<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

きょうのわたしの即興詩 「わたしの星 オリオン」

2021年01月15日 18時34分46秒 | Weblog

今日のわたしの即興詩 「わたしの星 オリオン」

 

まぶたを閉じるとあなたが消えてしまう。消えないで。

まぶたを閉じたらあなたが消えてしまう。消えないで。

 

消えないでと何度も何度も叫んだから、願いがかなったのかしら。

まぶたを閉じたら、まぶたの内側で、今日はあなたが現れた。

 

わたしは暗い夜空。そこに小さく星がちいさくまたたいた。

わたしは暗い夜空。そこに小さく星がちいさくまたたいたよ。オリオンが。

 

星にはやさしい声があった。声を聞くと、わたしの赤ん坊は泣き止んだ。

2021年1月15日、この日ようやく、わたしの赤ん坊が泣き止んだ。

 

 

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今日のわたしの即興詩 「冬の桜」

2021年01月15日 18時16分58秒 | Weblog

「冬の桜」

 

わたしはあなたが大好きです。

あなたはわたしを嫌いでいいのです。それでいいのです。

 

わたしはあなたを桜にして見ています。それでわたしは明るくなれます。

元気になれます。

 

桜は川の土手に続いています。何処まで歩いて行っても咲いています。

だからわたしはずっと明るくしていられるのです。

 

わたしはあなたを冬の桜にして見ています。ひとひらひとひらがあなたのほほえみです。

ずっと夢見気分。こんな気ままな恋ってあるでしょうか。

 

わたしはあなたが大好きです。大好きな人がいるってこと、それが凍り付くわたしのこころを温かくしています。

 

冬がようやく沈丁花の蕾を抱き始めました。その小さな赤い蕾を手の平にのせてみます。そしてふうっと息を吹きかけてみます。

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こうして日が暮れた。山里に住む老人の一日が。

2021年01月15日 18時03分50秒 | Weblog

昼間の気温は15℃もあった。背中を射す太陽が痛く感じた。ジャンパーを脱いだ。えいやっとシャツ一枚になった。やり過ぎた。

 

畑のフカネギをスコップで掘り上げた。一列全部。深く深くスコップを差し込んで。それを揃えて、水洗いした。籠に列べてお日様に干し上げた。

 

それを車に乗せて、30分。親戚の家に運んで行った。娘さんが東京にいらっしゃるから、できたら、娘さんにも届けて欲しいと。

 

丸々太った大根、ふっくらしたサニーレタス、ぎゅっと詰まった白菜、横広がりに広がった中国菜ターサイも収穫して、届けた。

 

こうして日が暮れた。山里に住む老人の一日が。もう外は暗い。窓の向こう何も見えない。夕ご飯を食べて、一杯飲もう。1合ほど熱燗にして。

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老人はうなづく。にっこりと微笑む。それを知らせてくれて有り難うを言う。

2021年01月15日 15時41分09秒 | Weblog

冬空に雲が浮かんでいる。

小さくて白くて柔らかくて、ほあんほあんとしている。

これでよろしい。

これで、ここがまぎれもなく仏陀の世界であるということが分かる。

そうでなければ、冬空に雲なんて浮かんでいないのだ。

浮かべる条件をすべて満たして、雲が冬空に浮かんでいるのだ。

雲に条件を満たしめた存在、仏陀がそこにいたのだ。

そういうことを冬空と雲が、この老人に話しかけてくる。

老人は頷く。それを聞いてにっこり微笑む。知らせてくれて有り難うを言う。

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人はいつも苦悩して暗黒の世界に居る。苦悩の尽きる道はあるか。

2021年01月15日 15時02分53秒 | Weblog

衆生は常に苦悩せり。盲冥(もうみょう)にして導く師なし。苦しみの尽きる道あるを識(し)らず。求むれば解脱する(道ある)を知らず。長夜、(ただ)悪趣を増すのみ。減損する諸々の天(人)衆(生)は、冥(くら)きより冥きに入って、永く仏の名すらも聞かず。      法華経「化城諭品第七」より

命あるこの世の人々は常に苦悩に沈んでいる。目見えず、理暗くして過ごし、教え導いてくれる仏に出遭おうとしていないので、その苦悩が尽きてしまう道があることを直視していない。(仏道を)求めようとすればその苦悩のサイクルから離脱していけるということを知らない。惰眠を貪って月日を過ごすのみで、地獄・餓鬼・畜生の三悪道に深入りをしている。気力体力勢力の衰えた天人衆(=天界と人間界の衆生)は、暗黒の世界から暗黒の世界を経巡っている。苦悩の衆生を救済をするために出現した仏の、その名前すらもいまだ聞いていない。

(これはさぶろうのいい加減な解釈文)(読者は読者なりの独自な読みをなさってくださいね)

1,苦悩する衆生を救済する仏がおられる。

2,どれだけ衆生が苦悩しても、苦悩のまま終わるということはない。

3,法華経の世界を開示してもらっている。

4,ここを入口にして進んでいけばきっと救済者=仏陀に遇える。

5、苦悩することには重大な意味がある。苦悩の中では仏陀を思うことができるのだ。

6,苦悩の道は経由する中間点であって、ゴールではない。

7,苦悩を転じて、翻して、そこを離脱する道がある。それが法華経によって指し示されている。

わたしはいい加減である。いい加減に解釈している。以上の1~7もわたしのいい加減な受け取りである。

解釈を施さないで、法華経(=仏が説いた教え)にただただ(瞑想して)浸っていればいいのだ。そんなふうにも思う。

 

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今日は法華経経典を手にして読んでいます。魂がよろこんでいます。

2021年01月15日 14時33分50秒 | Weblog

いま法華経を読んでいます。朝からその化城諭品第七のところを読んでいます。漢字で掻かれています。漢字をなぞっています。無理解のまま読み進めています。

無理解のまま法華経経典の湖底に沈潜しています。とっぷりと沈んでいます。その世界に浸りきっています。

法華経が説き示す世界には大通智勝称仏がお出でになります。大梵天王たちが取り囲んでいます。

そこにわたしがいるような錯覚を起こしています。その錯覚をよろこんでいます。無理解と錯覚で十分です。

なにしろわたしは得ること難いその法華経を我が手にしているのですから。それを有ること難いことに思っています。

魂がよろこんでいます。経典の中で仏と会っている魂が歓喜しています。遠くから遠くからでもいいのです。微かなお声だけでもいいのです。

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非生産的なお爺さんが一人。

2021年01月15日 11時44分03秒 | Weblog

おはようございます。1月15日が来ています。月の中半です。いいお天気です。

 

庭先に出て日向ぼっこをしています。一人で。ぼんやりと。

 

雀たちに餌のくず米を補給して上げました。賑やかです。たくさん集まって囀ずっています。

 

ヒヨドリは畑のキャベツやブロッコリー、カリフラワーの葉っぱを食い荒らします。大勢でやってきます。

 

山里に住む非生産的なおお爺さんの暮らしぶりです。

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住めない地球にしてしまってはいけないよね。

2021年01月15日 07時19分50秒 | Weblog

地球温暖化現象がいよいよ逼迫してきて、北極、南極の雪が解け出して海面上昇が続いている。またシベリアのツンドラ地帯などの凍土が解け出して、封じ込められていたウイルス類が地上に現れて来ているようだ。国連を中心に脱炭素化社会が叫ばれているが、地球の惨状窮状は逼迫している。

そういう特集番組をテレビで見た。

地球は人類だけのものではない。人類だけが贅沢を尽くしていいわけがない。この地球に命を得て生まれてきた生き物はたくさんいる。

このままだと、おぎゃあと叫んで新しく生まれてきた人、さまざまな生き物たちが、生まれて来なければよかったと失望するだろう。そんなの、悲しいよねえ。

住めない地球にしてしまってはいけない。健全な地球、健康な地球を取り戻さなければならないよなあ。現代を生きる人々にはその責任と責務がある。

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暗い世相だなあ。トンネルの出口が見えてこないね。

2021年01月15日 06時49分30秒 | Weblog

おはようございます。1月も半ばまで来ました。今日は15日、金曜です。そろそろ梅が蕾んで来るころ。早く見たいな。

新型コロナが世界中でいよいよ猛威を振るっていますね。毎日毎日、見るテレビのニュースが深刻。患者数は拡大する一方だ。病状の重症化も深まっている。患者を受け入れる医療従事者、病院側も限界を迎えているようだ。経済は頭打ち。企業倒産、失業率が高くなっている。それにつれて収入が得られない人が増えている。暗い世相だなあ。トンネルの出口が見えて来ない。

人類の智慧は此処をどう乗り越えて行くだろうか。ワクチン接種が窮状打開の決め手になり得るだろうか。

 

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