メイクリメイク焼き直し？！動くのは口先指先のみの幽体離脱とは如何に？

自分で言うのもなんですがナウ恐ろしい程ヤル気がない･･･


ウナギ地獄だった週末丑ピークを抜けて平常運転のアイドリング・・・のはずなのだが現状は更に低く息も絶え絶えだ。
「何かしよう！ドコへ行こう！」とアクティブだった自分もう忘れた。疲れが抜けない。抜けるのは魂だけじゃ。


一応それでもトレーニングだけはやっているがこれもまたピークパワーからは程遠い。心身を擦り合わせるドグミッション破損中。


そんなボロボロのワラクシだがこの世の中には信じられない苦行に挑む人がいる（らしい）


***


ここは富士吉田市月江寺駅商店街入り口。


マウントフジや


市役所から数百メートルにあり、かの富士登山競争ではスタートから第一コーナーになる地点だ。
そこから富士山を見上げてみたが・・・こりゃ無理だろｗ


何の話かと言えば今週金曜日開催の富士登山競争。


急激なコロナ禍第七波襲来で開催是非が問われたがどうやらやるらしい。
野外だしそれなりの対策対応はあるのだろうがやはり瞬間瞬間で密にならない事もない。
判断難しいがそれでも開催可決した以上、地元民としては吉と出て欲しい。


オリンピックだって地方の草大会だって出場競技者は鍛錬を積んで来ているのだもの。
そのマインドは十二分に解る。だから無事に終了して笑顔で帰って欲しいのは本音だ。


ん？ワラクシは出ないのかって？




もう絶対出ない！ｲﾔｼﾞｬｧ！


何が無理って冒頭にもあったでしょ？あそこからたった４時間半であの！あの！頂上まで行くだなんて絶対ィィ無理！


と思うのだが実際は更にゼムゼム速いタイムで（３時間半くらい？）登るランナーがいるし
かくいうワラクシだって過去に２度３度４時間半ギリだったが時間内完走をした事がある。


２０１４年？


そりゃもう盛大に死んだけどｿﾘｬｿｳﾀﾞ


直線距離にするとハーフ（２１km）ぐらいらしんだがなにより勾配がハンパねぇ！大体市役所が標高８００ｍ弱としても
富士山頂上は３７７６ｍなのでまぁ約３０００ｍの差だがサインコサインで計算すると・・・誰か教えて。


んでその第一コーナー以降その９９％は登り坂というコース。恐ろし過ぎるそのレイアウト。
ランナーは基本マゾばっかだがこのチャレンジャーは究極マゾランナーばかりや。アホみたいではなくアホや。


昔の写真使いまわし


究極の選択として例えばウルトラ１００km×２周と富士登山競争どちらを選ぶと言われたらワラクシ迷わずウルトラ２周をする。
それぐらいキツいし難しいレース。私ぐらいの脚力じゃマヂ無理。


でもその分爽快感も圧倒的であの９合目を超えてゴールの鳥居が見えた時の達成感、そして無敵感は結構オツであります。
心底から「うぉぉぉぉぉぉ！！！」って叫ぶよｗ


天空の酉


しっかしこの長引くコロナ禍ですっかりランナー魂薄れた。腰痛や脚のケガのせいだけでなく
脱脂と言うかギラギラしたものが落ちたって言うか。それでもまだ燃え残る残滓があるのも事実。


その最後の燻りでもう一度炎は立ち上がれるのか？！自分自身に好ご期待（大嘘）

靴覆す自説ありけり？自己満足の足の字と蛇足の足の字の矛盾点とは如何に？

You Say Magic？！


って変換間違えたよグーグル先生。それ油性マジックやで。

ヨンダ？


***


今更ながらの今更だがまだここに９５エアマックスを愛する漢ありけり。


当時のイエローグラデ熱狂を知る大体ジャスト世代のワラクシ。確かに恰好良かったものね。
その価格は倍々でプレミヤ化し、ついにはエアマックス狩りなぞという街中山賊すら出現した。


それからウン十年。


あの時の憧れは未だに燻り続け３０代手前で身に着けた？購買力で既に９５MAXは多分１０足近く買ったと思う。
もちろん買った順から履いておりそれを潰しては次を買うって事を繰り返しております。観賞用でも転売ヤーでもない。


そんな愛情もここんとこ薄れておりお気に入りのグリーングラデとオレンジグラデが壊れそこで現役が途絶えた？！
以降チラチラと気にしてはいるけれど（ナイキ公式やヤフオク等をだ）まだ次世代機の購入には踏み切っておりません。
まぁもういいかな？的な雰囲気が自分の中にはある。


引退しました（底ボロボロ）


ちなみにおそらくだがグリーングラデはチャイナ製偽物の可能性アリ。だって他で見たことない。
でもそれをひっくるめても大のお気に入りでした。今コレ見つけたらバッタだろうが即買うｗ


さてそんな話は今回関係ないが前振りとしてワラクシ少し靴フェチ的な傾向がある。


良く言う「お洒落は靴から」なる金言の信者であり服より靴をベースに考えるのだ。
だがその成果は特になく他人様からユーお洒落だネと言われた事はない。まぁいい。


それはともかく上記にもある様にお気に入りシューズ履くと単純に自分が嬉しいじゃん。
そしてそのカラーグラデは私の無言の主張であり、ならば他はシンプルで色味抑えが良いと思うのであります。


おっとまた脱線気味だがとにかくシューズよシューズ。


そんな訳でここにとある白いキャンバスを用意した。キャンバスといっても油絵のアレじゃない。





これだｳｯﾋｮｰ


しかも２足や


あれ？書いたかどうか記憶がないけど（繰り返したらゴメン）これ超安かったのだ。定価の大体６０％オフ近い２０００エンちょい。
たまたまセールで見つけてサイズも合致したので思わず２足購入になりました。助かるぜ～！


んでこのアミアミサンダルとの付き合いも結構長くこちらも５～６代目となる子達。履き易く歩き心地も良い。
そしてクロックスより大人っぽくちょっとしたお出掛けにも耐えるデザインになっている。


ホラ、田舎はどうしてもドアtoドアの車社会なのでサンダルが楽なのよね。特にワラクシみたいな無職にはｗ
でも敢えて子供っぽい（アホっぽいヤンキーぽい）クロックスは避けてここを選んでおります。
ましてやモドキはアカン。ドンキー系人種やぞ。


話戻す。


白のシューズを油性マジックで塗るってアイデアは私的には既に何度も繰り返しているものだが
ズーットマイブームであるピンクベースの紫グラを作っても仕方がないとも思う。綺麗なんだけどね。


だがそうではなく心機一転新カラーパターンを考えたい。


そのベースアイデアとして使うのは３色。例えば上記の紫グラはピンクを全体に塗って
そこに風味の違う紫を疎らに上書きしてゆくとその敢えての塗り残しが色差と凹凸になり独特な風合いを出すのであります。


例えばカラーパターンやカラーコーディネートで調べると幾つものパターンが出てくるし参考にはなるのだが
ここでの大問題は油性マジックのカラーパターンには結構スグそこに限界があるって事だ。

ジャポネ２大マジック

皆世話になったハズ


つまり赤と朱色の違いぐらいでは油性マジックでは製品化されとらん！って事。
コヤツやの中間色に要があるが画材屋にもないんだろうな。あとは何処かの外国製品かも。


田舎の文房具屋で品揃えが悪いとかじゃなくてそもそも曖昧な色味が存在していなかったりする。
一つのアイデアで黄土色、茶色、焦げ茶でのブラウングラを考えたのだが焦げ茶はさすがにない。そりゃそうだ止む無し。
だからといって絵具みたいにマジック色は混ざらない。そりゃそうだ止む無し。


そう言った訳で限られたマジックを駆使してどうしてやろうか？ってのが悩みであり面白でもあるのです。


白のキャンバスシューズ。さぁ君を染め上げるのは何色だ？

カンバックサーモンいい加減にしろ！戻らぬお魚とプチ北陸遠征からの永逝とは如何に？

（４６３６－４４７０）÷３.2L = ５１.８km！！！
この計算の為に一生懸命乗り回したのだがようやく給油レベルまでガソリンが減ったから入れてみた。
んでこれがその５０cc４ストロークエンジンの街乗りでの実燃費計算である。


イエロー君マヂ凄い


以前の２スト君は３日に１度は給油せなアカンかったがこの子は１回給油で走行距離ほぼ無限大（嘘）
っか体感ではそれぐらいのモノだ。「あれ？前回いつ入れたっけ？」てな具合に。


しかも２ストオイルも不要と良い事しかない。その差が凄くて怖いくらいだ。
そんじゃ２ストのメリットって何？と思うがその昔はスピードだったらしい。出力ピーキーなバイクって感じ？
確かにそうゆう雰囲気はあったけど新品ならともかくウン十年落ちのアドレスにはその力を失ってたな。


でもワラクシそもそも原チャに速さなぞ求めてないので３０km/ｈくらいで十分。スピーディーよりスムースがモットー。
これは良い買い物をしたぜよ。今年のベストバイ優勝候補やね。


ところで唐突だがガイスー君に譲り受けた件のカワサキKSR2君。


先住Bとの睨み合い（お前もちょっと前やんけ）


遠征前にナンバーを取得してバイク屋に持ち込んだのだがそれっきり連絡がない。


私のオーダーは「とりあえず動く様にして下さい　目安の予算は５マンエン」でありましたが残念ながら音沙汰無。
遠征後にはワンチャン復活あるかも？！と思ってたがの今では虚しく。


うーん個人でやっている小さなバイク屋なので致し方ないのかもしれないがそれにしても現状報告すらないのはどうかと。


例えばメーカー修理扱いでバイク自体不在なら仕方がないけど先日お店の前を通過したら普通にあったからなぁ。
その言い訳も出来まいぞ。


まぁ私的には使ってないので良いんですけど商売としてお客さん対応を後回しにするのはマズいと思われます。
お客とお店の時間と期待値の温度差。こうゆうのトラブルの元ですから駄目なら駄目でなる早で説明しないとね。


ここのトコを個人商店云々の事情で差し引いてもだ。そろそろリミット。こうなると逆に駄目すら説明しにくくなる。
つまりお店としての信頼を失うって話になりこれはこのバイク屋さんの話に限りませんけどね。


そんな訳でこの話の顛末はどうなる事やら？


***


閑話休題



と言うよりこちらが本題かも


毎年恒例のハズレ籤であるサーモンフィッシングチャレンジ。気が付いたら応募スタートしてるし！


しっかし随分前に１回だけ当たった以来全くカスリもせん。連続落選記録更新中。
特に土日を狙った訳でもゴザラヌが・・・抽選どないなってんねん？！


いつもはイワゾー社長とスケジュールを合わせて応募してましたが今回はとりあえずワンマンワンディで行こうかと。
せっかくの富山遠征だから余裕のお泊り＆温泉でもしたいのだがな。


いやこうゆうのはどうだろうか？


野尻湖リターンズ


そこは北陸への通り道。今年の野尻湖禁漁は１１月６日（日）からで上手く調整すればワンチャンあるなし。
まぁ晩秋の野尻なんか超厳しいとは思うけれどそれこそガイドサービスを活用すればいいかもしれません。


この神の目があれば！！


とにもかくにもサーモン当選が前提ですけどね。


えーとカレンダーでは１１月３日が祝日でそこは混むから外すと１日とか２日とかでイケるんじゃないか？
ここで書くのもなんですけど誰も見てねーだろｗ


２日ワンディに応募して３日の祝日に野尻湖・・・悪くない。寧ろ良い。


何なら２日終了後に移動して妙高辺りで天然温泉に浸かれそう～車中泊はガチで寒そうだけどまだ行けるっしょ。
そんな訳で夏の遠征短縮のアフターフォロー編として応募してみようかと。


いや勿論もしこれを読んだイワゾー社長や他の毒者の方がいれば我がプランとコラボレーションしようぞ。
当たるも当たらぬも八卦。さぁ今年こそ予選通過じゃ！


***


気を取り直してバイク屋さんに連絡してみたら







「ごめんなさいまだ何もしてない」って・・・


・・・ここで怒るのはまぁアリだとは思うけど多分そんな事だろうとも予想出来たので溜息一つでここはスルーする。
「今週中には見積りをすっから待っててや」てな感じだがこうゆうのでワラクシが交渉有利になるのはなんだかなぁ？


そうゆう多少の無茶振りを可能にする口実を簡単に与えてはいけないと思うのだがな。ショップ側からすればさ。


これでワラクシが調子に乗って逆？ギレから「今週末に使いたいからどうにかせい！！」と強く出る事も出来るのだぞ？
それはせんけどせんけど（繰り返し）それでも色々面白い人はいるからネ。


んで予想ではここから更に一ヶ月。


繰り返すけどどうなることやら？

バスマミレバスマニア？！拡大する統失妄想癖と３６０日後の予定調和とは如何に？

外食屋殺しの三連休が終わって一段落と言いたいトコだがまだまだ戦は続く。


一つのピークは今週末の土用の丑でつまりまだまだ混乱は上り坂の途中である。あー苦しい忙しい。
しかも今年はヲマケの二の丑まで（８月４日）あり更に言えばお盆まで混雑は続く。


つまりここ一ヶ月は凄く忙しいって話であり、シフトも週一休みに削られとてもとても遊び（釣り？）に行く気力はない社畜モード。




いや決して（社）畜産業ではなくワラクシただの
アルバイトなんですけど！！


確かワラクシの記憶が正しければ一度辞めたし、現時点ではヘルプ（代打）って立場だったはずだが
気が付けば代打が初回からバッターボックスに立っているんですけど！？ﾅｾﾞﾅﾉｶ？


それはともかくまぁ毎年恒例なのでどうでもいい。せいぜい小銭でも稼ぐさ。


しっかし遊ぶ為に生きてるのに遊びに行けないこの矛盾・・・こうやって脳内変換してみようぞ。


***


そんな訳で小銭が絡んだ妄想話を一つ。


来年の遠征案で琵琶湖北湖が最有力候補になっているとは既に書いた。南湖とはゼムゼム違う顔を魅せてくれると期待するものだ。
んでその具体的な予算立案をしてみようかと。


その前に少し大枠の修正案。


原案では北湖一週間の超強化合宿だったがこれを解体・・・と言うか少しホグしてみたのだ。


例えばこう。


スタートが火曜日深夜だとして水曜日はゆっくり移動日扱いとする。なので本編突入は木曜日。


木曜日　北湖
金曜日　北湖
土曜日　北湖
日曜日　北湖
月曜日　北湖


北湖５DAYS！


奥琵琶湖にレンタルボート屋さんが幾つかあり例えば１５千円/日だとする。つまり５日で７５千円ナリ。
大体だが２５馬力エンジン船でそれくらいが相場。南湖よりチョイ安い。


全湖レベルなら南湖なんてワンドやで


そしてここで一息入れる為に大きく下って京都宇治へ足を延ばしてみようかと考える。
あのアニメの聖地巡礼とだけ言っておこう。その意味は・・・わかるよな？
それが火曜日。これを１０千円とする。


それでは仕切り直しでここからは南湖へ。やっぱり南湖も浮かんでみたい。過去にやったスーパースリーデーズの再現をだ。
あれ本当に面白かった。その初日を西東ガイドに依頼するとしてあと二日は自力で好きなようにさ。


水曜日　南湖
木曜日　南湖
金曜日　南湖


南湖３DAYS！


ドーンと釣りたいねぇ


そして出来たら案だが夜な夜な瀬田川での琵琶湖オオナマズチャレンジを視野に入れている。
既に討伐済みである日本三大怪魚のイトウアカメ、そして最後のピースであるオオナマズをガチャりたい。
せっかく三日間も大津近くにいるんだもの。ワンチャン情報求む。


これが２０千円/日とすると６０千円ナリ。これはガイド分も入れてのザックリ計算。


んでここまで７５＋１０＋６０＝１４５千円ナリ。
プラス雑費を１００千円とすれば大体２５０千円になろう。言うまでもなくオール車中泊の旅。頼むぜダンボー君。


まぁ毎回遠征なぞ３００千円予算だからその枠内。普通っちゃ普通。承認されるレベルの予算案になりました。誰に？


あーでも３００千円と言えばポケトレで瞬殺された金額そのもので思い出してはムカつくｗ
前夜入金し翌日朝に口座がゼロになってた時はさすがに目を疑ったがまぁあれも経験値。次イコって話や。


とりあえず現時点ではこんなトコ。実は日付けも決まっており脳内実行委員会もある。やりましょうやりますよ。


でもそんなワクワクする妄想があればこのお盆で小銭を稼ごう～ってモチベーションにもソコソコなろう（適当）
投資の方でもお金は勝手に湧くけどあれはあれで必要ですからネ。


１日頑張ればガソリン満タン！
なんて妄想しながらこの夏を越えてゆく所存であります

ここからネ

修行僧早々？！複雑骨折するバスマインドと１０００打数無安打打法とは如何に？

「雨男は雨を待っている」


昨日そう書いたが天気予報を見ればお望み通りのチャンス到来である。ではスタート。


神回決定か？！





景色のみ回です


***


１年振りの山中湖。いやウン十年振りだった去年（もしくは一昨年）に比べたら足げに通っていると言っても過言ではない（嘘）
ホームレイクは余りにも近くて行く気がせんかったし、全盛期に比べて圧倒的にデスレイク化したのでビビっていたってのもある。


湖の朝はいいねぇ（家から１５分）

唯一の登場機会


でも行ってみればポツポツと釣れたしそこまで恐れなくても・・・とまた年１回２回ながら山中湖通いが再開された訳であります。


だが季節は夏。夏と言えば朝イチのみ。日中は無理ゲーとドピーカンなら厳しいのだが
冒頭にあるように待ちわびていた雨予報が私の休日ターンに合致した。


そんな訳で朝イチなぎさボートから出船し反時計回りでシャローを撃ってゆく。
おや？今年は随分減水しているんだな？流れ出しの流速も遅くチョロチョロだ。


この辺がテンションピーク

おやおや・・・


ボートの立ち位置は１～２ｍ。アイアローそしてグラビンバズとますは表層から。
それらを頻繁に持ち替えて何かでバスとのエンカウントを狙う。とにもかくにも朝のうちに１匹釣っておかないと・・・





釣れない･･･


それどころかチェイス気配もない。こんなに曇天ローライトなのに？


ボート屋さん曰く、つい先週チャプターが開催されたらしいが釣れたのは数人でしかもシャローのみ。
リグは極小のジグヘッドワーミングだそうで基本的にはどうやっても状況は厳しいんだと。


言うてもナウ雨じゃん？そして他に誰も釣り人おらんじゃん？（マヂで終日貸し切り）


なら釣れない訳ないじゃん？


そんな甘めの脳内方程式が崩れ去るには全く時間がかからなかった。





釣れない･･･


とにかく無視。


表層が無視なら中層からボトムへと風が出たタイミングでスピナーベイトゲームに移行したのだがこれも無視。
これで駄目ならもう無理ゲーの丁寧ワーミングも残念ながら無視。ワンバイトもありんせん。


チャターも駄目やった


しれっと書いたがここまで既に３～４時間経過。さすがに凹む。


とりあえず小休憩の後に今度は長池側にボートを流し始める。ここはブレイクラインが大体真っ直ぐなので
その上をトレースしながら浅い方深い方そして前方と投げまくる。


いい水の色やで

エサやで


リグは極小ではないけどジグヘッドでのヴィローラさんだ。もうこれワカサギやろ？これを追わなければバスなぞおらん。


確かに条件が悪いのかもしれないがそれでも気の良いバスなんてのも絶対いて
それがシャローウロウロしている想定で打ちまくっているのだが・・・いないのかよマヂで。


本当ならエレキだけでもソコソコやれる湖なのだがこの日は風が正面から吹き付けており回しっぱなしなので
かなり電圧が低くなってしまった。えーサマーパターンが成立するママ森（岬状）まで行きたいのだけれど・・・


と、騙し騙し長池を進行していたのだがやがて前方から未曾有のホワイトカーテン襲来。


あら？

あらら？

あららら？

駄目だこりゃ


それは雨と霧と風のコラボレーションであっと言う間に周囲は真っ白！！


それでも左側に僅かに岸が見えていたので進んでいたのですが方向感覚を失ったウェイクボードボートが
近距離まで突っ込んできて身の危険すら感じたのでここで進行断念。危ねぇよお前ら。


もちろん戻りも釣りをしながらだが結局ワンバイトすらなく完全試合で山中湖戦を終了致しました。


どうやった？と無遠慮に聞いてくる

どうもこうも惨敗やぞ


・・・反省点って訳じゃないけど例えばこうゆう時に２名乗船だと単純に手数が倍になりそれぞれ別のリグで探れるからいいんだよなぁ。


特にこうゆうオープンウォーターでは前も後も有利不利ないから助かるしね。
でも反面、ほぼ確信犯的メイビーゼロ修行に誰かを巻き込むのは気が引けるのも本音ｗ


そんでは今回は帰ってバスのゲームでもすっか・・・
※アレとんでもないクソゲーでした

其の想いバスガス爆発？！ベッドの上から世界の頂点を目指すバスバカとは如何に？

んで「結局ユーは何釣りが好きなの？」と問われれば間髪入れずにこう答えるだろう。









バスフィッシングｱﾀﾘﾏｴ


これは去年の秘境ツアーでの一幕


***


閑話休題


遠征前には足げに通っていたがパタリと行かなくなった１００均ダイソー。
しかし別件で立ち寄りフト覗いてみれば我等のダイソー釣部がまたやってくれた！


１００均ゆえの安かろう悪かろうではなく相当クオリティを上げた釣部商品はもう十二分に使えるものばかり。
２００円か３００円のスプリットリングプライヤーはマヂ凄い。この価格で売っちゃいけないレベル。
もう立ち位置は釣り業界の価格破壊者なのだが一般人貧乏アングラーには嬉しいコーナーだ。


それがこれ。


ベアリング入りスイベル


普通なら２コ数百円で偉そうに売られているのだがダイソー様にかかりゃ５個で１００円よｗ
勿論出来が違うのかもしれないがパッと見わからぬし正直知ったことではない。クルクル回れば良し。
噂では新製品でブレード付きフックもあるとかないとかでいつかどこかで巡り合うのが楽しみであります。


しっかし５個で１００円って原価幾らなんだろｗ


***


先日の佐渡野池編や野尻湖編（これはスモールだが）では痺れる体験をしたがバスはいつだって私に感動をくれる。
それは何時でも何処でも陸っぱでもボートでもフロートでも小さくても大きくても兎に角あの子は気持ちを動かす力を秘めている。
そんな魅力に憑りつかれて早ウン十年。いまだ飽きる事を知らずふつふつとその炎（怨念？）は燃え続けています。


ならばと明日明後日にはバスに行きたいなぁ～と画策しているトコ。


夏はどうしたって厳しい展開になりがちなのだが天気予報によれば曇/雨が忍び寄りワンチャンありそうな予感。
そう、雨男自ら雨を待っているのであります。


さて話変わってバスにはトーナメントなる競技が存在すると何度か書いた。


日本でのトーナメントの歴史は恐らく４０年弱（JBTA黎明期）ですがバスフィッシングの本場であるアメリカでの歴史は更に古く
スポーツとエンタテイメントとして市民権を完全に得てそのプロ選手には相応の社会的地位があるようであります。
※日本ではどんなに強くても誰も知らない・・・


そんな本場のB.A.S.S.なる団体の最高カテゴリーであるエリートに４名の日本人が挑戦中であり
それぞれ毎試合見せ場をつくる程の活躍を（誰かが）していてトーナメントウォッチャーのワラクシも追うのが超楽しみであります。
※今年はキムケンが絶好調


んでその一つ下のカテゴリー（オープン）にも日本人が挑戦しておりその１人である藤田京弥選手がいます。
彼はまだ若いが日本のバストーナメントシーンの結晶的存在でどこでもどんなときでも強い凄い子なのです。


ちょっと前は青木大介選手がそう思われてましたが更にその進化版でオープン戦でも存在感を出し始めていて
もしかすると来期はエリート昇格もあり得るとこまで年間順位は来てます（本人にその意思があるかどうかは不明だが）


ってここまでが前振りｗ


さて本題はここから。


そんなB.A.S.S.トーナメントでありますが何と
Switchでゲームになりましたｗ


２０２２版やで


いや正直言うとファミコン時代からその手のバスフィッシングゲームはあったけど（多分）特に興味もなくスルーしてました。
だがたまたまSwitchのセールを回覧してたらそれがあってついノリで買ってしまいましたｗ
本当にたまたまでここ最近マイブームのバイオ６の合間に覗いて見ただけなのですが・・・


これが世に言うリアクションバイト？


とにもかくにもゲームはこれからなのですが恐らく現実のトーナメント方式に乗っ取ってトップを目指す事になるでしょう。
トップカテゴリーへの昇格から最終目標はクラシック制覇か？！


ありがちだが結構買って満足の人

もうチュートリアル面倒ｗ


そんな訳で万年ウォッチャーであったワラクシがヴァーチャルトーナメント参戦とそれはそれで面白い事に。
まぁ言うてただのゲームなんで釣りテク関係ないけどソコソコは楽しめれば良いと思っております。


そんじゃライバルはエリートプロであるタクイトウって事でｗ


案の定いたよ！タクイトウ


でも草トーナメントを勝って良いルアーやバスボートを買うまでのゲームだったらどうしよ？！
※そうゆう車ゲーありますよね

こんな人生もあんな人生も１.０？！超えられない世界と拘らない時とは如何に？

この世界線は幾つだ？


走れオカリン！


***


チョイ妄想だが私達が生きているであろうこの世界が正史か偽史は知りようもない。
というより私達にとって世界と時間は一方通行の一本線だからどう辿ってもこれが正史になろう。







たとえ我が人生に
１度もモテ期が来てなくてもだｲﾁﾄﾞｸﾗｲﾊ･･･


だが実は世界とは何本もの束になっており大体同方向に向きながらもそれぞれ違う世界を保っているのかもしれない。
お互い干渉も観賞もそして緩衝もせずだ。


この束の一本一本をかのシュタインズゲートでは世界線と表現した。


これは昔っからある並行宇宙の考え方そのものなんだが世界線という言葉の方がしっくりくる・・・よね？
というシュタゲ信者の戯言でありますがその小説内の重要な小物であるダイバージェンスメーターなるガジェット。
今はなきニキシー管を採用した世界線計測機器なのだがそのニキシー管に心惹かれた話はいつかしたと思う。


あの小さきガラスドームの中に揺らめき仄めく赤い数字が凄く恰好イイと刷り込まれて早ウン年。


だがその肝心のニキシー管は既にロストテクノロジー化していて（別に技術的問題ではなく単に多くの需要があればまだ作れるのだろうが）
つまり現存し稼働する管はレア＆高価なものとして簡単に手が出せないモノとなっていた。


そんな超ニッチなシュタゲ信者の為だけのダイバージェンスメーターなんてとても無理無理ｗ


だが誰がどうゆう思いつきで何故商品化したのか知らないがかのCAMPFIREでニキシー管風モニターガジェットを販売したいから力を貸せよ？
そんなクラウドファンディング募集があったのが数ヶ月前。


これな


ピン！ときた私は考えなしで即飛びついた（釣られた？）のだが他にも多くの応募者がいたらしく予定の数倍お金が集まったと聞いた。
つまり「企画設計があるけど部品調達資金が無いから悪いがオマエラ先に支払ってね？」だ。


受注生産と言えば聞こえがいいがつまりそうゆう事だろう。


という訳でいよいよその商品が完成しウチに来ました！待ってたぜィ！


これがそれ。


厳かな箱

裏側はシースルー

人類補完計画モノリス


サイズは横２０cmくらいかな？奥行きは５cmないくらいで肝心の高さは７cmと非常にコンパクト君。
んで６つのニキシー管風ディスプレイがありそこに文字を映すのだ。


んで早速PCにUSBを差し込み起動させると美しいニキシー管風数字が出現し時間を表示し始めた。
と、同時に数秒間隔でガラス管色彩が変化し暗闇に置いておくと美しいアクセントになる。


ホホウこれはいい♪


そしてこれはあくまでディスプレイなのでニキシー管風単機能ではなく他の数字パターンも豊富にあり（ダウンロードが必要ですが）
写真だってこの小さきモニターに反映出来るらしい。やり方は不勉強で知らんけど。


ぼんやり

数字はカメラにうつりにくり

メニュー変更も面白でこの台座の金属への長押し（長触り）によってお好み表示にチューン出来るんだと。へー


まぁ結局は時計なんだけどここに至るまでの脳内脳外のストーリー編纂でなんだかとっても凄いモノに見えてますｗ
でもこれから末永く我がPCデスク周りで活躍してくれたまへ。



グラデーションしてる～

ユアーショック！高鳴る鼓動のヴァイブと愛を取り戻せ渋谷激闘編とは如何に？

ウルトラCな動線考えた。


***


今ではD難度とか言われるので今更のCですが（要点はソコじゃないが）
我が愛する「響け！ユーフォニアム」のサマーコンサートが８月中旬に開催されます。
※１０日にBSで映画やるよー見てネ


田中パイセン来るのか？！


つい先日行ったのが春編とは言わないけどこんな連続してやるなんて多分初めてだと思う。
その先行チケットは買いそびれてしまったけど通常のチケットは入手出来た。まー座席は期待出来ないけど。


ちなみにこんなタイトルビジュアルだけど中の人は歌ったり踊ったりはせん。
そこはアイマス系と一線を画すトコ。結構重要。ソレ絶対間違えないように。


んで会場は現在ラインキューブと名乗っているがそれはネイミングライツでいわゆる元渋公。おぉマヂで超久しぶり♪


余談だが渋公と言えば昔はロックバンドの登竜門的存在でライブハウス→日本青年館→渋公→そして日本武道館って
王道ステップアップの重要な一角でありました。キャパは３０００くらいだっけ？
ワラクシも若かりし頃に何度か行きましたねぇ。覚えているのはX、デランジェ、オリジナルラブくらいだけど。


それはともかくユーフォニアム８月公演。


いつもの通り２公演/日でありますがその日程が厳しいトコ。ガチお盆の１３日１４日の土日ときたもんだ。


いやさすがに外食業休むのは難アリだと思ってスルーしようかと思っていたのだが事前情報では大大大好きな
「リズと青い鳥」をフルバージョンでやるらしく、それを知ってどがんせんといかん！と強く思ったのであります。


言うまでもないが第三楽章までのストーリーがあってこそ・・・泣ける


これまで何度も演奏されてきたのはコンクールバージョンであり特に壮大でロマンチックな第四楽章の大切なメロディを
削ってしまっていてそれはそれは不満に思っていたのですが大勢のリクエストに応えてついにフルでやる事に決めたらしい。


そんな歴史的な日にユーフォニアム愛溢れるワラクシが行かない訳にはいかんでしょう？ｿﾘｬｿｳﾀﾞ


だから買った。買ったった。


それが１４日（日）の夜の部。開演１８：３０。


さてここからがウルトラ難易度のお話。


こう考える。あっちが立てばこっちが立たずだから心苦しいのだ。ならその矛盾を両立されてば（心象的に）問題なくね？


外食屋とは通常ランチとディナーの２部構成だがそのランチを頑張れば申し訳ないがディナーは免除でも良かろうと。
勿論盆暮れ正月に終日抜けるのは厳しい事はわかるが半日居なくても誰かが埋めれるでしょう。それくらいさ。


という訳で勤務をクリアーしたらお次は交通手段の確保。


ここ富士五湖から都内へは高速バスが最も楽で安いのだがこんな日に間違っても車を乗ってはいけない。
時間通りを狙うなら電車一択であり、調べると富士山駅１５時発の新宿直通列車があった。
これに乗れば１７時には都内に入れるので渋谷に１８時なら十分間に合う算段なのだ。コスト高だが今回は時こそ金ナリ。


んで終演が多分２１時頃だろうがバスタ発の最終バスが２２時半にあるので夜中には戻ってこれる。



完璧だ♪


翌日がどうゆうシフトになるかは知らないがもし朝からでも対応出来るこのタイトロープ作戦に死角はない。
これであっちもこっちも立ちつまりウィンウィン大作戦であります。


んでともすれば昼ビールだってやぶさかではない。


マヂ完璧だ♪♪ﾊﾟｸﾊﾟｸ


でも前回の川崎公演は心底良かった。今までオーケストラもコンチェルトも何度も行ったけれど管弦楽も深いな！と。
金管も重ねるとまるで弦がある様な音の厚みが聴こえてくる。これは痺れる。


いいコンサートでしたね


そして生音とは振動だ。もしくは震動と言った方が良いか？


フルートがオーボエがそしてユーフォが共鳴し見えざる音のさざ波が鼓膜を揺らす・・・こんな他に至福ある？


とにかくこの夏一番の熱く厚い音夜になる予感。今から超楽しみですﾘｽﾞ！！

サドステックバイオレンス？！暴力的過ぎる鮮明な記憶と鎮めるフォトセメタリーとは如何に？

夏の遠征帰国からようやく落ち着いた昨今、いやまぁいい旅だったなと改めて想ふ。


何はともあれその骨格はやっぱり初場所のワクワク感よ。


その全てが発見。フィールドもそうだけど街も道路もお店もだ。吉野屋牛丼とローソンには世話になったがｗ
そんなのただの二泊三日の弾丸観光スポット巡りじゃ見れないもの。
つまり点と点が重要ではなくその動線を感じてこそが遠征の醍醐味なのであります。


勿論良い面ばかりでもなく時には飽きたり面倒だったり最悪絶望したりと色々あったけれどそれでもね。佐渡面白かったデス。
沖縄に代表される太平洋系離島（大島や新島も一部はそう）独特のゆったりとした島時間ってのは余り感じられなかったけど
いいトコだったのは間違いない。


でもこれが二回目になるとまた評価は変わる。


島自体はそのままでもこちらが変わってしまうから。となると次は誰かを導く事でその感動を分けてもらえるかもしれません。
まぁ何でもファーストインパクトは劇的ッスからね。


さてそんな佐渡トリップでしたが恒例の没企画でやんごと本編で不採用写真の供養回であります。
ただただ張っていくだけですがご容赦下さい。ピンボケ無アングル無イメージとなるべくしてなった没墓場。ではスタート。


***



山盛りラインもねぇ・・・

カーゴが大活躍

フェリー内吹き抜け

ゲームコーナー

マイブーム中のバイオ６！

カステラカワイイ

ゲートオープン待ち（まだ希望に満ちてる目ｗ）

釣り禁止が多い

道なき道を探せ

良い渓相・・・多分戸地川

ネイティブ山女魚

夏休み満喫

三途の川？

映える

お宝じゃの

なんか挟まってた

偶然・・・だろうか？

野尻湖に向かう

ここは諏訪湖SA内

温泉でさっぱり出来た

その成果よｗ


という訳で脈絡もなくただの手抜き回でしたが個人的にはこれで供養となりました。
また明日からどうでもよい日常風景を描いて行きますのでお付き合いのほどを。


ではおやすみなさい。

まだまだ枯れぬ！無尽蔵にある心のフィッシング金山と自分遺産ここにありとは如何に？ヲマケ編

そもそものアイデアでせっかくだから佐渡新潟からの帰路にある野尻湖に寄って釣りをしべぇ！と思っていた。
言うまでもなく新潟から野尻湖はかなり近い相当近い。だが山梨からは結構遠いのだ（八郎潟程ではないけど）


んでどうせなら良い釣りがしたいとガイドサービスをお願いしたのであります。


たとえそれが過去に地図から消した湖であってもだ（スゲー昔の過去ログ参照）


ナウマンゾウもビックリ


***


だが現実はその前に帰郷を余儀なくされた。言うまでもないが帰って来ちゃったのでまた行くだけ。
そりゃ単騎なら今更行かないけどガイドさんにはこちらからお願いしたからには行くべきだと思うのだ。


んで事前の連絡でタックルの説明を受けたのだがこれが中々細かい。


まず基本はスピニングタックルでそれらは全て２.５lbのフロロ巻いてきてくれと。
ワラクシ３lbまでは許容範囲だがそれ以下は恐ろしくて使った事ない。
むしろ今は全てのリールにPEを巻いており細くても切れないPEのメリットを活かしたタックルセットなのだ。


まだある。当然ある。


ルアー類も事細かく指定があり（サイズも色も）そのいずれも私が持ってないどころか名前すら知らない子達。
それを用意するのは大変そうだがとにもかくにもそれはガイドさんの善意だと解釈する。
つまり「絶対に釣らせてあげよう」という意気込みなんだろう。


なんだろうがそこにはズレと言うか齟齬がある。


こちらも既にあれこれ想定して用意している（特に佐渡からの直帰なら何一つ入手出来ないだろうから）が
その準備は報われない可能性がある。もう全く。


でもたまたま帰ってきてるから準備ワンチャンはある。全部は揃わないだろうが。
※結局全く揃いませんでした


これは毎度毎度ガイドサービスを利用するたびに思う事ですがその辺はこちらの要望も用意も上手く取り入れて欲しいなぁ。
でも以前に乗ったシーバス船はスタート前にほぼ全ての手持ちルアーを否定されたけどなｗ


だから一歩下がって推奨品はそれはそれで用意して欲しいけど私の持って来たタックルでも釣れるシチュエーションを構築して欲しい。
例は極端だがスモール相手にアラバマで釣りたい！ｌってのはクライアントのエゴっすかね？


まぁとは言えソコソコ持ってくし、私的鉄板ワームのティーズやロボリーチをこっそり使うかもしれませんｗ
グラビンバズなんて今でも今こそ無敵だと思うけどなぁ。むしろガイドさんにオールドボーイズ達で釣り勝てないかしら・・・


さてここ最近の新潟はクソみたいに暑いが野尻湖はさいわい標高が高く６５０ｍくらいとほぼ我が街と一緒。
昼はそれなりだが朝夕は涼しい土地柄だと思う。でもその暑さが少々尋常じゃないからどうなるかワカラヌ。
正直な話喰うのは朝イチだけで日中は修行になるんじゃなかろうか？


んで今回お願いしたのはシースピリット一番館の長谷川ガイドさん。勿論初対面である。
いやむしろ２度目があるガイドさんは琵琶湖の西東氏だけだ。後は一期一会だ（意味は違うがの）


シースピリット

出船準備中

バスボートは憧れ

スキーター

電子製神の目

ガーミンエレキが業界を席巻中


その上記にあるように色々なバランスがいいガイドさんは印象に残る。釣った釣れなかったじゃなくてな。
その西東氏は全く構わないタイプで場所に連れてくから好きに釣ってくれ～ってスタンス。ソレ嫌いじゃないｗ
感覚的には友達と釣りしている感じかな？まぁそれが良いかどうかは私次第なんですがの。


とあるマンガの誰かのセリフだが「アドバイスはいい、でも強制強要は駄目だ」


現地で買えました

ではスタート


***


さて私と野尻湖と言えば相性は相当悪い。過去４度５度来たがまともに釣れたのは１回だけであとはゼロや貧果がデフォ。
むしろガイスー君といく秘境ツアーの方がよっぽど釣れるっちゅうねん！


だから地図から消したのだがこれがワンチャンでありある意味ラストチャンスでもある。


んで野尻湖ルールに従い朝７時スタート。だがこの時期の７時は朝イチと呼べるシロモノではない。
だがまだ無風。一気にYMCAワンドまで走る。


では行きます


野尻湖の現状はスポーニングは終わったがバスはディープに段階的に落ちている状況でそのキモはエビらしい。
そしてベッドエリアからはそんなに遠いトコにはおらん。メインベイトであるスジエビの動き次第で少しづつ水深を落としているとの事。


もちろんそのままシャローに残る個体もいるがもう一つのベイトである虫パターン爆発ってまではまだ成立していない。
それにはあと数週間必要みたいだ。


我等が狙うのはスジエビつきのバスだがとりあ朝イチなので様子見でシャローから。


使うのはOSPのHPバグなるワームでその特徴はスローシンキングらしい。


チューニング済


それを更に遅くする為にラバーチューンしてありこの辺に長谷川ガイドの見識がある。
フックは超小さいテンカラ針だけのノーシンカー。


さて野尻湖の大きなキモはフルキャストだ。


つまりバスに近づき過ぎない距離が大事。氏曰く「関東圏のルアーマンは近づき過ぎる」らしい。
それは普段から木々の奥にスキッピングでブッ込む事を信条にしている我等なのでやむなしなのだが
スモールは奥に入れる必要がまずなくファーストブレイクを狙うべきなのだ。だからなるべく船を離してキャストレンジをとる。
そのアシストをするのが細フロロ。PEでは風に乗せられすぎる。もちろんそれだけではないがPE不使用の理由の一つだ。


んでポトリと落としてそのまま沈めてゆくとどこからともなくスモールが現れパクンと咥えるのだと。


と言うレクチャー２投目で氏は４０UPをあっさり捕獲。まだキモはあるが言わん。


仕事早い


だが私はそこまで上手くいかない。どうしてもラインメンディングでルアーが手前に動いてしまうのは駄目らしい。
そのまま水平にゆーっくり沈ませるだけなのだが中々どうして難しい。
それでも何投目かで気の良いスモールがヒットしたがズルズルのドラグ設定であえなくフックオフ。あちゃ。


蜘蛛の糸レベルの細フロロだがもっともっと（ドラグは）締めて良いらしい。マヂで？本当に？


そのまま継続するがこの日はどうも見に来るバスが少ない。どうやら上を見てないんじゃないかと。
つまり湖底のエビ食に夢中で水面は意識してないのかも。とりあえず同パターンをエリアを変えて挑んでみたがワンチェイスでおしまい。


さぁこれからはアンダーウォーター戦だ。


***


お次のメソッドはライトキャロである。


ここにも氏の拘りが満載されておりそのシステムを組むのは中々の手間だ。
１.８ｇのタングステンバレットシンカーを使用しリーダーはフロロ３lbをやびきから１ヒロ。
フックはあいかわらずのミニマムサイズ。スイベル一つにも拘りがあり手持ち小物は一切使わせない。


最短距離で釣らせる為に妥協はない。


んで使うルアーはイモケムシなるラバーモリモリの虫ワーム。それに更にチューンした子でそれをちょん掛けにてフルキャストして
じっくりゆっくり引いてくる。狙いは８ｍ前後のややハードボトム。これは前記したエビの位置次第。


話変わるが今回４本のスピニングタックルを用意した。


全てメガバス製品だがキリサメシリーズのF0～F３までをそれぞれ１本づつ。それを出船前に検証してもらい
「これがノーシンカー用、これがキャロ用」と区別してもらった。残り２本はとりあ不採用でリールには全てにフロロ２.５lb。
正直そこまでする？！と思った。


例えば野尻初めて、ルアーはまだ初心者レベルって組もおろう。多分タックルだって洗練されてないだろう。
そんな人達にいきなりフロロ２.５lbは酷だと思うのだがどうなのだろうか？


もちろん何度も書いた様に「全ては釣らせる為」の旗の元のアドバイスだから解るのだが・・・やっぱりどうなのよ？


それでもある程度のルアーマンを自負するワラクシにはシビアな要求もその意味も解ってくる。
やはり全て理にかなったアドバイスであり氏のガイドキャリアから滲み出た真実でもあるのだ。


それは釣りだけでなく所作にも表れており特にボート操船とポイント接近の考え方には納得するばかりである。


さて話を戻す。


スタートしたキャロだが船の装備であるスポットロック機能があってこその釣りでもある。
キャロとはボトムを感じながらズルズルと引っ張って来るだけだが例えば陸っぱりでするのとボートであるのとはフィールに雲泥の差がある。


つまり足場が動かない陸なら引いた分だけ動くのだがボートだと細かく前後左右に動かれたらボトム感がわからなくなってしまうのだ。
だがそのスポットロックが船位置を（大体）固定してくれるので釣り人はボトムサーチに集中出来るって寸法。


細かい起伏や石コロ、ウィードまで感じる事が出来る。凄いな。


んで使うワームはイモケムシ君改良Ver。ちょっと髭の多いエビライク。


それをズルズルと引いていると・・・


！


ココン！からのグーっでフックオンしたファーストフィッシュはまずまずの３８！嬉しい一匹目♪


ファーストフィッシュ


もちろんこのエリアをチョイスしたのも理由があるが面倒なのでいちいち書かない。
でもそれらを余す事なく伝えてくれるガイド氏には（失礼ながら）信頼度が増してきたｗ


連発はしないけど時々くるココン！が待ち遠しい。集中力高くで超楽しいぞ。


！！


ってさっきより引いてるんですが・・・




怪獣キタ



５１ｃｍ！！ワォまさかの５０UP出現しました！


氏曰く「今シーズン初のゴーマル」らしい。おーその壁をまさかワラクシが突破するとはｗ
ふぅ～ちょっと満足度メーター上がっちゃたので一休みしましょうかね？


でもこの１匹で氏から師へ昇格ｗ


***


お昼はボートが専用桟橋に横づけできる「ランバージャック」なるレストラン。


ここはメリケンか？

ガイド中はいつもここらしい

スパイシーで美味しい

極上の時間が流れる


そこでカレーオムレツなるオススメ品を食しながら１時間の休憩。テラス席は全員アングラー（２０名程いたが）な異常事態だが
皆ガイド中なんだろう。これが野尻湖では当たり前の風景なのかもしれません。あービール飲みたいｗ


***


さて午後の部。残り３時間。


まずは琵琶島東のハンプに入る。結構なピンスポで魚探とGPSが頼りだがきっちり入ると
確かにバスの姿が映る。湖流とハンプのせいかボトムはゴツゴツしており根掛かり必須らしい。


師の本職はまさかの職業（ガイド業はヲマケ）

水温は結構高いのよ


キャロを入れると確かにハードボトムを感じるがそれこそがポイントなので臆するなかれ。


！


何度かのミスバイトの末にようやく乗せたのは４７cmのグッドサイズ。いや確かにゴーマル届いてるけど
スモール４７も立派よ立派。


祭りだ祭り


んでこれはキモではないのだろうけど明日からも続くガイド業では一場所で徹底的に釣り切らない。
現状や魚サイズを確かめ、そこそこで次に移動するのも大事である。つまり今日とは明日のプラでもある。


ほぼ最初の１～２キャストで釣ってしまう

琵琶島かな？


んで次の水中馬の背ポイントでも氏の的確なアドバイスにより４５、４６と連発。うぉ超気持ちィィィｗ


似たようなアングルだが違う魚（多分）


さてオシマイ。


ラストキャストで３５ぐらいの今日イチミニマムが釣れてそれで終了。
合計７本で多分３５３８３８４５４６４７５１とまさかの大漁とあいなりました。うーん凄い・・・


入れ喰いってラッシュはなかったけれどこれぐらいで絶対丁度いい。無駄なストップ安は価値を下げるだけですから。
でも懇切丁寧なアドバイスで場所場所でいい釣りをさせて貰いました。


さぁ帰ろうぜ


怖れていた野尻湖でしたがちゃんと釣ればこんなに結果が出るのだと目から鱗であります。本当に師に感謝感激。
ありがとうございました。いい釣りになりました！


さてこれにて２０２２年夏休みの全行程終了しました。色々なモノを見たいい夏休みだったと思う。
この企画に賛同して送り出してくれたムジナ奥様と家族とヌコ２匹に感謝。ありがとうございました。
もちろんバイトと言えども職場にもネ。


でも毎回遠征すると強く思うけどこれがしたいから生きている。


そして次を考えるから生きていける。


オサーンの人生まだまだ面白いのはこれからであります。