森生が愛読している、小肥りじいさんのブログの記事は、謎々から始まった。
眴せ
をどう読むか、という問題です。
確かに簡単な漢字だけれど、生まれてから80年、見たことがない。
小肥りさんは読めない漢字を調べるには「手書き検索が便利」と、ヒントをくれる。
たしかにそうだったが、それは以前のこと。
少し前に言語バーが消えてしまった時に、あれこれ試行錯誤しやっと復活させたら、酷く使い難くなったのだ。
窓十は進化したつもりでも、退化しているじじぃには不便になった。
泣き言はさておき。
早速、手書き検索をしてみたら、問題の漢字と音読み訓読みが出ました。
眴 ケン シュン またたく まじろぐ
ん?「またたく」は「瞬く」で「瞼を瞬間的に開閉させる」という意味だが、「まじろぐ」って何だ?
それで、何日も何日も考えました。目に関係し「せ」が付けられる言葉と漢字はないか。
う~む、ぜんぜん思い浮かばない。
そうしたら昨夜、突然閃いたのだ。これはもしかしたら「めくばせ」ではないか、と。
だがうちのパソコンに「め・く・ば・せ」とあ般入力(強制的更新後は般がありません)し、変換すると
目配せ
となり、小肥りさんが出題した「眴せ」ではない。
しかし試しに手元の古い電子辞書(広辞苑)に当たってみたら、
めくばせ【眴せ】
目つきで知らせること。目交(めまぜ)。目弾(めはじき)。「そっとめくばせする」
と期待どおり「眴せ」が出たのだ。流石、広辞苑だ。窓十の日本語はヘンテコだからね。
小肥りじいさんのブログには、部首検索についてのへーなご体験も書いてあります。
勉強になりますから、是非ご覧ください▼
「タモリの地図」は途中までですが、こちらをどうぞ。タモリ氏は昔、イグアナでした。
「まじろぐ」は、ご自分で調べて下さいね。
170810
パソコンに「目偏の漢字」と入力して検索しても「眴」は出てきません。
広辞苑では「めくばせ」で一発で出てきました。ただし、これは読み方がわかってないと無理です。
角川の「新字源」には「目偏」のなかに出てました。ボクの見落としです。
読み方は確かに「ケン、シュン、またたく・・・・」など。
「せ」の送り仮名がないと「めくばせ」までたどり着くのはしんどいかしら。
「新漢語林」<電子版>に手書き入力検索があります。これでは「眴」は出るときと出ないときがある。
あまり下手に書くと駄目なのかしら。
今は手書きは不便ですか。
呼び出したようで ごめんなさい
お立ち寄り 光栄です
随分たくさん辞書をお持ちですね 漢和辞書が 欲しいです
三省堂の「新明解国語辞典」は 読み物として面白いですよ 赤瀬川原平が「新解さんの謎」という愉快なエッセイを出してます
手書き検索は マウスを上手く動かせません
震えてしまうのは 歳かな?
今回の答えは 結局 閃きで出しました
大分時間がたってしまい 小肥りさんのブログへのコメントができませんでした