これは、紛れもない静岡県内で昨夜流された報道。
おそらく、首都圏ではこんなニュースは放映されないだろう。
静岡朝日テレビの夕飯時の放送。
内容は、首都圏から静岡県、この時は熱海市にきた方々からのインタビューが映る。
40代の女性3人組に、アナウンサーが声をかける。
首都圏では緊急事態宣言となっている今、熱海になぜ来たのかという問いに、月1回ほど渋谷の居酒屋で集まっていたその居酒屋は緊急事態宣言で休店、だから、足を延ばして熱海に来たとのこと。
また、埼玉からのカップルは、感染者数が少ない静岡県に観光に来た、私が感染するという心配はないが、感染させるかもしれない、来たことに申し訳ないとのコメント・・・。
こんなコメントは聞きたくもない!
一つの放送局のニュースしか見ていないが、おそらく静岡県内の昨夜の報道は、どこの局もこのようなものばかりであったろう。
緊急事態宣言が発出している首都圏の皆さんに言いたいが、これをどう理解していただけますか!?
首都圏の住民すべてがこんな考えの方々だとは思わないが、でも、大半がこんな軽々しい気持ちで、コロナ禍の中をのほほんと過ごしているのではないのか!?
私たちの田舎では、一人感染者が出ると町中が身を引き締める。
田舎とは、何か課題が起これば他人ごとではなく、自分の問題として立ち上がる。
その例はまさに今、静岡県でリニア新幹線建設工事における大井川減水問題を例に挙げるまでもない。
南アルプス山脈の地下をリニア新幹線のトンネル掘削することにより、大井川の水量が減る。
その影響は、農工業、また下流域の住民の生活にも影響すると、地域住民もろ手を挙げて、建設への疑問を投げかける。
おそらく、静岡県以外からみれば、建設に難癖をつけ、何かの裏取引を結託しているのではとかいくぐっているかもしれないが、静岡県民は真剣。
そんな、地域の問題を地域で解決しようとするそんな姿勢が今首都圏にあるのか!?
地域で住民が一丸となり、声を掛け合い、コロナ対策に真剣に立ち向かっているのか・・・!?
若者が輪になって路上飲酒をする、マスクもなしに多人数で大声を出し合いながらの宴会がまかり通る。
田舎から見れば、こんな場面に、地域住民は、何をしているんだ、浄化能力は働かないのかと不思議に思う。
おそらく小池都知事が一番悩むのは、首都住民は、全国に規範を示すお手本ではなく、てんでばらばらのまとまらない烏合集団であることなのかもしれない。
小池知事が要請する言葉を、真剣に受け止める都民などいない。
神奈川しかり、千葉しかり・・・。
ここで、さすがに首都集中の最大のひずみが見えてきたが、今はそれを論議している暇はない。
とにかく、感染者が少ないからそこへ観光に行く、渋谷の居酒屋が閉まっていたので、ストレス解消に静岡県に足を延ばすなどという相手地域のことを考えない行動をいとも簡単に考える首都圏の住民が、静岡県内に流入する阻止対策を講じるべきだ。
それにしても、1回目2回目ならまだ通用する緊急事態宣言も、3回目はもう無駄。
そんな事態を招いている政府の危機管理能力を改めて疑問視する。
おそらく、首都圏ではこんなニュースは放映されないだろう。
静岡朝日テレビの夕飯時の放送。
内容は、首都圏から静岡県、この時は熱海市にきた方々からのインタビューが映る。
40代の女性3人組に、アナウンサーが声をかける。
首都圏では緊急事態宣言となっている今、熱海になぜ来たのかという問いに、月1回ほど渋谷の居酒屋で集まっていたその居酒屋は緊急事態宣言で休店、だから、足を延ばして熱海に来たとのこと。
また、埼玉からのカップルは、感染者数が少ない静岡県に観光に来た、私が感染するという心配はないが、感染させるかもしれない、来たことに申し訳ないとのコメント・・・。
こんなコメントは聞きたくもない!
一つの放送局のニュースしか見ていないが、おそらく静岡県内の昨夜の報道は、どこの局もこのようなものばかりであったろう。
緊急事態宣言が発出している首都圏の皆さんに言いたいが、これをどう理解していただけますか!?
首都圏の住民すべてがこんな考えの方々だとは思わないが、でも、大半がこんな軽々しい気持ちで、コロナ禍の中をのほほんと過ごしているのではないのか!?
私たちの田舎では、一人感染者が出ると町中が身を引き締める。
田舎とは、何か課題が起これば他人ごとではなく、自分の問題として立ち上がる。
その例はまさに今、静岡県でリニア新幹線建設工事における大井川減水問題を例に挙げるまでもない。
南アルプス山脈の地下をリニア新幹線のトンネル掘削することにより、大井川の水量が減る。
その影響は、農工業、また下流域の住民の生活にも影響すると、地域住民もろ手を挙げて、建設への疑問を投げかける。
おそらく、静岡県以外からみれば、建設に難癖をつけ、何かの裏取引を結託しているのではとかいくぐっているかもしれないが、静岡県民は真剣。
そんな、地域の問題を地域で解決しようとするそんな姿勢が今首都圏にあるのか!?
地域で住民が一丸となり、声を掛け合い、コロナ対策に真剣に立ち向かっているのか・・・!?
若者が輪になって路上飲酒をする、マスクもなしに多人数で大声を出し合いながらの宴会がまかり通る。
田舎から見れば、こんな場面に、地域住民は、何をしているんだ、浄化能力は働かないのかと不思議に思う。
おそらく小池都知事が一番悩むのは、首都住民は、全国に規範を示すお手本ではなく、てんでばらばらのまとまらない烏合集団であることなのかもしれない。
小池知事が要請する言葉を、真剣に受け止める都民などいない。
神奈川しかり、千葉しかり・・・。
ここで、さすがに首都集中の最大のひずみが見えてきたが、今はそれを論議している暇はない。
とにかく、感染者が少ないからそこへ観光に行く、渋谷の居酒屋が閉まっていたので、ストレス解消に静岡県に足を延ばすなどという相手地域のことを考えない行動をいとも簡単に考える首都圏の住民が、静岡県内に流入する阻止対策を講じるべきだ。
それにしても、1回目2回目ならまだ通用する緊急事態宣言も、3回目はもう無駄。
そんな事態を招いている政府の危機管理能力を改めて疑問視する。