クーチミラン

根を、張るときと花の咲くとき

雛飾りと侘び助

2021年02月26日 | ブログ

数日前、我が家にも雛飾りが出来ました。私は或理由から向かって左側がお内裏様、右がお雛様と思ってきましたが、妻はその逆として飾っています。TV等で見ていても双方が存在していて結局は、どちらでも良いのでしょう。どちらにもその理由があるようですし、その時代、地域によって異なることもあるのかも知れません。我が家の飾りの写真を添えます。雛飾りとは無関係ですが侘び助の写真も添えました。

  

 


一体何だったのでしょうか、謎の「友だち申請」

2021年02月25日 | ブログ

「友だち申請」がされている旨のメールが数日前、そのサイトを運営される会社から届きました。開いた画面では申請されている方は女性で外国の首都居住、氏名は日本人の呼び名でしたが表示はローマ字を使ってありました。顔写真も添えてありました。見知らぬ方からの申請に、どう応えるか暫く考える時間をとりました。その後、私が知ってる方がその方の「友だち」である旨の記載があったことから一応、申請を承諾しました。それによりその後の2、3日間、申請された方とのメールのやりとりをしました。私側から能動的にメールを発する事は無く、相手の方からの問いに答えるパターンで送受信が続きました。お名前、年齢、誕生地、生育地、ご両親のこと等が示され、私もそれらに応じた内容のみを返信しました。私を「友だち申請」の対象とされたことの趣旨について考え、推量し続けている中でのことです。勿論、それで答えに辿り着ける筈はありません。好意的に捉えたり、その真逆だったり、と行ったり来たりの連続でした。そういう中で届いたメールは想像を絶するものでした。永い期間、極めて重たい病の中におられしかもご主人は他界されておられるとのこと。其処まではお見舞い・お悔やみを申し上げるしかない、と思いましたが、その後の内容が驚天動地でした。私は文面通りに素直に解釈してみました。所有されておられるという遺産の額が記されていましたが、それを私の周囲の人道支援団体、慈善団体へ寄付されたい、というものでした。その前に戴いたメールで私がそのような団体に所属したことがあるどうか、が尋ねてありましたが、それはその寄付希望の件に繋がっていたのです。所有されておられる遺産全額を寄付されるのかどうかは分かりませんが、もしそうだとしたらその超巨額を受け入れる能力在る団体が私の近くに存在するとは思えませんし、金額の多寡に拘わらず私が顔を出す場面では全くない、との判断に至りました。私は前述の様に生まれた地、現住地ともお知らせしたのですが、もしかしたらその方は日本をよくご存じなく私が大都会に住みそれなりの人物と思い込んでおられるのかも知れません。世界にはその日の食料にも困っておられる人達、子ども達が膨大な数おられ、それらに対応されている国連や国境なき医師団等の支援機関も現に存在しています。何故、そういうちゃんとした所を寄付の対象とされないのか疑問が湧きました。単に色んな身の回りの状況等を知らせ合うだけのことならお互い、他の国の実情を得る事が出来ますのでメール交換を続けることはやぶさかではありませんが、お金が絡むとそうは行きません。私が、左腕の激痛の為、戴いたメール全てに返事をしないこともある旨を告げて4,5日が経過しましたが、その後、その方からのメール着信は途絶えています。

 


3人(?)の僧侶

2021年02月24日 | ブログ

先日のTVニュースで、2人の男性僧侶の方が仏教について漫才形式で中学生に伝えておられる報道がありました。しかし、それがどういう内容だったかは音声がありませんでしたので不明で終わりました。一方、もう1人の僧侶についてはそのイラストを下に添えます。確か1月21日だった、と思いますが、新聞掲載の1コマ漫画で風刺ものです。一見した瞬間は、漢字の羅列にお経だと感じましたがよく目を通してみますとそうではありませんでした。画題は「読経」とされていましたので自分自身で何度かそれらしさを表現したく口にしましたが、どの部分で区切るのか、どの部分で息継ぎするのかなどが分からず当然の事ながら調子外れのたどたどしい結果で終わりました。本物の僧侶の方ならちゃんと、お経のように口にされるでしょうか。


自宅内家庭教師

2021年02月23日 | 日記

数十年前になりますが私がワープロからPCに変わった折はそれはデスクトップでした(ノートPCがその時代に存在していたかどうかの記憶はありません。ついでに申しますとPC、プリンター、フィルムスキャナーの3点で定価は70万円を超えていました)。そのデスクトップPCの買い換え時期を迎えたとき私はそれまで通りにデスクトップを考えていましたが、妻はノート型、インターネット利用を強く主張しました。それまで全くPCに関わることが無かった妻でしたが、その機会に意欲的に取り組むのだろう、と推量して妻の進言に従いました。しかし、にも拘わらず妻には変化は起きずノートPCは私専用となりました。その時から考えても数十年を経過しましたが数日前、妻が突然、PC利用を口にしました。その目的は、今がその時期ではないのですが住所録と年賀状作成でした。PCにはプレインストールされたその専用アプリが収納されていますのでそれを利用することにしました(私はそのアプリは使わず、“万能工具”を使うのですが)。PCに向かう妻の横に陣取りして支援しました。住所録に登載すべき全ての人についての入力が終了した後、その結果を一覧表として印刷しましたが、文字の並びが悪かったり、空白部分の広さに違いがあったり、ひらがなとカタカナが混在していたり、と見た目には芳しくない箇所が多く存在していました。しかしそれは一覧表としての欠点であり、実際の葉書印刷では現れないものでしたので、妻はそれでピリオドを打つ決心をしていました。それまでに要した時間は相当なものでしたので心身の疲労が多かったことも考えられます。しかし、その状態の侭で終わらせることは私自身の頭が疼いて収まりません。更に、妻自身も後刻、その一覧表を見て少しの違和感を抱くことになるであろうことを思い、再びPCに向かわせました。その状態を数回繰り返した後、昨日、無事に作業は全て完了しました。出来上がった一覧表は整然としていて見た目にもとてもスッキリ、分かり易い姿になっていました。妻は心から満足しています。今回のPC作業が今後に継がれば更なる喜びに浸ることが出来る筈ですが、果たしてどうでしょうか。

 


昨日は、確定申告書提出日和でした

2021年02月17日 | 日記

満を持していた確定申告書提出の日が来ましたので昨日の初日、早速税務署を訪れて受付けて貰いました。所要は2、3分間、控えを戴いて終了しました。今年はコロナの関係で同署の対応にも変化があり、事前予約が必要との情報を得ていました。私は出来上がっている書類をただ提出するだけですので予約の要はないのでは、との考えを持っていましたが、念のため出掛ける前に電話で問い合わせをし、返事は私の予想の通りでした。ところで、TVでは毎年、有名人の方がネットでの申告をされる映像が流され「10分間で終わった」「簡単でした」というコメントをされます。超多忙な方などは確かにその方法は助かられると思いますし一般の方々もそれは云えることだとは思います。しかし、私が敢えて紙での申告に拘りますのは、税金計算の結果がどのような約束事で算出されるのか、どういう過程を経て其処に至るのかに感心があるからです。最終結果が還付という形になればまだしも、追納となった時にはそこに本当にそうか、との疑問が生まれることさえあります。私はネット申告ではどのような画面が示されるのかは知りませんので断定的なことはここでは云えませんが、恐らく結果に至る経緯までは分からないのでは無いでしょうか。紙での申告なら自分で充分納得のうえでの結果ですので譬え追納発生でも何の疑問、不信も発生しません。

今日は今、激しく雪が舞っていて昨日と大違いです。昨日午後は吹く風に少しの冷たさはありましたが日射しは春そのものでした。午後1時、確定申告書提出を目的に外出したのですが登山靴を履いて出掛けました。連続した長時間のウォーキングにするためです。直に計れば署へは約70分ほどの距離ですが時間の制約はなく、天気も良かったことから景色が良く、自動車の排気ガスも無く、しかもまだ足を踏み入れた事が無い場所を通ること等を考えてルートを選びました。帰宅したのは4時半を過ぎていました。左腕の激痛は相変わらずですし、加えて夜の就寝時にはまた、カラスマガリが加わるのだろうと推量しながもウォーキングをしない選択肢は存在しませんでした。コロナでの家に閉じ籠もりによるストレスを解消するのを主たる目的にしていたからです。登山靴を履いていたにも拘わらず帰宅後、今回は珍しく足の腹にヒリヒリの症状が現れました。また、イスに腰掛けた折は両脚のスネ両側に早くもカラスマガリの予兆が現れました。夜の就寝時は本格的なカラスマガリ発生時に備えて、トイレに這っていけるよう1階のリビングでやすみました。予兆があった後、マッサージしたことも効果をもたらしたのかも知れませんし、登山靴使用等もそうかも知れませんが、本格的なカラスマガリは起こらずに夜を過ごすことができました。今回のウォーキング、その歩く速度は自分で落ち込むほどの、のろさでした。どうしても足が前に進まない感じから抜け出せず、自分の年齢をイヤというほど自覚させられました。しかし、その酷さは初めてのことでしたので其処に疑問も併存していました。それでも理由には思い当たりませんでした。帰宅後いろいろと考えていて思いついたことがありました。昨日は早朝まだ暗い内から資源ゴミ出し、その後の食料品買い出しをしていたのです。それらが影響して自身では気づかない身体の疲労が幾ばくかあったのに違いありません。

 


真の王者はこう、あるのだ、とその時思いました

2021年02月13日 | 日記

 何年か前の韓国での冬季オリンピック、アイススケート決勝、観客で満員の会場は各選手への応援で歓声が轟いていました。その中で小平奈緒選手は1位でゴール・インされましたが彼女はその直後、下ろしていた手を動かされました。その時はその行為が何を表すのかは知りませんでしたが、あとで、続いてゴールを目指して滑ってくる選手のことを慮って観客に静かにしていてほしい、という意味であったことを知りました。通常なら優勝した喜びで自分のことしか頭には無い筈なのに・・・、と愚か者の私は驚き言葉を失いました。そして昨日、全豪オープンのテニス会場でのことです。試合の途中、大坂なおみ選手の顔に1匹の蝶が止まりました。当然、試合は中断されましたが、彼女はその蝶を優しく掴み、歩いてコート外へ出てフェンスに這わせられました。その後、試合は再開されました。そのシーンを視て小平選手の時に感じたのと同じ思いが湧き出ました。真剣勝負の真っ最中、そのような行為が自然ととれる資質正に、真の王者はこう、あるのだ、と心が強く震動しました。仮に後者のケースが私であれば絶対に蝶を手で追い払った筈です、邪魔物を追い払うように。そう考えますと、彼女達と私の間には計り知れないほどの差があります。後期高齢にまで至っているという私なのに、人として育っていないことが何とも情けなく恥ずかしい、恥ずかしい限りです。


ウィンドウズアップデート、やはり・・・

2021年02月11日 | ブログ

先日、自動でアップデートされたウィンドウズ、利用者から相当の相談がPC販売会社に寄せられているようです。その相談の内容を確かめた訳ではありませんので私が確定的な事を口にすることは出来ませんが、恐らく私がその折、対応・処理に困惑したような内容なのではないかと想像します。私の対応後の現在の状態が果たして正解に達したものかどうかは不明ですがPC使用上、特に問題は発生していないように思います。しかし、今回のアップデートで多くの相談が寄せられている、ということは容易に頷けることで、複雑化したというか、手数を多くようするようになった、というか何処をどう扱えば自分がこれまで処理してきたことが行えるかなどが悉皆不明なのです。私の場合は時間が有り余っていますのでPC上であちこちを操作し続けて漸く或る約束事に辿り着けましたが、時間がない方はそれが出来ないでしょうから、かなり困っておられるのではないでしょうか。私はいつも思う事ですが、アップデートはより便利さを目指しているのだろうか、との疑問です。素人の私には分かりません。開発会社も営業という大切な目的が在りますので常に手を打ち続けなければならないことは充分理解はしていますが・・・。

 

 

 

 


家屋改修して、新規入居者募集中!!

2021年02月10日 | 日記

雨風に晒されて数年、使われていた木材が合板だったこともあり、それらが剥げて無くなったりし見た目にも無惨な様相を呈していました。それでも住むには問題ないのでは、と思いそのままで見過ごしてきましたが、遂に手を加える決心をして昨日、実行に移りました。先ずは新しい木材を買い求めたのですがいざ、それを使うとなった時、何か勿体ない感じが湧き上がり躊躇いが生まれました。そのことから、かねて貯めていた廃材の中を探してみますと何とか利用出来そうな板を発見しました。シジュウカラ用の巣箱改修です。それを友人から戴いたのは数年前。その折は正に、新築1戸建て住宅でした。そして1度だけ巣作り抱卵がありましたが途中で放棄しその後は全く入居無しの状況が続いています。4度ほど巣箱の位置を変えたりもしてみましたがそれでもダメでした。今回の改修が果たしてシジュウカラを呼び込むことになりますかどうか。新しく購入した木材はそれなりに金額が張ったこともその使用を取り止めた原因の1つではありますが、手元にその設計図を持ってはいますものの巣箱作り(?)を私は経験したことがなく自信が無かったことが大きな理由です。今回は“改修”の方法を採りましたが使われている木材でその朽ちた部分が多かった為、釘が役目を果たせない場合も多く在りました。完成後はその為、板の接合部分で隙間が出来たりしています。しかし、離れた距離から巣箱全体を見ますと改修前とは比較できない綺麗さは作ることが出来ました。余談ですが、以前に購入していた鋸が本当に切れ具合が悪く作業ではイライラ感と要らざる力みを必要としました。使う毎に感じていたことではありますが、鋸のカバーには本家とか切れ味鋭いとか記載されていますが、どれもが信用できない文言です。切れない刃物は刃物とは云えませんし、作業に対する意欲を削いでしまいます。

 

 

 


蕗の薹

2021年02月06日 | ブログ

我が家の裏庭にはこの2,3年前までは蕗が自生していました。何時の頃からそうなったかは記憶ありませんが、年を経る毎に繁殖して旬には我が家だけでは食べきれないほどの量にまで増えていました。それに伴い当然の事ながら時季には蕗の薹も姿を見せその利用は季節感を堪能させてくれていました。蕗の量が多いのに伴い蕗の薹のそれも充分に存在していました。しかし、このところ同地を妻が植えた菜の花が占領した感があり蕗も蕗の薹も極めて、極めて減少して消滅に近い状況となっています。菜の花も時が来れば見た目に美しいだけで無く料理にも頻繁に使っていますので決して無駄なものではないのですが、出来れば蕗・蕗の薹と共存して貰いたいものです。先ほど、バケツに溜まった水を捨てた後、蕗が生える場所へ行ってみました。蕗の薹がないか、を確かめる為です。目を凝らして探しますと小さなそれを4個見つけることが出来ました。意外な喜びでした。採取して水洗いしリビングに戻りました。妻は新聞を読んでいましたので他のことは何も言わずにただ、「手を出して」とだけ私が言いますと妻は「蕗の薹」でしょう、と返しました。私は驚きました。私が外に出てそれなりの時間部屋へ戻ってこず、その結果での私の発言だったことから蕗の薹以外には答えとしてあり得なかったようです。

 

 


PCの老化が少しずつ進んでいます

2021年02月05日 | ブログ

現在使用中のPCは7年以上も前に購入した物です。これだけ長時間タッグを組んでいますと正に、感覚の上では一体となっていて違和感は全く在りません。しかし、そのPCが、このところ正常から離れる機会が多くなりました。或機能では、進めてきた機能を終わらせる事が出来難くくなったり、一般的な入力のケースでは数個のキーが私の命令に従わずに画面にその文字を表さなくなってきました。全てのキーをテストしてみた訳ではありませんので果たしてどのくらいのキーが同様の状態にあるかは分かりませんが、不具合キーの数が増えたことは確かです。何度も、何度もキーを押下して表示に漕ぎ着けています。買い換えにはそれなりの資金を要しますので色々と考えています。PCは私にとっては絶対に無ければならないもの、とまでは云えないのですが、在れば便利で助けても貰えるものではあります。写真ネガの管理を目的として最初に購入したのが、そもそもの始まりでしたが、現在ネガ管理が無くなっているとは云えデジタル写真の管理にも大いに役に立っていることは確かです。スマホを買う気は今は毛頭ありませんし、PCはその役割が異なりますのでやはり、PCを持ち続ける必要がある、というのが強い気持ちです。買い換えについては今後、暫く様子をみて慎重に判断するよう心がけています。

 

 


あの程度のウォーキングでカラスマガリ発生とは・・・・

2021年02月04日 | ブログ

これまではカラスマガリを引き起こす条件は、経験からある程度予測出来ていました。即ち、3時間くらいのウォーキングを続けた時に発生していたからです。従って今回の、それを遙かに下回る所要時間ではその可能性など毛頭考えていませんでした。数週間前から買い物に出掛ける必要を感じていました。私自身の日常で不足がちになっていた物を補充することがその目的でしたが、購買の目的とする物にまだ、少しの残があることと天候・気温の条件が外出を躊躇わせていました。日射しはあっても強く冷たい風が吹いていたり曇天であったりしてなかなか実行に移れませんでした。しかし、昨日思い切りました。久し振りに外へ出ますと菜の花は咲いていましたし吹く風も冷たさはありませんでした。リックを背負い目的の店舗へは遠回りルート利用としました。直行すれば徒歩で約15分なのですが数倍の時間を掛けて道中を楽しみました。その夜、床に就き暫くして左脚の膝を曲げようとしたときとんでもない激痛に見舞われました。いつものカラスマガリです。全く予想もしていなかったことでしたので今回は特にその痛さが激しかったように感じました。以前ならその程度のウォーキングで発生することは無かったのですが、コロナで家に閉じ籠もり殆ど運動という運動をしないことで脚の筋肉も衰えているのだろう、と思っています。さて、さて、今後のウォーキング、どう採り入れますか、不安を抱えての実行にならざるを得ません。

 

 


仔猫から弄ばれる超後期高齢者の私

2021年02月03日 | ブログ

前回ブログに書きました犬を飼っておられる家の隣には仔猫3匹、その母猫1匹そして更に、その母(いわば祖母)猫1匹が飼われています。我が家の裏庭は彼等(?)の格好の遊び場、休憩場所となっているようです。雑草在り、樹木在り、未整頓の小屋在りで雑然とした環境であることがその状況を招いています。これまでは、倉庫内に入り込んで出られなくなったりしたことがありましたが、最近はベランダに上がりテーブルの上やスニーカーの上で休んだりもしていました。また、エアコン室外機の天板上で暖を取ったり、松の木に上って遊んだりの姿も目撃しました。仔猫3匹は常に連れ立っています。私がベランダのドアを開けますとその音で慌てて逃げますが先日いた場所はフジバカマを育てている区画でした。以前から気には止めていたのですが、土の表面が少し荒れていて足跡らしきものがありました。わざわざ確かめることはしませんでしたが、前述の場面に遭遇して猫の仕業であることが確認出来ました。今回は近づいて見てみますと真新しい糞までありました。その区画は土が軟らかくてふわふわ感がありますので暖を求める上でも猫にとっては願ってもない場所なのだと思います。ただ、彼等は私の姿を視ますと一斉に(否、1匹のみ私のその後の行動を確認し続けるものがいます)逃げます。其処は自分の家では無いことと、してはいけないことを自覚はしているのでしょうが(?)、毎日それらの行動を繰り返すということは仔猫達は超後期高齢者の私を弄んでいるのかも知れません。


賢い犬

2021年02月02日 | ブログ

私とその犬はその時、略同じ場所にいました。少し離れた所から、通行する車のエンジン音が聞こえてきました。直後、犬は小走りで飼い主の方の家の出入口とも云える方向へ向かいました。私は飼い主の方が外出から帰宅されたのだろう、と推量しましたが、少しの時間が経過した後、それが正しかったことが分かりました。飼い主の方と一緒に犬が戻ってきたからです。私と犬がいた場所は道路までは直線で20m弱あり、しかも其処までの間には飼い主の方の家、更にその隣家が在ります。見通しは全く利きません。そこで生じたのが疑問でした。犬はエンジン音で自分の飼い主の帰宅を察知したのだろうか、ということでした。飼い主の方はよく、車に犬を乗せて散歩に連れて行かれますのでその経験からエンジン音を身につけているのかも、との推量に至りました。しかし、他の車のエンジン音とハッキリ区別出来る音の違いがあるとは人間である私はどうしても思えませんでした。エンジン音→飼い主の臭い(飼い主は車の中ですからそれでも犬は臭いを嗅ぎ取れるのか、の疑問も)→エンジン音と飼い主の臭いの双方、と推量は変化しました。車自体に染み込んだ飼い主の方の臭いも存在するのかも知れませんが、果たして真実は何でしょうか。