れみ嬢のチュッチュラGo!Go!!

毎日がグリーンツーリズム。そんな日々の生活をお届けします。

充実した学びの時間

2023年06月27日 23時39分37秒 | 着物歳時記
毎年6月か7月に岩手きもの学院で開催している統一講習会。
今年は、25日(日)に開催され、おいらも参加してきますた
この講習会は、県内から先生やその生徒さん達が集い、作法や着付け等を学ぶ場となっているけれど、
今年は、おいら達が所属している 一般社団法人 全日本和装コンサルタント協会 の会長も出席してくださる事になり、
その講習会の前日には、会長自らが時代衣装の着付けをご指導してくださる勉強会が設けられる等
非常に学びの多い、2日間ですた。

統一講習会前日の勉強会には、おいらも参加。
十二単と腰巻姿の着付けを学びますた。
十二単は、10年程前、おいら着付けの試験を受けたけれど、
あんなに苦労して大変な思いをしたのに、ほぼきれいさっぱり忘れており、
頭の片隅にも残っておりませんですた
会長の指導の下、着付方の他にも、時代背景やどうしてそのような所作をするか等
会長が細かく説明をして下さり、
頭の片隅にかろうじて張り付いてた干からびた残骸(記憶)を発見
その少ない記憶が、より鮮明に、
そして、ただひたすらに覚えた10年前よりも、理解しながら学ぶ事が出来ますた

十二単は、全て着装すると、敷布団1枚以上の重さがあり
非常に重たく、着付ける方も着る方も体力勝負
にもかかわらず、1枚1枚着付けていく時に使用する紐は、
着付けた後に、この直ぐ下の着物を着つけた時の紐を取って着付けていくため


最終的には裳(も)に付いている1本の紐のみで着付けるんざます。

(この後ろに引いている白いのが「裳」)

その後、腰巻姿の着付け。
この着付けは、おいら、初めて学びますた。
これは、1度だけの学びでは、一瞬で干からびて記憶から飛んでいきそう

その日は、おいらの着付けの師匠と一緒に、会長と夕食をご一緒し

帰宅後、翌日の講習会の為に、撮った動画で復讐。

翌25日(日)の統一講習会の会場は、いわゆる“料亭” と言われる場所。


先ずは腰巻姿の着付け



前方、後ろ方、髪持ちの3人で着付を行うけれど、
前方は、お方様の前で、立つ事は許されておりません。
そして、この腰巻姿とは、夏の時期は暑い為、
冬期に着用していた打掛の上半身を脱いで腰に巻き付けた状態の着付け。

出来上がりはこんな感じ。


後ろ姿


その次に、十二単の着付け。
おいらは、前方の着付けを担当。
なもんで、着付けの様子の が無いんざます
出来上がりは


モデルの2人に並んでもらい

なかなか見れない貴重な2ショット。

その後は、和食のマナーを学びながらの会席料理

会席料理は、かつて武士や貴族が客をもてなすために出した「本膳料理」が基本となっていて、
お酒を飲みながらいただく料理。
午前中、十二単の着付けを無事(?)終えた事もあり、
お飲み物は当然、麦酒


先付け(写真左)は“ずいき(様々、里芋の葉柄(ようへい)を指す総称)”
普通は干したものを用いる事が多いけれど、この日は生の蓮の葉を使用したとのこと。

前菜(写真右)は鱒の京西漬け(海老の下)
カレイのアーモンド揚げ
そして、涼し気な器に入っているのは ジュンサイと白玉
どれを食べても、美味しい


丸茄子の揚げ煮(写真左上)
酢の物替わりは、ミズ、マンボー、鯵(写真右上)
椀物(写真下)

ご飯・止め椀・香の物、水菓子・甘味

もう、途中からお腹が苦しくなってきたけれど、
美味しいものは、入るんだな、これが
頭もいっぱい知識を詰め込み、
お腹も、美味しい食事でいっぱいになった統一講習会ですた

その後、会長を駅までお見送りする前に、
会場となった料亭のすぐ近くに盛岡八幡宮がある為、
急遽、盛岡八幡宮へ


ちょうど「夏詣」の準備をしておりますた。

元日は新しい年に始まりとして、その年の平穏を願い「初詣」を行い、
その始まりから六ヶ月、1年の折り返しに行う「夏詣」
これは、日本の夏の新しい風習として、いま全国的に広まりつつあるんだって
おいら、知らなかったよ。

けど、6月末に行われる「夏越の祓(なごしのはらえ)」は
過ぎし半年の無事を感謝し、半年の更なる平穏を願うべく節目の行事で
神社の境内につくられた茅の輪をくぐって罪や穢れを落とす「茅の輪くぐり」を行う為
より身近に感じられるように、「夏詣」って言葉になったのかな??




茅の輪とは、茅(ちがや)という草で編んだ輪。
今の時期に作る為、茅の輪が青々している
おいら、神社に行く時って、ほぼ初詣だから、
その時って、この輪が既に枯れた色になってるもんね。

思いがけず夏詣も出来、本当に充実した2日間。
お参りでは、これから半年の無病息災の他、
この2日間で学んだ知識を忘れませんようにっていう2つ。
“忘れないように繰り返し復習” ではなく、
そこはしっかり神頼み する事は忘れませんですた

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次から次へと

2023年06月22日 23時40分09秒 | 日記
よく、次々と壊れると言われるのが電化製品。
これは、買った時期がほぼ同じ頃だから、と言われているけれど、
ここ2か月程で、おいらの周りで、買った時期も全く異なった物(時期すら覚えていない位古い物が多いけれど)が次々と壊れますた
先ず、そのトップを切ったのが、目覚まし時計。
デジタルで表示されている数字がほぼ見えなくなったので、
これは電池交換だと思い、新しい電池に交換。
で、電波時計の時刻合わせのスイッチを入れ、待つこと半日。
何と、日付が7月96日


日付はそれ程重要ぢゃないので、時間だけが合っていれば・・・と思ったけれど
時間も全く合わず
これは電池が原因ではない事が明白で、
しかも時刻が合わない時計は全くもって用をなさないので、
3日間様子を見て、廃棄となりますた。

そして、次は、ワインオープナー。
ワインを飲もうとワインオープナーを使用した時、いつもと違う音と感触
で、ワインの口を見ると、まだコルクがそこに。
ワインオープナーが、途中から折れてますた

ここが折れるってあるんだ・・・・。
でも、この後、どうする???
諦めが良いおいらでも、さすがに、このボトルワンを諦める事は出来ず、
昔ながらのT字のワインオープナーで、苦労しながらワインにありつきますた
取ったコルクの中には、ワインオープナーがそのまま。
分かります???


横から見ると、折れたワインオープナーの残骸が。

これって、逸る気持ちで、真っすぐに入れないでコルクを取ろうとしたことが原因??
大変な思いをしながら開けたワインの味は、格別ですた

そして、そして、その次はコーヒーメーカー。
いつものように、朝、コーヒーを淹れてたいたら、
何やら、いつもと違う音。
見てみると、コーヒーが1センチも出来上がらないうちに給水がストップ。


しかし、コーヒーサーバーが置いている部分は保温機能が働いている為
ごくわずかのコーヒーが、サーバー内で沸騰しているではないですかっ
壊れた
これ以上続けると、もっと壊れる
一旦スイッチを切り、もう一度チャレンジ
が、結果は同じ。
何がどうしたのか、全く
試しに、コーヒーの粉を入れずに行ってみても、結果は同じ。

翌日も同じ結果だった為、ホットコーヒーは諦め
5月なのに、30度越えの時もあったので、
少し早いけれど、アイスコーヒー作りに着手し、
コーヒーメーカーの廃棄&新品購入を考えながらそのまま1カ月。
5月末に、廃棄前に“泣きの最後のチャレンジ” を行ったら、
あの時の不調はなんだったの??? っていうくらい、フツーにコーヒーを淹れる事が出来ますた
良かった、直って。
自然治癒)
そして、すぐに廃棄しないで良かった

そして、そして、そして、最後の最後に壊れたのは、おいらのスマホ。
10日程前、手で充電部分を抑えていると、充電ランプた点くけれど
手を離すと、ランプが消え、充電出来ない状態に。
まさか、2時間手で押さえながら充電を行うなんて事は現実的に不可能な為、
早速ショップに行くことに。
けれど、ここ数年はコロナ禍だったって事もあるのか、全ては予約制。
修理なんてものは、すぐにやってもらいたいのに と思いながら
空いている時間で、おいらがいける日をすぐさま予約し(けれど3日後ですた)、Go
前日には、予約確認(開店と同時の10時の予約)の電話をもらい
予約時間を10分過ぎると、予約が無効になるとの注意事項も聞いたので、
当日は、余裕をもって10分前にお店に。
が、空いていない。
まぁ、10時開店だからね。
でもさ、10時の予約をしていて、しかも、複合施設なんかに入っている訳じゃなく
太陽燦々と降り注ぐ中、店の前で待つって・・・・。
これが大雪が降っている日だったら、気分が滅入るよね。
「10時~店頭販売」ってな商品を買う為に並ぶならわかるけど、
10時の予約で、時間厳守を言われているなら、せめて10分前位にお店を開けて
店内で待ってもらうでも、良いんじゃない??
病院の診察の前30分位から中に入れるようにさ
この3日間、時間があれば手で押さえながら充電し、常に20%くらいの電池残量で頑張ってきたおいらにとっては
もう、この状態がイライラ。
2分前でも店は開かず

(おいらの前には、お一方、何時から待っていたんでしょう? という方がいらっしゃいますた)
時間通りの10時に開店。
なんかさ、もうちょっとどうにかならないのかね、一番初めの予約は開店10分後の時間にするとかさ。

ちょっこしイライラしながら、担当の方にスマホの状況を説明。
すると、ちょっと待ってください、と言いながら
充電する部分にエアスプレーを吹き込み、その後
「何か詰まっているような感じだけれど、詰まっているのが取れないから、修理になります。
 修理は2~3週間かかり、使用している期間を考えると、バッテリーの容量も少なくなってきているから
 充電部分を修理しても、あと1,2年で買い替えが必要になります。」と。
おいら的には、何も詰まっている様には見えないし、

そもそも、詰まりものがあって、それを取るのに、2~3週間もかかるの???
修理する気、無いんぢゃない

もう、外で待たされたイライラもあり、さらに2~3週間待つのはおいら的には限界。
なので、もう、向こうの作戦勝ちな感じで悔しいけれど、機種変更。
おいらが選んだ機種は、本来3色あるけど、今は赤しかないと言われ、
もうそうなれば、色なんてどうでも良い。
ある色を購入。
それからが、また2時間コース。
契約変更やら、データ移行やら。
全てが終わったのは開店から3時間後。
もうぐったりなのと、予定外の大きな出費でガッカリ

身の回りに、また1つ多くなった赤色アイテムが増えますた。


あとは、スマホのカバーを買って、衝撃やらからカバーしないと。
今度のスマホ、最低でも5年は使いたい と思っとります
それにしても、スマホの機種変更は、イタイ出費ですた


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晴ちゃん、清水の舞台から飛び降りますた!!!

2023年06月20日 22時07分14秒 | 嫁っこ
ブドウや 等の果樹園において、
病害虫を防除する目的で、農薬を効率よく散布するために用いられる薬剤散布機のスピードスプレヤー。
農機具って毎日は使わないけれど、
無いと とてつもない労力(手作業)を要する為、農家にとっては必須アイテム。
(一番わかりやすいのは、田植え機やコンバインかな??
 無いとかなりの日数を要する田植えや稲刈りが、
 田植え機やコンバインがあると、1日で終了 となるんざます
でも、年間にして稼働日数は少ない割に、
お値段は目が飛び出るほどのお値段
農家でその必須アイテムの、スピードスプレヤー。
最近は、様々な物価高騰のあおりを例外なく受けており
営業の方より、値上げは必須との情報を得ていた晴ちゃん。
けれど、スーパーのお買い物と違い、かなりの高額のお買い物。
1年以上悩みながら、ここ数年は、晴 のスピードスプレヤーも年に2回は修理がある状況で、
騙し騙し、ご機嫌を取りながらの稼働。

でもね、これからどの位値上げになるかも分からず、
そろそろ限界の気配も醸し出している 晴 のスピードスプレヤー。

とうとう、晴ちゃん、清水の舞台から飛び降りますた
このスピードスプレヤー、お値段からすると、外国車の新車が買えるお値段。
なもんで、晴ちゃんとおいらは「フェラーリ」と言う愛称で、愛をこめて言っている農機具。
今までの「フェラーリ」は、下取りに出す事になり、
晴ちゃんが十数年の感謝を込めて、隅々まで磨き上げ


再婚相手を探す市場(下取り)へ




で、新しい晴 の「フェラーリ」は、今月初めに納車されたけれど、
保険の関係やらで、しばらくお休み頂き


先日から満を持して稼働


本日、2回目の出陣をしますた
晴ちゃん曰く、乗り心地も
何か不具合が起こるんぢゃ無いかという心配もnothingとのこと。

これから20年は、晴 で頑張ってもらわないと

そして、こんな大きな買い物。
これからは、物価高騰のあおりを受け、
今まで以上に節約生活に突入
「フェラーリ」の支払いが終了するまでの数年間
先ずは、衣類の補充は、敷地内のバナナの葉っぱで補うのも良いのでは、と話しとります
コメント (2)
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再びライブを楽しんできますた ♪

2023年06月19日 23時09分37秒 | 日記
昨日、再び晴ちゃんとライブに行ってきますた

主催は「OGALを楽しむ会」
この “OGAL(オガール)” とは、岩手県紫波町にある複合施設で、
図書館や産直、クリニック、体育館、サッカー場の他、
レンタルスペースのある紫波町情報交流館には
ミーティングや研修、コンサートなど用途に応じたスタジオの他、音楽練習室もあり
とにかく、いろんな事がギュッと詰まっている場所。
ここに来れば、何か楽しい事がありそうな、そんなワクワクする施設。
でも、おいら、恥ずかしながら、ほとんど初めての潜入ですた
昨日も、市民ギャラリーでは作品展が開催されとりますた。


そんな 行くだけで楽しくなりそうな “OGAL”で、
楽しむ会が開催するライブ、楽しく無い訳がないぢゃない
今回のライブは、地元の3つのバンドのライブの後
シンガーソングライターの中島フミアキさんのライブ。

1ドリンク&フード付きで2,000円。
しかも、フードが 想像以上のボリューム


因みに晴ちゃんはノンアルコールビールで(運転手だったもんで)


地元の方々は、おいらは初めて聴く方々だったけれど
歌声、ハーモニーが
そして、シンガーソングライターの中島フミアキさんも、
おいらはお初の方だったけれど、バラード調、ロック調の歌アリ
トークも楽しく、楽しい一時ですた



(中島フミアキさんをもっと知りたい方は こちら から)

ライブの興奮の余韻をそのまま 晴 まで引きずり、晴ちゃんと2次会開催しますた
(まぁ、晴ちゃんはライブでアルコールが入っていなかったのでね

今回のライブも、コロナ禍は行えなかったようで、ようやく通常開催になったよう。
これから、ライブ含め様々な事が、コロナ禍前と同じようになって行くと思うので、
晴ちゃんもおいらも、ここ数年我慢したりおとなしくしていた分、
楽しみを取り戻していきたいと思った今日この頃ざます
歌って、今まで意識していなかった以上に、力をもらうね

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青空の下での摘果作業

2023年06月17日 23時39分11秒 | 嫁っこ
昨日の大雨から一転、今日は青空。


でも、湿気はちゃんと残っており、暑さも加わって、
雨の日とは違う、不快指数の高い摘果作業。
気持ち良く作業が出来る “作業日日和” って、年間通して、ほんの数日しか無い気がするよ
そして、梅雨のこの時期は、とにかく合羽が必須アイテムとなるので、
昨日の作業で使用した合羽も、太陽光で速乾


桃っこの摘果はまだ途中だけれど、
園地の水はけの状況から、昨日から の摘果にシフトした晴ちゃんとおいら。


実成の悪い摘果は、湿気の不快指数も相成って、
作業をしていても、ホント面白くない

でも、今年の霜被害を考えると、実っこが成っているだけでもまだ良しとしなきゃいけないのかな

そして今日は、上空もせわしなく
自衛隊のヘリやドクターヘリが飛んどりますた


さらに上空では、音もなく、鶴マークが優雅に飛行しとりますた

おいらも、早く飛行機に乗りたぁ~~い
(ドクターヘリぢゃなく、旅客機ですよ、念のため・・・・
上空から音がする度に空を見上げ、次に飛行機に乗る日を夢見ながら
摘果作業を(おいら的には)黙々と行った1日ですた
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