林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

落雪

2016-02-01 | 高麗便り

雪が降った日から10日も過ぎて、とうとう屋根の雪が滑り落ち、苦労して除雪し乾いていた駐車場に、また雪がどっさりと積もった。
この雪が自分の家の屋根の雪なら、溜め息をつくしかないが、駐車場に落ちた雪は全部隣のクソばばぁの家の屋根の雪だ。
アタマがカッカとするのは当然だろ。

寒い日が続いたが、他の家の屋根の雪は殆ど融けていた。たが、ばばぁの家の屋根は傾斜が緩いので大量に残っていた。
その雪が二日続いた暖かい日射しに緩み、一斉に滑り落ちてきたのである。

一昨年の大雪とは異なり、10日前の雪は10センチくらいしか積もらなかった。
落ちる前に屋根で融けるものと思っていたら、クソばばぁがやってきて、車をどけてくれ、庭を歩かないでくれと言った。
代わりの駐車場は、ばばぁの負担で安全な場所を借り上げる、とも言った。

一昨年の喧嘩を覚えていての申し出に免じ、森生は駐車場の借り上げは辞退。暫くの間違法駐車になるけれど、表通りに車を停めることにした。

ところが、10日過ぎても雪は屋根の上だ。
森生は長期間違法駐車にやきもきし始めた。そしてついに雪が滑り落ちたのである。

この10日間、クソばばぁは知らん顔だった。
また、隣家に大量の雪を滑り落としても、平気の平左である。
普通なら「ご迷惑をおかけしてすみません」と、とらやの羊羹1棹付きで謝るか、駐車場に落ちた雪を取り除くだろう。

近所づきあいを知らない愚かなばばぁを「クソばばぁ」などと罵るのは誠に「クソじじぃ」である。
甘利さんじゃないけれど、品格に関わることだ。
だけどクソじじぃは、仕返しをどうするか、いま、氷のヤイバを研いでいるところだ。

【参考過去記事】 ガマンガマンの「落雪対策」と、怒りバクハツ「雪崩に激怒」もどうぞ。

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