あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

玉ねぎの種を蒔いて里芋の雑草を毟る。

2023-09-14 01:06:00 | pochiko農園

白々と夜が明けていく…。

9月も半ばを迎えると言うのに相変わらず35度の猛暑日となっているが
いつになったら秋らしくなるのだろうか…。
いつもよりも早く田んぼでは稲刈りの始まったところがあった。


pochiko農園農園では5日に大根の種を蒔き
10日にと思っていたけど、雨の予報が出ていたので
それ前にと7日に玉ねぎの種を蒔いた。


前もって苦土石灰と蛎殻石灰、そこに化成肥料とを鋤き込んで
いつでも植えられるようにと二週間前に準備だけはしておいたが
畝を建てる前に、もう一度耕して土をサラサラにした。


糸を張って、鍬で10~15センチほどの畝を立てて
雨水がたまらないように、真ん中を気持ち高めにするとよい。
雨の後だったので土は気持ち湿り気を帯びて
なかなかいい塩梅ではないかと、10センチ幅に筋を入れ
そこに種をパラパラと落としていく。
 
 
 
最初板で溝を作ったけど、下の部分がベタッとした感じで
指で溝を作ることにした。
 
ちょっと凸凹だけど
 



種を落とし終えたら、両脇の土を種が薄く隠れるくらい
あんまり厚く覆土をすると芽の出が良くないので
かと言って薄すぎてもいかがなもんかと
なかなか気を使いながら、覆土した上を
種と土が密着するように、ちょっと圧をかけておく。
 
すべて種を蒔き終えた。
 
不織布を張って、あとは芽が出るのを待つだけ!


そのご水をかけて、不織布を被せて種まきは終了となる。


果たしてうまく芽が出てくれるのかどう
特に玉ねぎの場合、普通の種を蒔くよりもスキルが高いような気がする。
筋巻きにしない小さいポットに蒔くやり方もあるけど
この辺りはこういう筋蒔きが多い。


その合間に、5日に蒔いた大根の種が、雨の後の湿気と暑さで
3日目くらいには、あちこちから土を持ち上げて顔を出し始める。
今年の大根はマルチは敷かずに作ることにした。
 
大根の種を蒔いた場所で雀が砂浴びをしたが
ネキリムシ予防にオルトラン粒剤を撒いておいたので
匂いがするようで、種を蒔いた場所を微妙に避けていた。
 
大根とホウレンソウと葉大根、みんな芽が出そろった。


玉ねぎの種が顔を出すのに、たいがい一週間くらいかかるので
その合間に大根の隣にホウレンソウ、その隣には葉大根と
また、その隣にカブとかの種を蒔こうかと思案中!


そうこうしているうちに里芋の畝が雑草だらけで
脇芽も続々顔を出しているので、それを切りながら草むしりをする。
畝の東側はほとんどスベリヒユが多く
一度種がこぼれると爆発的に蔓延る雑草だけど
意外と嫌いではない。
スベリヒユだらけ
 
 
脇芽を欠き土を寄せる。
 
片方側だけ終わり

大きく広がって茎は太くなってるけど、根元をつかんで引っこ抜くと
ガサっときれいになる、細かい雑草スベリヒユであんまり生えていない。
草むしり用の椅子に腰かけて、剪定ばさみを土の中に入れ脇芽を切っていく。
そこに土を寄せながら、スベリヒユを抜いて、振り返れば私の前にはスベリヒユ
後ろにはきれいになった通路が出来ているって寸法なのだ。


……っと、何やら何かのうんち!


なんだなんだ、ひょっとするとこの大きさは例の虫かな?
葉っぱの辺りを見回しても食べられた様子は見当たらなく
どこに潜んでいるのか…スズメ蛾の幼虫、真っ黒クロスケの芋虫!!


見つけた!!

 
まだうんちをした辺りの茎の根元に黒い奴!!
悪いけど、そのまま生かしては置けない…けど
モンシロチョウの青虫なら指先で潰せるけど
さすがにスズメ蛾、幼虫でもまだ小さいとはいえ人差指くらいの大きさがある。


触るのも嫌だなあ~持っていた剪定ばさみでチョキン!!と
恨みはないのだけど、このまま葉っぱや茎などを食べられるわけにはいかないのだよ。
なむなむ…どうか恨まずにと、里芋の茎の根もとに埋めた。


草むしりは半分だけ終えて、東側半分は細かい雑草がびっしりなので
除草剤にお願いすることにした。


そして、ようやくブロッコリーや白菜などの定植を始めなければと
その準備は、また次回にでも。


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14 コメント

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玉ねぎ (ぐり)
2023-09-14 06:54:41
まだまいていないのですよね
10日の日曜日に蒔くつもりでしたけど
孫と遊んでしまったので予定が大幅に狂いました
孫に言わると弱いんですよね
特に私たちは一緒に住んでいるわけではないので
頼まれたときはいい顔したい
里芋の根か気もしないといけないですよね
あれころやらないといけないことが
大きい!!! (きっしぃ)
2023-09-14 09:42:23
私なら怖くて逃げだしてしまいそうな芋虫(^^;)
でも、残して置いたら大変なことになりますものね。
これは致し方ないです。

暑い中でも草取り作業、お疲れさまでした。
振り返ると達成感がいっぱいですね(*^^*)
Unknown (1948of)
2023-09-14 10:28:53
準備もスムーズに出来て、発芽が嬉しいですね。凄く頑張られてますね。

トマトを抜いて土を耕しましたが、肩腕が疼き悪化して,昨日関節に注射して来ました。ものごい激痛で悲鳴‼️やはり主人に頼べば良かったです。大根を撒きたいけど中々進みせん。

色々虫が出て来るので気持ち悪い詞怖いですね。
こんばんは (korekaranowatasi)
2023-09-14 17:01:47
私もこの類の虫は苦手です
昔、義母がいたころだったら逃げる一択でしたが
今はそういうわけにもいかず・・・
幸いなことに、これだけ大きな虫にはまだ遭遇せず
というか私が見つけていないだけ?(笑)
剪定ばさみでチョッキン
私にできるかな~~
青虫見つけただけで鳥肌ものです🤣
Unknown (m)
2023-09-16 08:54:34
いやですよね~
大きな芋虫は。
わたしもハサミでチョキンとやります。つぶしたらもっといやですもん。
玉ねぎのたねまきはしたことがありたす。
間引くのも面倒で育つ前から食べてしまいました(笑)
大きくなるとよいですね
Unknown (山小屋)
2023-09-16 10:30:13
野菜作りも次々と準備がたいへんな
ようです。
たまねぎを種から育てるとは初めて
知りました。
暑い日の畑仕事・・・
適当に切り上げて休んでください。
2つの影・・・
1つはお孫さんですか?
ぐりさんへ (pochiko)
2023-09-17 00:14:52
分かります~ 孫には弱い(笑)
みんな同じですよ~一緒に住んでいれば
日曜日でも孫の世話で出来ない時もありますし
特にぐりさんのとこは同居ではないので
そういうとこあまあまになっちゃいますよね~
気は揉めるでしょうけど、孫には勝てません!!
ぐりさん頑張って!!
きっしぃさんへ (pochiko)
2023-09-17 00:15:58
あんまり大きいとやっぱり気持ち悪さはありますよ。
長靴で潰せば足の裏に潰すときの違和感が
以前は鍬の先に乗っけて川に流したり
でも今回ははさみでバッサリと!
せめてもの情けに土に埋めました。

草取り自体は嫌いではないんですけど
何となく取り掛かるまで億劫で
気が付けばスベリヒユに占領されてました。
1948ofさんへ (pochiko)
2023-09-17 00:16:59
はい、なんでもそうですけど種を蒔いて芽が出るのが
たとえようもなく嬉しいです。

1948ofさん、無理されたのですね。
肩の具合が良くないのに…でも、少しでもって気持ちわかります。
私も1948ofさんほどではありませんが
足首や肩に湿布を張り痛め止めを飲みながらですもん。
肩や腕大事にしてくださいね。
korekaranowatasiさんへ (pochiko)
2023-09-17 00:18:25
黒い芋虫はスズメ蛾の幼虫でまだ大きくなります。
さすがに青虫のように手で潰してってわけにもいかずに
はさみでチョッキンと!

それでもゾワゾワしますけど、誰もやってくれないので自分でやるしかありません(^_^;)
これからだと、ブロッコリーに葉にモンシロチョウの幼虫、青虫が出てきますよ。
それだと潰せますけど、あんまり大きくなるとブロッコリーの葉に包むようにして潰しています。

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