漕手のやんごとなき日常

~立教大学体育会ボート部の日常を漕手目線で~

考えていること 2年角谷

2017-05-15 13:50:17 | 日記
こんにちは!2年漕手の角谷です。最近これといった出来事がないので、私が最近考えていることをお話しさせてください。

「どうしたら強くなれるのか」

これは小さい頃からずっと思ってきたことです。なので小学生のころ、本気で空手を習いたいと思ったこともあります。今でも、空手を習っていたらなあと思うことがありますが...笑。体ももちろんなのですが、ボートも人間性的にも強くなるにはどうしたらいいのでしょうか。強い気持ちをもつ、誰にも負けない努力をする...様々ありますが、最近私が思う答えは、変化を怖がらないということです。ボートを例に挙げると、普段の練習は漕ぐという動作を15キロほど永遠と繰り返しています。しかし毎日同じ動作を繰り返していて速くなるのでしょうか。もちろん何か変えなければ何も変わりませんし、ずっと同じままだと思います。ボートは些細な体の使い方や表現の仕方の変化でも艇のスピードが劇的に変わるということを最近感じることができ、そういった変化を繰り返すことで強くなれるのかなあと思うようになりました。また、ウエイトトレーニングでも正しいフォームでやることにより、きついのですが、その動きがボートの加速につながることから、乗艇以外でも変化を繰り返すことが大切なんだなあと思います。毎日同じ、落ち着いた、楽なところから一歩踏み出すことも強くなれる秘訣だと思うようになりました。今ある現状を何か少しずつ変えてみる。そうすると大きな変化につながるような気がします。

最近、ナショナルチームの合宿や練習に参加させてもらうようになり、今までしていた漕ぎ方を、スピードを出すために少しずつ変えています。変えたことでスピードが出ていると感じることが多いのですが、今までしてきた漕ぎ方とは少し異なり、私の漕ぎのくせを直すような漕ぎ方をするので、急に変えることが難しく、その少しの変化が体力的にとてもきついのです。いつも何気なくこなせていた15キロでも、漕ぎ方を変え、その意識をずっと続けていると、その半分以下の距離の6キロでバテバテです。バテてしまうのは悔しいですが、意識が続いて集中して漕げている!スピードを出すための第一歩だ!と思うと、なんだかレベルアップしているような気がして嬉しかったりもします。しかし、自分ではすごい変化させてるつもりでも、マネさんが撮ってくれたビデオをみると、変化がわからず、いつも通りに見えます。そのため、明日こそは!とやる気を出させてくれる、正解を見つけたくなる、そんなボート競技が憎いと思ったりもしますが...笑。

普段は頭のネジが数本なく、こうやってまともに考えたり、考えたことを話せたりするタイプではありません、が、強くなりたい!勝ちたい!負けたくない!という気持ちはとてもあります。シーズンに入り、インカレ、全日本、目先の大会は軽量級もあります。どの大会もチームみんなで、誰1人残らず全員で笑って終わりたいです!様々な変化を怖がらず少しずつ前に進んで行きたいです。また、ボートはとてつもなくきつい競技ですが、悩みながらも楽しみたいとも思います。これからまたさらに頑張っていきたいです!よろしくお願いします!

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