茶娘姿の一日目を終了し、二日目はなんとか黙っていればそのまま普通の姿でいけるか、と甘い考えもつかの間・・・。
二日目の朝、ブースの準備をしていたが、PTAじいじの黙っていながらも催促する目(?)にしかたなく、茶娘衣装に手がかかる。
そして、帯と化粧は手伝っていただかなければならないので、あの!伊達婦人会長にお願いした。
伊達会長は、え~今日もやるの!といって、かわいそうにと同情の目で、私の顔を見ていた。
でも、それは真っ赤な演技であった。
昨日、私の顔に白く塗っていたファンデーションではあったが、そのとき、もっと白いほうが、赤いほっぺ(ほほ紅)を引き立たせるのだけど・・・(もちろん実際はよく聞き取れない東北弁)といっていたのであった。
そんな反省(?)を踏まえ、しっかりと白いおしろいを用意してあった。
もう、やっぱり伊達会長自ら楽しんでいるのだから・・・。
(写真の解説は、省略します。ただし、一番喜んでいるのが・・・もちろん!じいじ)
ということで、二日目も茶娘すがた。
もう、なるようになれ!である。
実は、二日目の日曜日は、正午まで。三戸産業まつりは、午後5時まで行っているのだが、私たちは静岡に帰ることを考え、午前中で終了させていただいている。
したがって、正午までの約2時間、もうどうにでもなれ、と割り切り、茶娘の格好で、お茶の宣伝販売に努めた。
もちろん、東北の人たちには、静岡県のお茶娘は、実際はとってもかわいいのですよ!といってイメージダウンにならないよう、説明した。
今回PTAじいじの戦略にまんまと乗せられた企画であった。
そしてもちろん、茶娘の格好をしてきたなどと、出張報告には書けず、ましてや課員にも必要最低限しか言っていない。
しかし、今日、ほかの部署の職員から、三戸の産業まつりの様子や、茶娘は大変でしたね、と楽しそうにおしゃべりする者がいた。
なんだか、商工会では、ラミネート保護がされている、茶娘の写真を見たという・・・。
もしそうなら!そんなことをする人間は、PTAじ~い~じ~しかない!
もう、情報公開の時節がらとはいえ、披露し過ぎですぞ~。
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