れみ嬢のチュッチュラGo!Go!!

毎日がグリーンツーリズム。そんな日々の生活をお届けします。

ヨーロッパ中欧4カ国周遊旅行記 6日目 ~オーストリア ウイーン市内ぶらぶら編~

2018年05月28日 23時45分00秒 | ヨーロッパ中央4カ国周遊旅行記(2018)
ちょっこし、ご無沙汰しちゃいますた
今回は、オーストリア ウィーン での半日ぶらぶら歩きをご報告いたします。

さて、ウイーン市内には、自転車優先道路と 

歩行者専用道路が 
明確に分かれている為、市内を歩くときには歩行者用のマークの部分を歩くように添乗員さんから注意を頂きますた
何か事故があった時、歩行者が優先される日本の法律に慣れているおいらとしては、ちょっこしピンとこないけど
オーストリアもチェコ同様、トラム(路面電車)が優先順位が高いらしい。

Launch の前に、チラッと行ってみたホテル・ザッハには、ザッハトルテを買い求める方々が並んでますたが
時間の関係で、晴ちゃんとおいらは、ホント チラッと  ただけ。
オーストリア宰相、メッテルニヒのお屋敷に仕えたフランツ・ザッハが
1832年、飽食した貴族たちのために新しいデザートとして考案したウィーンを代表する銘菓
ザッハトルテが所狭しと並んどりますた
  

別なお店で、小っちゃいザッハトルテを購入したけど、けっこういいお値段。
でも、美味しかった

そして、絵になるような階段も


解散した近くには、日本人の方がやっている日本食レストランもあたけれど
おいら達は ナッシュマルクト食品市場を目指しますた
この日は日差しが強く、4月とは思えないくらいの暑さ
添乗員さんが、ヨーロッパの人達は、外で飲食するのが好きだと言っていたけれど 確かに・・・・

店の中は、けっこう空いていたりするんだよね。

こんな美味しそうな看板も

大好きな生カキだけど、おいら、アタリの確立が人より大きいため、旅行中は 避ける食材

食品市場の為、たくさんの食品も売ってますた
肉類に魚類
   

要チェックの や野菜たち。
   

様々な調味料などありとあらゆる食材が売っており、ここを ているだけで楽しくなっちゃって
を忘れちゃいそう
市場を一周して、一番入り口に近かったお店に入り、ちょっこし遅めのLaunch
ますは から オーストリアのビール、Zipfer(ジッファー)

この暑い中を歩いた後の は美味しい
この は苦味があまりない、すっきりとしたピルスナーで飲みやすい

そして店前のカウンターでサンドイッチを購入し、外のテーブルはどこも満席だったので
店内にていただきますた。
店の中には、Launch向きのプレートなんかもあったけど、そんなにゆっくりしている時間も無いように思えて
今回は    
予想通り、美味しい
ゆっくりしている時間がないと言いながら、美味しい のお代わりをする時間は おいらにはありますた

美味しい で胃袋も心も満たされた後、目指したのが美術史博物館
道が合っているか、確認しながら・・・・
 

到着




美術史博物館は、中庭のようなものを挟んで向かい側には自然史博物館があり
その中庭 マリアテレジア広場 の中心にあるマリア・テレジアと臣下たちの銅像



オーストリアの歴史の中で欠かすことのできない人物の一人である、マリア・テレジア。
マリア・テレジアは、「国母」と呼ばれた女帝で、23歳の若さでハプスブルク家の当主となり
その後、オーストリア継承戦争や七年戦争などを経て、オーストリアの近代化に大きく貢献した人物


その下には ダウン将軍 と ラウドン将軍 が馬っこに乗っていらっしゃいますが、この方はどっちだったかな ・・・

そして、美術史博物館の建物の左右にいた方々




大きな荷物は館内で持ち歩けない為、コインロッカーへ

このコインロッカーは、お金が戻ってくる無料のコインロッカー。
後から、晴ちゃんもカメラをロッカーに預けて すればよかったと後悔
だって、けっこうな重さのカメラバッグを2時間近くも持ち歩いていたんだもんね、疲れるよ。
おいらは、ちびっ子カメラ1台をぶらぶら持ちながら ラクチン ですた

上階から ようと、まずは中央の階段を


上った正面には『ミノタウロスを殺すテセウス』

迫力満点

素敵なクーポラ

大天蓋下のホールがミュージアムカフェになっとりますた

イヤホンガイドを借りて


マリーアントワネット だよね???


ピーテル・ブリューゲル『バベルの塔』

バベルの塔は、旧約聖書の「創世記」中に登場する巨大な塔


テニールス,ダーフィット2世『レオポルト・ヴィルヘルム大公の絵画室』


そこからどう見たらいいか、迷っちゃう



そして、1階には、晴ちゃんとおいらが大好きなエジプト


パピルス


石碑 

ミイラが入れられていた棺
  

時間を気にしつつ、次に向かったのはハプスブルク家皇帝のウィーンの居城 ホーフブルク宮殿(王宮)
王宮へ続く外城門、ブルク門から中へ
現在のブルク門は、ライプツィヒの戦いでナポレオン軍に勝利したのを記念して1824年に建てられたそう

門を しようとしていたら、ちょうど いいアングルにいた 馬車使い(?)のおじ様が、ポーズを取ってくれますた

ミヒャエル広場側からみたミヒャエル門と王宮




こちらは 「新王宮」と呼ばれる建物で博物館の正面

手前にあるのが 対トルコ戦争の英雄オイゲン公騎馬像



広い敷地内は新旧の王宮をはじめとする宮殿群、新王宮には、世界博物館、美術史美術博物館分室
エフェソス博物館、楽器コレクションなどがあり 1日でも回り切れないボリューム
晴ちゃんとおいらは、王宮の外観のみ
次回訪問の時、みっちり1日見学
そして、駆け足で た美術史博物館と、その向かいにある自然史博物館の見学で 1日
その他に、多くの美術館や博物館、教会など、まだまだ ポイントが多数。
次回、ウィーンを訪れる時は、最低でも3日必要 って事がわかりますた

その後、ジェラートを 食べながら

やっぱり、ヨーロッパのジェラートは美味しい

時間が押し迫る中、買い物の為にスーパーへ 駆け足
自然と が行ってしまう お肉類


そして、このカラフルな卵はいったい・・・・

ただのゆで卵なのか、そもそも 何の卵
さすがに購入する勇気はありませんですた
この日は土曜日。ウイーン市内のスーパーは18時閉店。
ちなみに翌日日曜日は、スーパーはお休みなんだって
きっと、ウイーン市民は、日本の24時間営業のスーパーがある事を知ったら、ひっくり返るんじゃない
ヨーローッパの方々は、‟自分、家族の休暇を充実させる為”に 手段として働いていて
いかに充実した人生を過ごすかを重視しているんだね。

そして、この日の夕食は・・・クリアスープ

5ミリ幅くらいのクレープがたっぷり浮かんでいる、コンソメ味のシンプルな味

そしてメインの ターフェルシュピッツ

牛肉を長時間野菜と一緒に煮んだオーストリアの名物料理
なので、この日は ではなく をチョイス

そして、そして、デザートは ザッハトルテ

この甘さは、もっと行けちゃう
そして にも合うじゃないですか

そんな時間を過ごしながら、本場ウィーンにて、音楽観賞
こんな椅子に椅子に座りながら


5人の方々が、聴き馴染のある を 演奏してくれますた。
時間にして1時間位だったかな。

おいらとしては、宮殿や大ホールとかで演奏される オーケストラをイメージして申し込んだこのオプショナルツアー。
前回のご報告でも書いたけど、このオプショナルツアーを申し込んだ時に聞いたドレスコードの回答が「ありません」って・・・
ちょっこし この“クラシックコンサート”に って疑念をもったんだけど
でも、クラシックコンサートだから、申し込んだんだけど
まさか、音楽室位の広さのホールで、室内管弦楽だとは思って無かったおいら。
しかも、きっと「プロの卵」「プロを目指している学生」なんだろうな・・・・・
(違っていたら、失礼
これで、オプショナルツアー 13,000円。晴ちゃんと2人で26,000円
これは、イタイ誤算だったよ
帰国後、別の会社のツアーなんかをチェックしてみると(旅行会社によって、ツアーの重点項目が違っていたりするもんで)
「宮殿でのオーケストラ観賞」「本場バレエ観賞」なんて言葉も並んでおり
ちょっこし、リサーチ不足だったよ

ホテルに帰ってきた後は、明日の天気をチェックしながら

(嬉しい位の が続いとります)

本当の反省会(主題は、本日のオプショナルツアーのチョイス ミス しつこい
今夜の はオーストリアの大手ビールメーカーのオッタクリンガー(Ottakringer)
オーストリアの航空会社の機内サービスでもよく登場するそう

飲みやすい
バス移動中に、添乗員さんから 黒ビールの話を聞いていたので
ヨーロッパの黒 も味わいたくチョイスしとしますた。
日本の 黒 とは違う おいらでも、あと3杯くらいは行けちゃう飲みやすさ。
翌日も出発が早いので、1本ずつ 味わって、明日に備えますた

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ヨーロッパ中欧4カ国周遊旅行記 6日目 ~オーストリア ウイーン歴史地区編~

2018年05月23日 23時43分15秒 | ヨーロッパ中央4カ国周遊旅行記(2018)
今日はウイーンを まくる1日。
チェコ プラハを した時位、歩き回りそうな予感。

昨日から宿泊しているホテルの窓から見える教会

モスクのような・・・・で結局、今でも ざます

早速、歴史地区内へ
カラフルで楽しくなりそうな建物



到着しますた シェーンブルン宮殿

巧みな婚姻政策によってヨーロッパに君臨し続けたハプスブルク家が
かのヴェルサイユ宮殿を凌駕せんとして建てた夏の離宮
18世紀、女帝マリア・テレジアによって現在の姿に改築されました。
そして黄色い壁面は「マリア・テレジア・イエロー」と呼ばれ
外観はバロック様式、内部はロココ様式で1441室もの部屋があるんだって

宮殿の門から外には1本の道路がのびてますた


そして、シェーンブルンとは「美しい泉」という意味

確かに、噴水がありますた

ここから、いよいよ宮殿内の見学 スタート
ただ、残念なことに、内部の写真撮影は不可
モーツァルトが5才の時に演奏した「鏡の間」や、「カール1世の書斎」「マリーアントワネットが過ごした子供部屋」など
ため息ばかりが出る時間ですた
あぁ~~~ 皆さんにも、お見せしたい

という事で、購入したガイドブック


の中の1枚「漆の間」

皇帝フランツⅠ世の急逝後、マリアテレジアによって夫君の思い出の間へと改装された部屋

そんな の宮殿だけれど 宮殿内でも現代出来た建物は 大丈夫かな
宮殿内のトイレは ある意味で緑が多かった


宮殿の外に出て 建物の脇を通っていくと


横の花壇のところでは、もうチラホラ花が咲き始めておりますた
で、ジョギングをする方も多数

こういう所をジョギングコースにすると、長く続けられそう

宮殿の中庭の方に回り 宮殿を


宮殿の後ろには 想像もしていなかった広いフランス式庭園
脇には数々の銅像


そして向かい合う丘の上に何か立っているけど・・・・遠すぎる


それは グロリエッテ と言い
対プロイセン戦の勝利と戦没者の慰霊の為に立てたギリシャ建築の記念碑(未完成)


その建物の上には、単頭の鷲が置かれてますた

ラテン語で「皇帝ヨーゼフ2世とマリアテレジアの治世の下で」という意味が記されているらしい

そして建物の下には 「ネプチューン」の噴水

彫刻の中心は海神・ネプチューンに祈る女神テティスらの姿
あまりにも遠すぎて、近くで 出来なかったのが残念

少しだけその丘に近づいて 逆に宮殿全体を しようと・・・

おいら、ちいさっ

時間を追うごとに観光客も増えてきて、こんな方々もお目見えしますた
宮殿内の観光タクシーかしら???


ちなみに宮殿の全体像は

本当、半日無いと、回り切れない宮殿を、駆け足よりも早い1時間ちょっとで見学終了。
そうそう、シェーンブルン宮殿内部を案内する場合はオーストリア国家公認ガイドであるだけではなく
シェーンブルン宮殿が発行しているシェーンブルン宮殿独自のライセンスも必要となっているらしい。
今回、オーストリア観光の2日間、ガイドをして下さる方は(日本人で、こちらの方と結婚した方)
ガイドのライセンスを取る為、けっこうお金がかかったと言っていますた・・・・。


そして、お次は ベルベデーレ宮殿
上宮側の入口の門では 王冠とライオン がお出迎えをしてくれますた





ラテン語で「美しい景色」という名の 上宮と下宮の2つのバロック様式の豪華な宮殿と庭園、厩舎から成るかつての離宮
現在は中世から現代にいたるオーストリアの美術品を展示している、オーストリアで2番目に大きな美術館
そして、第2次世界大戦後、完全な独立を取り戻すオーストリア国家条約は
1955年、このベルベデーレ宮殿で、締結されますた

宮殿上の彫刻


入場の為に建物の裏に行くと

美しいスフィンクス像がお出迎え

館内は宮殿らしい真っ白の階段が美しい 


大理石の間 の天井  
天井のフレスコ画は見ごたえがありますた

ベルベデーレ宮殿は、オーストリア国内で2番目に大きな美術館という事もあり、多くの名画も
中でも世界最大のコレクションを誇る、天才画家グスタフ・クリムトの名高い絵画の数々は必見
しかも、昨年の6月1日から、全てではないけれど、絵画の 撮影が となり
おいらも、 に焼き付けてまいりますた   ラッキー

もっとも有名な グスタフ・クリムト『接吻』

これは1907年から1908年にかけて制作された油彩作品で金箔が使われとります
クリムトは1862年、ウィーン郊外バウムガルテンに生まれ
その時代はーストリア・ハンガリー帝国、ハプスブルク帝国の最後の時代

同じく『ユディット』

ユディトはベツリアの町に住む、裕福な未亡人だったよう

カール・ヴィトゲンシュタインがかつて所持していた セガンティーニ「悪しき母たち」

本作は、イリカの「涅槃」という詩をもとに描かれた作品。
罪を犯した女性の魂が雪原をさまよい、母親としての役割に目覚めることでその魂は救済される、というもの。

おいらは、この画に心惹かれますた

右下にある説明を しなかった為、今となっては どなたのなんて言う作品か
ちょっこし 失敗したぁ~~

建物内から宮殿の北側の中庭を

美しい幾何学模様の庭園、手入れも大半だろうなぁ。

その後、街の中心部にあたる旧市街地へ
ウィーンの街のシンボルで、市民から「シュテッフル」の愛称で親しまれているのが シュテファン大聖堂

オーストリア公ルドルフ4世の命によって、完成まで300年という長い歳月がかかり
ヨーロッパの教会で三番目の高さを誇る南塔は、高さ136メートル
実は本来は左右対称に建てられる計画だったらしいが、財政難の為に断念し、こんな姿になったとの事。
でも、そんな事を思わせないのが、モザイク模様が美しい瓦屋根
1枚が2.5キロもあり、大聖堂の南側、北側と全部で23万枚も使われているって事は・・・
屋根だけでも575トン  

【出典:ウイーン市のオンライン旅行ガイド】
これはオーストリアの国章と、ウィーン市の紋章らしい
重さもさることながら、ここにずっしり がかかっていたりして

そして、財政難の為に南塔と揃いの高さまで造られなかった高さ68.3メートルの北塔


西側正面のファサード

西入り口と、その左右に立つロマネスク様式の塔が、13世紀に造られた最古のものだそう
見る側面によって、全く違う顔をしている大聖堂


内部は大聖堂らしく、天井が高く、奥行きもあり、そして厳かな雰囲気が漂っとりますた

モーツァルトの結婚式と葬儀も行われたんだって


カプツィーナー教会へ
教会内では、ミサのリハーサルなのか、ずっと素晴らしいパイプオルガンの生演奏が響いとりますた
キリスト教徒ではないおいらでも、心が洗われるような宗教音楽
こちらは中央祭壇


内部空間の左と右には対照的に礼拝堂が作られていて、こちらは主祭壇に向かって右側のピエタ礼拝堂
  
象牙色的な大理石の素晴らしいピエタのシーンを表す彫刻が印象的

そして、教会の両側の壁にはキリストの画が物語形式で飾られとりますた


街を歩いていると、17世紀後半 ペスト流行の終焉を神に感謝して皇帝レオポルト1世が建設した ペスト祈念柱
上には三位一体像が輝いとりますた

晴ちゃんとおいらは、この柱もさることながら、その前にいた男女に
女性の足の長さに
さすがのおいらも、男女の横に立って 柱の写真とのコラボレーション は 諦めますた

そして 「オペラの殿堂」ウィーン国立歌劇場
パリ、ミラノと並ぶヨーロッパ三大オペラ劇場のひとつざます

屋根には馬に乗ったミューズ象を左右の肩に載せ、頭上にはハプスブルグ家の紋章と王冠が飾られとります
  

  
2002年から2010年までは、小澤征爾さんが音楽監督を務め
毎日のようにオペラやバレエ公演が行われていてるらしい。
確かに、街中にはこんな方々がいてコンサートの空席の呼び込みをしとりますた。
空席があるなら、聴きたぁ~~~い
でも、晴ちゃんとおいらは、夜にクラシックコンサート観賞のオプションを申し込んでいるので
ここは我慢 ガマン
(オプションを申し込んだ時、ドレスコードを聞いたら“ない”との旅行会社の回答に少し、不安がありますが・・・)

ここで、みんなで るのは終了。
ここから各自で昼食を取りながら、午後のフリータイムへ。
のオプショナルツアー 観賞までの数時間、たっぷりあるようで時間が少なかった
そんな昼食からはまた次回 ご報告いたします
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「ウィーン市内観光」の前に、 昨日、本日と嫁っ子頑張りますた !!

2018年05月22日 23時46分01秒 | 嫁っこ
ゴールデンウィークの頃から、田植えがチラホラ始まるけれど
 の田植えは 大抵、この時期。
今年も、昨日、今日の2日間、田植えをやりますた
当然、おいらも “嫁っ子”として参戦
晴ちゃんは、5時起床で田んぼに出勤した2日間。
おいらは、晴ちゃんの起床後、1時間(以上)イメージトレーニング をみっちり行い
そこから、もぞもぞ始動

この時期まで“ちびっ子ハウス”で育てていたから、かなり逞しく成長した苗


そして 当然 ながら根もかなり成長


なもんで、お義父さんの苗パレットの根切りが、これまた力仕事
   

その後、苗をこの場所にあげて、流し


苗が渇かないように池に浮かべておく


おばあちゃんは、苗のパレットがいつ流れてきてもいいようにスタンバイ


この の時は パレットを受け取って、池に浮かべる作業の合間の一休みだけれど
いつ流れ来てもいいように、視線は常に 畑


でも、おばあちゃんがいなくても、苗が落っこちないように、ちゃんと石で止まる工夫も怠らず


毎年、どこかしらトラブルやアクシデントが発生し 予定通りにいかない 晴 の田植え。
今年も、昨日、おいらがイメージトレーニング( )をしている 田植え開始早々に 田植え機がストライキを起こしますた
しかも、田んぼ1枚目の半分いくか行かないかの、矢先 アクシデント


今回の2日間の田植えでも、数回のストライキ
その度に、晴ちゃんが田植え機のお腹をさすってみたり、時には分解してみたりして ご機嫌伺い。
  
晴ちゃん曰く「業者に電話したら、喜んで飛んでくるけど、そうすると時間もお金もかかるから
自分で原因を見つけて、多少は直せるようにならないと 」だって。
おいらだったら「動かないなら捨てるぞ それでも、お前はまだストライキするのか
捨てられたいのか、よぉ~~く考えてみろ
と、脅しをかけて、蹴りの一つでも食らわせるけど、晴ちゃん、スゲー

昨日の最初のトラブルから タイヤの泥もすっかり乾いてしまった トラブル発生してから2時間後


ようやく田植え再開


順調 順調


田植えの日のおいらのお仕事は、トラックで運ばれてきた パレットを


田の土手におろし、田植え機に乗っている晴ちゃんに パレットを渡す作業


そして、使用した空のパレットを洗い、パレットのツメのチェック
  
種まきの時に、ツメをチェックして、欠けているものは避けたのに
田植えが終わった時には欠けているパレット多数

昨日、予定では午前中で終わるはずの1枚目の田んぼが、午後の3時までかかりますた

今回は、機械のストライキに加え、そのストライキが故
かなりスピードを落として 田植えをしたいてのだ。
普通の田植え機は だいたい 軽いランニング位のスピードで進むのに対し
では、ゆっくりのスピードが今回更にゆっくりのスピードで
例えるなら 新幹線の車内販売のワゴンのスピード。
しかも、最近の田植え機は8条(列)植えが主流なのに、晴 の田植え機は一回に4条(列)植え。
遅いスピードに加え、倍の往復が必要って事
田植え機にパレットを渡して、戻ってくるまであまりの時間があったので、おいらちょっこし数えてみたら
晴ちゃん、この田んぼを14往復してますた。
今どきの田植え機なら、軽いジョギングで7往復で済むところを
新幹線の車内販売のワゴンで14往復
気が遠くなる
ホント、今年の田植えは、“待ち”の時間が長かった 
ただ ただ待つのもつらい時間。

一方、お義母さんは 代掻きに  

補植   と、忙しそう。
おいらは、そこまでする気力が無かったので、ただただ待っとりますた

1枚目の田んぼの田植えが終了すると 
ここに 

晴ちゃんがバッグで 積み上げる
        

で、2枚目の田んぼに移動


昨日は、午後一で植え始める予定が、夕方、ようやく2枚目の田んぼスタート


おいらは、暑さのあまり“待ち”の時間は水で涼み


予定では1日目で終わるはずだった(2枚目)けど、陽も傾いてきたのでいったん終了し

本日の朝、(おいらがイメージトレーニングの間)に終了いたしますた

そして、本日は、田植え機のご機嫌斜めの原因をなだめるコツを晴ちゃんがつかんだようで
中断の時間が短くなり、一時は3日目突入かと思われた田植えが、2日間で終了。

一番 働いていないおいらだけど、みんなより筋肉痛が酷い・・・・

運動不足を痛感した2日間。
そして、今年からは「減反廃止」され、お米作りがますます大変になってくる。
片手間に作っていく事も、大変になっていく気がするけど、
毎年パレットの補充など経費をかけているので、「止める」のも、勇気がいる事なのかもしれない

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ヨーロッパ中欧4カ国周遊旅行記 6日目 ~オーストリア 朝食編~

2018年05月19日 23時57分20秒 | ヨーロッパ中央4カ国周遊旅行記(2018)
今回のツアーもこの日から 折り返し。
添乗員さんが「ツアーの折り返した後半って、驚くほど時間が早く経過しちゃんうですよね~~
だから、前半の5日間より、今日からの5日間はホント早いと思いますよ 」って言っていたけど
まさにその通りですた

そんな本日から丸々2日間はオーストリア観光。
通貨はユーロ(€)、言葉はドイツ語と、なんとなく今まで経験した事のある通貨と言葉の為
初めて訪問した国だけど、「戻ってきた」ような 、懐かしさでもない 安堵感でもない、不思議な感覚。

で、おいら、チェコのホテルでの出来事で、ぜひともお伝えしたかった事をお伝えし忘れていたので
ここの部分だけ、ちょっこしチェコへ巻き戻し。
ホテルの部屋に入って荷物を置いた後、いつもおいらがやる事は、まずテレビをつける事。
何となく“音”が欲しいのと、ニュースのようなものがあれば、言葉がわからなくても チェックしたいもので・・・
で、チェコのホテルに入った時も、いつものようにテレビをつけると

スゲー ちゃんとルームカードに宿泊者データが入っているって事だよね
なになに・・・・ でも、ここは英語の記載になってるね。
「プラハでのご滞在に、当ホテルを選んでくれてありがとうございました。
快適な部屋でリラックスして、楽しい時間を過ごしてね。」ってことかな?
ただ、これは、初めてテレビをつけた時だけ出てくる画面のようで
もう1枚のルームカード(晴ちゃんの名前での登録カードを思われまする)でもう一度試してみても
この画面すら 出てきませんですた
そんなカンドー&驚きの出来事がありますた。


で、ここから、再びオーストリアのご報告ざます
オーストリア ウイーンに3連泊するホテルも、けっこう素敵なホテルで
朝食も、様々な種類がありますた
定番のスクランブルエッグ ソーセージやベーコン
  

生ハム ブルーチーズは必須


そして、ここでもパンの種類の多い事
17世紀頃、首都ウィーンはヨーロッパにおけるパンの中核的存在で
この時期に、当時のパン職人が工夫を凝らして完成させた優れた製法の数々が各国に伝わったと言われているらしく
様々なパンがありますた。


甘そうなパンが陳列されている一角も


食べたいだけカットする方式のパンも、当然あり
  
こういうのを ると、切り分けてチョイスしたくなる おいら

ヨーグルト


カットフルーツは勿論の事 

オブジェのように盛り付けられている果物たち

この 右下にあるような 青 、おいらも 屋の嫁っ子として食べていたけど
青臭く、舌に ちょっこし“完熟していないよ”というサインの でんぷん質が残る感じ。
これでも、ヨーロッパの方々は なんだろうか
まぁ、おいらは 晴ちゃんが心を込めてつくっている ばかりを食べているから
“美味しい ”にはウルさくなってしまっているのかもしれないな・・・
そして、一見するとミカンのように見えたこの果物は、ミカンではなく、オレンジ(のよう)
甘くて、とても美味しかった

で、本日のおいらの朝食は

ここのホテルは、シャンパンもあり、早速おいらは 朝からいただきますた
贅沢ぅ~~~~
アルコールには おいら目ざといもので、おいらがシャンパンを飲んでいるのを した方から
「どこにあったんですか??」って聞かれて、数人の方を ご案内して差し上げますた

この日、取りきれなかった おかずやパンは、あと2回の朝食でチョイスする予定だけど
明日、明後日も シャンパンは必須 ざます

この日、これからの観光は 「ウイーン歴史地区」と言われている場所。
半日だけでもボリューム満点だった為、改めてご報告いたします

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ヨーロッパ中欧4カ国周遊旅行記 5日目 ~チェコ チェスキークルムロフ編~

2018年05月18日 23時59分42秒 | ヨーロッパ中央4カ国周遊旅行記(2018)
Dobrý den!(ドブリーデン) 
(チェコ語で “おはようございます”“こんにちは”の2つの意味合いを兼ねる挨拶のようで
 この言葉を覚えておくと 何かと便利 な一言)
チェコ滞在2日目にして、ようやく挨拶が出来るようになりますた
でも、この一言も なかなか 出てこないチェコ語
チェコ人は「チェコ語」が大好き  そして とても大切にしており
「チェコスロバキア」という国から「チェコ」と「スロバキア」に分かれる前は
テレビ等は「チェコ語」と「スロバキア語」の二カ国放送だったんだって。

この日はチェコに連泊だった為、前日と同じメニューのビュッフェスタイル
でも、こんなオブジェがレストランにあったことを、ちゃんと してませんですた・・・・。


前日チェックし忘れていたハムやサーモン
  

そして、コーヒーやカフェラテ、エスプレッソなんかは このマシーンで 淹れるけど

アナログのおいらは、こういう使い慣れていないマシーンの前に来ると
急に“モジモジ君”になってしまう事が多い・・・

そんな本日のおいらの朝食は


そうそう、今回のチェコのホテルのルームカードは、何の変哲もないカード


そして、ここのお国の方々は、よく言えば“自分の与えられた仕事を粛々と行う”ようで
逆を言えば、違う人の仕事は、たとえサービス業でお客さんが並んでいようが、決して手出ししないって事。
なもんで、この日も 朝から一波乱。
チェックアウトをしようと待っていると、おいらの2人前の宿泊客のチェックアウトの手続きが何やら非常に長引いている。
おいらとおいらの前の人は、その横にいる3人のカウンター内の人に、チェックアウトをして欲しいと言ったが
彼女たちは、自分の仕事ぢゃないと チェックアウト業務を断固拒否。
10分は待ったでしょうか・・・・相変わらず、2人前の人のチェックアウトが終わらず、おいらの後ろにも長蛇の列。
おいらは、本日の 出発時間を過ぎてしまっていて、気がきぢゃない。
さすがに見かねたチェックアウト業務をしていたホテルマンが、隣に行ってチェックアウトしてくれと言ったので
おいらは、隣のホテルマンにチェックアウトをお願したら、それでもまだ“隣の彼がその業務だ”と言い張る。
さすがに、“あいつが、ここでチェックアウトしろって言ったんだよ ”と キレながら訴えたら
おいらの後ろに並んでいたお客さんたちも、キレ 始め、その勢いに押され、ようやくチェックアウトをしてもらいますた
出発時間5分ほど遅れて、ようやく
出発時間を遅くて ごめんなさい
でも、おいら、集合時間の10分以上前には、フロントでチェックアウトの為に並んでいたんだよ


さて、ようやく出発
この日 向かったのは プラハから3時間 した チェスキークルムロフ
「チェスキー=チェコ」「クルムロフ=曲がりくねった」という意味の街全体が世界遺産の街

確かに、曲がりくねったヴルタヴァ川に囲まれているんざます

街の中を散策しながら 聖ヴィート教会 の内部に潜入


中央奥にはどなたかの画がありますた 

そしてこちら、城壁に描かれている だまし絵の数々
お城の中庭
   
これ、すべて、平面に描かれているだけ

だけど、立体的に見えるよね~~~。
   
なんで、こんなことになっているのかと言うと、ズバリ財政難
常に財政難との戦いだったようで、城主含め、当時流行していた豪華な建築装飾なんて夢のまた夢だったよう。
そこで、ルネッサンス時代に流行した、スグラヴィータという立体的に見せる装飾様式、つまりだまし絵を街中に施したらしい

途中、城壁窓(?)からの眺め


フラーデクの塔


チェスキークルムロフ城の塔からの眺め






ここから ると、確かに曲がりくねったヴルタヴァ川に囲まれている街って事が一目瞭然 

ちなみに、この塔に上る階段はこんな狭い階段ですた

まぁ今の時代だからこそ、観光客がすれ違う時に、狭いと感じるって事だよね。

この階段を降りて行った先にあった


この看板のお店で購入したものは 

チェコのお菓子トルデルニーク
パンみたいな生地を棒にぐるぐる巻いて焼いたやつに砂糖とかシナモンとかをまぶしたチェコのお菓子


大きい感じだけど、それほどのボリュームは無く

でも、晴ちゃんとおいらで半分こがちょうどよかった
(なにせ甘いもので・・・)

そこのお兄さんと1枚


マンホールもチェスキークルムロフ仕様



水道橋のように見える、これはチェスキー・クルムロフ城の屋根付き橋
建物と一体化していて、渡り廊下みたいな感じ



それにしても、吸い込まれそうな青空

聖ヴィート教会のすぐ近くにあるスヴォルノスティー広場

市庁舎やインフォメーションセンターがあり、その脇にはこの日のLaunch会場がありますた

本日の会場は、なんだか洞窟のようなレストラン


今日、このチェスキークルムロフに来るバス の中で
添乗員さんからビール にまつわる、豆以上に大きい知識をレクチャーいただいたため
ブドヴァルの黒ビール をチョイス

チェコの黒 は、ローストした麦芽を上面発酵したものと決められている
クリーミーでほろ苦さの中に、香ばしさと ほのかな甘さがあり、普段黒ビールを飲まないおいらでも、もう1杯飲みたくなる味

前菜のトマトは 

蓋のようになっている上の部分を取るとサラダになっとりますた


そして、メインのマス料理

もう少し、見た目も食べやすいカタチにしてほしかったけど・・・・
格闘しならが完食  
“残さない”がおいらの美学なもんで・・・・

半日見学をした後は、4時間以上 かけてこのツアー3カ国目のオーストリアへ

途中のサービスエリアの木には


こんな実がなっとりますた 
何の実だろう・・・・。

そして、オーストリアへ にゅ~~~こく
国境の部分には、建物があり、EUとなる前は、ここでチェックしていたらしい。

バスの座席の反対側にあったため、うまく 出来ず 
今は素通りで

そして、ホテルにチェックインする前に 本日の夕食会場へ
たくさんのメニューがあるこのお店は

ホイリゲといい、オーストリア東部に見られるワイン酒場が会場ざます

そして、何とかつての一国の主も来店したらしい


中に入ると 
つまみに なハムたちが売られていますた。

ここではワイン 1杯付きの食事だったけど
でも、やっぱり別会計でまずはビール フベルトゥス・フェストボック(Hubertus Festbock)
   
生ビールじゃなく、瓶ビールでしたか・・・・
オーストリアの、チェコの国境近くにある醸造所で
設立は1454年、どうやらオーストリア最古で鹿がトレードマークの醸造所のビールらしい。
カップを口元に持ってくると、麦、ホップの香りがホワ~~ とし、少し甘い感じの
でも、アルコール度数は 7.5% このかすかな甘さに騙されると大変な事になりそう

前菜 

メインの肉料理 

お肉もソーセージもボリュームたっぷり
これ、一人一人ではなく、テーブルにどんと置かれるため、みんなで分け合いながら。
ツアー中盤に差し掛かってきて気心知れて来ているから、なんとなくスムーズに取り分けているけど
しょっぱなに、この方式での食事だと、戸惑う人も出るんじゃないか・・・・なんて気にしてみたけど
みなさん、旅慣れている人ばかりだから、そこは案外初日でもスムーズに取り分け完了するのかもしれない

そして、音楽の生演奏を聴きながら

なんだか、日本の曲も数曲演奏していただきますた 

デザートのアイス

脂っこい主食のお肉の後には、嬉しい

その後、今日からオーストリアで3連覇するホテルへ到着。
今回のホテルの部屋は、広い

数名の方が、ホテルのベッドにしては幅が狭いと言っていたけれど
旅慣れていない晴ちゃんとおいらは、“言われてみれば、そうかも・・・”レベル。
ベッドの幅が狭かった為、部屋が広く感じたのか???

洗面所とユニットバスは、ごくごく普通だけど、3連泊できるのは気持ち的にとってもゆったりできそう
   

その後、お決まり反省会をしたはずだけど(初日以外は、常に反省会をした記憶はありまする
記録 が無いので・・・・
本日のご報告はここまで。

明日からは、3カ国目、オーストリア ウイーンを散策します

コメント
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