花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

ヒメイカリソウ

2010-03-31 | 山野草
山野草
■まあ~なんと沢山!ヒメイカリソウ■3/30
 お気に入りのこの山にはヒメイカリソウがあるのを見つけてからは毎年見に来ているのですが今年は特に花が多い。行くところ行く所に咲いています。と言っても知っているから目に付くのであって・・小さいので他の目立つ花・例えばスミレのような存在感はありません
メギ科「ヒメイカリソウ」
名前を漢字でかけば「姫碇草」。花の形が船の碇に似ていることから付けられています。見てもわかるようにいかにも碇。
分布は四国のみとなっています。種間の交雑が複雑なので,本州や九州にも非常に近いものが存在しているようです。分布が九州にもとアリと記載されているのをみましたが高知県植物誌に「四国のみ」と記載されていましたのでそれを元にしました。
高知市・南国市では,蛇紋岩地で見ることができます。

         
下向いて咲きますのでこのように中を撮影するのはなかなか難しい。
      
碇が山のあちこちでいるのは面白いし、嬉しい です。
      
同じ方向を向いて斜面で並ぶ
      
蕾みばかり・・終わりかけの場所もありましたがここは他の場所より開花は遅れている斜面です。
      
無理してサクラを探して一緒に撮影してみました。ヒメイカリソウは本当に驚くほど数があります。珍しい花だとはここでは到底思えない・・・
      
群れて群れて開花中。1人で散策をしているのが惜しくなります。こんなときは同好の人がいれば盛り上がるだろうな~と思うのです。
           
向こうにも向こうにもヒメイカリソウ・・・
飽きもせず斜面を上下しています。
      

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ぼかして遊んでおしまい。複葉です。2つ出3枚の葉わかりますでしょうか・・
昨日沢山見てきたので今日はフデリンドウとヒメイカリソウの二つをUPしました。それでもこの季節沢山花があるので大忙しです。もっと画像を減らすか、文を短くしなくては・・・
コメント (2)
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フデリンドウなど

2010-03-31 | 山野草
山野草
■度々登っていたのに気がつかなかったわ!■ 3/30
 好きで来ているこの場所でフデリンドウを見られるとは~欣喜雀躍と言えば大袈裟かな。点々と枯草の中にはえている。
この花・・サクラ・スミレが咲く時分に、キキョウに似た形の花が、空をむいて咲きます。これが春に咲く「フデリンドウ」リンドウ科リンドウ属の越年草
 北海道から九州まで広く分布。日当たりの良い山野を好むので冬から春にかけて充分な光のある草原とか手入れされた落葉樹林下でないと見られません。多分今まで見られなかったのは草刈されていなかったからでしょう。最近この山は手入れされてきたので出てきたような気がします。人の手が入るとこの様に咲く花は多い。
 フデリンドウの名は、直立した茎の先に尖った蕾が付く様子が筆にているのでついたとされています。よく似た植物に同属のハルリンドウがあります。殆ど同じ時期に咲くので間違える方がいます。簡単な区別法としてはロゼット状の大きな葉(根生葉)がハルリンドウにはあるのでそれをみればいいです。フデリンドウは根元になくすくっと立っています。
      
4株纏まって ありました。根元からすくっととはこんな感じです。
           
午前中はあまり開花していなかったのが段々開き探しやすくなってきて・・
      
午後3時ごろの南斜面ではこのように開花
           
1茎から4つの花
      
纏まってあるわけではなくあちこちを歩き回って見た数が200くらいなのでそれほど多いとはいえないでしょうが・・この山では初めて見られました。
 シャガもみられました。随分背丈がのびていますのでかなり前から開花していたのでしょう。歩く道筋で明るくさわやかな印象をうけました。艶のある葉も目立ちます 
           
山から下りて田の近くに行くと目立つのが「キツネアザミ」
      
割とすきなので開花をずっと待っていました。休耕田にびっしりとあります。
             

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この状態がすきなのです。ほわほわ~としていて。
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