クーチミラン

根を、張るときと花の咲くとき

今日も花見が出来るでしょうか?

2022年03月31日 | ブログ

桜の開花以降、略毎日、昼食と夕食の略毎回を花見としました。例年とは異なった回数となりました。昨夕は少し強い風が吹き花びらの舞いが多発しましたが、今日はこの後、降雨になるようですので果たして花見は?

シジュウカラは昨日は前日の行動の繰り返しでしたが、その回数は格段に増えていました。私はその行動は蛇などの敵に対する警戒心だと思っていましたが、あの長い時間、あの凝視の様子からして、もしかすると餌となる虫がいないかも確かめているのかも知れません。 


行動に変化がありました シジュウカラ

2022年03月30日 | 日記

昨日午後、巣箱から出たオスのシジュウカラは飛び去らず、出入り口前の止まり木に留まり、巣箱真下付近をずっと監視し続けました(写真)。7年前にも同じ行動を目撃していました。その時間は5分以上もありました。蛇や猫などが卵、雛を狙っていないか、の確認ではないのでしょうか。その後、巣箱内に引っ込みましたが暫くして再び同じ行動を。私が観ている間だけでもそれが3回繰り返されました。ネット記事を参考にしますと、もしかするとあと2、3日で雛の誕生か、とも思われますし、そのことが今回の行動をオスにとらせたのかもしれません。

  

路傍4景

   


迷いに迷った後、漸く結論に達しはしましたが・・・

2022年03月29日 | PC

最近の私の癖になってしまいましたが、物事を決定するのにとても時間を要しています。先にはPC購入に関してで、今回は動画編集アプリの導入についてでした。迷い続けていた最大の原因は私が動画撮影に殆ど関心がないことによります。現在でもその気持ちに変化はありませんが、なのにその導入に心が捕らわれていたのは偶に、動画で無いと表現できない場面、例えばシジュウカラが巣箱出入り口の拡幅工事をしている場面ですが、そういう状況が在ることと、加えて所有カメラに動画撮影機能が備わっていることがあります。そのような経緯からネットで見つけた動画編集アプリを含めて4種を導入の候補にしました。その内容が確認出来ない1種を除いてあとは全て同じように「試用版」が設けてありました。それを開いてみても同じような画面構成となっていました。勿論、実際に作業を始めるとそれぞれに異なった扱い方ではあるのでしょう。4種をそれぞれ検討した結果、同じ試用版の中でも家庭で使用することに限定した形で許されたアプリを導入してみました。ただ、外国製のようでそれを正式に購入するにはクレジットカードが必要であることが分かり、為替相場も関係していました。私はクレジットカードは所有していませんし今後も手に入れるつもりは全くありませんので、導入済みとは言えそのアプリと縁が生まれる可能性は極めて低いです(折角、導入しましたし家庭での使用が認められていますので当分の間、利用してみよう、と思っています)。他の2種は「サブスクリプション」が適用されていて、その支払い制度は私には不向きです。1度の支払いで終わらせるのが私の主義です。残る1種は恐らくコンビニ支払いが可能だろうと推量し、その点はOKなのですがアプリの内容が今のところ分かりませんので先に進めません。迷いに迷った後に達した結論なのですが、どうも先行きはスッキリしません。


今年初の花見夕食

2022年03月26日 | 日記

我が家の桜は今、9分咲きと言えます。ただ、ベランダや部屋の中から観る時、木の上部は隠れて見えませんのでその部分は昨年、切り取っていました。その為、全体として花の量が少なく豪華さには欠けています。昨夕は本年初の花見をしました。やや、寒さはありましたが少しの時間を過ごすには問題ありませんでした。花を観るのが目的ですから料理は質素の極みでしたが、小さな茶飲み茶碗半分程度の日本酒が“はな”を添えました。


草取りでの淡い期待

2022年03月25日 | ブログ

水田近くを歩いていますと割と頻繁にトラクターの直ぐ後ろをシラサギがついて行く光景を目にします。それも数羽の場合が多いです。耕された場所に餌の虫がいるのを捉える為に違いありません。トラクターを運転する人と鳥の距離はほんの僅かですが彼ら彼女らは人を恐れていません。餌にありつけることと、私の想像ですが、視線が合わないことがそのような状況を作っているのではないか、と思います。しかし、その場に無関係の者、例えばその位置からかなり離れた場所であっても写真を撮ろうと車から降りますと一斉に飛び立ちます。シラサギのこの行動を考えて私も試してみる気持ちが起きました。1区画残していたフジバカマ区画の草取りでです。その位置は巣箱の真下で、更にシジュウカラが巣箱に入る前に常に一旦、止まる桜の木の近くでもあります。その区画は丈が短い雑草で覆われていました。フジバカマの成長に悪い影響を与えるのを防ぐ為に作業を始めましたが、その折、前期シラサギのことを期待しました。その場の草取りは昨日1日で終了しましたので今回は淡くてもそれなりであった私の期待は実現することはありませんでしたが、もし、タイミングが雛誕生後だったらどうだったでしょうか。雛がいる直ぐ下で餌が得られるとすれば親鳥はどう対応したのでしょうか。以前の草取り時は雀が私の近くの家の屋根などから視ていましたが、作業時に下りてくることはありませんでした。


今朝のシジュウカラ

2022年03月24日 | 日記

                                          桜の木にヒヨドリが居ました。そして直ぐその側には巣の材料を咥えたシジュウカラが居ました(写真)。その時、シジュウカラはハッキリとした「ジャ、ジャ、ジャ」ではありませんでしたが、それに近い鳴き声を出していました。警告の声です。そしてそれに応えるかのように巣箱の中からは「チ、チ、チ」と小さな声が。分かりました、の意味でしょうか。会話だったのだろうと想像します。

連日、単独飛来の鳥 図鑑で調べましたが分かりませんでした。詳しい方に尋ねてみます。 


彼岸 何じゃこの現象!!

2022年03月23日 | 日記

3月21日 午後、来客3人の内の1人の方の右脇に薄い煙、或いは蒸気と言っても良いものが立ち上りました。その回数は10回ほどにも達したかも知れません。私はその方と正対して座っていましたのでその現象がはっきりと視て取れました。その方の左側には電気ストーブを置いていましたのでその熱の関係で湿気を帯びた洋服が乾き始めて発生した水蒸気かも、と思いましたがよく考えてみるとそれは理屈に合いません。ストーブ側ならまだしも、反対側での現象なのです。次に頭に閃いたのは着ておられる洋服が燃えているのでは、ということでした。しかし、煙は一定の濃さ、大きさの侭でそれ以上激しくなることもありませんでしたし勿論、燃えている部分も在りませんでした。斯くして、その煙は“謎”となりました。煙を目撃したのが私一人であったなら、錯覚かも、と捉えていたり又、それを誰かに話しても絶対に信用してもらえなかっただろうと思います。しかし、私の左横に座っておられた人も目撃されていましたし、その更に横におられた方もそれらしきものを感じられたとのことでした(目撃しなかったのは視線を私に向けておられた正対した相手の方と、その時にその場に居なかった妻の2人でした)。目にした現象を正対していた方に話しますとその方は、私たちが視たその現象ではなくそれとは異なる超常現象をその時に感じておられたとのことで、その内容を語られました。一体全体、これらは科学的に説明出来るのでしょうか。春の彼岸、正にその当日のことです。


私の邪推と分かってはいますが・・・・

2022年03月22日 | ブログ

先日、PC用プリンター販売の会社からアンケートがメールで届きました。私が所有している当該会社製プリンターは捉え方次第では念入りに使用者側のことを考えて作られているのですが反面、その度合いが過ぎてとても不具合が発生します。そのことからその具体的内容を記載してアンケートに答えました。しかし、結果的には全国から問題発生の相談が寄せられたのかも知れません。アンケートの設問の中には「他の人に(その製品を)勧めますか」というものがありましたので「否」と書きました。それからあまり期間が経過しない内に所有のプリンター及び同社製スキャナの双方がPCから全く操作出来なくなりました。私はつい、勘ぐってしまいました、嫌がらせか、と。そういうことはあり得ない、と分かっていてもあまりにもタイミングが合っていたからです。旧PC使用時もそのプリンターは同様の現象は起きていましたが、新OSへの更新後は特に酷くなった気がしています。つい先日も全く印刷やスキャンが出来なくなりましたので色んな操作をしましたが、それでも解決はしませんでした。画面に表示される文言の意味も理解出来ない、そのことがもたらす結果も不明の侭での作業となりました。実に危うい作業でした。問題は解決しませんでしたので遂にはそのアプリをアンインストールし、その後、所有するCDにより再インストールしてみました。ところがそれで印刷は可能となりました。私には不具合の原因は何か全く分かりませんが、ときには「再起動」させたり、強制終了させたりアンインストール、再インストールを行ったりすることが効果をもたらすこともあるようです。ただ、CDに収納のアプリ所有の場合は機器購入時に付属していますので良いのですが最近は「ダウンロード版」での購入も多くしていますので、アンインストールした場合、後はどうなるのでしょうか。販売側として当然、その場合の救済策は考えてあるとは思うのですが・・・。 ただ、ダウンロード版はソフトのアプリだけに適用されている方法でしょうから、もともとアンインストールするケースは発生しないのかも知れません。


ようやく、オスと確認できました

2022年03月21日 | ブログ

                                                 写真は先ほどやってきたシジュウカラです。今回の撮影で初めてオスと確認出来る写真になりました。胸に黒い長い帯が走っています。実はこの2日間シジュウカラの鳴き声も姿も見かけませんでした。恐らくメスは巣ごもりに入っているのだと思います。以前の記憶を参考にしますとメスの巣ごもりの間は時々、巣箱近くにきて周囲を監視しているようでした。時に、警告の鳴き声を挙げて。今回の写真では白いものを咥えていますが、このタイミングでどうしてでしょうか、巣作りは終わっている筈ですから。ただ、その後はこのオスは巣箱には入らずに飛び去りました。折角手に入れた綺麗で柔らかそうな材料、まだ必要だと勘違いでもしたのかも知れません。ついでに、我が家の桜は写真のような状況で、開花しているのは数えられるほどの量です。

 

 

 


PCでの、喜び2件と迷いごと1件

2022年03月20日 | ブログ

今日は朝からPC作業上で2件の喜びが生まれました。

1.チャットに於いて文章を作成するときのことです。                             「Enter」キーは作成文章や言葉を決定するとき及び改行する時に使うものですが、最近利用中のチャットアプリに於いては1行の文字数が限度に達する前にそのキーを続けて2回使うと望む結果にはならず、入力済みの分がそのまま相手の方に送信されてしまっていました。いわば不完全な文章内容の状態での送信となっていました。(以前に利用出来ていた同様チャットアプリではそのミスを防止する為にでしょうか、PC使用者の意思で送信の手段を2,3の候補から選択できるものがありました。私はその中から「Enter」キー単独ではなく「Alt」キーとの同時押下を選択していました。)1行が、許容される満杯になっても私の場合はPC使用ですので特別な不都合はありませんが、受信される側がスマホである場合は画面が狭いので多分、何回も画面をスクロールさせられる必要が在ったのでは、と想像します。そのことから今朝、ネットで調べてみましたら直ぐにその解決策が目にとまりました。「Shift」+「Enter」の同時押下で問題なく改行出来るようになりました。このことから今後は、1行を少ない字数で収めて改行すれば受け取られた側も読み易くなられる筈です。

2.PCを使ってのFAX送信のことです。                                 私が現役時代のある時期はPCは開発されたばかり、とも云える時でした。従って通常はFAX使用がメインとなっていました。その為でしょうか今でも私はFAXに極めて強い愛着があります。PCに携わる時代に入ってもそれを利用してのFAX通信を実行してきました。しかし、後になってPC内にFAXモデムが装備されなくなったことからその分野から撤退を余儀なくさせられる場面が訪れました。諦めきれずに量販店に外付けのモデムは存在しないか、を尋ねたこともありましたが返事は「ありません」でした。その後自分でネットで探し出したのが現在利用している外付けのモデムです。それはどうも外国製品のようですが安価でした。ですがちゃんと機能しています。現使用のPCで今日、初めてその使用に挑戦しました。前PCの時とは若干、操作や画面構成が異なっていてその解決に手間取りはしましたが、何とか相手の方に届いたのではないでしょうか。私のPC画面ではその旨が表示されましたので(相手の方に確かめないと確定ではありませんが、明日には答えが出そうです)。

迷いごと1件                                           シジュウカラの動画を撮ってから少しだけ動画編集をしてみたくなりました。同じカメラを使っての撮影ですのでその販売会社から提供された簡単な編集アプリは今でも所有のPCに備わっています。数回に分けて撮影した動画を1本に繋ぐ機能等です。あまり専門的な、複雑な機能を私は現在求めていませんし、必要としているのは撮影済みのものから無駄なコマを切り取る機能です。4種の動画編集用アプリをリストアップしましたが、いまいち購入に踏み込めないのは、私がそれほど高度な編集内容を求めているのではないことと同時に、動画に今後どれだけのめり込んでいくのか、ということがある為です。静止画での表現を追い続けることに全ての力を注いでいますし、今後もそれを維持する覚悟に変わりはありませんので。ただ、所有しているカメラ2機に動画撮影機能が在りますし今後、何処で動画にどんな相応しい場面に遭遇するか分かりません。それを思うとこの際、アプリを求めておくのも一案かと思ったりもします。そのことでこの数日間、迷いの中に閉じ込められている感じです。

                                   

 

 


桜開花2輪の昨日でした

2022年03月18日 | 日記

我が家の桜が昨日、2輪のみ開花しました。地面から近い低い位置に在った蕾みでしたが開いた花弁は汚れがなく純白といって良いほどの美しさでした。写真でそれを表現させることが出来たと思っていますが、何処でも、何時でも誰でもが目に出来る花ですので、このブログ掲載はしていません。我が家にはサクランボの木も植えています。これは花を観賞する桜より先に花を咲かせ満開となりますが今年はその量がとても多く感じられます。そして有難いことにミツバチが乱舞しています。実の収穫が期待されますが、それだけ花が多いと果たして実の大きさがどうだろうか、との気がかりも生じてきます。

本年初の草取り

設けているフジバカマ畑2区画の内、1区画の草取りをしました。つい数日前までは雑草なども殆ど目に付かない季節でしたので昨日時点でもそんなに酷い雑草の状況ではありませんでしたが、区画内をスッキリさせたくなり着手となりました。思ってもいなかったのですが草を取り除く段階で、フジバカマの小さな新芽が育っていることが確認出来ました。そのことからそれなりに神経を集中させていましたが、鎌を使っての作業でしたので1本でも多く残しておくべきフジバカマを、時には除去してしまいました。予定では今日も残り1区画に取りかかることを考えていましたが、あいにく降雨で取りやめざるを得ません。

水平を取り戻した「ユズリハ」の葉

寒の間ずっと垂れ下がっていたユズリハの葉が90°起き上がり今、水平を保っています。下向きの間も葉の色は緑でしたので枯れていないことは分かっていましたが、それなりの不安は付きまとっていました。正月の飾りとして僅か数枚の葉を利用するだけのものですが、わざわざ植木市で購入したものですので自然と視線はそれに向きます。

菜の花

今年もアッという間もなく菜の花が庭で咲き揃いました。確かにその黄色は綺麗で目を癒やしてくれます。そして蕾みが食卓に頻繁に乗るようになりました。昨日は近隣2軒に妻が差し上げましたが内1軒では奥様自身で収穫して戴きました。ただ、その繁殖力はものすごいのでポスト菜の花での対応は頭を悩ませます。


5種の鳴き声は確認しています

2022年03月16日 | ブログ

昨朝も早くから巣作りが続いていました。暫くして、直ぐ隣の桜の木に止まった1羽が小さな声で「チ・チ・チ・チ」と鳴き、その直後、巣箱から出てきた1羽と共に飛び去りました。それでも1分も経たないうちに2羽は戻ってきて1羽は巣箱内へ、1羽は元の桜の木に止まりました。やがて桜の木の1羽は再び「チ・チ・チ・チ」と。今度は巣箱からの外出はなく、桜に居る1羽のみで飛び去りました。私には2回の鳴き声は同じに聞こえたのですが、事実は違っていた、と解釈せざるを得ません。誘いの声とそうでない声、当事者でないと理解出来ない違いが存在しているのではないでしょうか。それから暫くして、先ほど鳴いた1羽は桜の木に戻ってきて今度は声高らかに「ツイッピー、ツイッピー」と鳴きました。私の直ぐ目の前でです。今回我が家で巣作りしたシジュウカラが本格的に鳴いたのを初めて耳にしました。作業中はずっとだんまりを決め込んでいましたから。ところで私はシジュウカラの鳴き声5種は確認しています。「ツイッピー」「ツッピー」「チ・チ・チ」「ピーピー」「ジャー、ジャ-」です。それぞれどんな意味を持ち、どんな場合に使われているのかは分かりませんが只一つ、最後の「ジャー、ジャ-」だけは理解しているつもりです。7年前の抱卵時、巣箱近くを私が通る度に巣箱近くの木で見張っていた1羽が盛んに大きな音量で「ジャー、ジャ-」と鳴きました。明らかに抱卵のメスに注意を促すものであり、巣箱に近づく私に警告を発する鳴き声であった、と思います。今回はまだ、1度もその声を聞いていません。

道中1景                                            

 昨日午後、所用で外出しました。春の暖かさではなく初夏の暑さを感じました。

 


招かざる客が・・・

2022年03月15日 | 日記

巣作りは昨日も略、終日続きました。私は初日だけで終了したと思っていましたが早合点でした。ところで、やはりやってきました。雀です。招かざる客です(写真左)。雀2羽が共に巣箱の中を覗き込んだり屋根の上から巣箱出入り口あたりを見たりしていました。自分達の住居にしようか、或いは単なる興味津々からなのか分かりませんが、中に居るシジュウカラから威嚇されたのでしょう、慌てた様子で飛び去りました。近くでは別のシジュウカラが声高らかにツイッピー、ツイッピーと泣き続けていましたが、その声の質はいつも耳にする音よりも微かに太め、微かに低い音程と感じました。それは生まれつきのものなのか、その場、その時の状況に合わせていたのか、分かりません。なお、シジュウカラが運んできた材料ですが、その量が多いときなど出入り口前に取付けた止まり木に一部が落ちたりします。大部分を内部に収めた後、それを拾って巣に使うかと思いきや、咥えて飛び去りました。その度ごとに。その理由も分かりません。自分で持ってきた物ですので利用しても良さそうなものですが・・・。

 


9時2分 始、10時32分 了 所要1時間30分 巣作り

2022年03月14日 | 日記

遂に、巣作りが始まりました。3月13日午前9時2分、巣の材料となる苔みたいな物が巣箱内に運び込まれました。その後は1分にも充たないと思われる間隔で同様物が持ち込まれ続けました。その間隔の時間から判断すれば、巣箱近くに苔は存在しているものと推量され、事前にその場所をシジュウカラは探し出していたものと思われます。運んできた物の中には出入り口から入らない大きな物までが在り、シジュウカラは苦労していました。又、場合によっては出入り口にそれが引っかかり、中に居るもう1羽のシジュウカラがそれを中に引き込む場面もありました。今後しばらくの間は彼と彼女の動きは殆どないものと思われますが、次に活動が始まるのは雛が孵り生きた餌が必要となった時でしょう。その折は又、色んな虫を運んでくるものと思われます。撮影も当分の間、休みとなります。ネットで調べたことですが、抱卵期間は12 ~14 日間で、孵化してから16日~19日で巣立ちするそうです。今回は私は静かな、静かな行動を厳守して、幾つの卵が産まれているのか分かりませんが、生まれた全ての雛が無事に巣立っていくようにします。文字通り「啐啄同時」を迎えさせることが私の今回の使命だと自分に言い聞かせています。

シジュウカラが巣箱の出入り口の拡幅作業をしている場面では、私が大きさを広げてやろうか、と思いはしましたが、実行には移しませんでした。それは意味がないことを悟ったことと、前回はその大きさで十分だったことからです。出入り口が狭すぎてこの巣箱は利用できないと判断して飛び去ったシジュウカラがその後、巣箱の状態を確認に戻って来るとは思えなかったこともあります。因みに出入り口の大きさは2.5cm強です。参考までに添えますと、それ以上の大きさになると別の鳥、例えば雀などが占拠してしまうことになるようです。従って、シジュウカラ目的なら2.5cmから3cmというのは絶対厳守の条件です。