クーチミラン

根を、張るときと花の咲くとき

古布「絣」 その図柄

2015年04月30日 | 
古布「絣」 その図柄


 シジュウカラ便り

謎一コーナー

少量の材料持ち込みがありました。

11時前、謎一は帰宅しても巣箱に入らず止まり木でした。かなり、長い時間そうで
ほとんど動きませんでした。身体全体の羽根に乱れが見られました。私達が4m
ほどの場所で動いても謎一には警戒の様子はありませんでした。

その少し後、1羽のシジュウカラが止まり木に。腹部の黒帯から判断してオスだと
思います。止まった場所を動かず長い時間、下方などを見つめ続けていました。
意味ありの鳥だと、思いました。謎一は巣箱出入り口から顔を出していましたが、
追い払う様子はありませんでしたし、相手も攻撃するような素振りはありませんで
した。暫くして意味ありシジュウカラは去りました。

この2日間くらい、巣箱の外へ出て止まり木で過ごす時間がとても長くなりました。
出入り口真っ正面でのそれもあります。いざ、というときに直ぐに逃げ込めること
もあるように感じています。

柚子にもスイートスプリングにも凄い量の蕾が付いています。前者にはミツバ
チが羽音を呻らせながら群がっていますが、後者には1匹も見当たりません。後
者の蕾はまだ小さくて固い感じがあります。勿論、今は花びらを閉じた侭です。ミ
ツバチが群れるのはあと少し、先になるのだと思います。



古布「絣」 その図柄

2015年04月29日 | 
古布「絣」 その図柄


 シジュウカラ便り
謎一コーナー
9時すぎ、新しいパートナーと思えるシジュウカラが来ました。止まり木で一昨日と
全く同じ場所に止まりました。直後、謎一が巣箱を飛び立ち、新パートナーはそれ
に続きました。この時は謎一が巣箱から出るのをはっきりと視ました。前回もやは
り、謎一だった、と確信しました。

新パートナーは我が貸し家を宿にするのでしょうか、それとも何処か他所にするの
でしょうか。後者にした場合でも謎一は我が貸し家を塒にするかも知れません。謎
一の最近の巣材料持ち込みと、意味ありシジュウの先日の行動からすれば我が
貸し家が利用されることも考えられますが・・・。

正午頃、謎一が巣箱から外出しました。朝の外出からは帰宅していたのです。

14時45分頃、巣材料の持ち込みがありました。白っぽく軟らかそうな毛のような物。
依然、これが続いているということは我が貸し家が巣ごもりの場所になる可能性も。

一昨日に付け替えたピント合わせの目じるしを昨日更に、別の物に変更しました。
より正確にすばやくピント合わせが出来るようにしました。帰宅した謎一は材料を
咥えたまま、至近距離からそれを興味深く見つめていました。



古布「絣」 その図柄

2015年04月28日 | 
古布「絣」 その図柄




     「バルーン」

 シジュウカラ便り
謎一

何と、巣の材料持ち込を数回行いました。一体、どうしたことでしょうか。

意味ありシジュウ
巣箱中を覗いたり巣箱の外壁をあちこちを調べたりするシジュウカラが出現しました。
尾が謎一よりも相当に長いように思います。これまた今回から名前を付しました。「意
味ありシジュウ」と。

謎一
この鳥が去った直後、謎一は出入り口から身を乗り出し、尾のみを中に残した状態で
真下をじっと、かなり長い時間、凝・監視し続けました。その場所を動きませんでした。
乗っ取りを防ぐ意味があったのでしょうか。

午後の剪定作業中も何度か巣箱に目を遣りました。4時頃、思わぬ光景を目にしまし
た。尾が長いシジュウカラが止まり木にやってきましたが、その直ぐ後で1羽が飛び去
り前者がそれを追う感じでした。最初に飛んだ鳥は謎一に違いありません。つがいで
来てつがいで飛び去った別のシジュウカラとは思い難いですし、その後に出入り口か
ら顔を出す謎一の姿はありませんでした。もしかすると新しいパートナーが出来たの
かも知れない、と思いました。今朝まで巣の材料を運び込んでいたのは新生活の為か、
と思う反面、共に飛び去った姿から別の場所に居を構えて、もう我が貸し家へ戻ってく
ることはないかも、との危惧も抱きました。しかし、夕方7時頃、カーテンを閉めに撮影
場所へ行きますと巣箱に謎一の姿がありました。止まり木から中へ入り、出入り口から
顔を出しました。居たのは謎一だけでした。なお、謎一の後を追ったのは前述の「意味
ありシジュウ」かも知れません。

ひやかしシジュウ
虫らしき物を食べながら巣箱中を覗きました。


立ち寄りシジュウ
謎一より少し身体が大きいと感じられる1羽が飛来しました。止まり木に止まっただけで、
中を覗くこともなくやがて去りました。今回からこの種の行動をとるシジュウカラを「立ち寄
りシジュウ」と称することにしました。



古布「絣」 その図柄

2015年04月27日 | 
古布「絣」 その図柄




   「レンゲ畑で」

 シジュウカラ便り
凝・監視継続。17時半頃には少量の材料持ち込みがあり、それは白っぽく軟らかい感じのものでした。

私が、その少し前の時刻にピント合わせの目印を新しく止まり木先端付近に付けました。外出から帰っ
てきた謎一はそのすぐ後の位置に止まりましたが、真正面にある目印を興味深く見つめただけでした。


古布「絣」 その図柄

2015年04月26日 | 
古布「絣」 その図柄




     「例祭」

 シジュウカラ便り
昨日も凝視・監視でした。穴から顔のみを出していて突然、半身を乗り出して真下に視線を。
あたかも何かを発見したような動きでした。その後、外へ出て止まり木の右側へ移動し、その
行動を続けました。最後には中へ戻りました。下方には何も動く物はありませんでした。私は
撮影場所を離れる時間が多かったので3回しかその場面に出会いませんでしたが、出入り
口から顔だけを出しての行動は何回かあったろう、と想像します。

昨日はそれまでと少し違った行動が現れました。外出から帰ったら少しの間、周囲に注意を
払ったあとで巣箱内へ飛び込んでいくのが常でしたが、昨日は一応、出入り口から中を覗き、
その後、入っていくことが数回ありました。

「ひやかしシジュウ」が巣の材料を巣箱の中に置きました。咥えていた物を置いたのは初
めてのことです。勿論、直後に飛び去りました。

 我が借家鳥は単身居住と断定しました。雛の声もありませんし冬眠ではありませんので
メスも飲まず食わずでこんなに長い期間過ごせる訳はありません。想像だけでの判断で証拠
はありませんが、そうしか考えられません。そして、我が借家鳥に名前を付けました。姓は「四
十」(しじゅ)、名は「謎一」(なぞいち)と。

古布「絣」 その図柄

2015年04月24日 | 
古布「絣」 その図柄




「宮大工が遺した宝」

 シジュウカラ便り

写真 左から  1          2            3              4          

昨日は早朝、カメラのセットをしていますと外出から帰ってきて巣箱横の椿の木に止まっていた
借家鳥から警告を受けました。私が部屋に戻りますと巣箱へ入りました。

2種の材料持ち込みがありました。写真1及び写真2です。3も我が借家鳥です。

写真4は“ひやかしシジュウ”です。これまでどおり、巣箱中を覗き餌は咥えた侭去りました。
(今回以降、この種の行動を取るシジュウカラをそのように呼ぶことにしました。)

昼過ぎ、1匹のイタチが巣箱下を通りました。シジュウカラは頭を出入り口から出していまし
たのでそれに気づいた、と推量しますが、変化は感じられませんでした。

それから暫くして今度はいつもやってくる飼い猫が野良猫らしきものと一緒に訪れました。そ
の少し前の時間には前者は我が家に勝手に上がり込んで家の中を闊歩していました。妻が開
け放していた戸から侵入したのでした。



古布「絣」 その図柄

2015年04月23日 | 
古布「絣」 その図柄




「神社」

 シジュウカラ便り


昨日の行動は例によって例のごとしでした。ただ、出入り口から顔のみを出しての
監視の回数がとても頻繁でした。1回は出入り口正面の止まり木に出てのものが
ありました。

巣作りをしているときは確かにつがいだったと思います。しかし、その後メスと思わ
れる方を全く、見かけることはありませんのでもしかするとオス1羽が単身で入居
したのかも知れない、などと妄想しています。

 撮影場所の、私の前にあるガラス戸に鳥がぶつかりました。直ぐに飛び去り
ましたがシジュウカラではなかったようです。

 巣の材料や餌と思われるものを咥えたシジュウカラが止まり木に来ましたので
シャッターボタンを押しました。何の手応えもありませんでした。スイッチがOFFだっ
たのです。事後、直ぐにONにしました。その後直ぐ、先ほどの鳥が再来しました。
私のミスを不憫に思ったのでしょうか。そして飛び去りました。

 我が貸し家と無関係のシジュウカラが6回も来訪しました。これまでで最多です。
内4回は同じ鳥だと思いますが、巣箱中を覗いただけで餌を咥えたまま去りました。
1回は覗きもしませんでした。

 それらが覗くときには借家鳥は在宅していることもありますが、何故か追い払う
ことはないようです。覗く側の行動に何の変化もありませんのでそのように想像しま
す。

 一昨日午前、草取り大作業が終了しました。今回は意識して根から除去しました
ので以前とは違って空き地の綺麗さが長持ちするはずです。現在、同地には「スイフ
ヨウ」が新芽を出しています。

古布「絣」 その図柄

2015年04月22日 | 
古布「絣」 その図柄




  「ナンテンの新芽」

 シジュウカラ便り
出入り口から顔を出して周囲を見回していましたが、スズメの声が聞こえた途端、引っ込めました。
偶然のタイミングかそれとも敵か。なお、昨日もやはり監視する様子は凄いものでした。出入り口
真正面の止まり木から、そこを移動して右横の止まり木から右下と真下を。そこで1句 「右下の 何
がそんなに 気に掛かる」

外出の折、1回のみ、巣の材料を持ち帰ってきました。

思いつきました。“犬は飼い主に似る”と言われます。もしかすると、我が借家鳥のオスと私は同じ
体質ではないか、と。シジュウカラが今もって尚、巣を手直ししているのは丁度、私が撮影用の用具
に毎日のように手を加えているのと同じ理屈のようです。本質とは直接は関係ない、どうでも良いこと
に異常に拘り続け、しかもそれを実行しないと頭が疼く、そして最後には元から台無しにしてしまう、と
いったことです。

ピント合わせ用に細く短い白い帯状の物を巣箱出入り口の下部に取りつけました。シジュウカラは
全く、気に留めていないようです。


古布「絣」 その図柄

2015年04月21日 | 
古布「絣」 その図柄




「花いかだ」

 シジュウカラ便り
外出した内の1回は、目を凝らして視ないと分からないほど少量の、2,3本くらいの巣材
料を咥えていました。また、やはりどうしても巣箱右下を気にしていました。

餌らしき物を持ったシジュウカラ、巣箱中を覗いただけで飛び去りました。



古布「絣」 その図柄

2015年04月20日 | 風物詩
古布「絣」 その図柄




「わがやのスズラン 2015」

 シジュウカラ便り
昨日の借家鳥の活動はその前日までと比べて極端に少ないものでした。外出と
顔出し監視が各2回、半身を乗り出しての監視が1回でした。雨が降ったり止ん
だりの天気がそうさせたのでしょうか。

それにしても外出しても何も持って帰りませんし一体、何をしに何処へ行っている
のでしょうか。また、在室の時は長時間何をしているのでしょうか。インターネット
の記載では抱卵はメスのみとありますので、オスの過ごし方が分かりません。

巣箱に初めてスズメがやってきました。止まり木にいましたが、シジュウカラを
見続けている私にはスズメがとても大きく見えました。

古布「絣」 その図柄

2015年04月19日 | 
古布「絣」 その図柄




  「ヤマシャクヤク」

 シジュウカラ便り

     写真1         写真2           写真3            写真4          写真5
写真 1、2、3 は凝視・監視中の借家鳥
写真 4 は外出の瞬間
写真 5 は餌を咥えて中を覗き、そのまま飛び去った他のシジュウカラ


徹底していた凝視・監視
昨日の象徴的な行動は何処までも慎重な凝視による監視でした。在宅時も外出前も
巣箱に入る前も凄い神経の使い方でした。在宅時でさえ何回も何回も出入り口から
顔を出してそれを繰り返していました。巣箱の周囲には何も不審な動物も物体もあり
ませんでしたので、何故、そのような行動になるのか不思議でなりませんでした。視
線の先は殆どが巣箱右横と真下でした。(右側には長く、突き出した止まり木がありま
すのでそれが関係しているのかも知れません。)いつも同じです。時間も5分を超える
時がありました。この行動が、雛が孵る時期が近いことを表しているのなら嬉しいので
すが、異常に長い時間が過ぎているのではないか、と感じますので悲しい結末も考え
られます。

14時8分頃、巣の材料と思えるような物を持ち込みました。

午前7時30分過ぎ、昨日も又、餌を咥えたシジュウカラが巣箱中を覗きそして飛び去
りました。その30分後にも又、同じことが起こりました。

 カメラセット、絶不調でした。
一昨日までと何も変化したところはないのに昨日はセットが思うように捗りませんでし
た。そんなことは初めてのことです。途中で撮影を投げ出したくなるほど手間取りまし
た。

古布「絣」 その図柄

2015年04月18日 | 
古布「絣」 その図柄



    
  「白いヤグルマソウ」

 シジュウカラ便り
エッ今頃どうして・・・。
シジュウカラの観察はこれまでにない密度の濃いものでした。9時10分頃、何かを
咥えたシジュウカラが来訪、巣箱内を覗いたのみで飛び去りました。そしてその8
分ほど後、巣の材料と思われる物を咥えたものが飛来して止まり木に。これまた、
中を覗いただけで去りました。更に、14時30分頃、何かを咥えた1羽が巣箱横の
椿の木に止まりました。4か所ほど止まる枝を変えた後、巣箱を訪ねることなく去
りました。

その数秒後です。我が借家鳥が出入り口から顔を出し、更には身体全体を乗り出
して地面方向を凝視し続けました。5分ほどは続いたでしょうか。やがて、外へ出て
巣箱右側の止まり木に移動し改めて下方を監視しました。その後は中へ引っ込み
ました。15時30分頃には何か軟らかい物を運び入れました。巣の材料です。それを
見て私はとてもびっくりしました。今頃どうして又、それが必要なのでしょうか。


     写真1         写真2           写真3
写真1と写真2は凝視して監視する場面、写真3は持ち込まれた巣の材料です。
(雛の誕生に備えてピントを巣箱壁に置きました。手前の止まり木はピンぼけになる
ことを事前にも撮影中も充分に計算済でしたが、撮影結果を見て残念さはぬぐえま
せんでした。)

 17時30分過ぎ、巣箱横の椿の木に1羽のシジュウカラが。小さな啼き声を出しま
した。直ぐに別の1羽が飛んできて連れ立って飛び去りました。この時期、シジュウカ
ラはあまた存在していることが分かりました。

 朝の草取り作業中、私の背後にスズメが3羽降り立ち、地面をつついていました。
しかし、私がそちらを振り向くと直ちに飛びたちました。スズメに少しの勇気はあるよう
に感じています。


昨日は早朝からシジュウカラ撮影、その後、昼まで草取りそして午後は再びシジュ
ウカラ撮影でした。


古布「絣」 その図柄

2015年04月17日 | 
古布「絣」 その図柄




    「神社の藤」

 シジュウカラ便り」
外出から戻ってきた借家鳥は止まり木に止まり、3、4分間も地面の方向を監視して
いました。その後、中に入りましたがやはり何も咥えていませんでした。帰宅した時
の行動も何種かありますが 一昨日は巣箱の中にダイレクトに飛び込んだり、止まり
木に止まっても瞬間的だったりでした。