れみ嬢のチュッチュラGo!Go!!

毎日がグリーンツーリズム。そんな日々の生活をお届けします。

トルコ旅行記 6日目 ~カッパドキア編~

2019年04月29日 22時46分06秒 | トルコ旅行記(2019)
今朝の朝食バイキングでは、今まであまりなかったお菓子のようなバイキングもあり


蜂蜜も、こんな感じで提供されとりますた

写真奥のコーンの中に、どうやら蜂蜜を入れるらしい・・・。

それらを横目に、おいらの本日の朝食


朝食後、カッパドキアへ向けてこの日は230キロの移動。
昨年、チェコから仲間に加わったクルテクも長い移動の車窓観光を楽しんどりますた


途中のドライブイン(?)の前の道路で1枚。

初日の雨以外は、快晴に恵まれとります。
そして、旅行6日目にして、ようやく悟りますた。
トルコ旅行では、あまりスーパーのような場所に寄る機会は無く
そもそも、トルコに住んでいる人達が生活しているような街、空間を散策する機会が無いって事に。
同時に、買い物と言えば「お土産やさん」のようなところだけだから、
を売っているのを見かけたら、お値段を見て迷っている場合ではないって事にも。

途中、アヴァノスという街の洞窟レストランにて昼食


この日のビールは 「ツボルグ(Tuborg)」

トルコに来てから、このビールかエフェス(Efes)しか飲んでおらず
しかもほとんどが瓶ビール。
そろそろ、ほかの銘柄を試飲してみたいけど、なかなか巡り合えず
(晴ちゃんからは、おいらの愛するASD は毎日、どれほど飲んでも飽きないのにね・・・・ と言われますた・・・・)

そして壺からスープを分けていただいて


ちょこし薄暗い中で、食事スタート


メインは‟マス”のグリル


完食ざます

美味しかった~~~
そして、トルコに来ていただくお米が、なんとも癖になる美味しさ。
今回のご飯ではないけれど、レモンを縛っているようなサッパリしたご飯が出た時は、お代わりをしたかったくらい。


そして、ようやくカッパドキア到着
カッパドキアは、「ギョレメ国立公園およびカッパドキアの岩石遺跡群」として
世界遺産の中でも少数の複合遺産として登録されていて
地球が何万年もかけ作り上げた奇跡の絶景
エルジエス山の噴火によって柔らかな溶岩を強風と水が浸食し
固い地層が現れたことで、カッパドキアの風景は作り上げられたらしい。


そして、このバジャバー地区のゼルベの谷では
「妖精の煙突」と呼ばれるキノコのように見える岩が連なっているのが有名ざます




1つの岩がこんなに大きい


お土産店にまじって、こんなところに骨董店?


様々な形の奇岩のスポット ‟デヴレント” で最も有名なラクダ岩

その他に、ペンギン、フクロウなどユニークな形の岩が想像を膨らませる事から
「イマジネーションの谷」と呼ばれている場所。

その後、カッパドキアの「ローズヴァレー(ピンク色の岩の渓谷から、その名が付いたとの事)」を車窓から見ながら


カイマルク地下都市へ
現在、200近い都市が確認されているらしいけど、このカイマルク地下都市は一番大きく有名な地下都市


入り口は、地下都市とは思えない感じの、フツーの建物に入っていく感じだったけど


入ってみると、‟地下”というのも納得。
薄暗く、周りは岩を削ったような壁


地下8層(深さ約55m)の規模となる地下都市で、現在観光可能なのは地下の一部のみ
深くなるにつれて新しい時代のものらしいけれど、ほとんどが9~10世紀に掘られたものだそう。
そして、洞窟都市はアリの巣のような造りで狭く、迷路のように入り組んどります
長い回廊


回廊の途中、こんな狭い場所もあり

ロングコートを着ていた方は、お引きずり状態で移動。
おいらだったら、泣けてくる状態

そもそも、この地下都市はキリスト教徒がアラブ人の迫害から逃れるために造ったと言われており
台所や食糧庫はもとより、ワイナリーや教会等、長期間 生活するための施設が整っていて、一つの街として機能していたらしい。
ここは地下2階の教会の跡

蝋燭の煤で天井が黒くなっとります。

地下3階にあるストンドア


地下4階にある通気口のような穴
逃れる為に地下で暮らしていても、空気を吸わないといけないし
調理をした際に出る煙を逃さないといけないもんね。


穴の下はこんな感じ


上はこんな感じ


こんな一日 陽が当たらない場所でひっそりと暮らすって
精神的にも、かなり強くないと続かないよね・・・・。

今夜はカッパドキアのホテルに2連泊


部屋も普通の広さ


ユニットバスはこんな感じ

当然、この状態で、バスタプにかかっているタオルがちゃんと足拭きか
洗面台のところにかかっているタオル2枚がフェイスタオルか、厚さも含めて確認しますた

ここも夕飯はバイキングだったけど、見た目も鮮やかで、何を食べようか迷う
    

デザートも豊富


思わず取り過ぎますた


6日目にして、ようやく反省会の準備が整い晴ちゃんと反省会。


午前中のドライブイン(?)で、思い切って を購入していてよかったぁ~~~~。
トルコって、ビールのプルタブにこんなカバー(?)がされとります。
異物混入防止とか?? 謎ざます


左側のエフェスは、もうトルコではお馴染の味。
右側の「ボモンティ(Bomonti)」は、1890年にスイス人の兄弟によって設立された
オスマン帝国で初となる、現代的製法を用いたビール醸造所で、トルコで一番最初にビールを作った会社
最近、トルコビール最大手であるアナドル・エフェス社に吸収されたらしいので、
兄弟ビールって事になるのかな?
とは言っても、今も変わらない味を作り続けているんだって。
その同じは、サッパリ飲みやすいエフェスよりも、さらにサッパリしたお味。
6日目にして、ようやく、いつもの旅のリズムになってきますた。
明日は、いよいよ気球に乗っちゃいます

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世の中10連休!! らしいけど・・・

2019年04月27日 23時54分46秒 | 日記
今月も もう残すところ3日となり、いわゆる「平成」もあと3日。
そんな平成最後の月の出来事を、トルコ旅行記を完結する前に ちょっこしご紹介

今月中旬、晴 毎年恒例の稲の種まきを行いますた
  
御年90歳を超えたおばあちゃんも、バリバリ現役で参戦

1日かかってパレット完成


そして、その2日後、ちびっ子ハウスの製作に取り掛かりますた。
まずは、前日(種まきの翌日)ちびっ子ハウスを作るための畝を作り、


ちびっ子ハウス作成当日は、まずはパレットを敷いていき


白いシートをかぶせ


ちびっ子ハウスの為の骨組み(?)を作って、ビニールをかぶせて完成

平成の時代、そして、その数日後には平成も終わり令和になろうとしている時代に
では、昭和の時代の種まきをしとります。
ホント、大変な作業
おいらとしては‟無形文化遺産”に指定してほしいくらいの作業内容ざます・・・・

でもこの作業、今年、おいらはこの2日間、戦力外通告を受け
今年は、今だ の出荷を産直に行っているので、その出荷準備を行っとりますた。
今日からの10連休も、産直に絶賛 出荷中ざます。


そして、数日前から急激に寒くなったけど、先日の日曜日は、着付けの勉強会&お花見 に参加してきますた。
午前中は、花嫁さんのお色直しの着付けと帯結びの勉強会。
おいら、10年以上前に必死に勉強したけれど、すっかり忘れてしまっていて
この日は、様々ご意見を頂きながら、おいらが花嫁さんの着付け&帯結びを行って、アドバイスを頂きますた。
すっかり忘れていた着付け&帯結び、今なら 着つけられる気がする

でも、これがあと数か月すると、また忘れちゃいそうなのが悲しい・・・
日々、勉強ざますね
「勉強をすると、おなかが減る」ようで
勉強会の後半は、おいらのお腹に飼っている‟ガマガエル ”が騒ぐ、騒ぐ。
昼食は近くのレストランで 頂きますた

美味しすぎる~~~
その後、この日はとってもいいお天気 & 桜満開のニュースもあったので 腹ごなしに
近くの桜の名所「石割桜」へ 




おいらも、ここで1枚

地面には花びら 1枚も落ちておらず、まさに「今 満開」となった感じ。
本当にナイスタイミングで満開になってくれますた。

満開になった途端、 に見舞われ
の周辺の桜は、瞬く間に葉桜に変身してしまっているけど
本日、雨の中、ちょっこし標高が高い場所へ行ったら
雨にも負けず、風にも負けず、花びらがまだしがみついておりますた



何だか、今年は今まで以上に短い桜の見ごろだった気がするけれど
明日からの全国的9連休のうち1日くらいは、産直出荷の合間を見て お花見の余韻に浸りたいと思う今日この頃ざます

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トルコ旅行記 5日目 ~パムッカレ編~

2019年04月25日 23時32分14秒 | トルコ旅行記(2019)
5日目の朝のバイキング
     
もう‟何(食材)を食べているか”はわからないけど、‟また これ出たね”って事はわかるようになりますた

飾りも素敵


そして、この日のおいらの朝食は、こんな感じ。

何だか、毎度代わり映えしない気がする

今日のメインの観光は、トルコ西部のデニズリにある「石灰華段丘」
古くから綿の名産地だったパムッカレは、トルコ語で「綿の城」の意味なんだそう。
そして、長い歳月をかけて、温泉に含まれている炭酸カルシウムが堆積。
100以上もの石灰棚を温泉が満たし、昼間は空の色を反射して青く輝き、夕刻には茜色に染まるらしい。
おいら達が今回訪れたのは、早朝。

到着して、観光を始めると日の出と共に、観光用の気球が次々と上がっていき、幻想的な風景。




頭上から声がすると思ったら、パラグライダーを楽しんでいる人も


これが、ガイドブックにも載っている有名な石灰棚

その規模は3キロ、高さ100メートル、厚さ300メートルにも及ぶんだって

ここでも良質な温泉が湧いてるので、おいらも足湯に漬かって


この場所に来るためには、靴は脱いで歩いてこないといけない。
でも、2月の日の出の時刻って、石が思った以上に冷たくて

ここに来るまでは、足湯に漬かりたい思いで必死に歩いてきたけれど
があったまった後に
氷の上を歩いているような感覚の冷たい岩の上を数十メートルも歩いて戻るなんて、とても出来ない
戻るには、とても勇気が必要ですた。

温泉プール 「パムッカレ・テルメル」

温泉の底に沈んでいるのは、ただの瓦礫と思ったら大間違い。
その正体は、なんとローマ時代の遺跡
しかもこの温泉、入浴可能。石柱に腰を掛けたり、遺跡に触れながら湯浴みを楽しめます。
2月、しかも朝って事で温泉に入っている人はいなかったけど、
ここも夏になると、世界中から観光客が水着を着て、温泉につかっている場所ざます。
遺跡が沈んだ温泉・・・・ロマンがあるねぇ~~。

上水道もちゃんと完備されていた遺跡ですた。



本日の昼食のチキンスープ

お米のような、小麦を小さく丸めたようなものも入っとります。
美味しい

トルコ風ピザのピデ(Pide)

具はピザ同様 なんでもアリで、今回はひき肉と、チーズの2種
どっちも美味しいけど、一人分のボリューム満点ですた

そして、パムッカレから次の都市 コンヤに向かう途中のドライブインで食べたヨーグルト

蜂蜜と、そしてこの茶色い細かいのは‟ケシの実”
ヨーグルトはかなり硬めで濃厚で、ヨーグルト自体も程よい甘さ
ヨーグルトと言えば、ブルガリアが発祥のような気がしていたけど
実は、ヨーグルトの起源は古く、トルコが発祥の地なんだって。
ヨーグルトという名も、元は、トルコ語の ヨーウルト(Yoğurt)から来ているんだって
それなら、食べないわけにはいかないね。

途中、結婚式を迎えたカップルを乗せた車? のような車に出くわしますた。


コンヤに到着して、訪れたのはメヴラーナ博物館
イスラム教のイスラム神秘主義(スーフィズム)の教団の一つのメヴレヴィー教団。
そのメヴレヴィー教団の創始者、メブラーナ・ジェラールッディン・ルーミーの霊廟があるんざます

メブラーナが亡くなった後、修行場が閉鎖され、メヴレヴィ教団も解散させられたんだそう。
霊廟はその年から、博物館として一般公開されとります。

博物館入り口で、青いビニール袋で靴のをカバー
これから現場検証するみたい。


以前は内部は写真撮影禁止だったけれど、今は写真撮影 解禁
トルコリラのレートといい、写真撮影 になった事といい、ラッキー

中にはメブラーナ教の発展に力を尽くした名僧(聖人)の棺が並んどりますた

棺はきらびやかで、ターバンが乗ってますた

手書きの詩の本、コーランの分厚い写本がたくさん展示しますた


トルネード木


この日のホテル「グランドホテル コンヤ」に到着
以前はヒルトンホテルだったようで、佇まいは 5つ星
1階には、バーもあり


カードキーは、ホテルの全貌の写真

立派でしょ

ヒルトンホテルの名残がある広い部屋


このホテルも、夕食はバイキング
たくさんのフルーツ


カラフルデザートが並んでおり、目移りしちゃう


で、おいらの夕食

「コンヤ」で今夜も食べすぎますた。

このホテルにはジムやサウナ、プールも完備していて
一緒のツアーに参加された方の中には、早々に夕飯を後にし、プール&サウナに出かけた方もいらっしゃいますた。

このコンヤという街では、いたるところでセマーのショーが行われており
おいら達のツアーでもオプショナルツアーが用意されとりますた。
行った人、いたのかなぁ~~。
ちなみに、セマーをちょっこし説明すると
メヴレヴィー教団は日本語で旋舞教団と言われ
スカートをはいた信者が音楽にあわせて、くるくると回転をし踊るという宗教行為(セマー)。
これは祈りの手段であり、回転は宇宙の運行を表し、回転することで、神との一体を図るというもの。
セマーのショーはこんな感じらしい

画像出典:【ワールド航空サービス 】

一応、今回の宿泊するホテルのロビーでも、セマーの像がお出迎えをしてくれていたので
おいらも、その方と一緒に


夕食後、部屋に戻ってゆっくりお風呂タイム・・・と思っていたら
石鹸ない!!


そして、シャワーには絆創膏


五つ星ホテル(と思い込んでいた)のテンション が瞬く間に
しかも、その後、大事件が起こりますた
晴ちゃんが先にお風呂に入り、その後においらがお風呂に。
バスタオルで体をふいて、洗面台の下にかかっていた晴ちゃんが使っていない方のタオルで顔を拭いて・・・
何だか、とってもゴアゴアして厚いフェイスタオル。
晴ちゃんに、このタオル、足ふきみたいに厚くてゴアゴアすると共感を得ようとしても
晴ちゃんは
おいらは、晴ちゃんは、こんなゴアゴア厚いタオルもわからないくらい鈍感なのかと思っていたけど
晴ちゃんが使ったタオルの感触を確かめると、確かにおいらも知っているフェイスタオル。
まさか・・・・と思い、バスタブを出るところに敷いていた足ふきを確認すると
それは、まぎれもないフェイスタオル
足拭きとフェイスタオルを逆に使ってしまっていたって事
おいら、世界中の人が足を拭いてきた足ふきで顔を拭いたって事・・・・
このショック、立ち直れない・・・・・
晴ちゃんに疑いを目を向け、一時険悪な雰囲気になったけれど
晴ちゃんは、バスタブにかかってあったものを足元に敷いたと主張するし
確かに、そんな事、間違うはずがないよね。
何なんだよ、このホテル
もう一度、お風呂に入りなおそうかとも思ったけど、
もう、足ふきで顔を拭いたショックで立ち直れない方が大きくて
ベッドに倒れ込んで、翌日を迎えますた。
明日は、あの有名なカッパドキアに行ってきます。

顔が足臭い気がする・・・・のは気のせいなのか・・・・
お風呂に入り直さなかったのを後悔しながら するのも忘れ ですた。

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トルコ旅行記 4日目 ~エフェソス編~

2019年04月22日 22時52分50秒 | トルコ旅行記(2019)
この日の総移動距離は約450キロ・・・今日も移動時間が結構あるなぁ
「ただ座って移動する」だけでも体力は使うので、本日も朝からしっかり
おいらの本日の朝食は

4日目にして(正確には、トルコに来て3日目)ようやく
トルコのメインの野菜はキュウリとトマトらしい事に気づき始めますた

この日の観光はエフェソス遺跡

紀元前2000年前には既に集落があり、世界最大級の古代都市遺跡として知られ
(おいらは、知らなかった・・・・
紀元前11世紀にはイオニア人の街が、アルテミス神殿中心に栄え
紀元前356年、放火により神殿が焼け崩れた後、アレキサンダー大王が攻略した街。
ローマ帝国の支配下に入ると、エフェソスは「小アジアの銀行」と呼ばれ、商業の中心地として発展したんだって

大理石で出来た公衆トイレ

便器の穴の下を水が流れていた水洗式。
楽士が音楽を奏でる社交場でもあったから仕切りが無いんだと思うけど
おいらとしては、音楽いらないから仕切りが欲しい と思うのは、今の時代だからかな。
それにしても、この時代の日本のトイレは・・・青空ってところは共通かもしれないけれど
きっと ただただ、穴を掘っただけだったんじゃないかしら???

ハドリアヌス神殿

クレテス通りにある138年頃建った ハドリアヌス帝に捧げた神殿
4本のコリント様式の石柱と、中央のアーチが素敵なデザイン

アーチの中心の女性


サイドの彫刻

2000年前に作られたものとは思えないくらい、くっきり刻まれとります。

ヘラクレスの門から図書館へと続く通り

道の両側には有名人の石像が飾られていて 今でもいくつかは形が残っているけれど
殆どが「痕跡」

いつもは観光客が多く、特に観光シーズンはごった返しているこの通りも、今日は、遺跡貸し切り状態
ガイドさんも、こんな貸し切り状態は初めてなんだって。
オフシーズンに旅行すると、こんないい事もあるんだね

ヘラクレスの門のアーチとして飾られていた ニケのレリーフ

‟勝利の女神 ニケ”は、スポーツブランド「ナイキ(NIKE)」の名前の由来にもなっているらしい。
そういわれてよく見ると ナイキのマーク

通りをずっと下って行って見えてくるのが、この2階建ての壮麗な「セルシウス(ケルスス)図書館」

紀元117年に建てられたエフェソス遺跡を代表する建築で、広大な遺跡のほぼ中央に位置しとります
当時はパピルスや羊皮紙に書かれた12万巻にも及ぶ蔵書が、壁のくぼみに収められていたそう。
その規模から、アレクサンドリア(エジプト)、ペルガモン(トルコ)と並ぶ、古代の世界三大図書館とされとります
ちなみに、柱と壁は大理石で
正面には知恵・学問・運命・美徳を象徴する4体の女性像のレプリカが置かれとります。

そして、マーブル通りの路上にあるこの足方
娼館への案内図(広告)で、当時の広告文化がうかがえる貴重な資料らしい。

女性やハート型、お金が描かれ、足方は娼婦の方向をしめすんだって。
しかも、図書館の向かいに娼館があり、なんと図書館から娼館につながる地下道もあったらしい。
‟図書館で調べものしてくる”と言いながら、図書館に入って行って地下道を通って娼館に行っていたって事
殿方の欲望を叶えるための施設は、どの時代も同じって事だよね

収容人数が25,000人の野外劇場。

音響効果の良さで知られていて、今でも夏にはイベントが行われているそう。
イタリア ヴェローナにある古代ローマ時代の円形球戯場は、現在も野外オペラが開催されている事を考えると
歴史を感じながら、現代の催事を楽しめるスポットって、世界にはけっこうあるんだよね。

野外劇場からケルスス図書館までが大理石通りで、直進する道が港大通り

この港大通りから大理石通りは、クレオパトラ7世が歩いた道と言われります。
ちなみに、このエフェソス遺跡の中にはクレオパトラの妹である「アルシノエ4世」の墓とされる場所があり
現在も発掘調査が続いているんだって。

エフェソス遺跡を後にする場所に、トルコアイスを売っている売店発見

噂通り、伸びるね~~~
バスに乗る時間も迫っていたので、今回は横目で眺めるだけで、我慢 ガマン。

本日の昼食は


薄いクレープ生地のようなものをめくってみると、その下には 牛の串焼きのシンケバブ

「シン=串」「ケバブ=肉を焼いて調理したもの」という意味らしい。

この料理に合わせて(? 合わせるまでもなく、常にですが・・・)ビールを注文。
これは、ビールが進むぅ~~
今回の はトルコに来て、2回目に出てきた 「ツボルグ(Tuborg)」

ヨーロッパが誇る代表的なビールで、デンマークのビール
少し、黒ビールのような香ばしさがある ざます。

その後、革製品の店へ


店員さんによるファッションショーが行われ(これが購買意欲を掻き立てる伏線)


それから、「KIRCILAR」ではイタリアの人気ブランド、プ〇ダやニ■リッチなどの
レザーアイテムの下請けを行っていて、タグが違うだけで、プ○ダなどと同じデザインのものが
半額以下の格安お値段で買えるって説明があり、
このジャケットも、タグが付いていないだけで、有名ブランドと同じデザインとの事。

おいらは、ブランドと同じデザインという事ではなく、このジャケットの色に一目ぼれ
まぁ、ジャケットは全く買う予定もなく、
しかも今回は持ってくるはずだった現金を晴 に忘れてきた事もあって(詳しくはこちら
買いたくても買えない状況なのに、日本人以上に日本語がお上手な店員さんにジャケットの説明を受けると
愛の囁きをされてるかの如く、試着したジャケットがいとおしくなる。
でも、おいらは、現金も無ければ、カードもない。
これ以上の断る理由があるだろうか
と思ったら、上には上がある事を実感。
「そもまま持ち帰っても 帰国したら、送金して」だって。
そんなに おいらを全面的に信用していいの??
でも、そんな事を言われると、今試着しているオレンジ色のジャケットを脱ぎたくない衝動になり
とうとう、予定外の大きなお買い物。
ちゃんと、帰国後トルコに送金しましたよ。


その後、温泉の街へ
ホテルにも温泉施設があり


温泉ではなく、フツーのプールもありますた。


本日のお部屋。


そして、バスタブには ひねると温泉が出る蛇口(左側)が付いており、
ジャグジー2つ。


その後、少し部屋でゆっくりした後、夕食のバイキング
   

フルーツも迷うくらい たくさんならんどりますた


デザートも充実
   
1枚目の中央にあるデザートは洋梨のコンポート。
美味しくて、お代わりしたデザートざます。

でも、まずはビールから。

飲み慣れたエフェスビール。

おいらの、1回目の夕食のお皿

バイキングって、ちょっこしずつと思っても、種類が多いと、ついついお皿の中が満員御礼になっちゃう。

これでもか というくらい、おなか一杯に食べた後は
部屋で温泉を楽しむ事に。
(大きな温泉もあるけれど、晴ちゃんもおいらも、面倒くさくて水着を持ってこなかったので
 強制的に、大浴場は ざます

で・・・・これってどうやって温泉が出るの????
力いっぱい、上に蛇口を持ち上げるとお湯が出てくる事が判明したけれど、その体制で
30分ちかく湯張りをするなんて、やってられない。
温泉をあきらめるか、どうしようか思案していると
いつも持参している割りばしを挟んで、温泉をためる事に成功
      ようやくためた温泉につかりながら、今日1日の疲れを取り、今日も、「旅恒例の反省会」をせず
の確保が出来なかったもんで しますた。
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トルコ旅行記 3日目 ~トロイ遺跡編~

2019年04月19日 23時03分18秒 | トルコ旅行記(2019)
前日は、長時間の移動の疲れと、スーツケースを受け取った安心感もあり 爆睡
トルコは日本の国土の約2倍。
その西半分の地域を、本日合わせて7日間かけて観光するので、イメージとしては7日間で日本一周する感覚。
毎日300キロ前後の移動がある為、一日の半分がバスでの移動。
今回のバスはベンツで乗り心地も最高
しかも、ツアー参加者は20名と少なかった為
ゆったりと座る事が出来て(2座席独占)長い移動もラクチン


まずは、旅を元気に過ごすためには、しっかり食べる
ホテルの朝食は、何処もバイキング なんだね。
チーズや


得体の知れない食べ物

食してみたけど、結局何だか ですた。

様々な種類のパンたち


そして、おいらの朝食は

野菜が多いのは嬉しい

トルコの地図を見るとわかるけど、トルコは殆どがアジア大陸
一部はヨーロッパ大陸にあり、その都市のひとつがイスタンブール。

そのため、ヨーロッパサイドからダーダネルス海峡をフェリーを使ってアジアサイドへ
フェリー乗り場近くの家の壁に描かれた画

これって、防犯?

フェリーは車が満車になれば出航し、30分間隔くらいで出航しているらしい。
このフェリーに乗れれば、待ち時間なしでアジアサイドに向かえるらしいけど・・・・このバスまで余裕があるか?


ε=\__〇_ セーフ ギリギリ間に合った

・・・って、おいら達のバスが、無理やり乗り込んだ感じも否めないけど・・・・まぁ、良いんだね



出航した後は、しばし下車して船旅気分。


アジアサイドに渡り、トロイへ向かう途中に、まずは本日の昼食
の前に ビール

トルコを代表する エフェス・ビール
古代都市エフェスがその名の由来で、青いエフェスロゴは町中どこでも目にするほどおなじみのトレードマーク。
待ってました、トルコビール
癖のない軽い喉ごしとさっぱり感。どんな人にでも受け入れられるお味。

この日のメインは 鯖一本物

脂がのっていて美味しいかった 

デザートはオレンジと栗

このお皿に この盛り付けはちょっこし 寂しさを感じるけど、美味しい
特にこのオレンジは、スペインのバレンシアで食べたオレンジを彷彿させる味。

6時間以上移動して、ようやく到着したトロイ遺跡。
ホメロスが紀元前800年ごろに書いた英雄叙事詩『イリアス』に登場する、伝説の都市とされたトロイ。
しかしドイツ人実業家のシュリーマンはこれを事実だと確信し
私財をなげうって1870年から3年をかけて発掘作業を行い、発見された遺跡ざます

そして、トロイ遺跡の象徴として知られるのが「トロイの木馬」
トロイ戦争の最中に、退却していくギリシャ軍が残した木馬に兵を潜ませて、夜襲をかけて陥落させたと言われており
現在ある「トロイの木馬」は1975年に復元されとります。

その木馬をご覧あそばせ
ジャジャーン



兵を潜ませただけあって、ちゃんと内部に潜入できます

後ろからのサービスショット


トロイに最初に都市が築かれたのは紀元前300年頃で、その町は約500年程続いたけど
その間には、戦争や火災・地震といった災害によって幾度も壊滅し
その瓦礫の上に新しい街を築いてきたという歴史がある為、9つの時代にわたり重なっており・・・
とういう訳で、遺跡も9層に積み重なっとります。
ここの遺跡が、層になっている事が一番わかりやすいけど・・・

白い四角い小さな表示に書いてある英数字が、都市(層)が出来た順番ざます
 
メガロン形式建築遺構の第1市層の住居跡は、ここだけ大きいテントで保護してありますた


住居の壁に付けられた傷跡、そして人骨のあごの骨に剣で刺した跡があることなどから
この第7市は外部から攻撃を受けて滅びたことは明らかなんだそう


このレンガの穴は、蜂の巣になっているらしい

おいら達が行った時期は冬だったからまだ冬眠していたけれど
春以降に来ると、蜂が飛んでいるらしい。

そして、野生のリスも数匹
人間を全く怖がることなく、写真撮影に応じてくれますた


その後、アイワルクまで移動し
エーゲ海の海岸沿いに建つテミゼルグランドホテルに到着。
海辺のリゾートホテルらしいけど
部屋は、いたってフツーのホテルの部屋


バスルームもフツーですた


でも、部屋のバルコニーからの1枚は、さすがリゾートホテル


中庭にはプールがあり


そこを過ぎるとエーゲ海を見渡せるビーチに直結

ちょうど夕暮れ時で、綺麗なサンセットが見渡せますた

そして、ここは夕飯もバイキング
 
トルコ料理って、フランス料理、中華料理と並ぶ世界三大料理って言われているけど
それは、トルコ周辺のアラブ、ギリシア、東ヨーロッパの食文化を広く取り入れ
また広く拡散したという歴史的文化的背景があるかららしい
けど、トルコに来てから何食かいただいているけれど、
見た目もわからず、食べてもその食材が何かもわからない料理が今だ多数。
ロールキャベツやピーマンの肉詰めなどの料理はトルコがルーツなんだって。
おいらは、トルコに来たらケバブとトルコアイスを食べられれば 、食のミッションは完了だと思っとります

そんな本日も、まずは から

今回もエフェスビールで、何だか飲み慣れた感じがするのは、気のせい?
そして、おいらのチョイスした夕食は
 
やっぱり、野菜以外は不思議な味の料理が多かった気がする・・・

そして、今回のツアーでは、とにかく移動、移動って感じなもんで
スーパーなんかに寄る気配が全くなし。
と言うわけで、この日の夜の反省会用の の調達が出来ず、残念ながら反省会はお預け。
翌日に備えて、早々に しますた。
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