京都 洛北の時計師 修理日記

時計修理工房「ヌーベル・パスティーシュ」京都の洛北に展開する時計修理物語。
夜久野高原で営業再開しました。

時計師の京都時間「ネコの雪遊び」

2023-01-25 09:24:06 | 時計修理

たった2センチの積雪で10年に一度の寒波?大げさすぎないか。東北、北海道の皆さんにはちょっと恥ずかしい報道でした。寒波の報道よりJR京都線の事故が心配になります。頻繁に起きる突然の停車、今回の夜10時、満員の車内の映像を見てどうしようもなく腹立たしくなります。ぽんこつJRは車内で新型コロナの感染の二重事故が心配になります。

今朝は青空が広がるいいお天気になりました。窓や扉を全部開けてお掃除開始、ネコの花は元気に庭に飛び出していきました。

昨日、お客様からの電池交換の問い合わせが多い一日でした。二年ほど使った電池の場合今回のように急激に気温の低下で電圧が下って時計は止まる。ソーラー電波時計でも同じでしばらく使い物にならない。そんな電話の問い合わせの数で京都の寒さがよくわかる一日でした。「ソーラー充電式」時計は基本使い捨てアイテム、工房に相談されても修理できないのでメーカーへ問い合わせるしかない。その際分解掃除修理扱いになるので1万円ほどの費用になります。工房へ送る場合京都ー南島原間の宅配便の送料だけでも1000円程度かかるので電池交換費用とあわせて2100円の負担になります。1~2本くらいなら近所の時計屋さんに相談しましょう、そのほうが安い。輸入時計などお店に断られる場合工房へ送付ください。そのほうが安心ではある。

このブログを書いている間に外に出ていた花が戻ってきてパソコンのキーボードに乗ってくる。長崎生まれの花ちゃんなので寒さに弱いのでしょう。「雪の2センチくらいなら外でもっと遊べるでしょう、盛岡のネコを見習って~!」そんな時間に抱き上げて温めている間はおとなしい。「ネコなで声」を出して子猫扱いで遊ぶオヤジなのだ。

 

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