京都 洛北の時計師 修理日記

時計修理工房「ヌーベル・パスティーシュ」京都の洛北に展開する時計修理物語。
夜久野高原で営業再開しました。

時計師の京都時間「京の止めた時間!」

2017-03-05 09:35:26 | 時計修理

3月5日啓蟄。旧暦二月節。
茶道会館には美しいキモノ姿の女性が集まる日。バスから降りた女性たちが吸い込まれるように入っていきます。
この建物はまるでミツバチの巣箱のようで会館内部に入るには勇気が必要です。わたしなぞ確実に刺されると思うくわばらくわばらです。この男子禁制のような風景も西陣の特徴でしょう。
茶道はもっと若い男性の皆さんが積極的に参加していいと思う総合芸術です。
まず日常の姿勢がよくなる。さらに物の見え方に多面性が出る。様々な角度で本質的なものを見極めようとする動きが出てきます。
絵画のようなスキのない空間には感激します。

日曜日の日経新聞とセイコーのソーラー電波時計はつまらない!
どちらも味気ないのだ!パソコンの情報誌のように広告だらけでどれが記事なのかわかりずらい。時計の広告ではセイコー・アストロンとスイス・ウブロが掲載されていました。結果、芸術性を打ち出したウブロの勝ち!
セイコーと日ハム大谷君のコラボでは時計が負けてちょっと無理がありそうです。
せっかくクレドールブランドを持っているのに残念!大谷君の億単位の年棒ならクレドールでしょう。東京ではソーラー電波が売れているのかね~?と不思議。
京都はクレドールが似合う街です。ソーラー電波をつけて歩いてどこ行くの?行くとこあらしまへんや~ん!なのだ。

先日記者会見をやった元知事の石原さんはとっくに時間切れでした!
 なにせ小説家なのに敬語が使えないのには驚く。また上から見下す傲慢な目線には都民のことなど最初から見えていなかったようです。
それにしても東京の市場と明恵夫人の問題がうっとうしい。ベンゼンより政治家からの悪臭の解決方法を優先順位を先行したい。
ソーラー電波時計のような味気ない東京とは無関係な京都人にとって無駄な時間です。

全国から京都の味方!が集まるうれしい3月です。
京都発の情報が少ない!メディアでは無為な和菓子屋出資のパブりコマーシャル番組ばかりでうんざりします。お土産は「王将の餃子」でいい!

先日、ラジコ・プレミアムの契約を解除した。全国の放送局を聴けるネットサービス。
ところが地方の局は東京の番組を買ってただ垂れ流すだけのがっかり現実がありました。
地方色が出るのはコマーシャルの時間だけ!これではお金と時間がもったいないのでやめた。
FM長崎放送に合わせても東京の渋谷情報を聴かされるのではかなわんね~!

60歳過ぎたら使い捨てソーラー電波は似合わない!とっとと普通の時計にもどりましょうね~!
今日は啓蟄!お香時計をつけて春が来る日を楽しみます。










コメント
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