ネット社会の今、URLやメールアドレスではドメインというものが設けられています。その言葉は知っていましたが、そのドメインの内、国や地域を表す部分を「トップレベルドメイン」と言うことを初めて知りました。日本を示すそれは「.jp」です。一昨日、我が家が購読している新聞に世界に存在する251か国・地域のトップレベルドメインが記載されていました。それは紙面の広い範囲を占めていてa・b・c順となっていましたが、レイアウトの関係で素直にその順番どおりを辿るには僅かではありますが支障を感じました。そのことから自分でa・b・c順に並べ替えることにしました。先ずは、新聞記事を切り抜き、A4判の紙に糊付けしました。ただ、新聞上とA4判上ではその広さの関係で配置が異なってきましたので、切り取った記事から更に、部分的に切り取る必要が出てきました。そのようにして全てを処理し終えA4判7枚が完成しました。次はその1枚ずつのスキャンとしましたが、1枚の中にはa・b・cなど異なる種類が混在していますのでスキャン後はそれらを画像としてアルファベット順にそれぞれ保存していきました。この段階では再度のスキャンやスキャンした画像のコピーを行い、それから該当部分を切り取って行きました。最終的にはA3判の資料として完成させたい思いを持っていましたが、その事で又、貼付ける画像の量に慎重に対応する必要が生まれました。結果、A3判3枚の、完全なアルファベット順リストが出来上がりました。今回の作業での問題点は、該当記事が新聞上で占めている面積とA4の大きさのスキャナ及び用紙、そして完成時でのA3判との関係でしたが、このことが神経をすり減らす原因になっていました。トップレベルドメインで、その最初のアルファベットが最も多く使われているのは「m」で23の国・地域、次が「s」で21の国・地域、3番目が「c」で19の国・地域となっています。因みに我が国の「j」は3の国・地域しかありません。参考までに。ブータン=.bt インド=.in 中国=.cn 香港=.hk 台湾=.tw ミャンマー=.mm アフガニスタン=.af アメリカ=.us ドイツ=.de フランス=.fr イギリス=.uk で、南極=.aq ヨーロッパ連合=.eu バチカン=.va などとなっています。