京都 洛北の時計師 修理日記

時計修理工房「ヌーベル・パスティーシュ」京都の洛北に展開する時計修理物語。
夜久野高原で営業再開しました。

時計師の京都時間「ブランド戦略時間」

2024-04-12 20:18:48 | 時計修理

夜久野はカメムシ時間に追われています。今日一日で100匹以上処理しました。粘着テープでは間に合わないのでペットボトルを加工して対応します。晴れて気温があがると越冬から目覚めたカメムシが一斉に動き始めたようです。京都北部の宿泊、飲食業の皆さんは大変でしょう。

読書中にもカメムシが飛んで来るのでその度に中断してしまいます。夜久野図書館で文学賞特集をやっていたので乱歩賞の受賞作品を借りてきた。

昭和から平成初期の薬丸岳あたりまで乱歩賞は鉄板ブランドでした。書評関係なく購入してきたが2000年以降当たり外れが大きくむやみに購入しなくなりました。それと同時に受賞作品無しの年もなくなった。

また今回の選考委員五名のなかで3名はスルーするがっかり作家なのでそろそろ乱歩賞は卒業かと思う、ただ今回2023年の受賞作品についてお気に入りの貫井徳郎氏が酷評されていました。委員一人でも反対するのであれば受賞を見合せして乱歩賞ブランドを守って欲しいものです。選考委員も講談社の都合上選ばれた作家さんなのか?疑ってしまいました。

カメムシ呪いの日々はまだまだ続きそうです。

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