股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

ダークタワー

2018年01月31日 15時56分16秒 | 映画評論タ行
製作年:2017年
製作国:アメリカ
日本公開:2018年1月27日
監督:ニコライ・アーセル
出演:イドリス・エルバ,マシュー・マコノヒー,トム・テイラー,キム・スヒョン
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巨大なタワー、拳銃使いの戦士、魔術を操る黒衣の男が現れる悪夢を見続けていた少年ジェイクは、ある日夢で見た中間世界と呼ばれる異界が現実世界とつながっている場所を発見する。中間世界に導かれたジェイクは、世界のバランスを維持するタワーの守護者であるガンスリンガーのローランドと、タワーを破壊しようとする黒衣の男ウォルターの戦いに巻き込まれてしまい…。
ホラー小説の大家スティーヴン・キングによるダークファンタジーを映画化。一人の少年が夢に導かれて入り込んだ世界で、世界の支柱とされる“タワー”をめぐって銃使いと世界の崩壊を画策する黒衣の男が死闘を繰り広げる。『マンデラ 自由への長い道』などのイドリス・エルバと、『ダラス・バイヤーズクラブ』などのマシュー・マコノヒーが共演。メガホンを取ったのは『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』などのニコライ・アーセル。

不思議な世界に入り込んだ少年が黒衣の男に狙われるダークファンタジー。原作を読んでいないせいもあるが、あまりに説明が無くて話が始まったので最初からついていけませんでした。悪と正義の戦いというのは分かるし、壮大な話なのは分かるのだけど、彼らが本心が見えてこないというか感情が見えてこないというか。「ダークタワー」ってタイトルほどタワーが重要には感じなかったし。面白そうなキャラクターは何人か登場するのに話に絡んでこないのも残念…。そもそもローランドとウォルターの争いなのだから少年ジェイクがいる必要がないっていう(笑)ジェイクが意外と力持ってるところも笑える。ウォルターも強いのか弱いのか中途半端。唯一の見どころと言えばラストのガンアクションのシーンかな。しかし弾を手で取っていた彼があんな死に方するって何故?(笑)全7巻もある原作小説を100分でまとめるなんて無理な話。スティーヴン・キングは当たり外れがありますね。

この作品の評価・・・・★★☆☆☆☆☆☆☆☆(満点は★10)
コメント
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