厚生労働省が、店舗における禁煙の範囲を決める健康増進法の改正案を示した。
2020年の東京五輪・パラリンピックを見据えた喫煙規制だ。
ただ、当初想定されていた面積30平方メートルを超える店舗は、原則禁煙のハードルが、だいぶ低くなったようだ。
店舗面積150平方メートルを超える飲食店を原則禁止とするが、煙が外に出ない喫煙専用の部屋などを設けることができる。
また、150平方メートル以下で資本金5000万円以下の既存個人経営飲食店は、当面喫煙や分煙の表示を掲げれば喫煙OK。
こうなると一般的にファミリーレストランは原則禁煙だがそれ以下の一般的な飲食店は喫煙可能と想像する。しかもその一般的な店舗の数の方が圧倒的に多い。
そんな緩やかになった喫煙可能店舗だが、逆にここへ20歳未満の客や従業員の立ち入りが禁止されるという。
これって本末転倒では?
なぜ飲食という目的で店舗に入ろうとする未成年などが、タバコを吸う客がいるために排除されるのか・・・!?
たとえば、子供づれの親がお目当てのごちそうを食べようとしたら、その店が喫煙店舗だったら、子供を店先で待たせておくのか・・・!?
私などは、もともと喫煙しない、いやタバコの煙が苦手な者にとって、酒を含め飲食しているときのタバコの煙、においは楽しい飲食のひと時を台無しにする。
タバコは、飲食の場にはつきものか?欠かせない嗜好品か!?
タバコを吸わなければ飲食できないのか?
学校や病院などの公共的スペースは禁煙と規制出来て、なぜ飲食の場は規制できないのか?
飲食と喫煙は別物、むしろ相反するものだ。
それは、映画や美術館鑑賞とタバコ、音楽コンサートとタバコ、喫煙者から見れば、常識的に分離される同じレベルの組み合わせ。
要は、鑑賞、コンサート、飲食するので喫煙が欠かせないのではない、体が求めるから鑑賞の最中だろうとコンサートの最中だろうと喫煙したい。
喫煙は、TPOとは関係ない体の欲求である。
飲食と喫煙を一緒のテーブルで議論するため、こんなあいまいな150平方メートル以下、また禁煙店舗でも喫煙部屋がOKという規制となる。
どうも愛煙家を想定した法改正だ。この健康増進法の改正の目的はタバコの健康への影響を防ぐことなのに・・・。
健康阻害のことに限り議論すれば、結論はおのずと見えてくる。
つづく・・・。
2020年の東京五輪・パラリンピックを見据えた喫煙規制だ。
ただ、当初想定されていた面積30平方メートルを超える店舗は、原則禁煙のハードルが、だいぶ低くなったようだ。
店舗面積150平方メートルを超える飲食店を原則禁止とするが、煙が外に出ない喫煙専用の部屋などを設けることができる。
また、150平方メートル以下で資本金5000万円以下の既存個人経営飲食店は、当面喫煙や分煙の表示を掲げれば喫煙OK。
こうなると一般的にファミリーレストランは原則禁煙だがそれ以下の一般的な飲食店は喫煙可能と想像する。しかもその一般的な店舗の数の方が圧倒的に多い。
そんな緩やかになった喫煙可能店舗だが、逆にここへ20歳未満の客や従業員の立ち入りが禁止されるという。
これって本末転倒では?
なぜ飲食という目的で店舗に入ろうとする未成年などが、タバコを吸う客がいるために排除されるのか・・・!?
たとえば、子供づれの親がお目当てのごちそうを食べようとしたら、その店が喫煙店舗だったら、子供を店先で待たせておくのか・・・!?
私などは、もともと喫煙しない、いやタバコの煙が苦手な者にとって、酒を含め飲食しているときのタバコの煙、においは楽しい飲食のひと時を台無しにする。
タバコは、飲食の場にはつきものか?欠かせない嗜好品か!?
タバコを吸わなければ飲食できないのか?
学校や病院などの公共的スペースは禁煙と規制出来て、なぜ飲食の場は規制できないのか?
飲食と喫煙は別物、むしろ相反するものだ。
それは、映画や美術館鑑賞とタバコ、音楽コンサートとタバコ、喫煙者から見れば、常識的に分離される同じレベルの組み合わせ。
要は、鑑賞、コンサート、飲食するので喫煙が欠かせないのではない、体が求めるから鑑賞の最中だろうとコンサートの最中だろうと喫煙したい。
喫煙は、TPOとは関係ない体の欲求である。
飲食と喫煙を一緒のテーブルで議論するため、こんなあいまいな150平方メートル以下、また禁煙店舗でも喫煙部屋がOKという規制となる。
どうも愛煙家を想定した法改正だ。この健康増進法の改正の目的はタバコの健康への影響を防ぐことなのに・・・。
健康阻害のことに限り議論すれば、結論はおのずと見えてくる。
つづく・・・。