林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

救急車

2006-07-28 | 重箱の隅
消防署が、救急車の出動要請電話を受け付ける時に、

 トリアージュを導入

するそうだ。

近頃は、歯医者に行くのにも救急車を呼ぶ人が多くて、肝心の緊急性のある人を搬送する余裕がないという。
それで、救急車の出動要請を受ける時に、本当に緊急性があるかどうかを選り分ける手順を入れるという。

それを「トリアージュを導入する」と言うんだそうだ。
「トリアージュ」とはイタリア語で、日本語に翻訳すると「選り分ける」になる由。
消防方面にはインテリげんちゃんが多いんだな、と感動する。
これを思いついた人は、現場の修羅場なんて全く関係なく、冷房の効いた本庁の大きな机の上に辞書を積み上げ、得意満面だろう。これで話題になる、と。

イタリアは消防先進国なんだ。知らなかった。

救急車の出動記録は、消防署と病院にあり、病院にはカルテがある。
事後、カルテで緊急性の「トリアージュ]をすればいい。
歯医者通院なんて、料金をタクシーの10倍にして、強制的に徴収すればいい。

電話の応答時での「トリアージュ」を想像すると、可笑し恐ろしです。

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1 コメント

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Unknown (木枯し紋太郎)
2006-07-28 23:32:53
トリアージュ、何でこんな外国語を使うの?

役所にはアカウンタビリティ、あっしも

英語使ってしまいました。つまりですね、

説明責任があると言うことです。

イタリア語なんぞ使わずに、日本語にしろ!

あっしには関わりのねえこってす。?!

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