あぁ・・・このままでは終われない!脳内出血奮戦記

ひとり暮らしを突然に襲ってきた脳内出血
頭脳それなり動きは超高齢者!毎日のトレーニング記録 

あの 東京スカイツリー 3周年記念の日

2015-05-22 10:33:30 | 発症から退院まで
2012年 2月に脳内出血に倒れてしまった。
急性期病院からリハビリ専門病院へと転院。

しばらくすると病室の入り口近いベッドから窓際ベッドへと移動した。
そこは、いつも ベッドから 開業間近の 東京スカイツリーが見えていた。

それまでは眺めるという機会がなかったのだ。
ベッドに横になっているか車イスからの目線だったから見えませんね。

それまで「 えっ!スカイツリー? !」と関心を寄せる余裕など皆無だったのだ。

毎日 大きな窓から見える 東京スカイツリーは 感動 と 楽しみ であった(笑)

”スカイツリー開業までに指が動きますように・・・”と、
同病者の短冊をリハビリ室で見つけた時は励みになったものだ。

あれは 開業まであと1ケ月というころ初めてのライトアップがあった。
病棟のみなさんとライトアップの話題で盛り上がっていた。

きょうがライトアップの日という正にその日、病室移動となったのである(苦笑)
通称 「 出世部屋 」と呼ばれているナースステーションから離れた病室へだ。
もちろん スカイツリーとは反対側。「えぇっ・・・そんなぁ・・ 」と内心。

だが、それだけ回復してきたということだ。
トイレだって介助必須だったのにひとり行動の許可をもらったではないか。

重病な方ほどナースステーションの近くの病室なのだから。
残念であったが 病室のお引っ越しとなったわけだ(笑)

ライトアップは 後で見せてもらえることができたのだった。

その後すぐに あの窓際ベッドに来られた方とその後、同室になるであろうことなど知るよしもない。
移動後も前を通りかかる度に、なじみのある窓際のベッドをチラチラのぞいていたっけ(笑)

現在も 散歩コースに 東京スカイツリーが見える場所がある。
ごくごく体調の良い日の散歩。
散歩できる日が増えるといいなぁ。

遠くに見えるスカイツリーをながめる度に
入院生活での みなさんの顔が浮かんでくる(ウレシ)

O さん! S さん、K さん・・・ご一緒させていただいて ありがとうございます♪~
東京スカイツリーとともに この生活も歳を重ねていく。



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