昨日は、孫と同じ学校、そしてサッカートレセンライバルの大親友と私とで、つま恋リゾートで半日過ごす。
孫の友達は、来月アメリカへ行ってしまう・・・。
父親がすでに仕事の関係で単身赴任している。
優秀な社員だからグローバル企業は日本も外国もない・・・。
父親の外国赴任は子どもたちにとっていいチャンスと判断したのだろう、家族は、思い切ってアメリカに来月移住するという。
ステップアップの素晴らしい決断だが、子どもたち(長女、長男、次女)3人の気持ちは、なかなかストレスを感じているかもしれない。
昨日は秋の好日小春日和、掛川つま恋リゾートは、孫と私と、しばらく会えそうもない友達との思い出作りに絶好のシチュエーションだった。
広大な敷地の中に、様々なレジャー施設があり、また、だだっ広い芝生広場もある・・・。
その芝生広場では、思い出に残る40数年前のつま恋コンサートの会場が、いまでも青々と芝生が目に染みる。
孫と友達と私とのおそらく最後のお楽しみ、つま恋でとにかく楽しんで、渡米前の思い出作りをしたかった。
最初はレクリエーションセンターで楽しみたいものを予約する。
なかなかその日その日でオープンするもの、クローズの競技と、その場に行ってみなければわからないのだが、つま恋ゲート入り口で、その日のオープン、クローズの一覧を渡されるので、それを参考に、孫たちができるものを選びながら、ゲームの予約をする。
まずは、だれでも楽しみながらできる奇妙な形、こぎ方のサイクリングゾーンを予約。
早速、孫たちは変った自転車を見つけ、走り出す・・・。
時間内ならその変則自転車を何度交換しようが自由。
昨日は汗ばむ陽気、二人はすでにこぎ始めて最初の段階で汗ばむほど・・・。
制限時間がなければ、ずっと乗りまわっていただろう・・・。
次は、初体験の「セグウェイ」、言葉では知っていたが、実物を見るのは孫も友達も初めて、もちろん初めての経験だ。
インストラクターから、動作のレクチャーを乗る前に受けてからの運転開始だった。
私の感覚からすれば、不安定な両輪の上に立ちながら、前進、後退、左折、右折をどうすればできるか想像もつかなかった。
しかし、孫と友達は、さすが子どもの学習力、おぼつかない操作で、タイヤが並べられ作られたコースをただどしく回り始めたが、2周目からは、二人ともばっちり身体で操作を覚え、後は順調・・、最後は、二人のタイム競争までもできるほどに。
昨日の一番の目的はキックターゲット、サッカーボールを蹴って9の仕切られた枠をすべて蹴りぬくという、いわゆる野球で言えばストラックアウトだが、ただ、今日は休止だった。
いま、地域のサッカートレセンに通う二人、大のサッカー好きなので、キックターゲットのある施設は欠かせないと、インターネットで探し当てたつま恋リゾートだったが・・・。
残念ながら目的のゲームができなくショック状態だったが、つま恋はさすがに心配りが細かく、サッカーボールの貸出しもしていた・・・。
キックターゲットができなかったが、それこそ、つま恋の広大な芝生の上でサッカーボールを蹴ることができ、孫たちは大満足・・・。
ただし、永遠にサッカーに興じる孫たちを芝生から引きはがす(!?)のが大変だった・・・。
来月は渡米する孫の友人に、何とか日本の思い出をお土産にすることができた秋の絶好の好日であった・・・。