今まで梅の「思いのまま」は蕾を次から次へと、それこそ思いのまま紅白の小さい花を咲かせ、甘い香りを漂わせ玄関を飾ってくれた。
その梅が終わるのを見さだめながら咲いてくれたのか・・・、今木瓜(ボケ)がしとやかな花を咲かせ始めた。
元々は大井川の奥地、川根本町の方で叔父が梅とともに育てていた素材。
大井川の上流から河口にまで移動し、環境が変わって生育が心配だったが、やはり山間地と比べ海に面した私のところの温暖で、また年間の最低、最高の温度差も少ない環境は盆栽にとって好条件、毎年元気に花を咲かせてくれる。
そして、椿もようやく固い蕾を膨らまし始めた。
1か月前から咲き始めたシクラメンとともに、今3種類の花が玄関を彩ってくれている・・・。