クーチミラン

根を、張るときと花の咲くとき

やれば出来る!!

2022年07月31日 | 日記

住まいの家屋に、西側に直面した窓があります。勿論、それを開け風を通すことは出来ますが西日を直接受けることからその部屋を使うにはなかなか勇気が要ります。このことから、窓の外に遮光のカーテンを吊すことにしました。その部分の直ぐ横については以前に同様の処置をしたことがありますので、作業についての一応の全体要領は頭に入っていました。ところが、いざ対応に入りますと以前対応の窓が在る家屋と今回のそれでは屋根の高さが少し違っていたり、突きだした軒の長さが違っていました。前者では今回の方が低く、後者では短かったのです。そのことから作業の段取りがかなり違ってきました。下図で言いますと、aとbを結ぶ点に脚立を伸ばした梯子を置くつもりだったのですが、脚立の長さが長くてcとbの位置でも収まりきれなかったのです。はた、と困りました。高い場所での作業となりますから身の安全は絶対に確保しなければなりません。どのようにしてそれを実現させるか、暫く時間をとって考えました。家屋と板塀の間に梯子を置くことは不可の結論に達しましたので思い切って塀の外側に位置させてみました。その結果、梯子の両端は家屋の壁(D)と地面に接し(F)て固定出来ましたが、家屋と板塀の間に広い空間が生まれました。その空間に配置された梯子のステップに身体を置いて作業することになりますので、本当にその状態で安全かは100%の確実性が必要になりました。そこで思いついたのがもう一つ所有している小さめの脚立でした。それを伸ばして梯子状にし長い梯子の下に当てがいました(F、G).H型の大小2つの梯子の横幅は全く同じではありませんでしたが、接する殆どの部分は合致していましたのでその2カ所をロープで幾重にも巻いて動かないようにしました(Fの部分)。組み立て終了後、試験的に梯子を上ってみますとビクともしない安定が確かめられました。何度かの梯子の上り下りは必要でしたが梯子上では作業中は身体は全くといって良いほど動かず、手のみを動かすものでしたので異常な圧力が梯子に懸かることは考えられませんでした。作業箇所に日が当たらない内に着手した作業でしたが、終えた時点では若干、日が当たっていました。カーテンを無事に設置することが出来、やれば出来る、を実感しました。「ヒートン」とは金属製で、針金などを中に通す様に造られている物です。今回は針金を通してそれに遮光カーテンを吊しました。

                                                            


嬉しいことと寂しいこと

2022年07月29日 | ブログ

先月は6ヶ月に1度の割合で推移して来た心臓血管に関する定期検診でした。諸種の検査の結果、次回は1年後の同時期と告げられました。血液の状態も含めて特段の問題点がなかったことによります。それは嬉しい結果となりました。その後、今度は眼科検診を受けました。コロナの関係で2年以上受診していなかったのですが、妻が検診を受けることにした為、私もその機会を利用したのです。私は検査の結果、医師の方は最初は「1年後にしましょう」と言われましたが直ぐに「半年にしましょう」に変更され、目薬の処方も在りませんでした。本来は1年後でも問題は無かったのかも知れません。しかし、これまた嬉しい結果でした。そこで思い出すのが数年前の集団検診でのことです。検査結果が送られてきた後の説明会で、私は悪い数値が存在していたのですが説明者の方からは他の該当者の人たちについてのみ事後のこと(精密検査)が案内され、その方達には関係の文書まで添えてありました。私にはそれもありませんでした。不思議に思い、疑問に思い、不信感に包まれました。しかし、後によくよく思いを巡らせてみて漸く納得出来ました。後期高齢者ははじかれていたのです。悪く言えば、行政としてそれらの人達の存在はどうでも良く病状悪化しても死に至っても関知しない、ということだったのでしょう。遂には、寂しい年齢、立場に至ってしまったのです。


私が気づかず、他の方が気づかれたもう1件

2022年07月28日 | ブログ

もう数十年前になりますが我が家がまだ、茶碗屋をしていた頃のことです。その取り扱い商品の関係で店舗内の地面は土間でした。茶碗が落ちても割れにくいことを狙って父がそうしたのだと思います。在るとき1人の女性客が買い物に来られました。元々は私たちの地元の方だったのですが結婚して他県に住んでおられ偶々、帰省されたとのことでした。その方が店内で口にされたのが「命を戴ける!」でした。土間のことです。私は理解出来ませんでしたが、コンクリートなどで固められた都会の地面ばかりを目にされている環境下で過ごされる毎日のなかで、思わず遭遇した土間に強く惹かれられたのだと思います。幼い頃の事も思い出されたのではないでしょうか。いつも土間の中で生活している私はその価値を感じることもなく漫然と過ごしていました。人それぞれに何かの対象物でそういう経験をされているのでしょう。「人、違って皆良い。」

 


日本的な生活

2022年07月27日 | 日記

我が家には築84年となる和風の家屋が在り其処には畳、床の間、障子、襖、欄間が当然、備わっています。そして仏壇も置いていますし築山も見えます。今日は父母に関する月参りの日です。毎月、私よりも相当に若い坊守さんがお見えになりますが、今日は来られて直ぐ「お宅はしっかりと日本的生活をしておられますね。他にはこんな所はないですよ。蝶(アサギマダラ)が来たり鳥(シジュウカラ)を育てたりされ、花も四季折々に咲き・・・。しかも抹茶を飲まれる」と感激の言葉を口にされました。毎日をその中で過ごしている私には全くそのような感覚は無かったのですが、言われてみれば確かにそうだ、と気づきました。思い起こせば、サクランボ、桑の実、柿などもその時季には収穫できますし、スイフヨウの花も堪能出来ます。以前には、初めて来訪された女性が和造りの部屋に感動され直ぐに撮影されたこともありました。特別に価値ある家屋ではないのですが今の時代、珍しいといえば珍しいのでしょう。そういうことを考えれば毎日をもう少しだけ気を付けて送らねばならない、と微かな反省をしています。

狂った?社会                                           以前、漫才で病院での会話としてこういうやりとりがありました。A:「今日は●●さんは来ておられないね」B:「もしかすると病気かも知れんな」。高齢者が多くを占める病院の待合室、そんなやりとりがあるのは日常茶飯事かも知れません。この笑い話が私にとって今日、本物となりました。毎日服用の薬が切れたことから医院を訪れました。その医院の玄関先には、熱ある方、咳がある方、のどに痛みがある方は病院内へは入らないでください、という旨の表示が貼ってありました。勿論、その理由は分かり理解しました。コロナの感染が急増していることから医療崩壊を防ぐ為の1方法であることは。現段階ではそうするしか方法はないのでしょう。しかし、考えてみると何とも何ともナンセンスな話です。真逆の表現をするならば、前述の漫才と同じように健康な人のみ医療機関を訪れる事が許されることになります。「事実は小説より奇なり」。

 


地下水問題が俎上に。安心しました

2022年07月26日 | ブログ

過日、熊本市宛てにメールを送りTSMCの立地に関しても同市の地下水保全についてしっかりと対策されることを要望しました。同市からの返信では当該案件について対応しておられる旨の回答を戴いておりました。しかし、その後、その件に関する何の情報もマスコミで確認することが出来なかったため、本当に関係者間で検討されているのか、熊本県としても、熊本市としてもその超重要さを認識されていない筈は無い、との捉え方はしていましたが、若干の不安が私に存在していました。ところが先日漸く、TVニュースで熊本の関係者とTSMCとの4つの大きな協議項目の1つに地下水問題が含まれていることが報道されました。本当にホッとしました。どんな答えが導き出されるのか分かりませんが、地下水保全での最上の結論が出される筈です。そのことはTSMCの永年に亘る経営を安定させることにもなることは疑う余地はありません。暗いニュースばかりが跋扈する現在、TSMCの進出は只一つ、今の私にとっても嬉しい、楽しみな、夢に溢れたニュースです。


空前絶後の草取り 初日

2022年07月23日 | 日記

猛暑が続くこのところですが昨日夕刻は割と過ごしやすい気温でした。日頃気になっていた草取りに勇気を持って取りかかりました。凄い、凄い以外の何でも無い凄さの雑草の丈は私が地面に尻を着けると周囲からは私の姿が見えない高さになっていて、「ネコジャラシ」がその代表ですが他の種類も勿論在りました。本来は渓流等での釣りで使用する、腰まであるゴム長靴を履いて作業に入りました。雨上がりでも在ったためそれらは簡単に根から引き抜くことができ、相当に労力を軽くしてしくれました。約2時間の作業でこの日は終わりにしました。その区域全体を終えるには1週間は要するものと思います。気長に構えないと、とても実現させられません。昨日1つだけ良かったのは、「ネコジャラシ」の中に埋まってその姿が完全に隠れていた花を発見出来たことです。スッと高く伸びた茎の先端に濃い赤紫の蕾が付いているのが4本在りました。花の名は知りませんが仏壇に供えることは出来そうです。


杳としてその後のことは分かりませんが・・・

2022年07月22日 | ブログ

我が巣箱から飛び立った9羽のシジュウカラ、その後のことは全く分かりません。恐らく何処かの森で過ごしているのでしょうし、全羽が無事でいることを願っています。その後に自作した巣箱はそれからズッと支柱に取り付けた侭にしています。日ざらし、雨ざらしにしている状態です。次に再びの入居が在るにしても来年の3月頃でしょうから、巣箱を少しでも良い状態に保つ為には支柱から取り外して屋内に置いておくのがベターだとも思われますが、敢えて外に置きっ放しにしていますのは次回に備えて巣箱がちゃんと存在していることをシジュウカラに見せる為です。巣立った後はその種の鳥の姿はおろか、鳴き声さえも耳にしません。我が家の付近を飛翔することも無いのかもしれません。しかし、それは私が知らないだけで実際は、訪れはしなくても遠目に巣箱を確認しているかも知れません。来年のその時季になり現在の巣箱に使えないような不具合が出ていたらその折に又、新しい物を作成するつもりでいます。ところで、森で産卵・抱卵・子育てをするのが通常だと思います。先般ネット配信された京都大学の研究者の方の彼ら彼女らが交わす言葉についての研究も場所は森でした。では何故、人家までやってきてそれをするのでしょうか、不思議です。偶然に発見した巣箱を利用しているだけでしょうか。

 


加齢が呼び込んだのでしょうか、転倒(初)

2022年07月19日 | 日記

今朝午前4時半前、激しい雨音で目が覚めました。事前の天気情報では「線状降水帯」が覆うことが予想されていて、その通りになったのです。家の中で1カ所のみ小さな窓を開けていますので其処から雨が降り込むのを防ぐ為に現場へ行こうと立ち上がりました。1,2歩進めた所でヨロヨロと倒れ込み家具に打ち当たり、右半身を肩から脚部まで打撲しました。それにより生まれた痛みは軽度ではありましたが数時間継続しました。この事故の原因は何だたのでしょうか。加齢は当然その土台に在ると思いますが、先を急ぐ気持ちがあったこと、横たわった状態から起き上がるや否や歩き始めたこと、意識が完全に覚めていなかったのではないか、などがあるのでしょう。年齢が進むとそれまで経験しなかった色んな事故的なことに出会いますしその都度、気をつけねば、と自分に言い聞かせたりはします。しかし、現実はいつもその通りには推移してくれません。単なる行動でも決して急がずゆっくりと構えること、これをより徹底して行こうと改めて感じました。


墓掃除

2022年07月13日 | 日記

曇りがちで時折、日射し。ただ、これからが日中で最も気温が高くなるという午後1時半過ぎ、「墓掃除に行こう」と妻が言い出しました。私は一応、気温の問題を持ち出してそれが比較的緩む夕方の実行を提案しましたが、結果的には私は不本意ながらも同意しました。年4回の墓掃除でもこの時季のそれは最も雑草が酷い時です。米が入っていた大きな袋2個を持参し、高箒、草箒、剪定ばさみ、ちり取り、蚊取り線香など必需の品を揃え服も着替えて出かけました。現場では今回初めて剪定作業が発生しました。隣り合う墓で設けられているブロック塀に蔓で成長していく植物が張り付き、それが我が家の方まで伸びて茂っていました。範囲は数メートルに及んでいましたが、その徒長して我が家から見て見苦しい部分のみを切除させて貰いました。実は、我が家の墓地を囲んだ区画にも石柱を塀代わりに設けており、それにも同種の植物が張り付いています。それは完全に取り除くことは不可能ではありませんが、そのままにしておけばガッチリと石柱に張り付き、全体を覆ってくれますので譬え地震が来ても倒壊せずに済む、と思われることから敢えてその侭にしています。見苦しくなった部分のみ剪定しています。墓前に備える花は全て自宅庭から採取したもの数種を妻が持って行きました。作業後は汗ビッショリ。この作業も何歳まで続けられますやら・・・・。

 


「再起動」(PC)を習慣づけしました

2022年07月12日 | ブログ

一日に於けるPC作業を終えてそれを閉じるとき従来は「シャットダウン」をしていました。PCに携わり始めて以降ズッとそれを通してきました。しかし、最近はその操作はせず「再起動」適用に変更しました。現在使用中の昨年末購入の新PCでは製造販売会社からは時折、その実行を推奨するメールが届きます。恐らく多くの同種PCもしくはOS利用者の方から色んな不具合の声が寄せられているのではないか、と想像します。私は確かに再起動の効果を実感するようになりました。何かの機能が働かなくなった等の折、その実行により解決することが確かだからです。一時的に発生した小さなトラブルの解消には効果があります。つい最近ではチャットのアプリが停止してしまっていました。アイコンはちゃんと「タスクバー」に表示されているのですがそれをクリックしてもファイルが開かないのです。数度の繰り返しでも同様でしたので当初は、相当長い期間そのアプリを使用しなかった為、自動的に停止に至ったものと判断していました。そのことから一度、アプリをアンインストールし、その後再びインストールを行いました。しかし、それでも不具合は直りませんでした。もう、そのアプリは利用不能と諦め入浴することにしましたが、その時2種の閃がありました。1つは最近導入したアプリ、アナログ時計の表示分の削除でした。そしてもう一つが再起動でした。時刻は常に画面上に表示されていますのでわざわざ別途、同じような表示を設ける必要は無かったのですが、それはデジタル表示で画面下に小さく存在していますが、表示が甚だ大きく且つ、永年見続けてきた長短針を備えた時計は慣れ親しんでいて見やすい長所が在りました。そのことから予備的に導入したのです。試験的にその時計アプリをアンインストールし、再起動も行ってみました。結果、チャットアプリは正常に復帰しました。これまでも何か不具合が発生したときは再起動で全てトラブルはクリアー出来てきました。販売会社からのアドバイスの意味が理解、納得出来ます。


疑問・謎、発生1件

2022年07月08日 | ブログ

京都に本社がある企業の熊本県北部への進出に関してその調印式が県庁で行われたニュースがありました。その企業が立地する場所は廃校となった小学校の跡地だそうです。地理的には県北部で福岡県に近いと云えます。同ニュースでは確か、半導体製造関係において必要とされる何かを製造販売される企業のようでしたし、その分野では世界第2位にあるそうで同社の今回の熊本県への進出は勿論、TSMCを狙ってのことでした。TSMC関係で具体的な企業名が示され調印式まで行われたのはこれが最初では無いか、と思いますが、そこで私に生じたのは疑問・謎でした。京都の企業が立地する場所のことです。小学校の跡地であれば面積も広く買収費用も相当に抑えられると思われますが、悲しいかなTSMCまでの距離は相当あり且つ、移動の手段が甚だ劣っているのです。国道が比較的近くを走っているとは言え便利とまでは言いづらい状況ですし加えて、JRはもっと不便、航空便利用はとんでもありません。TSMCの現場周辺だけでも、更にその隣接地域、或いは我が町付近まで範囲を拡げれば買収可能な適地はふんだんに存在している筈です。なのに何故、そのような条件下の場所を京都の企業は選ばれたのか私には謎です。素人の私が分からないもっと、もっと重要な利点があるのでしょう。


七夕飾り

2022年07月06日 | ブログ

今年も又、数日前からテーブル上に短い笹竹3本が在ります。妻が裏庭から採ってきた物を水入りの瓶に挿しているのですが、それは勿論七夕用です。ただし、この時刻まで、まだ1枚の短冊も掛かっていません。笹竹は過日、私がその殆どを除去してしまいましたので飾り用を探し出すのは少し面倒だったかも知れません。ところで、笹竹には何かを書いた短冊を吊すことになりますが問題は私です。短冊に記すべき文言が全く頭に浮かばないのです。日頃は冗談を言ったり、余計なことを頻繁に口にしたりしているのにいざ、何かの本番になるとそれが完璧にストップしてしまいます。このケースに限らず、それは私の救いがたい症状で、厚い厚い壁が立ち塞がるのです。日常の生活での大黒柱となる不動の理念、信念、知識、その他の重要な事柄などが私に備わっていないことの証ですが、発想が先に進まない理由は他にも在ります。私自身も充分にそのことが分かっています。それは私に格好付けたがる欲、不純が存在しているからです。良い文言を書こうとの考えが最優先して働いて頭の中を占領して仕舞い、それが発想を食い止めてしまいます。基本的な考え方が純粋で無いのです。あと一つは、「・・・でありますように」とか「・・・になりますように」とか、他力本願とも言える表現をしたくないこともあります。明日が7日ですので妻は恐らく本日中に何かを提げる筈ですが、私は先行き不明です。


初の課題が発生しました PCプリント

2022年07月01日 | 日記

Web上の記事を印刷するのに今回初めての問題が起こりました。数十頁の印刷で頁によっては内容が分割されて一部が次頁に移り、それだけなら内容に問題はありませんのでまだ良いのですが、前ページの終わりの部分が印刷から漏れてしまいました、数行に亘って。数回、作業を繰り返してみましたがその現象は解決しませんでした。問題点が何処にあるのかも皆目不明です。印刷自体を諦めることも一時、考えましたがこれまでズッと続けてきた作業ですので印刷出来る別の方法を考え、実行しました。しかし、これまではスンナリと運べていたPC上の操作が少し手数を必要とするようになり且つ、神経を使う必要も生まれました。PCやプリンターでの問題ではなくソフトの問題だと想像しますが、それをどうしたら元のように働かせることが出来るか全く分かりません。ネットで一応調べはしましたが、納得いくまでに至っていません。この作業は月1回だけのものですが、何とか従来の方法で対応する手段はないのか、更に考え続けることになりそうです。