京都 洛北の時計師 修理日記

時計修理工房「ヌーベル・パスティーシュ」京都の洛北に展開する時計修理物語。
夜久野高原で営業再開しました。

時計師の京都時間「京の満月時間」

2017-12-04 09:32:00 | 時計修理

12月4日月曜日友引で今日は満月。
「満月の夜、丑の刻参りに気をつけよ!」夜、車で走っているときに偶然それらしい人を見かけたことがある。他人を呪うのはなんとも怖いものです。
最近厳しい結果が出ました。相撲取りのお話しではない。

市バスの運転手さんがクビになった!
「今出川大宮から乗った女性がころんだにもかかわらず介護なしで出発した。」この報道にはなんとも違和感がある。ここ十数年の間市バスを利用しているがこのような運転手は皆無!むしろ丁寧すぎてイライラする程です。何かの間違いか?
「ビール瓶で一発殴ってもええ~で!」と思うほど乗客のマナーに対して寛大な運転手ばかりです。再三の注意にもかかわらずボーっと立ったままの高齢な客が多い。
危険だからお座りくださいと言っているのに「すぐに降りるから~」と立ったままのおじいさんは四条大宮でこけた!その後の処置で10分遅れたことがある。
今回の解雇の処置でさらにバスは遅れることになるでしょう。今後こんな乗客には運転席から出ておじいさんに座ってもらって出発するしかない。
もうちょっと寛大な処置ができなかったものかと思う。

それにしても認知症患者が増える京都。
満月の夜に彷徨うのは丑の刻参りの人だけではない。市バス201系統大宮今出川のバス停付近は気をつけよ!
京都ライフでは自転車と白足袋族には気をつけよ!が鉄則です。どちらもこちら側が道を譲らないといけません。特に茶道、華道、舞踊の先生がいっぱいの京都です。歩く人間国宝クラスなのでさっさと道を譲って先に行ってもらうのが無難なのです。

また、自転車では堀川今出川の交差点付近に気を付けよ!
「当たらせ屋」がいる。烏丸周辺では同志社の警備員が多いので安全。堀川通りが危険!
スピードを出し突然急ブレーキをかけて後続の自転車にあたらせる。慰謝料を要求してくる手法なのだ。
女子高校生くらいの若い女性が多い。私もスピードが出るクロスバイクだったので危うく事故を起こすところでした。これは大学生狙いの犯罪なのですぐに救急車を呼びましょう。

時計師が満月を恐れるのはケガ!
先日の様に指先を切ってしまうと作業が面倒です。利き手の指は最終工程のヤスリとして使います。時計用コンパウンド(磨き粉)を指先にちょっとつけて貴金属に磨きをかけると最高の仕上がりになります。
指先に傷をつけるとこの作業ができなくなるのです。最近心もヤスリ状態でガサガサしてきた。
今日は「希望の党」の質疑がないので平和なラジオが聴ける?
この希望の党「公約で言ったことはやらない。言わなかったことをやらかす党」の伝統が残っているのでどうしても「ヤスリの心」になってしまいますね~。

今朝は布団の中に蜂がいる夢で目が覚めた!満月です。一日気を付けましょう。


コメント
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