股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

ペット 檻の中の乙女

2017年06月11日 11時39分48秒 | 映画評論ハ行
製作年:2016年
製作国:アメリカ/スペイン
日本公開:2017年2月25日
監督:カルレス・トレンス
出演:ドミニク・モナハン,クセニア・ソロ,ジェネット・マッカーディ

動物保護センター勤務のセスは、同級生のホリーを見掛け声をかけるが冷たくあしらわれ、SNSで彼女のことを調べ上げて執拗に追い回す。その後セスは帰宅した彼女をさらい、自分が働く動物保護センター地下のおりに監禁する。下着1枚でとらわれたホリーの姿を見て、飼い主気分に浸るセスだったが…。
ストーカー男に拉致され、地下のおりの中にとらわれた女性の運命を描くサイコスリラー。監禁される側と犯人側の攻防が、緊張感漂うタッチで展開する。監督は『[アパートメント:143]』などのカルレス・トレンス、脚本を『ラザロ・エフェクト』などのジェレミー・スレイターが担当。『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズなどのドミニク・モナハン、テレビシリーズ「ロスト・ガール」などのクセニア・ソロらが出演。

ストーカー男が美女を監禁する…という単純な話かと思ったら全然違いました。驚愕ってほどではないけど、予想できなかった展開にそれなりに楽しめました。ただ、後半にいくにつれて失速気味になったのが残念。愛するがゆえに、救いたいと思う気持ちが結果的にこういう事になってしまったのはセスも可哀そうだ。ホリーが抱える秘密が徐々に明らかになっていき、あの結末は恐ろしさと切なさと愛しさを感じられた。でも何だかスッキリしない終わり方でもありました。喉元切られたセスが生きているのが不思議だし、ホリーが何故あんな人間になったのか説明が薄い。鍵開けたらホリーに殺されるってことぐらいセスも気付かないもんかな?まぁ救いたいという気持ちが強すぎたのかもしれない。あっ、グロさは半端ないですからご注意を。

この作品の評価・・・・★★★★★☆☆☆☆☆(満点は★10)

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