♪おてもやん あんたこの頃嫁入りしたではないかいな
嫁入りしたこつぁしたばってん
ご亭どんが ぐじゃっぺだるけん まあだ杯はせんだった
村役 鳶役 肝煎りどん あん人たちのおらすけんで
あとはどうなときゃあなろたい
川端町っつあん きゃあめぐろ
春日ぼうぶらどんたちゃ 尻ひっぴゃあで 花盛り 花盛り
ピーチクパーチク雲雀の子 げんぱく茄子のいがいがどん
♪一つ山越え も一つ山超え あの山越えて
私やあんたに惚れとるばい
惚れとるばってん いわれんたい
追々彼岸も近まれば 若者衆も寄らすけん
熊んどんの夜聴聞詣り(よじょもんみゃあり)に ゆるゆる話をきゃあしゅうたい
男振りには惚れんばな 煙草入れの銀金具が それが因縁たい
アカチャカベッチャカ チャカチャカチャー
嫁入りしたこつぁしたばってん
ご亭どんが ぐじゃっぺだるけん まあだ杯はせんだった
村役 鳶役 肝煎りどん あん人たちのおらすけんで
あとはどうなときゃあなろたい
川端町っつあん きゃあめぐろ
春日ぼうぶらどんたちゃ 尻ひっぴゃあで 花盛り 花盛り
ピーチクパーチク雲雀の子 げんぱく茄子のいがいがどん
♪一つ山越え も一つ山超え あの山越えて
私やあんたに惚れとるばい
惚れとるばってん いわれんたい
追々彼岸も近まれば 若者衆も寄らすけん
熊んどんの夜聴聞詣り(よじょもんみゃあり)に ゆるゆる話をきゃあしゅうたい
男振りには惚れんばな 煙草入れの銀金具が それが因縁たい
アカチャカベッチャカ チャカチャカチャー
【歌詞について】
この歌の歌詞についてはいろんな解釈を目にするが、明治17年生まれの僕の祖母が使っていた言葉とほぼ同じなので、僕なりの解釈をしてみた。
「ぐじゃっぺ」は祖母もよく口にしていたが、醜女、醜男のことで、祖母は特に女性に対して言っていた記憶がある。「川端町っつぁん きゃあめぐろ・・・」これは多分、普賢寺の夜聴聞に行く時、川端町の方が表門になり、人が大勢集まって賑やかな様子を歌っているのだろう。「春日ぼうぶらどんたちゃ・・・」以降は、現代でも人を芋や大根などに例えたり、おしゃべりを鳥のさえずりに例えるように揶揄表現だと思われる。なお、「尻ひっぴゃあで」というのは「引っ張って」ではなく「ひっ剥いで」の意味で、品のない格好を指している。
「熊んどんの夜聴聞詣りに・・・」ここで「熊んどん(熊本の人)」という言葉を使っているのは、おても自身は熊本のはずれに住んでいる人という設定のようだ。「男振りには惚れんばな 煙草入れの銀金具が・・・」男っぷりに惚れたわけではなく、上等な煙草入れを見て金持ちとにらんだ、というわけだ。
立方のザ・わらべはともかく、福島竹峰、藤本喜代則、中村花誠といった地方(じかた)のそうそうたる顔ぶれが凄い。
昔はよう言いよりましたもんねぇ
「メレンゲ」から手繰り寄せられました。
早速、お気に入りに追加しました。
私もとぜんなかこつば書きよります。
奥様と仲んよか写真ですね。
愛は永遠に…
コメントありがとうございます!
押しつまりましたが、今年は「とつけむにゃあ」年でしたね!来年はご家族の皆様が穏やかに健やかに過ごされますことをお祈りいたします。また時々のぞいてみてください!