林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

丸善が来た

2014-01-07 | 拍手

おせちや雑煮に飽きたので、飯能のまるひろへ、味噌らーめんを食いに出かけた。

いつの間にか6階に、丸善がどーんと出店していた。
西武線沿線で最大規模の書店ではないだろうか。ずらりと並んだ本棚には迫力がある。

でも、地の果て飯能で、今後やってけるのかなぁ.......。

丸善では、飯能駅ビルやスーパー内にある本屋には配本されない本まで売っていて有難い。
とりあえず以下の本を衝動的に買った。

  「長生きしたけりゃふくらはぎをもみなさい」 鬼木豊監修 槙孝子著 アスコム社刊

  「逝きし世の面影」 渡辺京二著 平凡社ライブラリー刊

  「森の力 植物生態学者の理論と実践」 宮脇昭著 講談社現代新書刊

  「死ぬ気まんまん」 佐野洋子著 光文社文庫刊

  「民宿雪国」 樋口毅宏著 祥伝社文庫刊

7階には飯能市役所の出張所がある。ただ机と椅子を置いただけの、社員食堂のような一角である。
暖房が効いて、店内で安いらーめんやカレーライスが食え、人は殆ど通らず、図書館よりいい環境である。

ここで先ず「民宿雪国」を読み始めた。

う~ん、面白い。これは大風呂敷を広げたとんでもない法螺話である。
のっけから6人も殺されては、読むのを止められない。

万城目学の「プリンセス・トヨトミ」にはガッカリさせられたけれど、樋口の構想力は花丸ですな。
半村良の長編伝奇小説に匹敵する。

それでゆうべは、気が付いたら午前1時だった。

  

そこで今年の方針。
ブログよりも読書を優先しよう。

死ぬまでに読みきれないほど本を積んであるからね。

130107



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