぁ離れるけどさ。


とりあえず水分とって昼飯でも喰って考えようといったん街まで下り
ガソリンを入れたスタンドのおじ様にオススメ食堂を教えてもらった。


それがこれ海鮮丼1600エンなり。


持田家食堂は相川町(これヒント)

お刺身新鮮でおいしゅうございました


食事はコンビニと牛丼ばっかりで島にロクにお金を落としてないからこれぐらいはOKじゃろ。
と独りでモグモグ食べてたのだが隣の30歳ぐらいのカップルが食べログだなんだと
ネット上の書き込みを盲信している風の会話。


目の前の食事の味よりスマホポチポチやってるからかなーりイラッとしたw


オマエラ黙って味わって喰えキエウセロ


っか皆さんお待ちかねのバス討伐後半戦は
衝撃の展開なので(勿体ないので)明日へ続く!
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まだまだ枯れぬ!無尽蔵にある心のフィッシング金山と自分遺産ここにありとは如何に?DAY4

2022-06-28 07:18:47 | 旅部
至急帰郷されたし。


そんな訳ありメールがきた。とりあえずその要件をクリアする為に策を講じたがやはりここは離島。
とある書類が必要なのだが例え郵送でやりとりしてもタイムラグが埋められない(特にヤバい話ではない)


リミットが火曜日朝となっておりそれまでにどうにかしてくれ!との事。うーんこちとら遠征中や(しかも離島・・・)







わかりました帰りましょうオッケーボクジョウ!


まぁ目標であった渓魚捕獲は大体OKだし(本当か?)まだあと数日ある。
もう一つのバス調査はかなーりヤバめだが逆にターボかけて頑張りましょう。


***


これも不幸中の幸いと呼ぶべきだろうか?


タイヤがパンクした。


街に戻り洗濯をして、ではどうしべぇ?と車に乗りこんだら異変に気が付いた。



ガタガタしてね?


とりあえず数十メートル先のネカフェ駐車場に入り確認すると左前が死んでいる。おー


スペア交換は明日朝にするとしてならばネカフェで物書きでもしようかと潜り込んだ。
まぁそれは良いのだがそう言えばセレナのスペアタイヤってドコにあるんだ?と調べたら車体の下だと。
今の今まで知らんかったがそんなとこに?!


あーやってもうた

つかお前もかい


んでその外し方やらをネットで確認し朝やってみたのだがこれがまたどうよ。


スペアタイヤの空気が無くて(当然っちゃ当然だが)付け替えてもゼムゼム改善されてねーw
でもパンク同然だがパンクしてない(実はそれもパンクしてたのだが)と信じ近くの車屋を探してみれば
たった100m先にイエローハットがあった!なんというラッキー!


んで結局そこで前2本を交換したのだが(1本売りは逆に割高なんだと)それが4万円ナリ。
昨日のバンブーロッドは5万円。そして書いてないけど20年来お供した大事なプライヤーも紛失w


でもでもこれが山道だったらどうする?もしジャッキも刺さらぬ泥道だったら地獄やぞ。
だからこんなハメだろうとまだ幸いだと思う(事にする)


だから強制帰郷命令も(割と素直に)受諾した。


うーんででもやっぱ色々ヤバいなこの旅は。


プチ入院


***


そんな訳で全てクリアしたのはお昼前でこの日は釣りにならず。


なのでプチ観光を敢行であいかわらずの野池を探しながらもトキ保護センターに行ってみました。


佐渡=朱鷺やろ

君は違う


レッドデータブックの朱鷺ですが実は佐渡に600羽ぐらいいるらしい。主に小佐渡だって。野良朱鷺ワンチャンあるなし。
その内ほんの少しの子がここでお世話になっているとの事。人工孵化とかさ。


生朱鷺や

案外小柄な鳥


ちなみに朱鷺の学名は「ニッポニアニッポン」言うらしくかのシーボルトが名付けたとか。ほぇーそうなのか。
生トキも見れたしまぁ佐渡観光っぽいでしょ?まだネタはあるけど。


だが肝心の野池巡りは駄目。アクセス悪く立入禁止も多く無駄骨ボッキボキ。あれれ事前に調べた話と違う・・・
先日のフロートも情報では鉄板級の池だったのにノーバイトですから何か雰囲気がおかしい。


珍しい菱藻池

リザーバー風

うーん足りない

アクセス悪路そりゃパンクする


そんな訳で情報を得る為に釣具屋に参上したのだが当然だけどバスフィッシングネタはほぼなかった。


だがこんな話が。


野池?うーんバスが増えたのでどこも水抜いたみたいよ?


こうゆうこと?

お約束のセリフ


マヂっすか?!


どうもそうゆう雰囲気してるんだよね。農業用池なぞ半年あれば違う池になるのはザラ。溜池あるあるだ。
そんな釣具屋店頭にはバスの魚拓があり(←魚拓自体昭和のセンスだが)日付は平成21年とある。
つい最近っちゃ最近だがそこももう駄目池になったとの事。う~んあいたた。


魚拓

デカバスも

データ


つまり




パラダイスロスト!!


バホバホどころか絶滅させられた可能性すらある。だって見た池全てに全くいないもの!
見落としは当然あろうがバスって判り易い魚だから(特にチビは)基本見えるんだよね。


だがいない。


こんな離島にフローター担いできたワラクシが馬鹿みたいじゃないか!!いやそんな事ねぇ!絶対探してやる!


ってそんな意気込みはともかくどうやら上空に雷雨発生。あれヤバくね?


一応明日はとある川(プチロケハン済)に入るつもりだけど・・・大丈夫かな?


走り回ってます

ホムセンで急遽買った

もしかして明日は雨?
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まだまだ枯れぬ!無尽蔵にある心のフィッシング金山と自分遺産ここにありとは如何に?DAY3

2022-06-27 06:16:29 | 旅部
一応?渓流はトラブル多めでも恰好がついた。大きい子はないけれどアメイワヤマメと美しい渓魚に触れられた。
多分だがネィティブ魚。放流された魚ではないトコに価値がある。多分だけど。


だからサイズは問わない・・・と言いたいがやっぱり大きいのが1匹でも欲しかったのは本音。まぁまだ明日以降あるし。


そんな訳でモードをもう一つの主眼であるバスフィッシングに移行したのだがこれがまぁ大変な事に。


前にも書いたがイメージだと離島→秘境→バホバホであり特にバスなんかは誰も相手にしないやろ?って高を括っていた。
まーここは四国の野池程どこにでも居る訳ではないだろうがそれなりに居てイージーなんだろう?







と思っていた自分殴っていいすか?


やれそう・・・かな?


***


ちょっと時系列を弄るが到着した日の夜にナマジングしてみた。


佐渡の平野部を流れる国府川と支流の合流点。私がナマならここに住む。これ鉄板案件やろ?


だがまさかのノーバイト。暗くなってからの1時間四方八方にノイジールアーを投げまくったのだがな。
余りにもの無反応に本気でビックリした。これ以上の場所ないぜ?!


っか何か去年からナマジングの流れが悪い。去年も確かノーバイト・・・お互い因果関係はないけど。
まぁいい。ナイトゲームのチャンスはまだまだある。ここじゃない場所を探しましょう。


写真は違う場所だが

イイネこうゆうの


***


佐渡島内水面には数多のため池がある。農業的地理的な事で水の確保は最重要事項であり
過去には穴掘りのプロである金山工夫達がそこらじゅうに池を掘りまくったとの話もある。


その真偽はともかくバホバホ三段活用を信じてあるであろうパラダイス池を探しまくるのだがこれが嘘か本当かマヂでない。


佐渡島遠征を決めた当時の心境はこう。


ウブでスレてないバスがウジャウジャいる池が無数にあるんだろうな~
そこでフローターなるチートを使ったら一体どんな事になるのやら?!皮算用は100桁で足りるかしら?






って居ないんですけど?!


見ても見ても見ても見ても見えバス一匹おらん。普通ならショアラインにチビでもウロついているのだがマヂ皆無。
当然島に到着した直後から池探しはしており正直川より見ているのだがゼムゼムない。


つか立入禁止だらけ。あれ?佐渡島こんなテンションか?


見えるけど近づけない

入ったら出てこれない

暑いのう


それでもと意を決して一番良さそうな池に入水してみたのだが開始5分で疑問符だらけに?


正直陸っぱりで届く範囲は知れているのでそれ以外の場所ならバスはかなり無警戒であるはず。
プレッシャーと言う言葉かもしれないがそれさえなければ疑いもなくバイトがあってもいい。
ましてや丁寧なアプローチ。バイト連発!!!・・・せんの。


チートじゃない

いい感じなんだが

ブッシュもね


とりあえず一周回ってみたがまさかのノーバイト!


この池に最も期待していただけにその反動は凄い。マヂっすか?!


何年か前のCR八郎潟激辛MAXを思い出す。でも一応釣れたし全無視はせんかったぞ?


池は既に無数に見たけど使えそうなのは1コ2コ。しかもアプローチ難しそうな池だし当然バス生存未確認や。


バホバホどころかベコベコである。


唯一釣れたのはコイツ


んで困難はまだ続く。


なんと修理したと(思っていた)ウェーダーに穴があり下半身ビショビショである。
これ野池の余りキレイじゃないお水なので気分がメチャ悪い。


前日の川歩きではヒップウェイダーを使ったので気が付かなかったがまさかの事態で正直もう1度入水したくないw


とにもかくにも泥だらけであり一刻も早い入浴を欲し本日は終了と相成りました。お疲れさん自分。


だがしかし!!


(幸か)不幸かムジナ奥様から大至急返信の要求のメールありけり。おぉう何やら不穏な空気。


続く。
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まだまだ枯れぬ!無尽蔵にある心のフィッシング金山と自分遺産ここにありとは如何に?DAY2

2022-06-26 09:07:25 | 旅部
目覚めたら眼前には水平線。そう今日は渓流じゃなくて海つ・・・


おはよう相棒



じゃねぇよ! ココドコ?


そうじゃなくて今日は昨日のお隣にある戸地川に来ているのだが河口から結構それっぽい渓相になるので
そんじゃいっそのこと海からスタートじゃい!となった。
※車も好きに止められるし


作戦って程作戦ではないけど行けるトコまで遡上しべぇである。


海は広いが

ここから渓流?!

そんじゃ行ってみようぞ


既に幾つか見た佐渡の川だが実は珍しいタイプ。川の河口部は浅かったり泥だったりで水温高く渓魚のイメージはない。
実際どこでも季節柄稚鮎の遡上がありキラキラ泳いでいるのがデフォなのだがここは最初っから渓魚の存在を想像出来る稀有な川なのだ。
※あくまで当人データ比です


そんな訳で朝5時にスタートしたのだが答えはアッサリ返ってきた。


ものの数分。幾つか目の落ち込みでミノーを襲ったのは・・・おやアメマスかな?


イワナとは基本陸封魚なのだが降海形になるとアメマスになる。
とりあえず海まで数秒の距離なので上がってきたアメマスタイプだと思う。


とにもかくにも今遠征第一号!おめでとうありがとう。サイズも30cm近くで悪くない。
本来のアメはもっと大きくなるけどここではこのボディサイズがキャパ一杯だろう。


雨雨キター

なんて精悍なフェイス

このレベル

海から徒歩10秒


幸先よくゼロは回避出来たので後はお気楽に行く。調子っ外れだった一年振りのバンブーベイトタックルもようやく馴染んで来た。
プレッソベイトリール。軽いハンドメイドミノー。PE06直結。少しづつシンクロしてゆく。


こうゆう狭い川の攻略のコツは一撃必殺だ。


つまり一投目で一番良いレーンを通さねばまず出ない。だからキャストフィールはとても大事だ。
大事なのだがそこは下手なルアーマン。まだまだワンキャスト率は低い。でもこれからこれから。


遺影?


でも比べるのは酷だがやっぱ北海道とは懐の深さが段違いだ。無限供給されるアソコとは違い小さき渓で細々と生きている。
まぁもっとも違うのは水量じゃな。これは先無き事だが。だけどメリットもある。それも巨大な。






ヒグマがいない!


渓相いいでしょ


これだけで(これこそだが)どれだけ安心感が違うか!マヂで絶対的恐怖の具現化だからね。ある意味彼等こそ死神よ?
こんな風に渓に単騎深く潜り込んでもなーんの心配もせん。いや事故怪我とかもあるけどそれは別。


ってチビイワナがポチポチと釣れる。本当にチビ過ぎて気の毒なサイズなのだが小さき落ち込みに潜むのはこれくらいなのかも。
佐渡って土地柄でどれくらい渓魚キャッチノットリリース人がいるかは不明だがサイズアップは難しい展開になるだろう。


でもチビでもいちいち感動的。ありがたや。



おっ!?


ちょっとイイ引き?ってコレは・・・




山女魚


感動の塊じゃの


サイズはともかく体高あっての美姫!ホンと美しいねぇ美しいよ。感謝感激またいつか。


***


かれこれスタートから数時間。川は何度か二股に別れその都度にメインっぽい方をチョイスし登ってきた。
楽しい。でも疲れた。静かに興奮し自覚はないが川歩きは消耗が激しい。本来なら帰路はその辺にあろう林道が超楽なのでそうしたい。


さすれば探すのは人工物。具体的には橋が最有力。だって橋があれば道があるじゃん。


そんな願いが叶ったのか古ぼけた低い橋が出現した。


こんなの

頃合いかな


それで意識が緩んだのかルアーを木に引っ掛けてしまう。誰かのハンドメイドだがハードオフで詰め込まれて一袋500円
売ってた不遇な子達なのだがナウ我が元で大活躍している。その価値はもはや値段じゃない(←前振り)


そんな子を回収しようと奮闘する。


悲劇はそこで起きた。


煽って引っ張ってようやく手が届いたと思ったら





ボキリ


・・・?今誰がボキリと言った?


と確認すれば(するまでもないが)折れたのはまさかのバンブーロッド。いやまさかまさかと二度見w




マヂかよぉぉぉぉ!!シンジラレン


不注意とはいえ厳しいの


と谷間に絶叫がこだまする。バンブーは5マンエンはする希少ロッドやで(多分)


あーあやっちまった。いやいつかはやるとは思ってたけど遠征早々ほぼ初日かよ・・・
そんな訳でロッド折れ心折れ。そして頭上には小汚い橋。


帰るかの。


***


だが面白はまだ続く。


橋を登ると隣にミニ水路あり。確かに川には幾つかの取水口があったがそれはもう壊れてウンじゅん年の遺跡レベル。
でもこうやってまだ流れているのは更に上流に稼働中の施設があるかもしれない。
だがこの橋はもうだれも使ってない様子でもちろん道はなく水路の横に幅30cmに満たない獣道があるだけだ。


こんなの


だがこうゆう言葉がある。


水は低きに流れる。


本来は悪い意味なんだけどここでは水は勾配している方に流れるからこれを辿ればいつか下界に着く・・・よね?


だが意に反して道は並行なフィール。下っている感覚がない。さすがに30分も歩くと己の判断に疑問を抱く。
ちなみに道幅は30cm。右は超が付くほどの崖であり転んで落ちたらゲームオーバ必至である。


いっそのこと笹船でもつくり水路に流されたい。いや地獄流しは辞めて。


ようやく小一時間で森の切れ間から海が見えた。あぁ大丈夫。下ってる下ってる。
そんな訳で折って彷徨って結構散々な渓でしたが自分が無事ならまぁいいかと。


何処まで何時まで?

ダンジョン出れた


いつだって遠征にはトラブルは憑き物ですがそれをいかにクリア出来るかが問題なのです(←これも姑息な前振り)
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まだまだ枯れぬ!無尽蔵にある心のフィッシング金山と自分遺産ここにありとは如何に?DAY1

2022-06-25 14:17:22 | 旅部
歳を重ねると言うのは勿論悪い事ではない。がしかし「悪くはないが良いだけのものでもない」だ。
具体的に言えばまずは肉体。若作りも抗い難し。そして内面はそれなりに大事なはずの感性の低下。


つまり何を見ても感動せんのだ。


大抵の出来事は既に体験した事の更なる追体験でありファーストインパクト的に痺れるような感動は中々ない。


だが釣りの道には感動ネタがゴロゴロしている。


だから釣りに行くのだ。


そして遠征とはそんな痺れ多めの旅。


***


心が痺れる前に腰が痺れた400km移動。休み休みで6時間。身体も痛いが眠気も凄い序章の新潟西港佐渡汽船。
だが心ワクワクここから何かが始まりそうな予感。


無事乗船手続きを通過し出港したのは9時半頃。そこから2時間半の船旅で憧れの佐渡島である。
碧い海は穏やかでまるで僕らを歓迎してくれているよう。


船旅大好物

ただただ藍い(どうしてだろう?)

あれ佐渡?


ここに往復移動日を含め8日間滞在予定だ。さぁ佐渡は一体何を見せてくれるのだろうか?


海路も国道という衝撃

さぁゲートオープン


ってもちろんそんな受動的なスタンスではなく能動的積極的にプレジャーを獲得に行きたい。そりゃそうだろう。


そんな思惑を乗せフェリーは両津港に到着。早速行動開始である。


佐渡島を思い浮かべると上下が似たような形状でありそれを上から大佐渡小佐渡と呼ばれ基本的に山を背負うような地形だが
その間に広がる平野部こそが住宅地であり商業地でありそして農地でもあります。


市内はコンパクトでもあるが過不足なく色々ある。どうもユニクロはないようだがしまむらはある。
だがひとたび街を抜ければそこはただただ田園地帯が広がる美し風景であり米どころなのだ。
(見たことないけど)日本の原風景ってこんな感じなのだろうか?


だがそんな景色には目もくれずただただ地図を睨みつけている


まずは河川のチェックから。


言い忘れた(そうだっけ?)が今回のメインターゲットは渓流魚でありヤマメイワナである。
豊かな海はとりあえず置いておく。


上記にもあるが佐渡島外周は背に山を持つ形状でありその一本一本の河川は非常に短い。
海から渓流なんて場所すらある・・・と思う。


とにかく具体的な情報がないので走って歩いて探すしかないのだ。






なんて面白いんだ!


それこそが遠征の醍醐味であり面白味である。でもでもこれが2回目になると捜索ではなく確認作業になる。
だから初回って大事。何事も。


そんな訳で地図をガン見しながら川を探してゆくのだがこれがまぁいつものヤツで帯に短し襷になんとやら。
とりあえず全ての河川を見れる筈もなくそして一本一本追える訳もないので例えば川を跨ぐ一瞬のルックスが情報の90%。
それで気になれば車を降りて覗くしもっと気になるなら側道を登ってみるのだがこれが中々難しい。


川が短いというのはすなわち水量が少ないと同義。幾ら幾つかの沢が合体してもだ。
そしてその水温も非常に大事で温いと苔が繁殖しすぎて渓魚の生息域ではない。
ちなみにパッと見稚鮎が物凄くいる。そうゆう季節だがともすれば渓魚の雰囲気はなくなる。


ナマズ川やろこんなの

夜用にチェックしとこ


見て見て見まくって結論が一つ。






なくない・・・


って話が終わってしまうがそんな中から外海府にある石花川ピックアップ。
ダメ元で車で側道を登ってみたら良さそうな淵が見えたので今回のファーストアタックはここに。さぁ準備じゃ!


渓流の場合は入渓点と駐車スペース問題が発生するが両方とも同時にクリア出来たので嬉しい。先人に感謝。
実はこれ重要中の重要事項でこんな風に当日探して考えている様では普通駄目。今回たまたま。


凹み見つけた

久しぶりのバンブーベイト


夜中からの移動で結構ヘトヘトだが夕刻迫るなかスタートしたのだがこれがまぁ意に反して上手くない。ちっとも。


そもそも水量が少なくポイントらしいポイントがない。あの淵をクライマックスにするとしても
本当に小さき段差レベルしかなく当然ノー感じである。いやいやそんなもんだよ?と自分に言い聞かせる様にゆるゆると進撃する。


悪くなさそうな相なのだが


んでようやく件の淵。






居ないんかいマヂデ?


ここで出なければドコにいる


丁寧にアプローチをしたつもりだが無視。うーんうーんここが駄目なら絶望的やん。
本当はそこで(大物でも釣れちゃって)引き返す皮算用だったが怒りで突破w


だがその後もゼムゼムでワンチェイスあったかな?レベル。


離島→秘境→魚バホバホの公式は机上の空論なのだろうか?これが幻想帰納法ブレイカーか?


とりあえず心折れて適当でリターンしどちらかと言えば得意のダウンリバー方を試してみるがこれも駄目。
失意のまま再びあの淵へ。


今度は上からのアプローチ。高さと角度を考えるとミノーよりシャッドでありいつもの熱虎チビマーゲイをチョイスしたのだが
そのルアーを追う結構デカい影が見えた!だがしかし喰わず。そして二度と出ず。うーん残念!


そんな感じでゼロで初日終了。だが旅はまだ始まったばかり。そして今は夏至。夕刻が長く明日の為のロケハンも出来た。
まぁ今日は茶番。本番は明日や!
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シュッシュッと湯気が出そう?!愛すべきポンコツCPUと仮想現実の行方とは如何に?

2022-06-17 14:25:40 | 日々の戯言
今週はひたすら遠征準備にてほぼほぼインドア派である。だから先日と同じ内容だ。


難航を極めたルアーセレクションもどうにか終了し、あとは積み込み待ちの段階であります。
どうせなら~と欲が出るけどどのみち車載しても使わない可能性の方が遥かにある。それでもネ。


その喫緊の課題であったソフト面は考えに考えた結果~








いきあたりばったりダロ!ソリャソウダ


と言う結論に。そりゃそうだっかいつもそうじゃんね。
予定通りの行動とやらは初日の更に半分程度で午後にはプラン崩壊してるのが常じゃんw


思えば去年の北海道もその前の秋田もそうじゃった。
天候や時間や雰囲気を経験則に乗せ結局現地現場のアドリブが全てであり思い付きっか閃きこそが次の指針になりんす。


たとえ結果が駄目でも自分で獲得した駄目こそ価値があるって事だ。


そこからの取捨選択アドリブこそがある意味遠征の核を成す。必至の事前情報戦も悪くないけどやり過ぎは興を削ぐ。


だってコレ冒険だもの

と齢52チャイ人生ハプニングバーみたいなワラクシはそう思うのであります。


とりあえず事故なく帰れれば大成功なのでそこは慎重に行動したいかと。


最たる懸念材料はやはり単独渓流での事故や怪我。幸い佐渡島にヒグマはいないけどそもそもの単独釣行
そして更に奥地の源流域は怖いトコであり滝越え堰堤越えには十二分に注意し危険判断の随分手前での撤退をそれをビビりとは呼ばない。


とにかくそれぐらいビビって行動セヨって話だ。足腰はそれなりだがオサーン1人で無理すんな!であります。


んでちょっと調べたのだがやはり佐渡島は離島であり海は豊かだ。


数多の漁港や地磯、そしてサーフには多くの魚がいよう。そちらも少しやりたいなぁなる欲もあり
つまりは内水面への時間配分が変わるかもしれません。


そしてやっぱり釣りは朝イチ。


そのタイミングで何をするかが重要であり、そのチャンスは滞在中7回しかない。いや7回もある?!
それにタイドグラフを加味して何処で何を狙おうかと考える。いやこれも結局アドリブなんですけどね。


ちなみに滞在中は小潮からスタートし最後は大潮になる。月齢は下弦から新月への流れ。
まぁそれを気にするのはやはりソルトウォーターなんだけどたまにはリバーシーバスでもやってみたい。


とにかく脳内は目の前の現実なぞ見て無くて数多の世界線シュミレーションが錯綜しておりメッチャ情緒不安定ですw


そんな爆発寸前状況でありますがここでお約束である旅のタイトル発表します!


まだまだ枯れぬ!無尽蔵にある心のフィッシング金山と自分遺産ここにありとは如何に?


えー特に意味はないけど気にせんで下さい。んでこれにナンバリングしてゆきます。
マヂな話毎回のタイトル決めこそが最も面倒なので通し番号制だとどれくらい楽かw


さてとりあえず次回更新は既にスタート後でしょう。どんなペースでUP出来るか不明ですがなるべく毎日の更新を目指します。


それでは皆さん行ってきます!


車中泊予行練習中
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積め込むのは夢と希望と絶望か?東奔西走する茶色のタックルボックスとは如何に?

2022-06-14 10:01:16 | 日々の戯言
ワラクシ準備と言うものはどうでもいいトコから始める派に属する。


***


佐渡遠征まであと少しだが行動立案脳内作戦会議は喧々諤々である。


資料によれば海岸線は280km強と想像以上に長大でありかつ河川数は大小合わせ160程度と全くもって離島のイメージとは違う数だ。
更に追い打ちをかける様に湖沼数は1000を軽く超すようで(農業用溜池も含む)いずれにせよその総量に眩暈がする。


ちなみに今回の遠征は全行程10日間。しかし終日佐渡島に居るのはたったの6日間。
あと2日は船での移動日であり良くて半日で(港から)そう遠くには行けない制約もある。


プラス内地でのヲマケの為に1日を割き、かつ最終日は完全休養日としスケジュールを入れてない。









無理ムチャクチャヤ・・・


最初から匙を投げてスマンが佐渡島完全解析どころかそのきっかけすら掴めない可能性もある。ウムム・・・
釣りとは楽しめればイイが大前提なのだが「大きい!沢山!ヨカッタ!」だけではない遠征ならではの奥行きが見たいのだ。


とにもかくにも遠征スタートまであと一週間。現在準備進行中。


だがこれが中々進まない。


いや準備をハードとソフトに区分すれば、ハード分類となるタックルセットはそれなりの進捗をみせている。


ロッド12本、リール13台と既に大所帯。我ながら凄い量だ。そしてあれこれ想定してのルアーの準備。


隅っこ暮らし

糸巻き巻き~


お題である佐渡島内水面の渓流とフロートはもちろん一応海モノ(ミノー、ジグ、エギ等々)もそれなりの質量。
やるかやらないか?で言えばやらない確率が高いがそれでもゼロとは言えないから準備だけでもする。
使うのはせいぜい20%程なのだろうがどうせ車載なのでついアレコレ欲が出る。遠征あるあるだ。


ちなみに冒頭のどうでも良い準備とは雷魚ナマズエギアジング等々のいかにもやらなそうな釣りの事。
何も思案考察せず道具だけを集めて放り込んでゆくのだ。考えちゃダメw


んで今回最も大きく厄介なのは右半分を埋める膨らませたフロート本体であるがとりあえず高速移動時には車内に収容して
後は屋根のキャリアにのっけておけばOKでしょう。この準備も着々だがもう一台の予備フロートをどうするかは悩み中。


そんな感じでハードはまずまずなんだが問題はソフト面なのだ。


つまり遠征の入口出口の骨格はあるが(カーフェリーの乗船時間)内臓が無いぞうなのであります。


上記にもあるが今回佐渡島滞在時間は前後の移動日半日づつをノーカンにすると丸6日間だ。


当初これだけあれば何とかならぁ!と思っていたのだが無理だという事も知ったw


ならばとてもとても周れないがせめてアタリぐらい幾つか付けておかないと無駄にウロウロするだけで時間を費やす事となろう。


だがこれが難しい。


一応2つばかり有効と思われるサイト(個人の釣りブログ的な)を見つけたがやはり行ってみないとワカラヌってのが本音。
だから現時点ではザックリ決定すら難しいのであります。


セレクション開催

懐かしい子も帯同セヨ(コレはほんの一部)

強面ソルトソルジャー


正直なトコ入渓は1日につき朝だけでしかも数時間しか無理。あれメチャ体力使うので疲れて集中力が切れると足元危うい。
ましてや今回の川は島の地形上(山が近く川が短い為治水上堰堤が多い)危ない場所も多そうだ。
無理出来ないし必要以上に頑張っても多分パラダイスはない。


野池も同様で内地みたいに池=バス居る的な方程式が成り立つかどうかは未知数である。
名無しの池も多くそして鉄板的な有名ポンドもないので自力で良い池を探すのは大変そうだ。
毎日違う池に浮かびたいけど・・・そうもいかないかも。


まぁその探索探検行為こそが冒険であり遠征の醍醐味なんだけど不安がゼムゼム拭えないw


そんな訳でまだまだ混沌とする脳内会議ですが一応今回の遠征目標を出してみた。






五目達成(海水淡水サイズ問わず)


レギュレーションとしてはルアーでのみ釣り上げたお魚。正直七目ぐらい張り切っても良い気がするが一応謙虚にw
するってーとやはり淡水魚だけでは足りないので海も気にする事となろうがそうゆうタックルを車載した意味を忘れずにという自戒でもある。


あと決して忘れてはならないのが(寧ろ肝心なのが)その時間の中で生命維持しろ!って事だ。


つまり釣りばかりではなく寝たり喰ったりお風呂入ったりブログUPしたりとこの生活部が相当厄介なのだ。
とにかくステージが離島であり車で5分走ればコンビニが見つかる場所ではない。


そうゆう生活動線も含めて考える事は山盛りであるがこれもまた現時点ではいくら地図を眺めても机上の空論なのだ。
とりあえず5つ6つある筈のローソンがワラクシの生命線になる。遠征の主食はアメリカンドッグなのでな。


つまり良くも悪くもいきあたりばったりかもしれませんw


まぁそんな不自由もまた旅の一つ。事故や怪我さえしなければ大体成功です。


さぁやんごとなんて書いてないで準備準備!
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ハァ~はため息?それとも深呼吸?理想と現実の間の超えられない深い溝とは如何に?

2022-06-10 10:20:12 | 釣部
釣りにおける卒業儀式とは「ソコソコ釣れてもうやり切った感」が最上位。


つまりフィッシング主席であるがその対極は「もう無理釣れる気がしない」で辞める事。
そこには明確なラインもないので止めとは辞めであるが本来なら卒業不可の落第ものである。


***


ここ数年の夏前のルーチンフィッシングとして田子の浦のイワシ泳がせがある。


その名の通り生きたイワシを泳がせてそれに喰らいつくフィッシュイーターを狙うのだが具体的にはまずヒラメであり時点でタイ。
他はその瞬間に海中にいる魚でありつまりイワシが口に入る魚なら何でもOKのアバウトな釣りである。


仕掛けも至極単純でサビキを落としてそこに中層のイワシが付けばそのまま更にボトムに落として待つだけである。
付いたイワシのプルプルなる振動がやがてガクガクに変わり(←かなり残酷だがここが泳がせ釣りの面白でもある)
最後にはギュイーンと引きこまれてそこでようやくフッキングするのだ。


とにかくフィッシュイーターは生イワシ大好きなので疑いもなく飲み込むけどそれでも早合わせは禁物。
そのギュイーンの瞬間をただただ待つのであります。


さてそんな残酷面白フィッシングに挑むのはいつものウッチー氏。過去全てのコレに同行してくれてるかな?
彼にとっても毎年恒例行事だが、実は何年か前の初回にお互いヒラメを釣っただけで以降は正直大して釣果もない。
去年はオオニベだったか?サイズは良かったがサティスファクション=フェイクであります。さて今年はどうなることやら?


グッドモーニング太陽さん

おはようございます

富士は遠きに


事前情報では数日前にはヒラメとタイが上がっており期待感はあるがその間に大雨もあり状況変化からの不安材料もある。
とにもかくにもこの釣りはイワシ次第。彼等が霧散すれば我々はただただお手上げであります。


そんな中、集まった兵隊は5名。我々は左舷を占有して広々余裕のスペース有り。平日万歳だ。
事前予約者が揃ったので5時台早々に出撃する。


頼むぜヲマイラ

推奨品


まずは航程5分。港出口沖からだがまだイワシはいてくれた様で反応は悪くない。
ただそれを釣ってキープして後で使うって釣りじゃないのでこのモーションは特に意味はない。様子見ぐらいの話だ。


カタクチイワシ(10cm)


そこで調子を合わせたのでいよいよ本番スタートなのだがサビキを落とせばまずまずイワシはつく。


ただ船長の指示タナをちゃんと聞いてないと駄目。大体5メートル単位で指示が出るのでラインマーカーを見ながら
キッチリ合わせないとベイトが掛からない。そして1投目を逃すとベイトの群が船下から外れてしまうのでそこは集中だ。


んで首尾よく掛かれば後は落として待つ・・・






釣れねぇコノセリフアキタ


殺気がアカンのか?


そうなのだ。今回は待てど暮らせどフィッシュイーターからのリアクションがない。
皆大好き生イワシエサでもこの調子なのでルアーなんかじゃ何にも掛からぬかもしれぬ。それは検証してないけど。


何度も何度もその動作を繰り返すのだがマヂでバイトがない。


水深は30m~90mくらいで駿河湾独特のドン深地形。泳げそうなショアラインまでの距離でも湘南とは深さがゼムゼム違う。
そこを細かく前後しながら探っていくのだがこれがノー感じ。


これは我等がヘタレだからって訳でもなく右舷連中も全く同様みたいだ。
本来ならヒット報告で盛り上げてゆく船長MCにも冴えがない。


潮は緩く小田原型60号で垂直に底がとれる。推奨は80号だがさすがにロッドにはオーバーウェイトなのでな。


***


状況は芳しくないが徐々にこの釣りが解ってくる(思い出してくる)


ベイトはイワシだけでなく時折サバも掛かるが小サバでもそいつは駄目だ。どうもフィッシュイーターには人気がない。
そしてラインを通して色々伝わる。掛かってしまった小サバの振動はもちろんボトムの底質もちゃんとネ。




!?


あれ?今(イワシが)ブルッたよーな・・・



!!キター!


ついに!!って程じゃないがこれは何か掛かったとグリグリ巻いてみればターゲット第三の魚オオモンハタであった。
サイズはそうでもないけどメッチャ旨い魚。何とかボウズ逃れ。ありがとうございます。


バス持ちは歯が痛い

うーん


だがそれ以降も相変わらずパッとしない。


とにかくアタリがない。


早合わせした!途中でバラした!等々アングラー側の過失なら己の器量を恨みつつも仕方がないと思うのだが
それ以前にだれもイワシを襲ってくれないこの状況。


もう結論を書いてしまうがこの日ワラクシは2バイト2フィッシュでした。もう一匹もチビハタ。


一方のウッチー氏も同様で何度か怪しいミスバイトはあったみたいだが掛かったのはハタ一匹。
たまたま良いサイズだったので少しは安堵したがそれでも期待値とは大きな乖離があるありまくるぜよ。


これはいいサイズ


そんで出た言葉はコレ。




(この釣り)もういいかな


裏の右舷も似たようなものでタイが一匹釣れたみたいだが後は散々の様子。MC船長終始無言w


そんで余りにも貧果なので船長が1時間延長戦をしてくれたのだが健闘虚しく全員戦死となり
これにて我々棺桶に詰め込まれた状態での卒業となりました。アーメン。


と言う訳で遠征前最後の戦いはいつも通りの爆死で終了。再度毎度の反省会開催デフォ。


でもぶっちゃけ楽しいのだよこんなんでもw


天気よくオサーン二人でダラダラと喋りながら終日愚痴言ってるなんてのんびりしてていいじゃないか。
そこに冷えたビールはないけれどフィッシングハイで終始ご機嫌ですよハイ。


だから







卒業留年退学そして再入学どれでも好きに選べ。


のんのんびより


***


オマケ


帰路寄り道して田貫湖見学へ。多分20年振り変わってない。ここはバスもいるがどちらかと言えばヘラのメッカ。
まぁ過去も未来も釣りする事はないだろうけどそれより近所を流れる芝川がかなり良さそうで今後の為脳内に記憶しておく。


広そうだけど周囲3km強

田貫=狸?

ここでSUP&カヤック屋開業出来ないかな?(しないけど)


オマケ


この釣りキモがイワシ言うたが襲われなかったカタクチイワシをキープして持って帰ってきた。
船長曰く「酒のツマミに最高」だそうだ。一応マヂ面倒だがバカ丁寧にウロコを落とし内臓まで取った。
それを焼いただけだが確かに美味しかったデス。生カルシウムのオーバードーズ。


ちなハタはお刺身にした。小さくても四人前有り。結構な美味魚。ご馳走様でしたサァエンセイモード!


整列にてこれより火葬
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そこに愛はあるんか?!届かない神様との距離と枕を貸してベッドを取られるとは如何に?

2022-06-08 08:13:41 | 日々の戯言
幸せは歩いて来ない~そんな歌がかつてあったがウチの四足歩行者はスタスタと歩き回り幸せを振りまいている。
彼彼女に対し人類は余りにも無力であり、そこに存在するのはただただ無償の愛のみである。


「ニャア」


なる曖昧な指示すら即理解し実行する従順な人どもめ!お前らは下僕だ!


威厳ナシ


***


ここ最近ヌコとの距離が近い。


元来夜はムジナ奥様の布団で寝るのがデフォだったのだが気が付くと徐々にワラクシサイドに侵攻している。
しかも侵攻だけに飽き足らず侵入までしているのだ。いつの間にか腕枕になっていてカワイイんだか痒いんだか。


人の傍が好きなのか

ある意味オサーン&オサーン




・・・もしかしてワラクシの頸動脈狙ってる?ヤラレル?!


獣たるもの獲物を襲う際には弱い首周辺を狙うという道理を人様に当て嵌めてんのか?コイツいつでも殺れると?!


まぁ夜中の2時3時頃にニャァニャァ言いながら近づいて来て「ニャァ(布団に入れろ)」と仰るので
仕方なくスペースのレンタルをするのだがこれまたいつの間にかそのスペース大半を占有されており
更に仕方なく起き出して下僕はリビングで毛布にくるまって寝るのであります。




ありがたき幸せ・・・ソウダッケ?


まーここんとこ涼しい夜が続いてる為だとは思うがお互いくっついて寝ると温かいのでウィンウィンなんだろう。
※追い出されるまでがデフォジャマジャマ!


しっかしワラクシ基本的に動物アレルギー体質で以前なら寝室は出禁だったのだが
ドア開けるまでガリガリしたり鳴いたりとワイココ!アピールが凄いから
早々には解禁したけどまさか抱き合って寝る日が来るとは・・・感慨深いのうw


そんな訳でウチのヒエラルキー最上位でおわす猫神様は今日も気ままに暮らしております。


クロワッサンではない

ここにいる
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