取れないクレーンゲーム機のゲームセンターマニュアルが。「地元に帰ってトラブルにならぬようにどこから来たのか確認するように指示」それで日本橋の情報屋のもとに情報が来なかったわけ。

本日、クレーンゲーム詐欺店・新世界アルカディアの本店を見てきました。

通天閣の下をくぐり、スパワールドに行く道のスパワの手前の道を東に少し行ったところにあります。

隣は、餃子の王将。

餃子の王将の向かって左隣でしたが、本日は閉まっていました。

そのあとで、日本橋筋にある知り合いが経営するパソコンショップへ。
その知人も、私と同じく日本橋の情報屋ですが、今回、マスコミ報道で知るまで、そんなクレーンゲーム詐欺が行われている店があるとは知りませんでした。

当ブログ２０１７年１２月２４日記事　絶対に取れないクレーンゲーム。地元にいながらお恥ずかしながらそんな噂があるとは知りませんでした。観光客相手だから噂が町に広がらなかったようです。ネットでは昔から有名だったみたいです。

二人とも、情報屋として、詐欺行為を行うクレーンゲームを置いてあるゲームセンターの噂を知らなかったので、メンツ丸つぶれです。
ちなみに、二人ともソース別々であるにも関わらず、地元の同じ情報であるのは、脱税で社長が逮捕されたビル型納骨堂梅旧院の納骨ロッカーの中には、チャカが入っているという噂です。

情報屋のところに情報が入ってこなかった理由が、本日の報道で、判明しました。

以下は、NHKのニュースですが、
「地元に帰ってトラブルになりにくい旅行者を狙うため、どこから来たのか確認するよう指示していた」とあります。
それで、例えば、私なら、どこから来たか聞かれれば、「今宮戎駅前」とか答えるので、詐欺クレーンゲーム機には、案内されないことになっていたわけです。
九州とか遠方から来た旅行者と聞けば、その時だけ、詐欺クレーンゲーム機に案内。賢いなぁと思いました。
どこから来たと聞いて「西成」とか答える人に、詐欺クレーンゲーム機を案内。すると、取れなかったその客は、あとでやーことか連れてきて、このクレーンゲーム機、景品とれへんやんけ。とか言って大騒ぎとなります。
詐欺がばれたら、経営者や店員たちは、客からぼこぼこにされます。浪速区・西成区地元の客は怖いです。また、そうなれば、うわさが巷にばーと広がります。私の耳にもおのずから入ってきます。
今回は、マニュアルがしっかりしていて、旅行客以外には、詐欺クレーンゲーム機で遊ばせなかったので、詐欺の話は、地元には一切広まなかったわけです。
私も、知人も、情報屋としての面目を保てて、ほっとしました。

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クレーンゲーム詐欺 店からマニュアル 組織的にぼったくりか

12月25日 16時14分

「クレーンゲーム」の設定を景品が取れないように変え、客から料金をだまし取ったとしてゲームセンターの経営者らが逮捕された事件で、客を引き止めるためのマニュアルが店から押収されていたことが警察への取材でわかりました。警察は組織的に「ぼったくり」をしていたと見て調べています。

 

大阪のゲームセンター運営会社の社長、大平剛史容疑者（３３）らは、クレーンゲームで新型の家庭用ゲーム機など高額な景品がもらえるとうたいながら、実際には景品が取れないように機器の設定を変え、客から料金をだまし取ったとして、詐欺の疑いで逮捕されました。

この事件で、大阪などの同じ系列のゲームセンター５店舗を捜索した際、従業員向けのマニュアルが押収されていたことが、警察への取材でわかりました。

マニュアルには「無料券３回分を配る」「帰ろうとしたら景品を上積みする」などと具体的に客を引き止める方法が記載されていたということで、警察はマニュアルの作成に関わったとして社員の佃明典容疑者（３０）を２５日までに逮捕しました。

調べに対し、佃容疑者は「地元に帰ってトラブルになりにくい旅行者を狙うため、どこから来たのか確認するよう指示していた」と供述し、容疑を認めているということで、警察はゲームセンターが組織的にぼったくりをしていたと見て調べています。

今回の摘発の報道を受けて、警察には全国の８０人以上から新たに被害の申告があり、中には１６５万円をつぎ込んだという人もいるということです。