花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

ミヤマトベラなど

2011-02-14 | 山野草
山野草
■綺麗な実■
 昨日の観察会の中で一番嬉しかったのはミヤマトベラの実がみられたことです。最初実のついていない株がいくつもあったのです。実つきのはないのかと思っていたのですが、何せ参加者30名。それぞれが探すので4株実つきをみられました。
     
ミヤマトベラ(マメ科)分布 茨城県以西の本州、四国、九州。常緑林内に生える。深山に生えるトベラ(トベラ科の常緑低木)という意味。確かに、葉の形や光沢がトベラに似ている。
葉は深緑色で艶があり厚い。3出複葉。六~七月、花茎の先に白いマメ科特有の蝶形花をつける。
       
画像かりてきました
          
果実はマメ科らしくないのがミヤマトベラの特徴。長さ1.5センチくらい楕円形。表面は初めは緑色ですが熟すと紫黒色になる。内に一個の種子がある。
           
緑の実の時も見てみたかった・・当然花も見てみたいのです。

 人が多いので小さいものにも目が届きます。フデリンドウを見つけてくれました。
     
ずいぶん花芽が大きくなっている。春近くし・・
     
杉と比較すると小さいことがよくわかります。こんなのを見つけるのですからさすが観察会のメンバーは眼力鋭い。纏まってあったので咲けば少しは目立ちますが・・見る人もいないこの山の中。鳥が見るくらいです。
     
ヨゴレネコノメ
これもまたまた目立たないのにみつけだされました。蕾が膨らんで春を待っています。名前のおかげで一度覚えたら忘れることのない花です。綺麗な花を咲かせるのに葉があまり綺麗でないのでこんな名前をもらっています。
     
色の綺麗な花は開花していなかったので目立ったのはこの実だけ。オモトの赤だけでした。
    
コメント (4)
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