クーチミラン

根を、張るときと花の咲くとき

コロナが変える社会

2020年09月30日 | ブログ

昨日、ある旅行会社からメルマガが届きました。内容は海外旅行についての説明会開催のお知らせでした。訪問先は複数在り何れもヨーロッパでしたが、私には縁がない計画でした。これまではその説明会は新聞で広報されて参加者募集されていましたが今回はWEBを使ったもので、「ZOOM」利用とされていました。私は驚きましたがコロナ蔓延の今、遂にここまでも、との思いになりました。会場に皆さんを集めて開催されるのとでは対象者数では大きな開きがあるのでしょうが、致し方ないのでしょう。1度はそのような形式を経験してみたい気持ちもあり旅行には参加しなくても申し込んでみようとの気持ちは働きましたが、途中で諦めました。これまで永年続いてきた日常の色んな分野のことをコロナが変えていってることは目にし、耳にしています。しかし、それらは殆ど私とは直接繋がっていなくて単に知識の範囲に留まっていました。コロナとは関係なく、個人的に1対1のビデオ通話は経験あったのですが、それが今回は集団となっているところが異なっています。これから後は多くの分野でそのようなシステムが普通になっていくのでしょう。


ラッキー!!! 彼岸花

2020年09月26日 | 日記

今年の早い時期でしたか、草取り中に彼岸花の根を取り去りました。その場所には毎年、それなりの量の彼岸花が咲いていたのですが、その根については全く関心を持ったこともなく従って、姿さえ知りませんでした。しかし、掘り上げてしまった直後、もしかしたら彼岸花かも、との思いが湧き直ぐ地中へ戻しました。しかし結果は本年、1本のみ育っただけでした。この秋の彼岸で他の花と一緒に墓に供えられたのはその1本のみとなりました。果たして来年はどうなるか、懸案となりました。今日、新聞を読みながらふと、視線を庭に移しますと、先日全てを移動させ終わったと思っていたソテツの大きな残骸が1個、まだそのままになっているのが目に止まりました。(もう、移動を終えた日からそれなりの期間が過ぎ、しかも毎日、見ている場所なのに全く、残された残骸には気づかなかったのです。)早速、移動先へ運びました。するとどうでしょうか、その直ぐ側に白の彼岸花6本と赤のそれ2本が生えていました。またまたの驚きでしたし、喜びでした。こういう経緯があると私にとってはそれまでは単に、花でしかなかった彼岸花に対して自然に情が注がれます(アサギマダラに対してそうであったように)。

スイフヨウ、真っ盛りのような・・・

気温が低くなりスイフヨウの花が沢山咲くようになりました。見事な光景です。淡いピンクに染まり始める時刻もそれまでの昼近くの午前から遅れ、午後2時頃になっているようです。花の大きさ、白いとき、淡いピンクのとき、これら3点がこの花の特徴で魅力溢れます。

 


そう、思われる年齢になっています

2020年09月25日 | ブログ

来客があったそうです。私は裏の庭で作業をしていましたので対応は出来ませんでしたが、妻がお客さんに「出掛ける直前だった」旨を云いますと、お客さんからは「(夫である私が)入院しておられるのですか」とのお尋ねがあったそうです。妻は少し、急いでいたようで、その様子がその発言を招いたようです。対象が若い人の場合ならそんな表現は先ずあり得ませんので、私が充分に年を取っていることの証です。そう、捉えられても何も不思議ではない充分な年齢になっていますし、何が起きてもおかしくない年齢です。事実、作業中など身体にキズができたり出血していたりしていても全く気づかず過ごしていたりします。いつ、どこで、何によりケガしたのかが認識できていません(勿論、ケガの程度が軽い為ではありますが)。


消えた、火が点いた蚊取り線香

2020年09月24日 | 日記

枝シュレッダーで作業中、腰に吊していた蚊取り線香が煙を出しているかを確認しました。すると全く煙はありませんでした。その蚊取り線香は2度目の点火で生きたのですが、1回目は何故か直ぐに消えてしまいました。水に濡れたこともなかったことから不思議に思っていました。2度目である前述の確認時も再び消えたのか、と思いながら蓋を開けました。すると何と、今回は蚊取り線香そのものが入っていませんでした。凄く驚きました。まだ、殆ど使っていない物でしたので、それが容器から抜け落ちること自体が信じられませんでした。容器を確かめますと確かに一方に微かな隙間が生じました。先日の使用時、蓋を止める金具2個の内の1個が外れて紛失しましたので太い針金を使って蓋を押さえていたのですが、それでも確実ではなかったのです。容器のことは兎も角、火が付いた蚊取り線香を紛失したことが大問題でした。大事の勃発を防ぐ為、点火した後の私の動線全てを、作業に当たっている場所も含めて念入りに何度も、何度も探しましたが見当たりませんでした。更に、確認した場所全てに大量の水を散布しました。その後、違う目で探す必要もあることから妻に協力を求めましたが結果は同じでした。翌日の天気が雨なら私の心は少しは安らいだかも知れませんが、その情報はありませんでした。紛失に気づいたのは午後5時頃、その後、18時頃、19時45分頃、21時50分頃、更には真夜中の0時45分頃、現場確認に足を運びました。しかし、異常は見当たりませんでした。流石に、最終回の確認後は、紛失から8時間程経過していたことで、火事になる可能性はないだろう、との判断に至り少しは心が落ち着きました。ただ、結果的にはその夜は1時間も睡眠は取れませんでした。蚊取り線香は一体、何処に消えたのでしょうか。周囲をどんなに探しても見当たらないのですから、もしかすると、木と一緒にシュレッダーに押し込んだのかも知れません。葉がいっぱい付いた枝を数本束ねて機械に挿入していましたので、その中に、落ちた蚊取り線香は偶然にも紛れ込んでいたのかも知れません。いずれにしろ、火事発生に至らず無事故で済んだことに芯から胸を撫で下ろし安堵していますが、本当に、本当に怖いことです。


それぞれの役割

2020年09月23日 | ブログ

太い物はチェンソー、細い物はレシプロ、そして次は剪定ばさみ、という手段になりました。最終の、枝シュレッダーに掛ける為の前処理です。今回の作業で対象とした内で、梅の木を例にとりますと先ずはチェンソーで幹を切断し、それに付いた枝はレシプロで切り離し更に、枝に在るトゲは剪定ばさみで取り除くという順序でした。トゲの除去は私のケガ予防だけでなく、シュレッダーでの作業を順調に運ばせる為です。燃やせるならばチェンソー1種で済むものが、その方法が採用できないためこのように数種の器具が必要になりますが、ちゃんと、それらが存在していることが流石です。色んな器具にそれぞれ役割があることは先人が生活上の必要から考え出された有り難く素晴らしい財産で、本当に助かります。相当以前は全て庭で燃やしていたので楽でしたし、ゴミも僅かな灰だけになりとてもスッキリしていました。しかし、ある時期から完全にその方法を止め今の処理方法に改めました。地域で、ある役割を引き受けたことと、行政により焼却禁止となったことが処分の方法を変化させたのですが、当時を振り返ってみますと燃やす折に出る多量の煙が流れていた隣家には相当なご迷惑をお掛けした、と今、反省しきりです。そのお宅からは一言の苦情もありませんでしたので尚更、その思いに駆られます。


おお助かり、レシプロソー

2020年09月22日 | 日記

前日に伐採した木から、それに付いている枝を取り除く作業をしました。凄い量がありますので以前なら相当な忍耐を必要としたのですが、今回は購入した新兵器レシプロソーを使用しましたので短時間で全ての予定を終えることが出来ました。本当に有り難いです。その機器の使用法も略100%理解した(簡単な、単純なことですので実際に使用すれば分かる次元のことですが)ように感じています。よくぞその機器に出会った、と喜びに浸っています。私は樹木に対してそれを使用するのが目的なのですが、ブレード(刃)を専用の物に交換すれば塩ビ、プラスチック、金属などにも利用出来る旨が説明書に記載あります。あと暫くするとスイフヨウの伐採時期が訪れ、存在している株は3個でも其処から伸びている枝は相当な数に上りますので其処では又、作業上、おお助かりとなることは間違いありません。アー、ありがたや、ありがたや。

 


今年のアサギマダラ飛来 ほぼ、絶望的

2020年09月21日 | ブログ

育てていたフジバカマの3分の2ほどが枯れてしまっています。多分、今年の猛暑がそうしたのだと推量します。何とか正常に近い姿で残っているものはこの後、どうなるのでしょうか。しかも、それらでさえでさえどうも、姿が芳しくなく、立派な花を咲かせるかどうか全く不安です。気温は下がってきていますのでもう、これ以上枯れていくことは無いかも知れませんが、どうでしょうか。今年の初めは驚くほどの成長を続けていたことに却って心配をしていたくらいですが、現在の姿に陥るとは想像だに出来ませんでしたし、ひたすら、期待をしてアサギマダラの飛来を待っていました。しかし、それは絶望的と云った方が適切のようです。1年に1回しかない出来事が消え去るであろうことは寂しさ、残念さに充ち満ちますが、来年に期待する意外にありません。現在残っているフジバカマが繁殖して行ってくれることを願っています。


蜘蛛の、糸張り

2020年09月20日 | ブログ

長い間持ち続けてきた疑問が1つ解決したように思います。私がウォーキングする折に通る道で脇に農業用水路があります。コンクリート製のU字溝で巾は凡そ2m、深さも略同じくらいで、常に水が流れていてその速さは私が歩くそれより若干、遅いくらいです。其処に蜘蛛が流れを跨いで糸を張っていました。橋は掛かっていませんので水の流れを泳いで渡ったのだろうか、とまで想像したこともあります。また、我が家でも樹木間、建物と樹木間など色んな所に糸が張られています。距離がある水平位置の離れた場所に一体、どのようにして糸を張ったのか、ズッと疑問でした。私が子どもなら、ラジオの「子ども科学電話相談」に頼るところでした。昨日、ネットで調べてみました。同じ問いが記載されていましたが、その回答は、蜘蛛は糸を身体から出し、それが風で流れてどこかにくっついた時、それを利用して向こう側へ移動し次の糸を張る旨でした。私は即座にガッテンしました。それが真実なら糸が張れることは間違いありません。疑問解決で私の気持ちはスッキリしました。

今朝、部屋の温度は22°Cです。放射冷却があるのでしょうが、これまででもっとも冷えた秋の朝です。


実行して理解に至ること

2020年09月19日 | ブログ

取説に一応目を通していても実際の使用時には直ちにはそれが生かせないケースは多いです。PCはその最たるもので、譬え「ヘルプ」を開いても更に混迷が深まる(あくまでも私の場合)のが通常です。不明の侭色々と扱っている内に何とか答えに辿り着けることもあるにはあります。分野は異なりますが昨日から庭で新兵器を使い始めました。取説上でもそう、複雑な使い方ではありませんでしたが、現物の使用開始直後はやはり、100%正しい使い方はしていませんでした。取説では僅か1行ほどの説明でしたが、それを守るのとそうでないのでは雲泥の差が発生しましたし、器具の実際の使用で説明の内容が理解出来たのです。実行して初めて理解に至りました。物は電動工具「レシプロソー」です。年を重ねた現在、木の膨大な数の枝をいちいち手動の鋸で切断するのは体力の面でも厳しく、時間も多くを要しますので電動のそれを購入しました。これまで、身体に致命的な傷をつける可能性を常に孕ませて丸鋸の目的外使用を続けてきましたが、それを避けることにもなりました。「レシプロソー」という名称も存在も知らなかったのですが、ネットで調べて分かりました。しかし、本当に私が望むことを満足させてくれる物かどうかは分かりませんでしたので、数ヶ月間悩み続けてもいました。昨日の使用が本格的使用の始まりでしたが、電動であることが流石に多くの作業量をこなしてくれました。ただ、あと少し器具の使い方を考えることが必要なところがあるようです。動力源は電池で、充電時間は比較的短いので嬉しいのですが、使用で消耗してしまう迄の時間も短いことが残念な点です。


眼鏡なしの日常、64年ぶり

2020年09月18日 | ブログ

私は最近、眼鏡を掛けないでの生活をしています。それでも日常、殆ど支障が生じません。今は、スッキリとした気分さえ生じてい眼鏡を掛けることに煩わしさを感じることさえあります。それまでにはなかったことです。ただ、一眼レフカメラのファインダーを覗くとき、車運転の時、離れた場所からTVを視るときは使用せざるを得ません。コンデジではディスプレイを視ますので眼鏡は必要ないのですが一眼レフではピント合わせに必要であり又、車運転では、眼鏡なしでも充分、安全運転可能なのですが小さな字や遠くの交通標識などはピント合わせが出来ませんし、免許証には「眼鏡使用」の文言が記されています。この64年間はズッと眼鏡を掛けていました。それ無しでは生活出来なかったのですが、白内障手術により今日のこの快適な状態がもたらされたことは本当に意外で、幸せなことです。先日は、帽子、マスク着用であったことも関係はしていると思いますが、そのことで私と気づかれない方がおられました。イメージも違っていたのだと思います。

「目が覚めりゃ 頭上に2輪 スイフヨウ」

昨日採取して花瓶に飾ってあったスイフヨウが、目が覚めた私の頭上で2輪開花していました。


2景

2020年09月17日 | 写真

 

写真左は何故か、樹の先端付近のみが新緑の楓です。写真右は径が16cmもあるスイフヨウの花です。公道に面した2本では早めに花が咲き始めましたので、現在は少し小さめの花となっています。しかし、その奥で育つ1本は開花時期が若干遅かったことから今、大きな花を毎日、咲かせています。開花は毎日、早朝ですから私達が起床した時には既に咲いています。従って、そのタイミングで開花がないものはその日には咲きません。ただ、開花が翌日になる、と思われる蕾もありますので妻は開花したものと併せて採取し花瓶に生けています。翌日は蕾だったものが開き、前日のものは役割を終えて落下します。


あー、疲れた!!!

2020年09月16日 | 日記

伐採した樹木の後始末をしました。前日切り倒した樹は長いのは良いのですが、その重さは尋常ではありませんので他所へ運ぶことは出来ず、生えていたその場所の近くに置いています。後始末のもう1種はソテツです。以前、3つの大きな幹から切り取ったものは7分割して放置していましたが、それらも景観上、取り除くことにしました。それら7個も重たく、私は持ち上げることはできませんので更に、半分の長さに切る事にしました。先ずは、対象物がチェンソーの刃の動きで移動しないよう工夫を施し、それから刃を当てるのですが、直後は皮ですので難なく切り込んでいけますが、直ぐに難所に至ります。内部に強烈な筋・繊維が走っているのです。それも2cmは超えると思われる厚さで帯状の。チェンソーが創り出す切断時の気持ち良い音はその時から鈍い音に変化しモーター迄止まってしまいます。時間を掛けて切り込む方法を改めたりして漸く、切断に成功しました。処理を終えた物をその場に放置しておく訳にはいきませんので分割した物を抱えて20mほど離れたゴミ置き場へ持って行きました。総数13個でした。それら数本には新芽が伸びた物もあり、中でも1本には、元々が先端部分だったことから20本を超える枝が芽生えて葉を付けているものが在ります。凄い、凄い生命力です。運搬には2箇所の段差を通らねばならなかったこともあり、事後の疲れは相当なものになりました。しかし、移動前の場所は綺麗に整備することが出来、大仕事を終えた喜びと重なっています。


休憩も大切

2020年09月15日 | ブログ

私が勤務していた組織のトップの方は仕事上に於いては極めて厳しい方でした。そしてその立場のこともあると思いますが、ご自身の健康面でも信じられないほどの留意をされていて風邪さえも引かれることはなかったようです。ここからは伝聞ですが、その直ぐ下で直接仕えておられた責任ある立場の方が風邪を引かれて勤めを休まれたそうです。トップの方の厳しさをご存じのその責任ある立場の方は、トップの方から厳しい叱責を受けるであろう、と推量しておられたそうです。ところが、トップの方からは「休むことも必要だよ」との言葉が返されてきたそうです。責任ある立場の方は思いもされなかった言葉だったようです。その時以降、責任ある立場の方はトップの方に更に強く心酔されるようになられたと言うことでした。昨日から庭の樹木の伐採に入りました。庭の景観を悪くしているとの指摘から先ずは、2本の樹をその対象としました。1本は幹の径が10cmほど、高さは2m強でしたので何の問題もなく取り去ることが出来ました。使用したのは高枝切りチェンソーです。残る1本は径20cm、高さは4m以上もありました。しかもその先端付近には傘を広げたような小枝を持つ太い枝が数本付いていました。樹の上から切断するか、根元付近からにするか切断の順序を考えました。切断した部分が他の樹木に当たらないようにするためです。激しく落下しないようロープを掛け、本命である幹切断時は脚立を利用して倒れる衝撃を受け止める対策を採りました。その後、過日、除去したソテツの処理に移りました。切除当時はあまりにも重たくて私は持ち上げることが出来なかったことから、切ったその場所の近くに置いていたのですが、みっともない姿と変化していましたので移動させることにしました。しかし、途中で疲れが酷くなり中止し休憩することにしました。作業時はなかなか、途中で休むことはしたくないのですが、作業が順調に運ばなくなったことから休むことにしたのです。考えてみるとそのことは決して拙いことではありません。身体を休める為だけでなく、作業のその後の内容を改めて考える時間となります。休憩の大切さを認識しました。