juntarouじいじの日々是好日

保谷障害者福祉センターの卒業記念に「じいじにも出来るよ」と言われて始めたブログ、早いもので、もう18年目に入りました。

文化祭ポスター

2019年10月28日 | 保谷障害者福祉センター


先週、今年のセンター文化祭のポスターが出来上がったと言うので一枚貰って来ました。通所者の人、何人かで分担して作成されたポスターで、「文化祭」の字は昨年同様書道教室の方が書かれたもののようです。来月11月15日(金)と16日(土)に開催されます。通所者の皆さん、展示作品の完成に向けて只今追い込み中と言った所でしょうか。
今日の陶芸教室でも、完成目指して今日は釉薬をかける作業が多かったですね。

台風15号に19号の被害、本当に広範囲で未だに全容がつかめていないとか。ゴヨーツツジさんの息子さんも被害に遭われたとの事で、お見舞い申し上げます。被害に遭われた方々、日常の生活を取り戻すまで本当に大変だと思います。高齢者の方、辛いですよね。もし、私だったら、とってもそんな気力は出ないだろうと、思います。

タイガーウッズが13年ぶりに日本にやって来て、先週木曜から習志野カントリークラブで開催されていたアメリカPGAツアーに優勝しました。アメリカのツアーが日本で開催されるのはこれが初めてだそうです。タイガーとかマキロイとか凄い選手が大挙してやって来て、その中で松山選手が頑張りました。タイガーを追って堂々の2位。立派なもんです。石川遼君、ちょっと期待をしていたのですが最終日に崩れてしまって残念でした。最終日に伸ばせるようでないと、上位に入ったり勝つのは難しいですね。
昨日の朝10時から日没の夕方5時まで、そして今朝7時半からウッズの優勝が決まった9時半まで、テレビを見ずっぱり。昨日は6時から南アフリカとウエールズのラグビーも見て、終わったら8時からは「いだてん」も見て、何やってんだか、さすがにテレビ疲れでした( ◠‿◠ )

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凄い雨降りでした

2019年10月25日 | 健康・病気


今日は一日雨で、特に日中は凄かったですね。午後のセンターパソコン教室は、センターの駐車場から玄関まで20~30mしかないのですが、ずぶぬれになりそうなのでばあばに送迎を頼みました。

巨人とソフトバンクの日本シリーズ、巨人の屈辱的な4連敗であっという間に終わってしまいました。福岡ドームで2連敗して東京ドームに帰って来て、何とかなるかなと思ったのですが、力の差が歴然としていましたね。日本シリーズ、これでセ・リーグは7連敗ですか。交流戦でも10年は勝っていないし、パ・リーグはお荷物なんて言われた時代もあったのに、今は人気も実力もパ・リーグが上、「昔の光、今いづこ」ですね。DH制のせいだと言う人が多いようですが、それだけじゃないですね。

急きょ開いた22日の「むくろじの会」、参加者は結局6名でした。急に言われても、と言う方が多かったようです。
暫くラグビーの話などしてから、早めにリハビリ麻雀を始めました。6名なので1卓しか出来ず2名は見学です。交代交代でやるために、時間で区切って午前中に2回、午後3回行いました。この日は若手の一人Oさんが11万点と一人勝ちで他の5人は全員マイナスと言う結果で、年間トップ争いをしているTさんとSさんもこの日は負け、私もちょっと負けで終わりました。
4時過ぎに、後片付けをして解散。「巨人、今日は勝つだろう」と言いながら、みなさんお帰りになったのに( ◠‿◠ )

昨日の夜、武蔵野市民文化会館で、「ステファン・ポップと仲間達」の公演を聴いて来ました。ステファン・ポップさん、1987年ルーマニア生まれだそうですからまだ32歳の若さですね。今、イタリア中のオペラハウスからひっぱりだこの売れっ子テノールなんだそうです。
彼とバリトンのロベルト・ボルトルッツィとソプラノのレナータ・ヴァリの3人の出演による「イタリアオペラのガラコンサート」、大阪、横浜、東京での日本ツアーの始まる前に武蔵野にやって来てくれたようです。武蔵野では小ホールでピアノ伴奏、大阪シンフォニーホール、横浜みなとみらい、東京オペラシティ、の公演ではオーケストラがはいりますが、ちなみに3場所ともS席は18000円。武蔵野は3800円で何時もながらお得です( ◠‿◠ )

小ホールで、前から3列目の真ん中の席を取っていたので、歌手陣の歌声がびんびん。リゴレット、ラ・ボエーム、ジャンニ・スキッキ、椿姫、愛の妙薬、アンドレア・シェニエ、トゥーランドット、等中の有名なアリア20数曲を歌ってくれました。殆どの曲が知っている曲だったのでより楽しく聴けました。

アンコールは「フニクリフニクラ」と定番「オーソレミオ」で、喝采の内に終わりました。

ステファン・ポップさん、パバロッティの後を継ぐテノールとの評価もあるようですが、「パバロッティやリチートラに比べると声に甘さが無い」と言うのが、ばあばの評価です( ◠‿◠ )
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4強ならず

2019年10月21日 | 健康・病気


日本ラグビー、昨晩南アフリカに敗北して日本のベスト4入りはかないませんでした。まだまだ上には上がいるものですね。南アフリカのフォワードの強さ、出足の鋭さには驚きでした。日本のスピードある展開が殆ど出来ませんでしたね。それに良いところでの日本ボールのラインアウトで、5回も南アフリカに取られてしまいました。南アフリカは自分のボールの時は全部成功ですから、これが本当に痛かったと思いました。前の方にいる2m10cmの選手が更にもう一人の選手に持ち上げられて取りに行くんですから、何とか対応策を考えないと勝ち目はないですね。

でも、日本代表チーム、大健闘でした。一次リーグ4連勝で初めてのベスト8入り、9月20日からのこの1か月、本当に楽しませてくれました。ラグビー人気が4年に1回だけ盛り上がるのではなく、日本に定着することを願います。選手、スタッフ、関係者の皆さん、それにテレビを見続けた方も、どうもお疲れさまでした。

ラグビーの陰で 日本シリーズも始まっていました。福岡ドームで昨日、一昨日と予定通りジャイアンツは連敗です( ◠‿◠ ) 東京ドームで3連勝して、王手をかけてまた福岡ドームへ行きましょう!



今日のセンター陶芸教室。N・Yさんの「可愛いシーサー」が今朝焼き上がりました。目が不自由なN・Yさんですが、先生の指導の下、細かい所まで良く作られたものだと思います。色も塗る場所を手で触りながら全部ご自身で塗られたんですよ。
N・Yさん、本日をもって卒業されました。陶芸教室も5年ですかね。先日写真のファイルで確認したら今まで作られた作品は20個余りありました。

明日は天皇陛下の「即位礼正殿の儀」が行われますが、天気が悪そうですね。

13日の開催を中止したむくろじの会ですが、先週火曜日に若手S・Dさんが電話してきて、「今センターにいるんですが、22日はセンターが使えそうなので何とかしてもらえませんか」と言うんですよ。あまりに開いて欲しそうなので、急遽明日開くことにし、メンバーみなさんに連絡はしましたが、さて、何名集まることやら。私も、明日は元気ジムに行く日なのですが、センターに行かざるを得ず、元気ジムはお休みです。机や椅子の準備と後片付けなどで何時も頑張ってもらっているので、若手は大事にしなくちゃいけないんですよ( ◠‿◠ )
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ダリアの花

2019年10月18日 | 健康・病気


一気に寒くなって来ましたね。昨晩はエアコンの暖房を付けて寝、今朝は長袖にカーディガンを羽織って元気ジムへ出かけて来ました。秋晴れの清々しい気持ちの良い天気の日、なかなかお目にかかれませんね。もう寒くなっちゃうのかな。暑いのも嫌だけれど寒いのも嫌だし、困ったもんですね( ◠‿◠ )

神代植物園では只今「秋のバラフェスタ」を開催中。昨日の午前中、ちょっと雲が厚かったのですが雨は降らないと言うので、出かけて来ました。9時半過ぎに着いたのですが天気のせいだったのか、フェスタ開催中だと言うのに駐車場はガラガラでした。
車いすに乗り、入り口で手帳を見せて中へ。バラ園の方へ向かうと右手に何だか人だかりが見えたので行って見ると、ダリア園でした。ダリアって、結構背が高いですよね。昔子供の頃、家の庭でトウモロコシやキュウリやナスを作っていた同じ所にグラジオラスとかと一緒に植えられていた記憶があります。沢山の品種が有って花の色も形も多様ですね。江戸時代にオランダから長崎に伝えられたと聞いたことがあります。







ダリア園を一回りして写真を撮ってからバラ園の方へ。
秋のバラ、きれいに咲いていましたが、殆どが小粒のバラで、バラ園全体の雰囲気は春のバラに比べるとやはり華やかさが少ない感じがしますね。お天気のせいかもしれませんが。



一枚だけ華やかなバラをご紹介。下の写真のバラは「マリア・カラス」です。艶やかで瑞々しくて今がベストの状態だと思います。マリア・カラスの所にはバラフェスタに行く度、必ず寄っていますが、何時もちょっと遅くて「終わりかけかな」と思う時が多いんですよ。こんなにきれいなマリア・カラスに出会ったのは初めてです。


ダリア園もバラ園も先日の台風19号の影響は事前の対策と風がそれほど強くなかったことで殆ど無かったそうです。


バラ園から戻る途中、前にもご紹介したことがありますが、ヒマラヤスギの所で上を見上げると、樽の形をしたヒマラヤスギの松かさが沢山ついていました。結構大きくて、どれも10~15㎝でしょうか。脇に木札が立っていて「ヒマラヤ杉に実がついてるよ!落ちるときはバラバラです」と書いてありました。実は成熟すると崩壊して翼状の種子を落とすんだそうです。

正門近くでは、腕自慢の方の「鉢植えのミニバラ」に「バラの盆栽」が沢山展示されていました。

出て来ると、11時20分。正門前のそば屋でお昼を頂いて帰って来ました。

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日本ベスト8

2019年10月14日 | 健康・病気

スコットランドに勝利の瞬間

昨夜は感動しました( ◠‿◠ ) 終盤、スコットランドの猛攻をしのいで、ボールを奪い取り守り抜きました。A組で4連勝しトップで予選通過。ワールドカップで初めてのベスト8ですね。
ブレイブ・ブロッサムズ(Brave Blossoms)=勇敢な桜の戦士たち、その通りです。決勝トーナメントの初戦は20日日曜、南アフリカです。前回勝った時は奇跡と言われましたが今度は「もう奇跡ではない」と言うのが、スポーツ紙の見出しになるんじゃないでしょうか。急に強気になっっちゃいました( ◠‿◠ )

日本中大盛り上がりのラグビーの陰で、ジャイアンツが阪神を破り6年ぶりに日本シリーズに出ることになりました。相手は今年も西武を圧倒したソフトバンクです。ソフトバンク、強そう!こちらはちょっと弱気です( ◠‿◠ )

台風19号の大雨、関東で20か所以上の河川で堤防が決壊し多きな被害が出ました。お見舞いを申し上げる事しか出来ませんが、早く日常の生活に戻れることを祈るばかりです。



山じいじのWさんから「今シーズン夏山登山の最後の報告」が届きました。長野県東部の鳥甲山(とりかぶとやま)に登って来られたそうです。
鳥甲山は(2037m)は日本200名山の一つ。とても難しい山の一つで200名山の割には登山者も比較的少なく登山道もあまり整備されていない上、下から一気に1200m位登らなくてはならず、途中に一息つけるような平らな場所も殆ど無く、登っても登っても急登ばかり、尾根に出ると、痩せた岩尾根でハラハラドキドキ、緊張の連続で、お仲間の人達も「楽しかったけれど、こんな厳しい山はもうこりごり」と言う人が殆どだったとか。

山は長野県と新潟県にまたがる平家の落ち武者集落と言われる秋山郷にあり、秋山郷の一番奥が栄村。そこの切明温泉に泊まられたそうです。この辺りは豪雪地帯で以前は冬になると雪に閉ざされるところだったのが近年は道も狭いながらも整備されて観光客も入れるようになっているそうです。紅葉も綺麗で、山じいじさんも以前紅葉を見に来られた事があるそうですが今回はまだちょっと早かったみたいです。

以下、届いた写真をご紹介します。山じいじさんの説明と一緒にご覧ください。

上の写真は、頂上ではなく、頂上の北側の「赤クラの頭」と言われるピークの一つ。鳥甲山は鳥が翼を広げたような山であるということでその名前が付いたと言われていますが、赤クラはその左ウイングにあたります。このピークから一気に800m位絶壁が落ちていて、傍を通る時下を見ると、血の気が引くのが分かりました。


名だたる豪雪地帯なのでブナが大きくなっても小さい時に雪で曲がって、そのままと言う大木が沢山ありました。白神大地ではこんなに曲がったブナは見ませんでした。


これは竹ではなく、クマザサです。こんなに大きなクマザサがあるんですね。クマはこの新芽が好物なんだそうです。


ヤセ尾根にはクサリやハシゴの場所もありました。


頂上からの眺め。1200m下の秋山郷。向こう側の平らな山が苗場山です。
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スコットランド戦やれるでしょうか

2019年10月11日 | 健康・病気

先日、こんなTシャツを来ている人を見かけました。「RUGBY NIWAKA DE GOMEN」と胸にプリントしてあります。なんでも糸井重里さんが考案されたのだそうです。日本チームの活躍でラグビーのにわかファンが急増しているんでしょうね。

強烈な台風19号が関東直撃の模様で、イベントなど大きな影響が出ているようですね。ラグビーワールドカップでは土曜日の2試合が中止になり、プロ野球のクライマックスシリーズの東京ドームと西武球場の土曜の試合も中止になりました。

ちょっとスケールの小さい話ですが、ばあばと私が参加予定の土曜午後の麻雀教室の大会も中止になりました( ◠‿◠ ) 日曜日にセンターで開催予定だった「むくろじの会」も、市からの指示で、土日はセンター閉鎖となって、中止しました。メンバーに中止の電話連絡をしましたが、中には「日曜日はもう大丈夫だろ」と残念がる人もいましたが、安全第一ですからね。仕方がありません。

日曜夜の横浜での対スコットランド戦は多分行われるんだろうと思いますが、何としてでも勝って欲しいですね。パソコン教室のN先生は「対ロシアと対サモアの日本とスコットランドの試合内容を見ると、圧倒的にスコットランドの方が力は上じゃないか」と、悲観論を仰っていましたが( ◠‿◠ )

昨日の夜は、セリーグの巨人と阪神、パリーグの西武とソフトバンク。それにサッカーワールドカップのアジア二次予選の対モンゴル、と盛りだくさんでチャンネルをしょっちゅう変えながら見ていました。セリーグは、リーグ戦終盤から頑張った阪神でしたが、さすがに息切れで巨人に連敗し、今日負けて終わりでしょう( ◠‿◠ ) パリーグは今年は西武が頑張るかなと思っていたのですがソフトバンクが連勝で、今年も西武危ういかもしれませんね。
サッカーは、格下のモンゴル相手ですから、6-0で勝ちました。色んな点の取り方をして見ていて面白かったですがこの位出来て当然でしょう。

さあ、明日は終日家に閉じこもりですね。センターからの帰りにコンビニによって雑誌を何冊か買って来ました。大きな被害が出ないことを祈りましょう。
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ベスト8いけるかな

2019年10月07日 | 健康・病気

センターの庭も賑やかになって来ました。

東海大相模、R君たち3年生が退いた新チーム、昨日の神奈川県秋季大会で優勝しました。これから行われる関東大会でベスト4まで勝ち上がれば来年春の選抜が見えて来るようです。R君は次の目標に向かって元気に頑張っているようです。

ラグビー、土曜日夜のサモア戦、最後のプレイでサモアがスクラムを選択してくれたおかげで、日本は反則を誘い、4トライ目となる松島のトライにつなげることが出来ました。サモアが全力で戦ってくれた証ですね。これで、始まる前に予想していた通り13日のスコットランド戦が大一番となりました。圧倒して4年前のリベンジを晴らして欲しいものです。

土曜日のお昼に、福井の高校の同窓会があり、何時も同じ場所ですが六本木まで車で出かけて来ました。それほどの渋滞もなく家から1時間10分で着きました。

東京の会は今まで年1回2月初めにやることが多かったのですが、「2月は寒いから」とか「年1回では寂しい」なんて言う声が出て、今年は6月1日に開いたのに続き、秋季同窓会として開かれました。出席者数は30数名と何時もと比べるとちょっと少なかったですね。やはり年2回となると減りますね。みんな暇人のはずなのに( ◠‿◠ )
歓談の中で、同級生だから運転する人はみんな認知機能検査を受けているんですが、お互い「何点だった?」との話になり、真っ先に「98点」と得意げに言うのが1人いました。私以外の人です( ◠‿◠ ) 私と同じく16枚のカードで1枚だけ間違えたとか、やはり、ネットで警視庁のHPを事前に見て、覚えて行ったと言っていました。75点以下はいなかったですね。100点もいませんでした。

立食スタイルで、と言ってもみんな殆ど椅子に座っていましたが( ◠‿◠ ) 2時頃にお開きとなり、帰って来ました。まあ、出席出来る人は元気だってことですね。2人が手動装置に興味があると言うので、実物を見せて説明しましたが、「へぇ~こんなのがあるんだ」と感心していましたね。


この時期、青梅街道を走っているとお祭りでお神輿を担いでいる場面に度々遭遇します。昨日は井草八幡宮の所で出会いました。

昨日の午後はN響の10月定期公演。指揮は3年ぶりとなる井上道義(1946年生まれの72才)さんでした。

最初の演目はアメリカの現代音楽家グラスの「2人のティンパニストと管弦楽のための協奏的幻想曲」 3楽章の30分位の曲ですが2人のティンパニストが丁々発止の演奏を繰り広げる曲です。1939年生まれのグラスはアメリカ現代音楽を代表する作曲家だそうです。私は余り知りませんが「ミニマル音楽」と言って、「音の動きを最小限に抑え、パターン化された音型を反復させる現代音楽のムーブメントの一つ、1960年代から盛んになった」ものだそうです。ティンパニーが主役の曲って、中々無いですよね。N響の首席奏者の2人が熱のこもった演奏で楽しませてくれました。

後半の演目は、井上道義が傾倒しているんだそうですが、ショスターコービッチの「交響曲第11番「1905年」」60分切れ目なく演奏される大曲です。ショスターコービッチ(1906~1975)はソビエト連邦時代、米ソ冷戦時代を生きたロシアの作曲家。20世紀を代表する作曲家の一人ですね。
この曲の「1905年」という標題はロシア革命の発端となった1905年1月9日の「血の日曜日事件」のことだそうです。昔、世界史で習った記憶があるような気もしますが( ◠‿◠ ) 曲の解釈とかショスターコービッチの評価の変化とか、私にはちょっと難しいので省略( ◠‿◠ )

井上道義さん、昔はダンサーでもあったんですって、近年病気もされたようですが、長身、スキンヘッド、軽やかな身のこなしで、素晴らしい指揮ぶり。元気でした。
5時20分ごろ、NHKホールを出ましたが、もうライトが必要で、日も短くなりましたね。


NHKホール、演奏開始前の舞台。前にティンパニーが2セット並んでいます。
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エフゲニー・オネーギン

2019年10月04日 | 音楽・オペラ・美術


今日は又暑くなりました。とても10月の気温とは思えませんね。センター、元気ジム、麻雀教室、と元気に通っております。

昨日の午後、初台の新国立劇場へ出かけて来ました。オペラの2019/2020シーズンの開幕です。開幕を飾るのはチャイコフスキーの「エフゲニー・オネーギン」、彼の10作のオペラの中で最も有名なオペラです。プーシキンの同名小説を原作として、チャイコフスキー38歳の時の作品で1879年初演。新国立劇場では新制作なので、私も観るのは初めてです。
ロシア帝政時代の1820年代、ロシア上流社会が舞台。お話は、「夢見る少女タチアーナの純な愛をニヒルな青年オネーギンは冷たく退ける。数年後、放浪の旅から戻った戻ったオネーギンは、美しく成長し公爵夫人となっているタチアーナに再会。今になって彼女への愛に気づくのだが・・・・」

微妙な人間心理を中心に据えた室内劇のようで、ドラマティックな場面は少ないですが、グランドオペラ的な2つの華やかな舞踏会の場面もあります。チャイコフスキーの抒情あふれる美しい曲が全編に奏でられました。
指揮は、アンドリー・ユルケヴィチ、演出は、ドミトリー・ベルトマン、美術も衣装も照明も振り付けもいずれもロシア出身の人でした。タチアーノを歌ったのはエフゲニア・ムラーヴェワ(ソプラノ)、オネーギンはワシリー・ラデューク(バリトン)、レンスキーはパーヴェル・コルガーティン、グレーミン公爵はアレクセイ・ティホミーロフ(バス)、と、オリガを歌った鳥木弥生(メゾソプラノ)を除いて主だったところはロシア一色の歌手陣で、みなさん素晴らしい声を聴かせてくれました。オーケストラは何時もの通り東京フィルハーモニーでした。
新国立劇場の今シーズン、次はドニゼッティの「ドン・パスクワーレ」、更に「椿姫」、「ラ・ボエーム」と続き10作品が上演されます。内、私は5作品を鑑賞する予定です。
新国立劇場に通い始めて、もう15,16年になりますか。毎年5,6作品を鑑賞して来ましたから数えると随分な数になりますね。その割に覚えていることは少ないです( ◠‿◠ )


エントランスの所に展示されていました。アイーダの舞台で実際に使われたもので、近寄って見ると結構大きなものでしたね。アイーダの凱旋の場面が蘇りました。
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