あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

会津のかおり そばフェスタを見て来た!

2010-11-29 22:42:35 | 食べ物 レシピなど
朝照っかりというか、朝のうちは天気が良かったのだけど
時間が経つにつれ雨に変わって行った昨日の日曜日。
会津のアピオスペースで、土日とそばフェスタが行われた。



行ってみようかどうしようかと…夫は仕事だったし
息子はスノータイヤの交換へ出かけて行ったし
蕎麦は食べたいけど…どうもお一人様が出来ない私。

アピオスペースの近くにあるスーパーがポイント7倍セールだったので
そこで買い物をして、入れたら行ってみようか…と
小雨降るなか出掛けてみた。

お昼近かったのだけど、日曜日に雨の為か出足が鈍ったのかな
駐車場にはすんなりと車が停められたが
会場に入ったら、すごい人で、二か所ある食事スペースは満杯状態だった。





入口の食事スペースの脇を通って奥へ入って行くと
中央にも食事スペースがあり、そこもたくさんの人が蕎麦を食べていた。


全麺協東日本支部会員対抗選手権大会審査中。


産地別の蕎麦も展示されていた。


蕎麦道具の発売




個人的に蕎麦プリンはイマイチだったかなぁ~~

その脇では全麺協東日本支部会員対抗選手権大会が行われて
奥の出口の方に行くと、蕎麦の道具や蕎麦を使ったお菓子などが販売されて
蕎麦のダンゴと蕎麦のお焼き、そして蕎麦プリンを買って来た。


会津山都そば協会


会津磐梯そばの会


会津粗挽き 田舎蕎麦伝承会


蕎麦を揚げたものを試食にもらう。

人気なのは磐梯の蕎麦と会津山都蕎麦で、すごい行列だった。
会津若松市の田舎蕎麦伝承会のお店もあり
蕎麦の香りとスープと、天ぷらなど…思わずお腹が鳴ってしまい
お一人様初体験しようか迷ったけど、結局一番人気店から蕎麦を買って帰る事にした。


自分が食べないくせに、誰かが注文した蕎麦の写真を撮る姑息な私(笑)

夫は私手作りの茶色っぽい色合いの弁当を食べているはず
息子はタイヤ交換と、一人で味わっても味気ないかなぁ~と
美味しいね、美味しいね…って言いながら食べる。
これも味の一つではないかと、きっと一人で食べても美味しいだろうけど
みんなで食べたら人数分だけ美味しさが増すのかも…とか思った。

…いや、決してお一人様が出来なかった負け惜しみじゃなく…ホント!(笑)


我が家のそばフェスタ♪

息子は帰ってなかったけど、夜に飲んでる夫は後で
先に自分の分を茹でて、次に飲み終わった夫の分を茹で
ちょっと遅れて帰って来た、蕎麦好きの息子にと…3回茹でる羽目になったけど
夫も息子も美味しいって喜んで食べていた。

やっぱり 一人で味わうよりも美味しかったんじゃないかな~~(^_^)v


という事で、今日の一枚 朝照っかりの風景をUP!




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メダカの冬籠り日和♪

2010-11-27 22:46:34 | 日々雑事
今日はなんでこんなに良い天気なの?ってくらい暖かい日で
ここのとこの雪でも降りそうなほどの寒さは
いったいどこに行ったのだろうか…暖房機をいれなくても
ガラス越しに入る日差しは汗ばむほどだった。


朝からこんなに素晴らしい天気だった。


ヤツデの花も開いて


青い空には、この辺で見かけるのは珍しいパラグライダー発見!!

明日には天気が崩れるとの予報に、今日やらなくっていつやるんだ?ってくらいで
思い切ってメダカの冬ごもりをする事にした。

小屋の前に置いた発泡スチロールの箱の中にはメダカ。
二年前に家の新築の最中に、たくさんの卵が孵化して
発泡スチロールの箱が何個も並んでいたが
去年はどうしたわけか、全然産卵が見られなかった。


水換えの為にバケツに移した子メダカ。

今年もダメだろうと夏の終り頃に、箱一杯になったホテイアオイ。
少し処分しようかと、ホテイアオイの根っこをザブザブと濯いで
二つ三つメダカの箱に入れて、残りはまとめて別の箱へと入れておいた。

何日か過ぎてホテイアオイの箱の中を覗いたら
ナント!ちっちゃいメダカが泳いでる。
卵が産みつけられてると分ってたら
あんなにザブサブと洗い流さなきゃ良かったと思ったけど
それでも根っこの部分にシッカリとしがみついていのだろうなぁ。


水をとり換えて、ホテイアオイも何株か入れて…冬を越すのだよ。

段々と寒さが厳しくなって、ホテイアオイの根っこの下で
ジッと動かないでいる事が多くなって来たので
そろそろ外に置いておくのも限界かな…。


親メダカと子メダカ入りの発泡スチロールの箱。


今年最後のホテイアオイの花…ちょっと霜に当たったみたいだけど…^^;

そして最後の水換えをして、車庫の奥に二つの発泡スチロールに
親メダカと子メダカとを分けて箱を並べたけど
親メダカでも厳しい東北の冬、子メダカにも発育の良い者と悪い者と
大きさにかなりの差がある。


車庫の奥へと、春までおやすみなさい。

上手く冬を越してくれるだろうか…。

寿命やその他の原因で何割かは確実に自然淘汰されるだろうけど
何とか春の水のぬるむ頃まで頑張ってほしいものだと
そんな願いを込めて、ひと冬の間お休みとした。



という事で、今日の一枚 相変わらずの磐梯山をUP!




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鶏皮せんべいを作ってみる。

2010-11-25 22:50:33 | 食べ物 レシピなど
今日は久々に日が射して、家の中に居る分には暖かい日だったが
午後も3時を過ぎると、やっぱり雪でも降りそうに寒い!
11月が終ってしまうのも後一週間を切ったなんて…光陰矢のごとし
そろそろ来年のカレンダーが届くころとなったようだ。


孫太郎もお休みとあって、午前中にゆっくりと買い物へと
よく行く家の近くの生協で、鶏皮g39円と安く売っていたので何パックか買って来た。
焼き鳥みたいに甘辛の味で煮ようと思ったのだけど
いかんせん…鶏皮には油が多く…まぁ 半分は油だと言っても過言ではない。
それを考えると美味しいのだけど、あんまり食べられないのが悩みの種って事で。

鶏の皮にはコラーゲンやビタミンAが豊富で美肌効果絶大なんだけどなぁ~ 
コラーゲンと言えば、腰や膝の関節をスムーズに動かすための、潤滑油の働きをしてくれ
またお肌にも良く、老眼や眼精疲労、血管細胞の若返りにも効果的があるのだという。

ならば油を絞り採るまでと、茹でただけでは採れる油はたかが知れて
あのクニュクニュ感が美味しいのだけど…鶏皮せんべいを作る事にした。
何度かスーパーで買った事があるのだけど、油で揚げるのかと思っていた。

が、なんと超簡単な…これは私向きのレシピではないかと
さっそくフライパンを出して、温めたら無造作に鶏皮をドサッと入れる。
油を敷かなくても油が出て来るので大丈夫!!





最初っから唐揚げ粉なんかもまぶす作り方もあるようだが
私はシンプルに会津山塩で行こうと、そのまんま。

すぐにジュージューと油が出て、ものの数分で出た油で揚げてる状態になった。
時々重なってたりくっ付いてたりしてるものを菜箸で
ほぐしたりひっくり返したりしながら…見る間にこんがりと色づいてくる。






鶏皮から出た油は保存して、炒めものなどに使おうと思っている♪

全体的にきつね色になったら、キッチンペーパーのうえに揚げて油を吸収させ
上から全体にパラパラと塩を振って出来あがり。
油分がかなり抜けているので、食べてもカリカリってよりもサクサクって感じで
これはビールに最適かと…先に息子がビールで一パック分食べつくしたので
遅く帰ってくる夫の為に、夜にもう一度作る羽目に陥る^^;




オマケに先日作って余った餃子の皮にチーズを挟んで揚げたもの。



餃子の皮って便利で、今回はチーズだったけど
その時にあるものを包んであげれば、見る間にツマミ一品出来あがり♪



という事で、今日の一枚 夕陽に染まるオニタビラコをUP!




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ガガイモの種髪が飛んだ!

2010-11-23 22:52:52 | 植物
勤労感謝の日である今日は、お休みだったのは息子のみで
夫と孫太郎両親は、勤労出来る事に感謝の日だったようだ…。
昨夜からの雨は上がったものの、肌寒い一日となった今日は
昔でいえば新嘗祭新嘗祭(にいなめさい)でもあると、朝のニュースで話題となっていた。 


今日の夕暮れ…少しは日が射したものの、雪でも降りそうなくらいの寒さだった。



先日の事…いつも通るヒメの散歩道で見るガガイモの花。
何年前かだったか、偶然に見つけたガガイモの実が爆ぜたところ
まるで白い鳥の羽毛のような…なんとも幻想的で
またいつか見たいと思っていたけど、なかなかチャンスに巡り合えなかった。


ガガイモの花


ガガイモの青い実

今年はどうだろうか、幸いな事にガガイモの生えている畔道は
草刈りもされずに、良い按配に花が咲いて実が生って
やがてその実も茶色く変色し…それでも草は刈られずに
もう少しもう少しと、その場所を通るたびに祈らずにはいられなかった。

しかし、なかなか爆ぜる事はなく…いつになったら
あの羽毛の様な種を見られるのだろうかと
ヒメの散歩コースは、必ずその場所を入れていた。


茶色になった実は割れているのに、なかなか進展が見られない!

その日は小春日和だったが、霧が深く…寒さもかなり厳しい朝だった。

いつものようにヒメとデジカメをポケットにあの場所へと
今日はどうだろうと思って覗いてみたら…あった!!
ようやくガガイモの種髪が始まっていた。







ちなみに種髪とは、ガガイモの仲間やテイカカズラのように
裂開する実の種子を飛ばすためにある毛の事で
タンポポなどの種子につく毛は冠毛(かんもう)と言う。

霧の中にまっ白い羽毛の様な細い糸がふわふわと
なんてきれいなんだろう…とても雑草の種とは思えないほどで
未確認植物である不思議な生命体、ケサラン・パサランのようではないかと
見た事はなかったけど、きっとこんなものなのかもしれない。

白粉(おしろい)をまぶして保存しておくと
いつの間にか増えているとか、所持しているものに幸運が舞い込むとも言われる
そんな不思議な生命体の話を聞いた事はないだろうか。





実から飛び出した種髪が朝露に、小さい粒々の水玉が美しい。

ふわふわと頼りなげだが、思いがけず種はシッカリと大地を目指してるかのようで
風が吹いたらどこへ行くのだろうか…冬が来て雪の中で眠りについた種は
春にまた芽生え、そして茶色くなった実からは想像できない様な
ピンクというか薄紫の花を付け…徐々に蔓延って行く強い植物となる。


という事で、爆ぜたガガイモの種髪をUP!




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晩秋の晴れ間に大根抜きをする。

2010-11-21 22:12:31 | pochiko農園

ここのとこ暖かい日が続いて昼間は暖房を切っても寒くないくらいで
その分朝の寒さはかなり厳しく…そのうえ霧でまっ白状態になっている。
孫太郎がお休みのこんな日は、どこかへ出掛けたいところではあるが
ばぁちゃんは居るし、そろそろ大根の収穫をと…近所の畑でも大根抜きをしていた。


霧が深くて水霜が降りていた朝


徐々に霧が晴れて来ると、磐梯山もクッキリと。


さて、大根抜きをするぞーと気合いを入れる!


しっかりと育った大根が顔を覗かせているよ♪

とは言っても大袈裟な事ではなく、たかだか短いマルチ一本分で
しかもその中から、予め太そうなのを食べる分ずつ抜いていたし
今年はたくあんを作ってみようと、細めなところを10本縁側に干して置いた。

当分食べる分を袋に入れて、小屋の涼しい場所へ保存して
後の分は土に埋めて保存するのだけど、毎年使う事もなく
半分腐ったりネズミに齧られたりで…結局処分の憂き目となるのだが。

だから夕方に来る姉に、好きなだけ持って行ってもらおうかと
どうせ切り干し大根を作ったって、たいした食べもしないし
…でも、やっぱり少しくらいは作ってみようか?


そんな事を考えながら、一本一本抜いていく。



抜いた本数53本…あまり太くならないように長くならないように
大きいと1本食べ尽くすのが何日もかかってしまうからだ。
ちょうど良い大きさの大根が、面白い様に抜けていく♪
収穫の醍醐味ってとこだろうか…思わずニンマリと!



他には短いのが2本と不格好なのが3本だけという
そこそこ優秀な成績だったみたい(^-^)


抜き終わった後はマルチを剥がして籾殻を撒いて
後日夫にトラクターで耕してもらう予定!



夕方には…まさに、秋の夕陽に照山モミジ~の童謡通りだった。

上着を着なくても良いくらいの暖かさに
汗ばんでくるほどで、体がスッキリして来るような気がする。

これで大根抜きは終了とし、残るは白菜の収穫だけとなった。


という事で、夕日に照らされた最後のシュウメイギクをUP!




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毒を食らわば…毒りんごサブレー

2010-11-19 22:18:30 | 食べ物 レシピなど
先日長床へ行こうと決めたのには、もうひとつ理由があった。
以前テレビで見た毒りんごサブレーなるものを食べてみたかったからだ。
喜多方市街地にある山口商店で発売されているサブレーで
店主のユーモア溢れたネーミングに甚く興味を惹かれた。

地図で調べて、だいたいの所在は掴めていたのだが
長床から喜多方市街地へと…地図を見ただけではイマイチ分らなかく
どうも喜多方の町は道の迷う確率が高い…が
商店街にある親切な時計屋さんが詳しく教えてくれた。


ちょっとパン屋さんだかラーメン屋さんだか分りづらい店構え。

メインストリートからちょっと奥まった場所で、
何軒かラーメン屋さんがあって、その中に毒りんごサブレーを売ってるお店はあった。
ラーメン屋とパン屋と折半したようなお店だが、すでにたくさんの人が買い物をしていた。



ちなみに『毒りんごサブレーの上手な食べ方』とは
●頭の悪い人は頭の上にあててから食べると、頭が良くなます。
●口の悪い人は口にあててから食べると、言葉がやさしくなります。
●顔の美しい人は顔にあててから食べると、さらに美しくなります。
●それなりの顔の人は顔にあてても、直りません。
●毎日食べると体の毒を取ります。それを蔵の町では「毒りんご定説」といいます。


店舗のガラス戸に無造作に張られている…しかも手書きだし。


ああ言えばこう言う…きっと毒りんごサブレーを食べているので
頭の回転が速いのかもしれないな(笑)


ところが「頭が良くなる」などと包装に記した福島県喜多方市のパン店の「毒りんごサブレー」に、
会津保健所から「薬事法違反の恐れがある」と表記の改善指導が入ったが
さすが、発売した20年前からのネーミングと併せたジョークのお店とあって
指摘に対し、今度は「効果がまったく無い事がわかりました」と
ジョークを重ねたシールを張って対抗したようだ。

お店に入って…いろいろ迷ったけど
まずは食べてみたかった毒りんごサブレーと毒りんご生サブレー
それからごますりマンじゅう…そしてラーメンバーガーを買った。
毒りんごサブレーの模様は昔懐かしい感じで、気持ち固めのりんごジャムがはさんであり
甘酸っぱいジャムがサブレーと良く合い間って美味しかった。
生サブレーはしっとりマドレーヌって感じで、ごますりマンじゅうは胡麻ゆべし。





そしてラーメンバーガー…喜多方の道の駅で発売されているものは
ラーメンがパン代わりで、中にチャーシューやらメンマやらだけど
ここのはちゃんとパンに間に麺とチャーシューとメンマで一個200円!


しょう油味の焼きソバ?そんな感じで…これが何とも微妙にハマり私的には好きかも(笑)

ようやく探し当てた毒りんごサブレー遊び心満載の店主によるおもしろネーミングのお菓子。
お店が半分に仕切られたようになって、ラーメンを注文して
出来るまでの間、お菓子を食べながら待っている人もいた。

つい買ってみたくなる、つい食べてみたくなる。
毒を食らわば…美味しかった毒りんごサブレーで
本当の毒は美味しくて食べ過ぎてしまってから体内脂肪として出て来るのかもしれない!!



という事で、喜多方市郊外の風景をUP!


写り込んだ列車はキハE130系…かな^^;


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長床の大イチョウはまだ青かった!

2010-11-17 22:27:27 | プチドライブ・地域の事
先日の事…裏磐梯の紅葉は見頃じゃないかと
そんなメールを寄越した友達がいたものだから
ふと行ってみようという気持ちになってしまった。

ばぁちゃんのショートステイ期間中と孫太郎と夫が日勤と
そんなトリプルブッキングの時なんて、そうあるわけでもなく…。
がしかし、その日は午後の3時からpochiko家見学の予定があった。

家の中の整理は前以て済ませてあったし
思い切って行ってみようか…と、まだ決めかねながら
取りあえず車は121号線を喜多方方面へと走らせる。


喜多方市の街路樹も紅葉していた。

だが、土曜日とあって市内を抜けるのにちょっと手間取って
時間も11時近くになり…右手に見える磐梯山は
紅葉していたけど、何となくスッキリとしない晴れ間に
どうしようか…それでも迷っていたが、時間的に無理かもしれないと思い切って断念。


道路沿いの畑には菊の花^^

その代わりにと、急きょ喜多方にある長床の大イチョウを見に行ってみようと
長床への道よりもずっと先に来てしまっていたけど
戻る時間的ロスはたいした程でもなく、長床方面へと進路を変えた。

新宮熊野神社 長床…詳しくはこちら  ポチっと!!

案内表示板にしたがって、車は駐車場へと
思ったよりも観光客が多く、デカイ観光バスが二台も停まっていた。



入口脇にある大きな鳥居と…鳥居は神が通るところだから
真ん中ではなく端を通るのだと思い出したが
すでに通ってしまった後で…しかも頭も下げずに
鳥居脇にある大欅に気を取られて、きっとバチが当たるかもと…苦笑。





気を取り直して、鳥居から真っ正面に大銀杏の木が見え始めたが
残念な事にまだ青々とした爽やかな色合いで、今月の末頃だろうか
良い感じに黄色く色づくのは…周りの銀杏の木は良い按配に色づいてるのだけど
大きくなると季節の移り変わりに鈍感になるんだろか…人間臭いな。


長床は熊野神社の拝殿で、九間×四間の広さで吹き抜けになっている。




刀の傷跡とされる。

拝殿ではちょうど萱ぶき屋根の修復をしているところで
まだ裏側は古い苔生した萱ぶき屋根が残っていた。


長床の奥へと石段を登って行くと本殿へがあり
本社新宮証誠殿、左の末社那智山飛龍権現、右の末社本宮十二社権現からなる。



大イチョウがまだ青々としていたが、拝殿脇の小さなイチョウはすでに黄色く
銀杏の実がミッシリと生っていた。



ガイドさんの案内を受けていた団体さんの後ろから
七五三のお参りに来た可愛い晴れ着を着せてもらった女の子と
同じく着物姿のお母さんと家族の姿が、なんとも微笑ましかった。


長床近所の飼い犬は鳴き声がサイレンのようだった…これはオマケ(笑)

黄色く色づいてない長床の大イチョウだったけど
久しぶりの一人っきりのプチドライブで
その後もうひとつ寄ってみたかったところがあったのだが
話が長くなりそうなので次の機会へと…To be continued...。


という事で、昨日の夕方に見た幻日の風景をUP!




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黒チビちゃんにぬか喜びする。

2010-11-15 23:09:35 | ペット
先日の事、車庫内にワンコ小屋を置いて住まいとしているヒメが
なにやら奥の方に向かって激しく吠えている。
何かいるのだろうか…何年か前だったが
地区にハクビシンが出没した事があって、鶏などが被害に遭った事があった。

またハクビシンでもいるのだろうか。


おかぁさ~~~ん!! 何かいるぅ~~!!とか何とか。


車庫の端っこにある田植え機の物陰に…それは潜んでいた。

その日は雨の日で、薄暗かったけど…目を凝らして奥を見ると
黒い小さい生き物が、車庫の田植え機の奥に潜んでいた。
痩せこけた様な妙に尻尾が長い。

声をかけてみる…黒チビ!

すると口を開けたかと思うと、威嚇するわけでもなく
か細い声でミャーと鳴く。
なんだ捨て猫か…そう思って、夫に叱られるかなとは思ったけど
家から猫の餌を少し持って来て、2~3粒近くへ投げてみたら
ポリポリと食べ始めた…ヒメが吠えるから外に出られないのか
やっぱり 入口のヒメはギャンギャンと吠えている。

散歩に連れ出してる間には居なくなくなるだろうと
ヒメを散歩に連れて行き帰ってくると、案の定黒チビは影も形もなくなっていた。

きっと どこかへ行ったのだと思っていた。

一日置いて、やっぱりヒメが吠えている。
また来ちゃったのか…うちにはすでにポチしゅうコンビがいるし
これ以上はダメだって言うんだろうなぁ~夫は。

お休みだった夫にどうする?と聞いたら
う~~~ん 飼うしかないか…と、ヤッタ♪

さっそく手を差しだして、黒チビ黒チビと呼ぶと近づいてくる。
そして手が届くところまで来たら、そっと抱きあげたけど騒ぎもしない。
あ~ なんだか、コビが我が家に来た時の事を思い出した。

やっぱり こんなふうに妙に人懐っこい猫だった。




動きが激しいからこんな顔(笑)



コビみたいに痩せたような体に長い尻尾。

家の中に入れたら、私の足にまとわりついて離れない
コビも最初はこんなふうに媚びて、それでコビって名前にしたんだっけ。
ひょっとしたら、コビの生まれ変わりかも!!

さっそく猫好きの次女に電話をして、うちに新しい子が増えたと報告。
キャー♪ 写メ送って~~なんて盛り上がっていたら
ひょっとしてひょっとするかもしれないから、近所の家に聞いてみたらどうだと
…はぁぁぁぁ 聞かなきゃ良かった。

黒チビちゃんは近所のお宅の飼い猫だったのだ。
どうりで人懐っこいと思ったさ…しかも色艶も良く
どっかの飼い猫だって思うのが当然なんだけど…ちょっと舞い上がっちゃったからかな。
連絡を受けた近所の人が来て、何日か前から姿が見えなくて探していたんだと…。
我が家の黒チビちゃんになるはずだった子を抱っこして帰って行った。

なんだ ガッカリ…またもや次女に電話をして事の顛末を伝え
コビの生まれ変わりじゃなかったねって。


玄関を陣取ってるポチしゅうコンビ。


今じゃ すっかり仲良しこよし~♪


アタシの事も忘れないで…byヒメ

まだ三枚しか写真撮ってなかったのに…ぬかよろこびに終わった黒チビ事件。
いつか、きっとコビの生まれ変わりの子に会えるよねと
我が家にゃポチしゅうコンビもいるし…しょうがないかと一件落着の巻!


という事で、雪でも降りそうなくらい寒かった夕方の風景をUP


テレビニュースじゃ浄土平は粉雪が降ってたって!


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紅葉のやすらぎの郷 会津村へと…。

2010-11-13 22:29:25 | プチドライブ・地域の事
先日の事、ばぁちゃんはショートステイで孫太郎もお休みで
天気も快晴とまではいかないけど、雨も降らずにそこそこな日。
こんな時じゃないと出掛けられないので、どこかへ行こうと話になり
遠出は好きじゃない夫と、市内外れにある会津村へ行く事にした。

というのは、この春先に親戚の法要を会津村で行われ
一面の芝桜がとてもきれいだったとの夫の話に
会津村が出来たばかりの時に行ったっきりだったので
いつか行ってみたいと思っていたからだ。


平日とあってか閑散とした駐車場に車を停めて
夫と二人目の前に迫るような大手門をくぐって会津村へと。



紅葉に囲まれた道をのんびりと散策するのも悪くはなかった^^

時季がら菊が満開ではないかと思ったが、どちらかと言えば紅葉の方が美しく
遊覧バスのようなものがあるのだけど、歩いて回ってみようと
気持ち曇りがちではあったが、紅葉の庭園をゆっくりと歩く。

時おり吹く風が心地よい。

柔らかな日差しに、あちこちではすでに雪囲いの準備が施され始める中
まだ目に鮮やかな紅葉やドウダンツツジ…風に枯れ葉が飛ばされていく…。


庭園には三重塔があり、一組の若いカップルを入れて写真を撮ってみた。


こちらは、ちょっと暗いが三重塔と観音様のコラボ。


少し先には巨大釈迦横臥像が長々と横たわっている。

御身丈13.4m、御釈迦様がこの世を去ろうとしている時の御姿だそうだ。
なんだか食後の自分を見てるみたいな釈迦横臥像で、しかも足…偏平足だし!
バチ当たっちゃうかな^^;


無料の遊覧バス


広々とした庭園には紅葉と赤い橋のコントラストが美しい。


小さな滝があって、その下で子供が遊べるようになっている(保護者付きだが。)

会津村の詳しくはこちら  ポチっと!!

さてと、国道49号線から会津若松への入り口に見える会津村の観音様。
正確には会津慈母大観音像という。
胸に抱かれているのは男の子で、胎内には1万体の十二支御守本尊をお祀りしており
昭和57年に創立者が57歳ということで高さ57mと定めらたそうだ。


観音像の足元から上を見上げると圧倒される!


観音様の胎内へと…。

ここまで来て、観音様に昇ってみない手はないと
歩くのに疲れ気味の夫を引っ張って、観音様の胎内へと
正面に祀られている観音様に手を合わせて…夫がだけど(笑)
螺旋階段になっている内側には、たくさんの人によって奉納された像がずっと続いている。


奉納された人の名前が記されている。


この像が40メートル地点まで続いているからビックリ!!


この観音像が祀られているところでお終いで、後は下るだけ。

高いところは苦手な私…建物内だったら大丈夫かと思ったけど
階段を上がるにつれ外側の壁が膨らんだように歪んだような造りになっていて
途中気持ち悪くなってしまったが、せっかく入館料200円を払ったのだと
根性で、最高部の40メートル地点まで登って行った…^^;


地上40メートルから望む会津若松市。

会津村を約一時間散策し、観音様に昇って
気持ち盛りは過ぎたようだったが、しっかりと紅葉を満喫。
こんなに景色のよいとこだったんだ…と、改めて実感。

鶴ヶ城や白虎隊の飯盛山、御薬園だとか
会津若松市内にはたくさんの観光地があるなか
数年前に会津若松市に合併された河東町にあった会津村は
観光地として少し離れているからか、私的にどうも印象が薄かった。

だが会津の玄関として会津村の観音様がそびえて、入った事はないけど
観音様なら見た事があるという人も多いと思う。
もっともっと いろんな人に会津村の四季折々に美しさを観てもらいたいなぁ~と
そんな事を夫と話をして、ケンカもせずに…仲良く帰って来た(^_^)v


という事で、最後はやっぱり会津慈母大観音像をUP♪




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お持ち帰りした雑草の花

2010-11-11 22:10:23 | 植物
私はよくヒメの散歩の時に見つけた雑草とは思い難い
可愛い花とかが咲いていたら、お持ち帰りしたりしていた。
ネジバナなどは、その代表的なもので…今まで2か所からお持ち帰りして
最初は鉢に植えて後庭の片隅に植え替えをした。
今では徐々にではあるが増えつつあるのが嬉しい。

先日の事ゴミ捨てに行った帰り道…側溝の石垣にコケが生えている箇所に
見つけた雑草とは思えないくらいの可愛い植物。


こんなコンクリートに苔生した場所に生えていた。

さっそく、付いていたコケごと根っこの部分を痛めないように
指先でソッと摘まんでお持ち帰りをし
可愛い鉢に植物の土を入れ、付いていたコケと土を一緒に植えてみた。


お持ち帰りした雑草の花全貌


蕾が二つ三つ…。


葉っぱの形も丸っちくて可愛い♪

やがてピンクの蕾だった花も開き始めて
なんと可愛らしい小粒の花びら…しかも花の終わった所には実が
その実が黒ずんできたかと思うと、ソッと触っただけなのに
表面の殻のようなものがハラリと落ちた中には種が見えていたので
この種を蒔いてみようかしら?と同じ鉢の隅っこに
ひょっとしたら芽が出るかもと落っことしてみたり…。


可愛い花が咲き始めた♪


これは…実だよね。


白っぽい中に、うっすらと黒い小さな種らしきものが見える。

それにしてもいったい何と言う名前の植物だろう?
ただの雑草だろうか? それとも何か観賞用の花なのだろうか。
あっちこっち探してみたけど、なかなか見つからなかったけど
『雑草の花 小さい ピンク 秋』で検索でようやく見つけた♪

名前はハゼラン(爆蘭)は、スベリヒユ科ハゼラン属の多年草で
7~10月頃に30㎝前後の花茎を伸ばす。花茎はまばらに分枝し
先端に径5㎜程度のピンクの小花を午後三時頃に開花させる事から
別名を三時花とも花と実の様子が花火に似ているから花火草とも呼ばれ
開花後には結実し種子は黒色とあった。

我が国へは明治初期に観賞用として渡来し、今日ではほぼ野生化状態にあると言う。

けっこうメジャーな雑草の花だったようだが
この近辺で見たのは初めてで、野鳥が運んで来たのだろうか。
それでも、この小さいピンクの花に…ちょっと魅せられてしまったようだ。


という事で爆蘭(はぜらん)の花をUP♪


やっぱり こんな雑草の花にも花言葉があって 花言葉は真心


コメント (32)
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