クーチミラン

根を、張るときと花の咲くとき

古布「絣」 その図柄

2015年04月01日 | 
古布「絣」 その図柄




「影の造形」



 飛んで火に入る夏の虫
   昨日は我が家が檀家となっているお寺の「花まつり」でした。案内を戴いていましたが
   列席する気はないため、いつものように「お布施」を届ける事のみにしました。お寺に
   着いて受付の場所を見た途端、近くにたまたまおられた坊もりさんと視線が合い発せ
   られた言葉は「受付を手伝ってください」でした。予定の方が急用で欠席となられたと
   のことでした。あまりにも突然の事ですし服装も実にラフなものでしたので着替えに帰
   る旨を申しましたが、そのままで良い、とのご返事でした。家に帰ったら戻って来ない、
   と心配された部分もあったかも知れません。携帯電話をお借りして妻へ事情を説明し
   ました。9時30分頃から正午過ぎまで受付事務に当たりました。受付けた件数(人数)、
   金額とも正確に処理出来、お斎をよばれてから帰宅しました。出掛ける前に従事して
   いた空き地の草取りが中断の侭となりましたが、お宮の関係で近隣の家庭39軒を回る
   用務は朝6時から済ませていたのは幸いでした。 

 純粋で親切で芯から優しい方
   午後は妻と近くの公園に花見に行きました。観るだけが目的の行動です。その帰途、
   雨が降り始めましたので私はお宮で雨をしのぎ、妻は傘持参でしたので独り帰宅して
   車で私を迎えに来ることになりました。私は少しでも家に近づこうと歩き初めましたがや
   はり、雨宿りが必要になりました。農業用ハウスの立派なものがありますのでその軒先
   をお借りしました。軒は微かに突き出している程度で雨宿りには効果はないものでした。
   それでもハウスの中では男性の声がしていましたので私は一応、お断りはしておこうと
   その方の所へ行きました。その方は私をハウスの中へ案内されましたが、その上わざ
   わざ、トラックを移動させて私を迎えに来た車が見えるようされました。本当に純粋で親
   切で心優しい方だと思います。感謝、感謝、感謝。