クーチミラン

根を、張るときと花の咲くとき

“拷問“はちゃんと“その時”を待っていました

2022年11月28日 | ブログ

かって王国ブータンを訪れたとき現地のガイドさんは唐辛子を何の躊躇いも無く、当たり前のようにして美味しく口にされていました。それが日常だったのです。国全体がその習慣であることは各家庭の屋根上に唐辛子を干してあることでも分かりました。それが激しい刺激があることは聞きましたが私は経験が無いことからその度合いが分からず、試験的に食べてみることにしました。箸の先に申し訳程度に付けて口に入れましたが直ちに吐き出しました。到底、私が耐えられる刺激ではありませんでしたし、平気で食べられる人の存在が信じられませんでした。数年前、我が家の近くに住まわれる知人から我が国で最も辛いと言われる黄唐辛子を使ったユズ胡椒を戴きました。今ではその魅力に惹かれて毎年、自分でそれを作るようになっています。知人から黄唐辛子の刺激のことについてはアドバイスを戴いていましたがユズ胡椒の初回製造時は未経験のこともあり結果は、入浴時に“拷問“を受ける羽目に陥りました。その経験から次回からは相当の対策を施して調理に当たっていますが今年は又、思いがけない地獄、拷問を受ける場面が出現しました。調理終了後には石けんを使った手洗いをし、洗顔時も同様、その他に於いても手洗いをしますので、避けられる経験はしないで済むよう神経を注いできました。ところが、入浴の途中から両掌に激しいヒリヒリが襲ってきました。入浴当初は何ともなかったのですが身体が温まったことでその症状が生まれたのです。今回の調理時も両手にはゴム手袋を2重に嵌めていましたが、それは肌にぴったりとくっついたもので無く、ホテルなどの食事場所に備えてある、やや大きめのものだったことから手の甲との間に隙間がありました。黄唐辛子そのものには全く触れていませんでしたので作業の途中で左手甲全体にヒリヒリが発生したのは黄唐辛子の成分が入り込んだ為だったのです。また、その成分は2重のゴム手袋を突き抜けて左右の掌にも入り込んでいたのです。掌の激しい痛みはそれが招いたのです意外は他にも在りました。目頭、唇など比較的皮膚が柔らかい部位にヒリヒリをもたらしました。恐らくこのケースでは成分が染みこんだ手で触れたことが考えられますが、その自覚はありません。上記の症状は3日間ほど続きましたが、来年は又1つ、対策を練らねばならなくなりました。


探し出した前掛け

2022年11月27日 | 日記

私がパン焼きを始めた数年前、同時に前掛けを購入しました。粉等の食材を扱う時に着ている服が汚れないようにする為です。その後、数回はそれを使用したように記憶していますが、特にそれを必要としない作業要領を得たことから使用しないようになり部屋内に吊した侭の状態にしていました。それから数年が経ち今回、前掛け使用を必要とする作業が発生したことから吊していた場所を見ましたが其処には在りませんでした。他の、置き場とするであろう場所も探しましたがありません。最後に何の作業に使ったか記憶を辿りました。思いついたのは昨冬の餅つきでした。その折に間違いない、餅つき機と同梱しているのだろう、と確信して餅つき機を仕舞っている場所に足を運び、箱上に乗せている別品を取り除き、餅つき機の箱に掛けているベルト2個を解き、内部を確認しました。しかし、其処にもありませんでした。万事休す、の心境に陥りました。今回の作業ではどうしても前掛けが必要なことから再び、以前に吊していた部屋の別の置き場所を探すことにしました。1度は探した場所で比較的大きな箱の中ですが、今度は懐中電灯までを使って念を入れました。すると何とその底部に前掛けは丁寧に折りたたんだ状態で置いていました。私は全く、その記憶がありません。常時目に留まる場所に置いていた紐は多分、前掛けに取り付けてあった、首に掛ける紐、腰で固定する紐と推量はしていたものの前掛けそのものの存在は記憶にありませんでした。もう前掛けを使用することはない、と何故判断したのか、何故その箱内に仕舞ったのか何一つ記憶は蘇ってきません。探し出せたのは超偶然、奇跡的とも云えます。今回の使用後は、従来吊していた所に紐を付けた状態の侭、保管しています。


大海を知らない井の中の蛙2匹

2022年11月23日 | 日記

或中華料理店のショウケース内。展示されている料理見本の1つは、大きな丸い皿の中央に径が数センチの小さな窪みが作られ、その中にアワビが1個、スープの中に収められていました。フカヒレ浸しで、価格は3千円と表示されていました。数日遅れた妻の誕生祝いとして何かの食事をしようと数店を回り、色々迷った上で漸く辿り着いたのがその店、その品でした。店の中に入り2人分を注文しました。やがて、その料理が運ばれてきてそれを口にしましたが、大衆食堂の千円にも充たないカツとじ定食を“外食の王様”と評価する私にとってはそのフカヒレスープ浸しのアワビ料理も特別の味わいとはなりませんでした。妻は「良い味」と気に入っていました。コースの一部がその料理だと思い、次の品が出てくるのを少しの間待ちましたがそれはありませんでした。遂には店員さんに「これで終わりですか」と尋ねますと「そうです」との返事。私たちは驚きました。唯の1品がその価格だったのです。流石にそれでは腹は満たせませんので別の料理を1人分追加し2人で分けました。その日が妻の誕生日であることを打ち明けますと店員さんはお祝いとして妻にスイーツを持ってこられました。私たちは大海を知らない井の中の蛙であることを図らずも自覚することになりました。一つだけの救いは妻が「良い味」と評価したことでした。


これでもちゃんとした神社です

2022年11月20日 | 写真

                                                小高い山の頂上に祀られていて近くにはコンクリート製の、比較的新しい鳥居も在りました。

冬に入っていますが海の写真を添えます。                               

 


まるでモグラ叩き

2022年11月18日 | ブログ

2度目の左肩の激痛が約2年半経って漸く改善したかと思いきや今度は左上腕と右上腕の筋肉痛が発生しました。これまでに無かった症状です。常時痛むのでは無く何かの動きをした折に激痛が走ります。5回目のコロナワクチンを接種した翌日からのように思いますが、関連があるのかどうか。年齢が進むと本当に、極端に云えば痛みが日替わり的に身体のあちらこちらでまるで、モグラ叩きのように起きます。いちいち医師に診せるわけにもいかず、唯耐える以外にありません。

携帯自動翻訳機                                                Wi-Fi下(フリーWi-Fiを含む)では略、完璧にちかい翻訳が出来ることを確認しました。20数カ国語に対して。ただ、その条件は何かの施設、建物などに導入されている場合に限られますので、屋外などでは通用しません。屋外などでの翻訳は殆どデタラメとも云えるもので、腹が立つことしきりです。

 


何故こんな画像が出来たのでしょうか?

2022年11月09日 | 写真

昨夕は皆既月食でした。写真を撮ってみようと窓を開けてカメラを月に向けましたが、なかなか思うようには撮れませんでした。少し、寒さもありましたので窓を閉めて撮影しました。ところが、その結果は全く意外、あり得ない画像となりました。意図しなかった結果でした。撮影時刻は18時37分です。合成写真でもなく、多重露光したものでもありません。ペアガラスが作用したのだと推量します。写真を添えます。                                       


一休み

2022年11月08日 | 写真

                                         先日、私たちの町で「第1回門前市」と銘打った催事が催されました。その日の人出は日常の死んだような状況とは全く異なり、快晴に恵まれたこともあって親子連れを含めてかなりの多さでした。コロナ禍でうち沈んだ雰囲気を破る祭となったことは確かです。私の幼少時代は、祭りの日はすれ違いに困難を来す賑わいだったのですが時代は変わりました。今回は我が町のただ1本道の商店街の内、3分の1或いは4分の1ほどでしかない500m程がその対象地域でしたし、昔は隙間無く商店で埋まっていた通り沿いは今は空き家や住宅となっていて商店は片手で収まる程度の軒数しか残っていませんので、繰り出した人達の買い物は露天商、農業高校や福祉施設のコーナーになっていました。歩き回って疲れたのか、買い求めたと思われる長い風船?を敷いて座る3人の子どもを見つけました。


実りすぎ

2022年11月07日 | 写真

山間を通る路の脇に在った柿の木です。田舎ではよく、目にする光景です。甘柿か渋か、分かりませんが多分、後者だろうと思います。だとすれば、吊し柿になり店頭で販売されるのでしょう。正月も近いですし。


招かざる客ではありますが・・・・

2022年11月04日 | 日記

                                                                                                               我が家で初めてフジバカマを植えてからズッと毎年、欠けること無く訪れるのは写真の種類の蝶です。花が咲くと直ぐにやってきて毎日その状況が続きます。それも数匹。我が家にとっては正に、招かざる客ではあります。いつも心配するのは、甘い蜜がそれらの蝶に吸い取ってしまわれ肝心の本命蝶飛来時には残量僅かになっているのでは、との心配が生まれるからです。しかし、だからといって、招かざる客を追い払う訳にも行きません。漫然とその様子を見ているだけではあまりにも能がありませんので、撮影することにしました。どういうシーンでシャッターを切るかを考えましたが、その後偶然にも3匹が近距離で蜜を吸う状態が現れました。蝶は、蜜を吸う間も羽根を広げたり閉じたりしますので3匹が同じタイミングで羽根を広げる可能性はかなり偶然を伴い、2匹でもなかなか難しいのに3匹ともなると相当の幸運が必要でした。何度かシャッターを切る内に漸くそのチャンスが出てきました。写真を添えます。

感受性の豊かさ+その方の経験の中から生まれた現象だろう、と推量します。
先日、ある中年の女性の方がお見えになりました。会話の中で話がアサギマダラのことになった時、私はその撮影時は、レンズをアサギマダラの羽根に接するほど近づけて撮ることを話し「決して捕まえたりマーキングしたりはせず、『遠くまで飛んで行くのだからしっかりと吸いなさい』と声を掛けます」と云いましたら、その女性は目頭に指を当てて涙を拭い始められました。感受性が豊かであることの他に、これまでの人生に於いて経験されたことの中に何か、通底するものを感じ取られたのかもしれません。       


シジュウカラ、それからの里帰り

2022年11月02日 | 日記

前2回の後、私が気づいた範囲でのことです。                                 第3回目 10月  9日 9時30分頃  1羽 巣箱屋根に。
  第4回目 10月10日   7時30分頃   2羽 巣箱覗き(中には入らず)
  第5回目 10月15日   7時10分頃      2羽 桜の木に・柳の木に
  第6回目 11月  1日   9時00分頃      4羽 桜・柳の木に 内1羽巣箱覗き2回(中には入らず)
  第7回目 11月  1日   6回目から約30分遅く     1羽   桜の木に                                ※ 桜の木は巣箱のすぐ側に在り、柳は5、6mほど離れています。