森林公園がボランティア会員のために「秋の山野草観察会」を開いてくれた。
例年は外部講師や植物園長やオーロラ君など、男どもが案内人をやってくれるが、今日は公園勤務の舞ちゃんだ。彼女はじじばばのアイドルである。
舞ちゃん、普段は間伐や草刈を指揮し奮闘しているけれど、今日が案内人初体験。
じじばばに取り囲まれて、緊張していた。
やけに詳しい爺様が何かと先回りして、始めのうちはやり難そうだったが、爺様、直ぐに草臥れて、やがて無口に。ま、疲れもあったろうが、舞ちゃんはよく勉強している上に、初々しいく、意外に捌けてもいて、爺様も安心納得したみたいだ。
森生も蔭ながらホッとし、嬉しかったよ。
説明は前もって準備したパネルを見せたりして、分り易かった。
舞ちゃんの健気さには、ウチの嫁に......、と思ったじじばばも多かったはずだ。
いろいろ詳しく教えてくれたのに、持って行ったデジカメが阿呆で、マクロに切り替えても、肝心の花はボンヤリ背景クッキリ、とはどういうわけ?
説明書を詳しく読めば分るかもしれないが、そんな時間はありまっせん。
青い毒草トリカブトや、濃い赤紫色の関西産センブリなど、せっかく写したのに使い物にならぬ。埼玉県指定絶滅危惧種の......なんだっけ?、は小さ過ぎて腹這いにならないと写せない。代わりに樹木ですがゴンズイの実とナントカの実です
写真は、人物が写っている3枚を除き上から、
吾亦紅
有香(優雅)菊・女郎花・男郎花
藤袴・杜鵑(白花と普通花)・南蛮煙管
野原薊・鵯花・吾亦紅
ごんずい・(忘れたので調べてみますが、知ってる方、教えて下さいませ)。
盛りを過ぎたり、開花前のものもあります。
「舞ちゃん」は仮名です。この記事、不連続で続きますね。
舞ちゃん、説明してますね。いい娘ですね。
男郎花はなんて読むんだろう。
ナントカの実・・・知りたいなあ。
男郎花は「おとこえし」と読みます
ナントカの実は 図鑑によると 「臭木(くさぎ)」の実のようです
花は芳香がし 実は野鳥の大好物 木や葉は薬品臭がするそうです
爺様に 個人教授をしてもらうべきでした
女は黄色いアワ食べて 男は白い白米なんて・・。
時代かわれば 花の名も逆でしたねー。
ボランティア無しで 観察会だけ参加したーい。
虫のいい話ないでしょうかぁ?
別に身分証明書を見せなくても 舞ちゃんの説明は聞けますよ
通りかかった一般客が 耳を傾けている時もありました
次に開催する場合は 弊ブログで予告記事を出しますので 風子さんは鈴虫になって 途中でお迎え下さいね
「クサギ」・・・漢字で書かないほうがイイです。
いつもヒキノさんのブログを見て 植物の名前を覚えていますが パソをオフにすると忘れてしまいます
植物は目で覚え 名前は字で覚えます
目の方が確かなので 植物名は単なる記号でしかない片仮名より 漢字の方が覚えやすいです
ブジョク的な酷い名前もあり それもまた面白い と思っています