アッツ桜は、小さい可憐な花を見せてくれる。
アッツ桜を苔玉にして育てているが、今の時期はアッツ桜は球根の状態で苔玉の中。
最近あらためて本を見ると、株分けには2月のこの時期がいいと載っていた。
さっそく苔玉を分解して、中の様子を見ながら株分けをしてみた。
【写真↓:まずは準備として、苔玉のもととなる土の用意。私はケト土9:赤玉1+水苔少々としている。そして、苔を固定する0.3mmの真ちゅう線。欠かせないのは、手袋。苔玉をこねる際、爪の間に土が入りきれいにするのに苦労する。】
【写真↓:いまあるのは、5つの苔玉。苔が青々としている物があれば、苔が死んでいる(!?)のもある。この違いが後ほどわかる。】
【写真↓;苔が活きている苔玉の一つをさっそく割ってアッツ桜の球根部分をだす。】
【写真:土づくり。結構水加減が大切。】
【写真↓:ケト土を混ぜ合わせたところ。固さは耳たぶより少し固め。】
【写真↓:これで土、球根の準備が整った。】
【写真↓:回りの苔が死んで乾燥している苔玉の中を見ると、何も入っていなかった。】
【写真↓:一方、苔が活きている球には、球根(真ん中の白いところ)が活きている。したがって、苔玉の表面の苔は、中の素材が生きていれば青々と生きているが、中身がないと枯れることが分かった。】
【写真↓:中から球根がいくつか出てきた。】
【写真↓:結局8株となったので、その数の土球を用意。】
【写真↓:土玉を割り中に球根を入れてふたを閉め、その周りを苔でくるみ真ちゅう線でぐるぐる巻きで終了。手袋が泥だらけだったので、作業の経過の写真は省略。要はお餅にあんこを詰めその周りに包み紙を巻く要領か!?】