2023 年度の切り替わり

今週月曜日、理事会と社員総会を開き、令和５年度の事業計画と収支予算が認められ、新年度の準備ができた。

今日は、全国いたるところで退職者が長年の功績を称えられ、最後の日を迎える。

ただ、今は人事の制度も変わり、勤務延長、再雇用など身分は異なるが、そのまま組織でまだまだ働くケースが多くなった。

年金受給年齢が後退する中、当然に働く意欲と体力がある内は、働けるだけ働く方がいい。

私の一般社団法人も、人数は小規模だが今年度から来年度にかけ、退職、就任の異動がある。

小人数の規模だから、一人の新旧交代はかなり職場の雰囲気が変わる。

そんな職場の雰囲気の刷新は職場の活性に必要・・・、なんせ、職場８名の従業員のうち、２人４０代の女性がいて、それ以外は・・・すべて６０代以上の男性・・・。

ただ・・・、今回辞めていくのは４０代の女性、入るのは６０代の男性・・・、ぜんぜん人事の刷新となりそうもない・・・。

とはいっても、高齢者の寄り合い所帯とはいえ、やることは常に一歩先を見ながらの事業展開。

２９日の静岡新聞朝刊にも載ったが、一般社団法人吉田町まちづくり公社の令和５年度のメイン事業は、吉田町川尻海岸にできたＬ2津波対応の防潮堤の景観形成。

せっかくできた人工物、富士山を目の前に、大井川の流れを見ながらの散策ができる眺望豊かな防潮堤ながら、景観を保全する作業が行われていず、雑草の繫茂、ゴミの不法投棄などが目立ち、利用者からの苦情も出ていた。

そこで、まちづくり公社としての元々の使命である吉田町の賑わい創出のため、防潮堤環境保全作業と、より多くの人が足を運ぶように散策道の花回廊づくりを町に提案し、町と公社との協働景観形成を新年度行うことになった。

今の公社の力量では、延長1,500メートルの左右散策道の両隅に除草作業とツルコザクラの花回廊づくりは結構難事業だが、町ではできないところに手が届くまちづくり公社としての機能を十分生かし、新事業を進めていく・・・。

 

2023 ソナレの芽摘み

私が持つ盆栽素材の中で、一番大型のソナレの根連なり。

一つの株から複数本の成木が育つ根連なり、もうこの鉢を持ち上げるには、相当の覚悟と慎重さを要する。

最近では、置いてある台の上そのままで手入れする。

そのソナレは、今の時期、次から次へと新芽を出すが、この新芽を摘まないと樹形が乱れるので、この時期の大事な作業。

とはいえ、大型の盆栽であるがゆえにその新芽の数は膨大・・・、いつも数日がかりの作業となる・・・。

【写真↓：びっしりと生え始めた新芽】

【写真↓：芽摘み前】

【写真↓：芽摘み後】

【写真↓：摘み取った新芽】

【写真↓：まだ芽摘みは始まったばかり・・・】

 

2023 お袋のマイナンバーカード

政府はマイナンバーカードの普及に力を入れ、健康保険証はこれからマイナンバーカードになるとか、税務申告でマイナンバーカードにより申告が楽になるとかと言ったプッシュが最近多くみられる。

でも、昭和４年生まれの９４歳になるお袋にとっては、マイナンバーカードの価値が見いだせない、また、紛失することを考えると取得する気持ちにはなれないようだ。

とはいっても、健康保険証にとって代わるということで、今のうちに手続きをしておこうと、お袋のカード申請をしていた。

そのカードが来たようなので、役所の窓口に受け取りに行くが・・・、今回の申請は、マイナポイント取得の期間内なので、新規取得と健康保険証の紐づけをすれば、いくらかのポイントを受け取ることができる。

しかし・・・、である、プリペイドカードも持たず、携帯端末決済なども当然行っていない９０歳を超えるお袋には、マイナポイントを受け取る決済サービスがない、と言うことはポイントがもらえない・・・。

わざわざこのポイントのために近くのスーパーのカードを作るのか！？

でも、おそらくポイントの使い方を知らないお袋は、レジで困惑するだろう。

まあ、ポイントをもらいたいためではないので、カード取得だけでいいのだが・・・。

 

 

 

 

2023 統一選挙が始まる・・・

政令都市の首長選挙を皮切りに、統一選挙が始まる。

統一とは言っても、制度開始時は全国各都道府県、市町一斉にスタートを切った投票日だったが、今では統一率は半数以下になっている。

おそらく、統一という言葉を使うことにより、それでなくても低下する投票率を何とか押しとどめようとの思惑があるだろう。

今回静岡県では政令都市である静岡市と浜松市の市長選挙が行われる。

と、ここでいつも思うのだが、立候補に当たっては無所属とは言っても、実は共産党という候補者がいる。

今回の静岡市長選挙では女性候補者が、そして浜松市では男性候補者が出馬している。

この静岡市の候補者は、市長選挙だけではなく、過去から様々な選挙に出馬している・・・。

もちろんどんな選挙にでも立候補することは自由だが、それにしても、本来この市を活性したいので市長になりたい、あるいは、国会議員になって国を豊かにしたいというそれぞれ別の視点からの政治家を目指すものだろうし、市長と国会議員は全然立場が違う。

国政選挙と市長選挙とは政の考え方も、政治家としての姿勢も違うものと思うが・・・。

また浜松市の男性候補者は、本命の候補者の当て馬的に１対１の対決出馬となっている。

いつも思うが、知事選などで負ける選挙と分かっていても対決出馬する共産党、本来無投票なら税金の支出は無くなるのだが・・・。

その浜松市長選挙の候補者が、いみじくも無投票は良くないということを出馬の理由にしている、浜松市をどうしたいからは二の次だ。

共産党として国民に、県民に、市民に訴えたいことはたくさんあるだろう、でも、無駄な選挙費用を使って拡散するのではなく、日ごろからの赤旗販売からの政党の収入で、十分訴えればいい・・・。

選挙のたびに、共産党員が出馬することの疑問をいつも抱くのは、私だけか・・・！？

 

2023 WBC報道が続く・・・

１週間たった今でも、報道番組ではWBC侍ジャパンの優勝シーンを流す。

もちろん、常に流れる大谷選手が最後トラウト選手に投げたとんでもない変化球が、キャッチャーのミットに収まった瞬間の映像は、何度見ても興奮する・・・。

予選リーグからの試合は、順調だったが、頂点に近づくにつれ厳しい試合が続いた・・・。

そして大事な時の逆転劇は、今でも興奮する楽しい思い出。

おそらく、選手、そして監督以下のコーチ陣も、まともな精神状態ではなかっただろう。

しかしその追い込まれた状態ゆえのプロ魂・・・、自分の持つ最高の技術、パフォーマンスを出し切ってくれた・・・。

その姿は、日本ならずとも全世界に拡散し、おそらく世界の各国民が元気づけされる最高の場面となっただろう・・・。

私からすれば、この興奮と喜びは、これからの生活、仕事の中でちょっとずつ思い出され、なんとなく様々なところでエネルギーをいただけるような気がする・・・。

 

 

2023 久しぶりのオーディオ

昨夜は、見るテレビもなく、パソコンの前に座るがネットサーフィンもあまり浮かない。

だから、寝床に向かうがさすがにまだ眠気はなく、布団に入る気がしない。

しかも、今までの冷たさだったら布団に入るしかないが、そんなに寒くない部屋の中・・・、なんとなく普段目にしてはいるが忘れ去られていたオーディオの機器が目に入る・・・。

久しぶりにレコードを回す・・・。

やはり、何もすることはなく時間的にまったりとした時には、音楽を聴くにはデジタルCDではなく、アナログレコード盤。

レコード盤の端っこにカートリッジの針先を落とすところから始まるオーディオ鑑賞の儀式。

久しぶりの電気を通電するオーディオ機器の反応は、さすがに４０数年前のオールドグッズ、生の音が素直に出てこない・・・。

しかし・・・、電気を流し、しばし時間が経つにつれはっきりとわかる音色の変化。

昔のバリバリの音色には当然及ばないが、４０年来聞き続けてきた私の耳、心に十分響くほどの音色を今だ出してくれる・・・。

考えてみれば、今このぐらいの性能のオーディオを求めようとすれば、結構な金額が必要だろう。

例えば、おそらく製造は当に中止となっているターンテーブルDENONの「DP-3000」、今も精密な回転を保持している。

そして一番のタカラは、数か月待ちで何とか手にした、当時からその性能が優れなかなか手に入らない逸品と評価されていたトーンアームのスタックス「UA-7」・・・。

今でも、レコード盤のわずかな浮き沈み、３３回転、４５回転に関係なく確かなトレースをするその機能は、最高のパフォーマンスを見せる。

そんなオールドオーディオ機器から音を出したくなりピックアップしてきたのはEP盤。

LPもいいけれど、昨夜はなんだか片っ端から昔の曲を聞きたくなった。

そして、そんなときに聞きたくなるのは、大学時代の流行り歌・・・。

いつも最初聞くのは、尾崎亜美の「瞑想」、この曲アレンジの斬新さは、いつもさわやかに感じ、当然私にもあった（！？）あの大学時代の若き青春時代を思い出すには最適の曲。

その後は、もうランダムに、手あたり次第の選曲・・・、早めの就寝時間が、結局普段よりも遅めとなってしまった・・・。

 

 

2023 玄関を彩る花・華・・・（３月下旬）

今玄関を飾るのが、白木瓜とシクラメン。

これらは花が白いので、玄関の色彩は単調になるが、ここにきて、レンギョウが元気よく黄色い花を咲かせた。

さっそく木瓜たちとの共演・・・。

レンギョウの開花期間は短く、特に盆栽素材は1週間もすれば花がしなびてくる・・・。

レンギョウのそのわずかな開花期間が、しばし玄関のおもてなしに華を添える・・・。

2023 春の稲妻

昨夜は、激しい雨と間近の稲妻で、刺激的（！？）なひと時の晩酌だった・・・。

もう桜も満開に近づくこの時期、冬から春にかけての雷は、少し遅い感があるが、それでも天候は一つの気候の区切りを付けたかったのだろう・・・。

しばらく雨マークが続くが、これこそ大地に眠っていた草木、昆虫などの生きとし生けるものの目覚めを促す恵みの雨・・・。

我々人間もこの雨に打たれ、冬から春への気分転換、ステップアップをするいい機会に違いない・・・。

 

2023 世の中複雑すぎる

報道番組を見ていると、ウクライナ戦争で伝えられるニュースを深掘りし、その真相、ウラを解析し、わかりやすく視聴者に解説してくれる。

それにしても、真実はなんとも複雑なものなのか！？

WBC侍ジャパンが勝利したように、白黒の明快な結論とはいかないパワーバランス。

例えば、中国習主席のロシア訪問について、

☆訪問は、プーチン氏の要請で仕方なく出かけた。

☆だからプーチン氏に提示した仲裁案は、初めからプーチン氏が飲むようなものとはかけ離れた、中国の世界の仲裁役をアピールするパフォーマンス。

☆もともと中国は、仲裁役には到底なれない不信国。

のようだ。

習氏とプーチン氏が握手を固く交わす様子を見れば、中露共闘体制は磐石と素人は見てしまうが、そこには、複雑な腹の探り合いがあるようだ。

そんな訪問のなかで、習氏がプーチン氏に来年の大統領選挙を挙げ、「プーチン氏の堅固な指導の下でロシアは繁栄と発展で長足の進歩を成し遂げた。ロシア人民は続けて大統領を堅く支持するだろうと私は確信する」とのコメントに対し、二つの報道番組の二人のコメンテーターが、真逆の解釈をしていたのが気になった。

ひとりは、私達素人でもそう思う、習氏は、プーチン氏の大統領選を応援していますよとの見方だ、プーチン氏の功績を掲げ、ロシア国民の支持を持ち出せば、当然習氏も支持者と捉える。

しかし、一方の方は、これは、習氏がプーチン氏に対しての戒めだと解釈した。

まだ大統領選挙に出るとも公言していない今、大統領選挙を持ち出して、しかも習氏が支持するではなく、ロシア国民が支持すると私は思うよと言っているのだと言う。

そしてその裏には、プーチンさん、あまり国民に支持されないようなことばかりしていると、大統領選挙は危ないですよと示唆しているのだと言う。

それでなくても、複雑なウクライナ戦争、明らかな言動でも、表と裏の解釈があるなんて、素人は、さらに混乱する。

2023 さあいよいよ頂上決戦

昨日の興奮がまだ冷めない中、いよいよWBC決勝が始まる。

しかもその相手はアメリカ。

他の国にには申し訳ないが、やはり世界一を決める相手は、アメリカしかない。

アメリカは、予選リーグから、準々決勝まで、冷や汗をかいてきての道のり、それほど、どのチームが決勝に進んでもおかしくなかった。

しかし、崖っぷちから這い上がってきたアメリカは、やはり実力NO1だろう。

そんなアメリカと渡り合える今年の侍Japan。

打つ人が打って、抑える人が抑えれば、侍Japanはきっと勝つ。

がんばれニッポン！

2023 WBCいざ決勝へ！

今日のメキシコとの試合は、いくら3ランホームランを打たれても、同点に追いついた後2点取られても、私としては、最後まで諦めずにテレビを見ていた。

おそらくいつもなら追加点をとられたところあたりでテレビを消すが、なんとなく今日は負ける気がしなかった。

それも投手、攻撃において今世界ナンバーワンのチームだと思ってるから。

明日はいよいよ待ちに待ったアメリカとの決勝。

明日も負ける気がしない。

 

2023 不服って？

東京高検が袴田さんの再審決定に、不服のようだ。

不服とは、納得できない、不満だという人の心の満足度。

特別抗告は、憲法違反か判例違反を基に最高裁に申し出るもので、人の感情で行うものではない。

まず不服の感情が先にあり、それから判例違反がないかなどと重箱の隅をつつき始めるとは⁈

では、不服の感情を抱いているのは、いったい誰？

感情を抱くのは個々の人間であり、高検という組織には当てはまらない。

高検関係者全てが不服なら高検として不服と言えるが、しかしそれは、組織の集団心理、服従できないという個々のプライドの寄せ集めだ。

高検と言う高い頭脳集団のなかで、頭の柔らかい、感情に左右されない頭脳明晰な方はいないのか？

袴田さんを犯人にしたいなら、特別抗告と言う手間も時間もかかる姑息な手段ではなく、再審で正々堂々と審理を尽くせばいい。

特別抗告は、法の不備に漬け込んだ、高検の権利の濫用としか見えない・・・。

2023 大谷もダルビッシュも点を取られる

それでいい、完璧なピッチングなど年に数回あるかないかだろう。

ましてや負けたらそれでおしまいのトーナメントとなると、力が入る。

大谷、ダルビッシュの投球を見ていても、気合は感じられるが、なんとなく気負いが先行し、普段の生きた投球とはだいぶ差があるように見えた昨夜。

しかしそこが野球のチームプレー、投手の失点をそれ以上の打点で援護するチームワーク。

村上選手も上向き加減、いいところで火が付き始めた・・・。

2023 アメリカとロシアの緊張状態・・・

アメリカ無人偵察機が、黒海上でロシアの戦闘機に２、３０分にわたり嫌がらせを受け、その挙句接触され走行不能になり撃墜されたようだ・・・。

こうなると、ウクライナばかりでなく、アメリカ、NATO 諸国とロシアの直接的な交戦が始まりかねない。

アメリカは、戦闘機の行為が挑発的だと見る、ロシアは、アメリカがすでにウクライナの軍事を直接支援しているとみなす・・・。

いずれにしても、偶発的な交戦がいつ起こってもおかしくない事態だ。

また、墜落した無人偵察機をロシアは回収し、機密情報を得ようとする。

これもまた火種となりそうだ・・・。

こうなると、中国習主席の外交手腕にちょっとだけ期待してしまうのだが・・・！？

 

2023 中国がアメリカに代わって世界の警察官・・・！？

中国は、全人代を経て、習近平主席の権力一元化でさらに世界に対しての影響を徐々に進める戦略が整った。

ということは、専制主義国家が隣にどんと構える日本にとって、恐怖はさらに募る・・・。

そんな中国習主席は、プーチン氏と、そしてゼレンスキー大統領と直接、リモートで会談をする計画を立てているようだ。

この状況は、中国が世界に対する警察役をアメリカに代わって手に入れようとする、弱体アメリカと世界との間隙に付け込んだ、習主席の戦略か・・・？

ただ・・・、ここは私の楽観的、希望的観測だが、中国が万一のロシア、ウクライナの仲裁役に成功することを、心の隅で望んでいる・・・。

ウクライナ市民、兵士は疲弊している、もちろんロシア国民も、兵士も困惑している。

何も影響を受けないのは、プーチン氏とその取り巻きだけだ・・・。

とにかく、こんな状態を止めることができれば、それが中国国家主席の功績になろうとも、和平構築と命の保護には代えられない・・・。

ただ、中国はロシア、ウクライナ以外にも、最近世界の紛争地区の仲介に顔を出している、目の上のたんこぶである台湾情勢は棚の上に置いて・・・。

それにしても、こんな中国の外交姿勢が続けば、アメリカの警察役は中国に譲らなければならない結果となる。

アメリカバイデン大統領は、もっとシャキッとしてほしいが・・・。